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2019年12月11日 イイね!

ヴィヴァルディは

 やはり声楽曲がイイとつくづく感じた演奏会を5年前神奈川県立音楽堂で
聴きました。



イタリア古楽界の巨匠ファビオ・ビオンディ率いるアンサンブル,エウローパ・ガランテが
精力的に取り組んでいるバロック・オペラ・プロジェクト、ヴィヴァルディの日本初演オペラ
『メッサニアの神託』の公演でした。歌手陣もメゾのフランツィスカ・ゴットヴァルド、
ビオンディお気に入りのメゾ、ヴィヴィカ・ジュノーなど一流でした。



エウローパ・ガランテも歌手陣も凄かったが、特に若手ソプラノのユリア・レージネヴァが
超絶技巧のアリアを完璧に歌いこなす歌唱力には圧倒された。


他の作曲家の曲も集めて構成されたパスティッチョ・オペラですから、映画『カストラート』
でよく知られたファリネッリの兄ブロスキ作曲 "Son Qual nave ch'agitata"も、





あれから5年、神奈川県立音楽堂開館65周年記念 音楽堂室内オペラ・プロジェクト
として、ビオンディとエウローパ・ガランテが来年再び音楽堂へやって来ます。

ヘンデル オペラ『シッラ』全3幕の日本初演です。










チケットは既に入手しました。CDを何度も聴きながら来年2月の来日公演を楽しみ
にしています。ヴィヴィカ・ジュノー(メゾ・ソプラノ)、ロベルタ・インヴェルニッツィ(ソプ
ラノ)、ヘンデルスペシャリスト、ソニア・プリナ(コントラルト)など素晴らしいディーヴァ
達の電気信号を介さない生歌が聴ける滅多にない機会、来年の公演が待ち遠しい。




 サルヴェ・レジーナ  ロベルタ・インヴェルニッツィ





Posted at 2019/12/11 23:23:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年12月08日 イイね!

ヴィヴァルディの

オラトリオ:『勝利のユディータ』 Juditha Triumphans RV.644 は、
ヴィヴァルディのオラトリオでは唯一スコア現存する作品です。

旧約聖書外典のユディット記の物語です。ユディータと呼ばれる信仰の徳の高い
ユダヤの女性が住む町をアッシリア王の軍隊が包囲し降伏をせまるも、ユディータが
敵将フォロフェルネスにエルサレムへの道案内を買って出る振りをして、敵陣に入り
込み宴席でホロフェルネスを酔い潰し、侍女と共に敵将を斬首してしまう。これに
恐れをなしたホロフェルネスの軍隊は町から敗走したという物語です。

この物語は絵画の画題としてもルネサンスから近代において多くの画家たちの創作意欲
をかき立てたようで、ボッティチェリやカラヴァッジョ、クリムトなどの作品があります。
手元のあるCDは、ニコラス・マギーガン指揮ハンガリーの古楽アンサンブルの演奏
ですが、 かなりリアルで毒々しいジャケットデザインです。知らなけりゃちょっと
買う気にならないマニアックなCDです。




このオラトリオは序曲(シンフォニア)が紛失しており、ティンパニと金管による軽快な
序奏による合唱から始まります。役者はすべて女性歌手、合唱もすべて女声という
かなり変わったオラトリオですが、別に「赤毛の司祭」ヴィヴァルディの好みだった
訳ではなく、音楽教師でもあったヴェネチアのピエタ修道院での初演が目的でした。
ヴィヴァルディらしく超絶技巧と美しいアリアが連続して楽しめます。

バロック・オペラ(オラトリオ)では、合唱を挟んでアリア(歌)とレチタティーヴォ
(語り)が交互に演奏され、終曲の合唱でほとんどめでたしめでたしとなりますが、
このオラトリオの終曲合唱でも"Salve invicta Juditha formosa"(麗しき無敵の
ユディータ、万歳)が高らかに演奏されます。この旋律は後にヴェネチア共和国の
国歌 "Na Bandiera, Na Léngoa, Na Storia" になりました。


ヴィヴァルディがこのユディータの英雄譚を作曲した時代のヴェネチア共和国は、
オスマン帝国と覇権争いの真っただ中でしたからか。
Viva! Viva! Viva! Vivaidi.



Posted at 2019/12/08 22:13:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年12月08日 イイね!

ヴィヴァルディを

特に声楽曲をここ数年良く聴いたり、CDを買ったりしています。
ヴィヴァルディの活躍したバロック時代は、歌手の地位が高くその人気ゆえ作曲家が
曲を提供するような時代だったようだ。一番の人気歌手はカストラートや女声の曲が
多いのが特徴です。

ヘンデルやヴィヴァルディなど古楽系のお気に入り歌手では、


このディーヴァの歌唱オーラはずば抜けています。凄すぎます。チェチーリア・バルトリ




同じくメッゾ・ソプラノ、ヴィヴィカ・ジュノー このディーヴァの幅広い声域と
コロコロ転がすように歌う、アジリタ歌唱とも云いますが感動モノです。










 ヴィヴァルディの作品を数多く発掘、レコーディングに取り組んでいるヴィヴァルディの
スペシャリストとも思えるソプラノ、ロベルタ・インヴェルニッツィ 明るく伸びやかな
歌唱に痺れます。





バロック・アリアのイイところ、ダ・カーポですね。そして天から降って来るような
美しい歌い方ですね。
Posted at 2019/12/08 21:42:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年12月08日 イイね!

赤城姫

 先日、赤城姫絵柄の冬限定御朱印帳が販売されていると、妻に
せがまれて赤城山の大洞赤城神社へ行ってきた。


(赤城姫は赤城神社に古くから伝わる伝説の姫の名です)


数日前に降った雪が残る湖畔の駐車場にて赤城山イラストのご当地ナンバーを
付けた車を見かけた。すれ違いざまに何度か見たことはあるがすぐ傍で見たのは
初めてです。裾野を引いた赤城山のシルエットが図柄として描かれていてかなり
カッコいい。先月には千葉の櫻木神社の駐車場で、『つくば』のご当地ナンバー
を見た。こちらは筑波山のシルエットにグラデーションの背景が描かれている。
こちらもとても良かった。

画像はありません。図柄入り地方ナンバープレート | 国土交通省

ぜひ、我がインプレッサにもといっても、それは無理、残念。

山並みがデザインされたプレートといえば、米国のコロラド州のプレート
があります。ロッキーの山並みがデザインされていて結構イカしている。

colorful colorado license plate

コロラド州境で見かける”Colorful Colorado”の看板、「カラフルな
コロラド州へようこそ」ですが、同じようなキャッチ・フレーズが当地埼玉
にもあります。コロラド州の真似だと思いたくありませんが、
 
「彩の国 さいたま」



Posted at 2019/12/08 20:58:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 赤城山 | 日記

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