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jumar1828のブログ一覧

2020年05月02日 イイね!

アルヒーフだけじゃなく

 リートやアリアも良く聴いてた。お気に入りはエリザベート・シュワルツコップでした。


かなり古いが貧乏性なので処分できない。たまには聴くことがあったりするかな?
ヴォルフのリートとモーツァルトのアリアが最高です。





 こちらも思い出があって処分できず眠っています。




リヒテルのメロディア盤です。国内では多分見かけることはない旧ソ連製です。
演奏は素晴らしいがレコードのプレス工程はロシアン品質です。岳連の公募登山
で旧ソ連邦キルギスにある辺境の山へ行った時モスクワで買った2枚です。

 ラフマニノフ ピアノ協奏曲第1番 Op.1 嬰ヘ短調
 K・ザンデルリンク指揮 モスクワ・ラジオ S.O
 プロコフィエフ ピアノ協奏曲第1番 Op.10 変ニ長調
 K・コンドラシン指揮 モスクワ S.O
------------------------------------
チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番 Op.23 変ロ短調
カラヤン指揮 ウイーン P.O
Posted at 2020/05/02 14:31:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年05月02日 イイね!

CDがやっと聴けるようになった頃

 80年代初めCDが登場しましたが、当時CDプレーヤーが高価で私には手がでず、
数年はLPレコードを買い求めていました。その後新譜がCDのみの発売となり仕方
なく時代に乗り遅れまいと、CDへ移行することになりました。




 たぶんその当時買った初期のアルヒーフのCDです。
左は西ドイツ・ハノーファー盤、右は国内盤です。ハノーファー盤はアルミニウムを
蒸着後センターホールを開ける工程だったようです。




 そして数年前(2013年)に買ったのが、アルヒーフ・レーベル66年のアーカイヴが詰め
込まれた限定ボックスセット 「アルヒーフ1947-2013(55CD)」 購入価格は
1万円ちょっとでしたので、1枚当たり200円と価格破壊的なお値段になっています。



 モンティヴェルディやバッハはもちろんですが、今まで手が出なかった中世やルネサンス
時代の作品も収録されかなりのお得感満載です。ヘンデルの作品がかなり収録されて
おり、ヘンデルファンの私のとって嬉しいかぎりです。





 一番の目玉はリヒターのマタイ受難曲でしょうか。数あるクラシック音楽の中で私は
最高の曲だと思います。LPレコードでは全曲盤がLP4枚組カートンボックス入りが
価格10,000円でした。当時購入にはかなり勇気がいりました。LPではひっくり返し
たり交換したりですが、CDだとお気に入りのアリアの拾い聴き出来て便利です。


カール・リヒター指揮、ミュンヘンバッハ管弦楽団・合唱団 ヘフリンガー、エンゲン、ゼーフ
リート、フィッシャー=ディースカウ他 1958年録音の歴史的名盤です。




第65曲のバスアリア”Mache dich, mein Herze, rein"(わが心よ、おのれを清めよ)
フィッシャー=ディースカウのバリトンです。曲の美しさとフィッシャー=ディースカウの
素晴らしい歌唱は何度聴いても感動します。
Posted at 2020/05/02 14:23:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年05月02日 イイね!

アルヒーフ

 CDやDVDがまだ無かった頃バロック音楽を聴くのには、
カール・リヒター、ヘルムート・ヴァルヒャのバッハが聴きたいとなると、 

 よくアルヒーフ・レーベルを愛聴していた。ドイツ・グラモフォンの音楽史研究部門として
1947年に発足したアルヒーフ、バロック音楽を中心とする古楽専門レーベルのアルヒーフは、
当時地方のレコードショップではほぼ売っていない。ドイツ・グラモフォンでさえも
それほど置かれていませんでしたからね。その頃神奈川に住んでいた私はアルヒーフを
求め秋葉原の石○電気まで通いつめていました。




 交響曲や器楽曲など種類ごとに分けられた売り場のラックの奥の方のあまり見向きされ
なさそうなスペースに、アルヒーフやハルモニア・ムンディのルネサンスやバロックのレコード盤
が陳列されていたように記憶しています。

 アルヒーフの紙ジャケットはアラベスクのボーダー模様で縁取られた灰色、タイトル文字
だけであったり初期ものはクリーム色一色のそっけないデザインでしたが格調高く学術書的
でありちょっと手を出しにくいジャケットデザインでした。






 青赤のタスキがある「ドイツ直輸入盤」は厚紙の見開きになっていて、ドイツ語、英語、
フランス語で解説文がびっしり書いてあります。J.S.バッハの場合は右上に”第9研究
部門:J.S.バッハの創作活動”の表示がされています。当時アルヒーフでは第1研究
部門グレゴリアン音楽から第12部門のマンハイム・ウイーン楽派に分類されており、さらに
それらは楽曲ごとに細分化されたシリーズに区分けされていました。




 手元にある一番古そうなアルヒーフのLPです(まだアルヒーヴと呼ばれていた当時物
です)曲名の前に、
第7研究部門:バロックからロココまでの西欧
J. Ph. ラモー:カンタータ「焦燥」 カンタータ「ディアナとアナクレオン」と曲名が表記され
演奏家にあってはかなり小さな表記です。


 ジャケットの中には、「レコード・カルテ」と呼ばれるこのレコードの履歴書といえるカードが
同封され、カルテには「作曲者」「作品」「使用楽譜」「録音」などの詳細なデータが記載
されています。



 秋葉原の石○電気さんで購入していましたが、こちらのお店では当時レコード盤を
購入するときカウンターで店員さんとちょっとした決まりごとをやることになっていました。

 購入するレコードを店員さん渡すと、店員さんはレコードをジャケット・ケースから取り
出してこんな風に渡されます。 


 そして私が、両掌で挟むように受け取り、目線まで掲げ盤の歪みは無いか確認し、
そのあと盤面の疵、汚れがないかラベルの位置ずれが無いか調べます。ひっくり返して
裏面も同様に調べます。

 問題が無ければ渡されたときと同じように片手で持ち替えて店員さんにお返して
購入となります。輸入レコードのほうが割と疵などがあったような記憶があります。この
ような購入時のやりとりが当時他のお店でも行われていたのかちょっと知りたくなって
きました。

 その後、後発の古楽レーベルが数多く発売されるなど、アルヒーフは研究部門の
分類やカルテもやめ、超硬派路線から相当大きく舵をきったようです。当時購入した
こんなシリーズものも出てきたり結構楽しい企画もありました。

アルヒーフの舞曲シリーズ:全6集









Posted at 2020/05/02 14:13:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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