日光植物園で紅葉を眺めながら園内を散策し、昼食はベンチで持参したお弁当を
食べるというチープなドライブをしてきた。
日光植物園は東京 小石川植物園の日光分園です。正式名称は、
園内は起伏に富んだ地形と近くを流れる大谷川のせせらぎと相まって自然の森の
ようですが、多くの樹木は全国から集められて植栽されたものです。紅葉真っ盛りの
カエデ属は日本に自生する28種のうち22種類が植えられているとか、植物園開園
から100年 自生を含め2200種の植物が植えられていて、自然に浸りたいときには
是非立ち寄りたいスポットです。

個々の樹木には名札が整備され観察にとても役立ちます。自然な地形は坂道も
多いが、苦にならないほど楽しく散策できます。
それから、いろは坂を上って中禅寺湖へ行ってきた。○○滝や□□滝はスルーして
歌が浜の駐車場にクルマを停め、湖畔の小路を歩いてイタリア大使館別荘記念
公園へ、
割と観光客も少なく中禅寺湖の風景をのんびりと眺めるには静かでいい処です。
遊歩道を歩いて行くと、現在修復中の旧英国大使館別荘がかなり完成間近です。
(来年の夏公開を目指しているようです)
湖畔で紅葉(少し終わり気味)の風景を眺めた後、大使館別荘記念公園へ

別荘の広縁で中禅寺湖を眺めながら暫し休憩をする。日光特産の杉皮を用い
た内外装の建物は中禅寺湖の自然と調和したすばらしい景観となっています。
ソファに腰をおろし本があれば一日中いられそうだ。ロッシーニやヴェルディの
オペラ・アリアでも聴けたらさらなりですね。
東照宮方面へ向かったらやはり道路は大渋滞、たぶん世界遺産・日光の社寺へ
たどり着くにはだいぶ時間がかかりそうなので今回はパスします。
何度見ても飽きる事は無い東照宮の「擬人化した猿たち」や「400年も眠り続け
る白黒猫」そして、玉垣で逆立ちする陽明門の狛犬さま「恐悦飛び越えの獅子」
また来年春訪問しよう。
いつもこれを、好物です。

Posted at 2015/11/03 22:12:12 | |
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