何かと慌ただし年の暮れですが、それだからこそ御褒美にちょっとは一休みして
演奏会に出かけるのが楽しみになっています。
年末のコンサートといえばお馴染みの、ベートーヴェンの第九交響曲《合唱付き》、
それとクリスマスにはヘンデルの「メサイヤ」(救世主)を鑑賞するのが楽しみです。

第九演奏会は毎年数多く開催されてますが、今年も群響の演奏会へでかけます。
ヘンデルの《メサイヤ》(救世主)へも、J.F.ヘンデル作曲のオラトリオです。
こちらの方がお気に入りですね。先日、《藝大メサイヤ》のチケットを購入してきましたが、
このチャリティコンサートは今年で68回目だそうです。その起源は1951年12月に
東京藝術大学の主催で行われた戦災孤児支援のチャリティーコンサートが始まりです。
第2部の「ハレルヤ」コーラスはあまりにも有名です。
もうひとつ毎年のクリスマスの楽しみがバレエ鑑賞です。クリスマスといえば
《くるみ割り人形》チャイコフスキーのバレエ作品です。チャイコフスキーの3大バレエ
の中でもストーリーはわかり易く音楽もどこかで聴いたようなおなじみのメロディで
親しみやすい作品です。残念ながら今年は妻の休暇が合わず観に行けそうに
ありません。
バレエ公演の観客は女子率が高いですから私一人ではさすがに無理、でも
今年はお助け映画が公開されています。

ディズニーの「くるみ割り人形と秘密の王国」
夫婦お二人様割引で観てきました。チャイコフスキーのバレエ作品とはストーリーが
異なるオリジナルの展開ですが、さすがディズニー作品結構楽しめます。
バレエ作品と違ってクララは小さくなりません。くるみ割り人形は王子様には変身しま
せん。 ディズニーですからネズミは悪役じゃありません クララの味方です。
金平糖の精(シュガー・プラム)は…
ネタバレになってしまうのでこれくらいで、
劇中とエンドロールのバレエシーンはABT(アメリカン・バレエ・シアター)の
プリンシパル(主役しか踊らないトップ・バレリーナ)、ミスティ・コープランドでした。
ストーリー展開も良かったがこの舞踏は素晴らしい。
Posted at 2018/12/05 15:42:16 | |
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