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2017年11月20日 イイね!

ケルティ

先日ケルティのデイパックを買った。今まで使っていたものと同じ色です。



左のデイパックは30年以上愛用している米国製のケルティ、コーデュラナイロン
生地の裏面防水加工はへたってしまい、カメラやノートを持ち運ぶのに不安が
あるものの縫製部分は直しながら使っていた。
ほとんどタウンユースだが、弁当と雨衣を入れてクライミングのサブザックにもちょうど
よかった。



縫製部分のほつれは私専用のミシン C.A.Myers の Sewing Awlで何度も修理
していたが、この千枚通しのようなミシンも30年以上前からの愛用品、ザックや
革製品などの補修やベルクロの縫い付けなどにも重宝していた。



でも、このデイパックがこれまで長く使い続けられたのは、すっきりした使い勝手の
いいデザインだけでなく、Coats & Clark(C&C)社のコイルジッパーが使われていたから
だと思います。このC&Cのジッパーの動きは30年経った今でも国産ジッパーの新品と
ほとんど変わらないくらい滑らか。ケルティパックの創業者ディック・ケルティさんは、
70年代他のアウトドア用品のメーカーが挙って日本製のジッパーを使っているのに
関わらず、自国製のC&Cにこだわっていたようだ。


ケルティと同じ頃買ったエディ・バウアーのブリーフ・バックに使われていたのは、


日本製のジッパーでした。5~10年酷使すればまあダメになって仕方ないの
かもしれないが、ジッパーが壊れたから捨てるのではなく、Myers Sewing Awl.
で新しいジッパーと交換修理して今もタブレット等を入れたりと重宝している。

mottainai精神なのかはたまたビンボー症なのか。。



こちらの古いケルティも捨てられずに保管している。

インナーフレームのバックパックです。主に低山平地の移動用に使用していたが、
最近出番は無い。こちらのジッパーもCoats & Clark、ウエストベルトのバックルは
航空機のシートベルトのそれの様です。


60,70年代米国で盛んになったバックパッキングでバックパッカーが挙って使って
いたのがケルティのフレームパックでした。当時アルミフレームのバックパックは画期的
なアイテムでした。バックパッキングの歴史はケルティの歴史でもあった。

Posted at 2017/11/20 23:09:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年11月20日 イイね!

金床

ヴェルディのオペラCDを購入した。


イタリア・オペラの作曲家、ジュセッペ・ヴェルディ(1813-1901)です。



全集ではないが、ヴェルディの主なオペラ16作品をCD35枚に収録、46ページの楽曲
演奏家紹介のブックレットつきボックス・セットです。


指揮者はリッカルド・ムーティの指揮による『ナブッコ』『椿姫』などが8作品、さらにジュリーニや
メータの『アイーダ』など、70年代から90年代の録音が主だが結構聴きごたえがあります。

そして半世紀前のモノラル録音の『リゴレット』は、セラフィン/ミラノスカラ座管、永遠の
歌姫マリア・カラスと20世紀イタリアオペラを代表するバリトン歌手ティト・ゴッビという
歴史的名盤、昨年スクリーンで観て聴いて涙したパリオペラ座のガラ・コンサートの映像
良かったが、これはすばらしい愛聴盤としての一枚になった。モノラル音源だがロンドン、
アビ―ロード・スタヂオのデヂタル・リマスタリングによりノイズが消去されてかなり聴きやすい。

この他にも、ロベルト・アラーニャやプラシド・ドミンゴなど現在も活躍中の歌手も収録されて
いて有名な曲はほぼ網羅、ネットで購入した価格はさんぜんよんひゃくえんだったので一枚
が百円にも満たないお買い得以上の、これは価格破壊です。



ヴェルディのオペラ曲というと、ちょっとね。縁遠いと思われるかもしれないが、サッカーの応援
では、《アイーダ》の凱旋行進曲が歌われたり、


結婚式の雰囲気が盛り上げるには打ってつけのアリアとして、《椿姫》の「乾杯の歌
(友よ、いざ飲みあかそうよ)」は、かなり知られ歌われています。



《ナブッコ》の合唱曲「行けわが想いよ黄金の翼に乗って」は、ヘブライ人たちが祖国へ
の想いを歌う合唱曲。イタリアでは第二の国歌として親しまれています。



《イル・トロヴァトーレ》のアリア「見よ、あの恐ろしい炎を」を初めて聴いた時はガーンと
歌の力でねじ伏せられたような感覚だった。このオペラのあらすじを私にはとても書け
ない。処刑、復讐、仇の子と間違えて我が子を火あぶりとか、当時よくこのオペラが
上演されたもんだと思うが、歌は素晴らしく聴きどころ満載の作品です。


工作などに金床として重宝しているこのカットレールは、旧国鉄の37㎏レールです。
これを大手民鉄に勤めていた伯父からの頂き物、打音検査ハンマーでたたきながら
この曲を歌うとサイコーです。

《イル・トロヴァトーレ》 第2幕 「アンヴィル・コーラス」


  第3幕 「「兵士のラッパは高鳴り(兵士の合唱)」






Posted at 2017/11/20 22:56:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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