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jumar1828のブログ一覧

2019年06月16日 イイね!

やっと見つけたDVD

ベートーヴェンの楽曲の中に、《合唱幻想曲 Choral fantasy 》 ハ短調 op80
というあまり演奏されることが無い作品がある。

その理由は管弦楽に加えてピアノ独奏、6人の独唱者と混声四部という大所帯、
しかも演奏時間は20分ほどだから通常の演奏会ではプログラムに入れられることは
ほとんどありません。

作曲された時代は、交響曲第5番『運命』や第6番『田園』と同じ頃、難聴に
よる苦悩を克服しつつ数多くの傑作を生み出した「傑作の森」と呼ばれる1804年
から1814年の黄金期の作品です。

国内でも演奏された事が無い訳ではありません。1995年9月サントリー・ホールにて
小沢征爾さんの還暦チャリティコンサートでこの曲を聴きました。P・ゼルキンのピアノ
独奏でした。曲はピアノ独奏に始まり管弦楽が登場して協奏曲風になったと思ったら
ソリスト陣が重唱、そして合唱が芸術を高らかに賛美してコーダというとてもエンターテイ
メントな曲です。この合唱は第9交響曲の終楽章を予感させるがこのとき既に、『歓喜』
の終楽章が構想として楽聖の脳内に存在していたのでしょう。

最近このお気に入りの楽曲を動画サイトで発見。
Martha Argerich-Beethoven,Choral Fantasy

小沢征爾さんの80歳バースデー・コンサートのライブ映像です。


CDかDVDのソースがあるハズだとオンライン・ショップで探したがみつけられずにいたが、

「セイジ・オザワ松本フェスティバル」 における小沢征爾指揮サイトウキネン・オーケス
トラのライブ収録されたベートーヴェン交響曲第2番 & 交響曲第7番のDVDの

エキストラ・トラックに入っていました。


2015年9月1日のマエストロ80歳のバースデー・ガラコンサートです。このコンサートの
メインであったのが「合唱幻想曲」にはピアニストのマルタ・アルゲリッチが友情出演されて
います。そして、ソリスト陣にはナタリー・シュトゥッツマンやマティアス・ゲルネも出演して
いるのがすごい。このトラック最後には出演者と会場の全員が 「Happy Birthday」を
合唱し、バースデー・ケーキのキャンドルを吹き消すという貴重な映像もありました。


Posted at 2019/06/16 15:50:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年06月16日 イイね!

今年購入したCD(続)2

ヘンデルの楽曲が好きです。ヘンデルが活躍したバロック時代のオペラはめった
高音声のアリアとレチタティーボが多い。主役はソプラノ(女声)と男性のカストラート
だから無理もない。現在はカストラートはいないのでメゾソプラノやカウンター・テナー
がその役を担っています。


今回買ったヘンデルは、アルゼンチン出身のカウンターテナー、フランコ・ファジョーリ
のCD。今ヨーロッパで最もホットなカウンターテナーが歌うヘンデルのアリア集です。

オペラ《セルセ》 から ”オンブラ・マイ・フ "


初めてキャスリーン・バトルの歌で聴いたこのアリア、感動が再びです。
プラタナスの木陰でペルシャの王セルセが歌う簡素ではあるが、まるで包み込まれる
ような心地よいアリアです。

ファルセット(裏声)を駆使しての超絶技巧コロラチューラや、ヘンデルのアリアの
繊細な感情表現などを圧倒的な歌唱力を披露しています。メゾソプラノのような
華やかな高音声と地声の深い低音、その広いボイスレンジを巧みに使い分けると
ころも聴きどころだろうか。
Posted at 2019/06/16 15:41:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年06月16日 イイね!

