先週26日の朝刊、見開きの全面広告
Technicsの復活ですね。記事によると、「その名とDNAを受け継いだ至福の音が、
いま、時を超えて。再び、世界がまわりだす。」
パナソニックの「Technics」ブランド、2010年生産を終了していたダイレクトドライブ
方式によるアナログターンテーブルSL-1200シリーズを見た目を変えることなく、信頼性
に優れるダイレクトドライブ方式を再定義。設計、筐体、デバイスにいたるまで全てを
革新した「SL-1200 GAE」を6月24日よりテクニクス50周年モデルとして世界で1200台
限定(国内は300台)発売するそうです。
レコードからテープ、CDさらにiPodの登場などによるデジタル音源配信が主流になり、
近年CDの売上が落ちる中、アメリカやイギリスでアナログレコードがかつて無いほどの
ブームになっているそうです。
当時レコードに親しんだ50歳代以上の男性を中心とした音楽愛好家だけでなく、初め
てレコードに触れる10~30歳代の若年層の音楽愛好家からも関心が高まっている
状況を踏まえての復活のようだ。
発売日は6月24日(4月12日より予約受付開始)小売価格は(税抜)33万円
以前は、ダイヤトーン(三菱電機)、オーレックス(東芝)など家電メーカーの
オーディオブランドも頑張っていたが最近はあまり聞かなくなったので、これはちょっと
嬉しいニュースです。
Technics ではないが、私のターンテーブルセットです。

ターンテーブル DENON DP-3000 他SMEとか、SHUREとか
これで聴いていたのが、

ベートーヴェンやモーツアルトなどのオペラ、「フィデリオ」はベートーヴェン唯一のオペラ
作品、政治犯として投獄された夫を救出するため、妻レオノーレは「フィデリオ」を名のり
男の看守に変装して夫フロレスタンを救出する夫婦愛の物語であるが、その根底に
あるのは解放そし自由への讃歌であり、歓喜の二重唱や壮大な合唱はベートーヴェン
ならではの魅力、いちばん好きなベートーヴェンの作品です。
フィデリオ フィナーレ 人々は声をそろえてレオノーレの夫婦愛と勇気を讃え
ますが、その歌詞はバタ臭いけどこのフィナーレはとても感動的です。
モーツアルトのオペラも楽しいの一言、初めて生で聞いたのは二十代の頃、芝の
郵便貯金ホールで二期会のコシ・ファン・トゥッテだった記憶があります。
高校時代の同窓会で恩師の音楽の先生に再会して、当時吹奏楽をやって
いた私は器楽曲や演奏について先生とお話したら、
モーツアルトは声楽が素敵なの。オペラがとっても楽しいのよ。と
まったくその通りでした。それ以来ずっとクラシック特にオペラファンです。
当時買ったモーツアルトのオペラ「コシ・ファン・トゥッテ」

「後宮よりの誘拐」「フィガロの結婚」 や「魔笛」など
コシ…のデスピーナ、後宮…のブロントヒェン、フィガロの結婚のスザンナと云えば、
レリ・グリストがいちばん。
ニューヨーク生まれのソプラノ歌手 レナード・バーンスタイン音楽のブロードウェイ・
ミュージカル『ウエスト・サイド物語』初演でコンスェロ役に抜擢される。
カール・ベームやカラヤンとの共演多数、モーツアルト以外にもヴェルディやリヒャルト・
シュトラウスのオペラでもすばらしい歌声を披露しています。
レリ・グリストの歌声は一度聴いたら忘れられないほど素晴らしい。アリアだけじゃなく
レチタティヴォ(セリフ)も堪らないほど素敵だ、今も世界最高の歌声だと思ってやまない。
かなりみんカラ的ではないブログになってしまいました。
「コシ・ファン・トゥッテ」とは、”女はみんなこうしたもの”の意味です。
Posted at 2016/04/03 00:09:10 | |
トラックバック(0) | 日記