購入、長年エティモティック・リサーチ製のイヤホンを使い続けています。iPodが登場
した頃、おまけのような同梱のイヤホンはどうも馴染めず、エティモティック・リサーチの
ER6i から始まりER4P, ER4S, そして現在はER3SEを使用しています。
Shureなど他のイヤホンも併用してきたがエティモティックの高音質・高解像度と遮音
特性が気に入っています。3段キノコのイヤーチップはしっかり装着すると外音がほぼ
完全に聞こえなくなるので移動中の使用には不向きです。主に昼休みの休憩時や
夜間に使うようにしています。
このイヤホンは装着にコツがあります。普通のイヤホンは耳に軽く挿入するだけですが、
指で耳たぶを後上に引っ張りながら、耳の穴に沿って目いっぱい深くグリグリとねじり込
むように差し入れます。イヤーチップで耳の中が減圧されたような状態になると、素晴ら
しい解像度で音楽を楽しませてくれます。

フィルターと3段キノコのイヤチップは定期的に交換が必須です。今回も購入したのは、
・ 交換用フィルター(ER38-50)6個入り 1,628円
・3段キノコのイヤーチップ 5ペア入り 1,628円
今回も
サウンドハウスさんで購入しました。いつも迅速丁寧に対応していただきますが、
問題はこのパーツの価格でしょうか。
ER3SEとER4Sのフィルターを専用ツールを用い交換します。ER4Sはネコのおもちゃ
にされケーブルが断線したが、はんだ付け修理して復活すでに7年以上使用しています。
フィルターは左右の音圧が出た時とか3,4カ月毎に交換します。3段キノコも時々
交換します。キノコの傘が汚れやすいので外して食器洗い洗剤で洗っていますが
どうしてもフニャフニャになり装着部分が緩くなりなってきたら交換時期です。
イヤホン本体を急いで引き抜くとイヤーチップが外耳の奥に残ってしまうことがあります。
そんな時のため、竹ピンセットをいつも近くに置いておく。あられやスナック菓子をたべる
時にもこのピンセットは指先が汚れず便利です。こっちが主たる使い道だったりしますが、
フィルターを交換して試聴したCDはこちら

パーチョ・フローレスのトランペット曲集 ネルーダのトランペット協奏曲変ホ長調を聴く。
パーチョ・フローレス
1981年 ベネズエラ生まれ。天才指揮者グスターボ・ドゥダメルと同じ音楽教育プログラム
、エル・システマの出身2005年フィリップ・ジョーンズ国際コンクール優勝。2006年モーリス・
アンドレ国際コンクール優勝、現在ソリストとして活躍中です。
ネルーダのこの協奏曲は、元々はトランペットのための曲ではなく、現在のフレンチ・ホルンの
元祖、コルノ・ダ・カッチャ(狩のホルン)と呼ばれる楽器のために書かれた協奏曲です。
以前聴いたパーチョ・フローレスの演奏会にて、舞台に置かれた愛用のストンビ(Stomvi)を
間近で観させていただいた。左の小さなホルンがコルノ・ダ・カッチャです。
Posted at 2020/08/12 16:42:02 | |
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