東京・広尾の山種美術館で開催中の特別展へ行ってきました。

江戸時代の俵屋宗達、伊藤若冲、丸山応挙、歌川国芳、明治以降の
竹内栖鳳、藤田嗣治、速水御舟などの画家による犬と猫を題材とした
名画の特別展です。
この作品はスマホにての撮影可でしたので、

重要文化財 竹内栖鳳 《斑猫》 山種美術館 所蔵
日本画では有名な猫ですね。体をくねってこちらを見つめるエメラルドグリーン
の瞳、体毛は一本一本丁寧に描かれていて、今にも鳴き声が聴こえて
きそうです。猫好きにはたまらない作品です。
ちょうど1年になるが我が家に住んでいた白黒猫を思いだします。
もう一つどうぶつ色々の特別展は、

東京駅丸の内駅舎北口ドームの東京ステーションギャラリーで開催中の
「どうぶつ百景 "江戸東京博物館コレクションより”」
江戸時代の江戸東京ではたくさんの猫や犬が人々と暮らしていた。ゾウの見世物
が来たり、ウズラの鳴き声コンテストやウサギの飼育ブームもあったとか、
江戸の人々と動物との関わりを物語る美術品や工芸品など、江戸東京博物館
コレクションの巡回展示です。
東京駅丸の内駅舎創建時の煉瓦積みの下地です。東京空襲で焼け焦げ
炭化した内装材を支持するための木材「木レンガ」も見られます。
Posted at 2024/06/22 14:58:13 | |
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