焼きまんじゅうを買いに行く。
埼玉県から利根川の刀水橋を渡ると太田市です。R407を西矢島交差点で左折すると、
(実際は交通量の少ない脇道を走っていますが)

SUBARUの主力工場である矢島工場があります。正門わきにビジター・センターがあり、
富士重工業製(現,SUBARU)T-1B ジェット練習機が展示され、歩道からフェンス越しに
見ることができます。
矢島工場の脇を走り大光院呑龍さまをめざします。群馬県人ならどなたも御存じの
「太田金山子育て呑龍」です。徳川家康が自身の祖とされる新田義重公を祀るため
呑龍上人を招聘し創建した浄土宗の寺院です。

呑龍さまのすぐ隣は、SUBARUの太田北工場(旧,呑龍工場)です。飛行機王中島知久平が
1917年(大正6年)ここに中島飛行機製作所を設立し操業、現在のSUBARU群馬製作所
発祥の地です。この日は呑龍さまの裏山、金山を目指して正月のサイクルポタのように
登ってきました。

工場駐車場には、ラビットスクーターが製造されていた当時のテストコースの痕跡が今も
残る。
金山の頂上には日本100名城,新田金山城の遺構があり、本丸跡には新田義貞を祭神と
して祀る新田神社があります。毎年初詣にチャリで登って参拝するのだが、チャリ
乗り入れ禁止の看板が掲示されていた。
こちらからは狭い遊歩道と石段なのでチャリは乗車せず押したり担いで登っていたのだが、
押して行く訳にも行かず、参拝はお預け新年の初詣ポタで再訪します。
2017年正月 太田金山ポタ
上がってきた県道321号線を足利方面へ下ると、日本三さざえ堂の一つ,曹源寺さざえ
堂があります。

山門から本堂への参道の踏み石の下には、西国,坂東,秩父の各霊場の砂が敷き納められ
有りがたい功徳があるそうです。本堂の内陣は三層になっていて、同じく秩父,坂東,西国札所
の観音菩薩を模した100体の観音様が螺旋階段をあがりながら参拝でき、一方通行の下り
階段を通り外へ出られます。その構造が巻貝のサザエのようなのでさざえ堂とよばれるようです。
内陣の写真は撮っていません。神社の拝殿や寺院の本堂の近影と、内陣、ご本尊様の
撮影はやらない事を旨としており、紹介するもアップする画像は無く恐縮です。

再び市街地へ入ると、スバル町に群馬製造所本工場があります。我が家のステラRN2は
こちらで造られました。SUBARUの軽はOEMになってしまったので、今はBRZ/86のライン
のようです。
工場正門前には「伊勢屋」和菓子店があり、スバリストには有名なお店です。

こちらではスバル車をモチーフとした「スバル最中」「サブロク焼き」などが売られています。

和菓子店らしからぬディスプレー
再び呑龍さまの門前へ向かい群馬県のソウルフード「焼きまんじゅう」をお土産に
買って帰路に、
呑龍焼きまんじゅう「山田屋本店」さん パンのような素まんじゅうが甘辛い味噌
だれで焼き上げてあり香ばしくて美味しい。お店の許可を得てアツアツを一本いた
だきます。今は竹串に挿してありません。とても美味しいのですがちょっと食べにくい。
Posted at 2020/12/07 17:15:46 | |
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