昨年の清里フィールドバレエでは悪天候のため中止になってしまった
世界的プリマ・バレリーナ ニーナ・アナニアシヴィリさんのスペシャルガラが
今年も開催される清里フィールドバレエの最終日を観に行くことになった。
7月27日の初日に続き清里再訪です。
白鳥やドン・キホーテのキトリなど何度か観ているが、日本ではお馴染み
のジョージア出身(以前の国名はグルジアです)のバレリーナの舞踏がもう
一度観てみたいと妻が休みを取ったので、私も休日を振り替えて最終日を
迎える10日フィールドバレエ会場の清里高原萌木の村へ行ってきました。
彩の国から日帰りとなるので最短で行ける中津川林道から川上村経由で
で行きたいと言ったら、あの林道へは絶対行かないよ。とあっさり却下。
ラリーサス仕様だったBFMRの助手席で腰痛になった30年前の事をまだ
忘れていないみたいだ。雁坂トンネル経由では時間に余裕がないので
今回は往復上信越道利用、佐久から141号線で行くことになった。
萌木の村へ到着して、
村内の猫のお店で自由席チケットを買い求め、
座席の場所取りを済ませてから村内散策と食事、今回八ヶ岳ビール・タッチダウンが
飲めないのでボトルを購入。
このフィールドバレエは屋外ステージなので、妻曰くゲネプロもオープンな
感じで舞台の間近で観られるのが楽しいとか。
この日のガラ公演プログラム第一部は『ドン・キホーテ』の第三幕で華やかに始まり、
川口ゆり子さんの『四季』も見ごたえある踊り、そして急遽上演されることになった
ニーナ・アナニアシヴィリさんの『瀕死の白鳥』は息をのむような素晴らしさまるで
白鳥の翼そのもののような腕の動きには感動。そして第二部は初日に観た
『ジゼル』の第二幕、と見ごたえのある素晴らしい千秋楽でした。

フウロソウ 村内でも咲いていました
途中パラパラと来た雨もすぐ止み感動の終演の後カーテンコールへと続き、
客席出口の通路では、ダンサーの皆さんが作る花道で一輪の花をいただいた
妻は初めての千秋楽にいたく感激していた。
車へ荷物を積み込み帰る頃になると、清里から野辺山のあたりは一面が深い霧に
包まれ視界ゼロの峠道と、待っていたかのような土砂降りの雨にはびっくりしました。
行きも帰りもこの曲が車内音楽です。 心地よい癒しの調べ。

アダン:バレエ「ジゼル」全曲
リチャード・ボニング指揮モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団
Posted at 2017/08/12 14:49:13 | |
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