今年購入したCD(続)

ヘンデルの楽曲が好きです。この一風変わった曲名にとびついた。

ヘンデルのオラトリオ 《L'Allegro, il Penseroso ed il Moderato》 HWV 55
「快活の人、沈思の人、温和の人」



ヘンデル作品番号ではオラトリオに分類されていますが、ドラマチックなストーリーではなく、
「パストラル・オード」とも呼ばれている牧歌的な音楽的物語。快活の人と沈思の人両者の
感情を描いたミルトンの詩に作詞者のジェネンズ自身が中庸の美徳である温和な人の
感情を描き入れた台本によるオラトリオです。

C・ジェネンズはオラトリオ「メサイヤ」の台本も書いていますが、この作品では宗教性はなく
メサイヤほど華やかではないが、どのアリアもさすがメロディ・メーカー ヘンデルだけあって
珠玉のアリアが溢れており、時間を忘れるほど聴き入ってしまいます。

特に第1部のソプラノアリア ”sweet bird"はヴィヴァルディの「ごしきひわ」のような
フルートの伴奏とソプラノのハーモニーがすばらしい。第3部のデュエット”As steals the
morn upon the night”はまるで天上の調べですね。ヘンデル作品では一番好きな
デュエットです。


こちらでアマンダ・フォーサイス(S)の「快活の人」が聴けます。
Handel オラトリオ 《L'Allegro, il Penseroso ed il Moderato》 HWV 55

Handel : L’Allegro, il Penseroso ed il Moderato
ハーバード・バロック室内管、ハーバード大学合唱団、指揮はフィルハーモニアバロック・
オーケストラの音楽監督ニコラス・マギーガンです。

アリア・合唱 "haste thee nymph and bring with thee"


《エイシスとガラテア》の"Happy We"にはかなわんが、かなり楽しい合唱だ。
マギーガンの指揮いいですね。


Duet ”As steals the morn upon the night”
Posted at 2019/06/16 15:29:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年06月16日 イイね!

今年購入したCD

についての音楽ネタです。
ヘンデルの楽曲が好きです。この動画にアップされたアリアのダ・カーポが聴きたくて、
曲はヘンデルのオペラ『アルチーナ』から、”ヒルカニアの岩窟に”



CDを購入する。ヘンデルのオペラ・アリアと同時代彼のライバルでもあったのイタリアの
作曲家ポルポラのオペラ・アリア集です。


歌手は Julie Boulianne、ジュリー・ボーリアンヌ カナダのメゾ・ソプラノ歌手です。


ヘンデルの時代バロックのアリアはA-B-A'の3部形式になっている作品が多く、
Bのあとダ・カーポ(da capo)、始めに戻ってA'では和声や言葉の意味を考慮
しつつ、歌い手が独創的な装飾を付けて歌うことがあり、同じ曲でもどんな歌唱を
してくれるのかとても楽しみになります。

動画はこのCDのメイキングですが、”A-B”で終わっています。お後はCDを購入
して聴いて下さいねという訳。
CDのトラックではアルチーナの他に、セルセやアリオダンテのアリアとポルポラ。 

ジュリー・ボーリアンヌの力強くもあり端正な歌唱に参りました。
Posted at 2019/06/16 15:02:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年06月16日 イイね!

梅雨の晴れ間に

ハタケのジャガイモを掘る。


外へ出るとあまり寄り付こうとしない猫だが、この日は何故か作業する私の
傍を離れようとしない。

餌が貰えるだろうと傍にいるんじゃない。例の猫が来ても大丈夫なように
私を「ニンゲンの盾」に利用しているだろう。

ご近所の飼い猫にめっぽう強い猫がいる。時々出くわすとかなり激しいバトルが
起きる。どっちが強いのかわからないが、帰って来ても暫く興奮していてうっかり
手を出そうものなら手に噛みつかれそうになる。飼い猫に噛まれるなんて話に
ならない。

今年は大きなのは少ないがまあまあの収穫、小さなのも粉ふきいもにして
ポテトサラダやフライが美味しい。




















Posted at 2019/06/16 14:40:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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