
9日(土)朝。
出勤してみると課の雰囲気が微妙に揺れている…
(-_-)??
私が席に着くとみんなが寄ってきた(*゚0゚)ナニナニ!?
後輩がボソボソっと「昨日リッツパワーシフト等に公取の排除命令でましたヨ」
(ー△ー;)エッ、マジッスカ?!!!
報道によると19社の燃費改善を謳う商品に根拠がないと。
その後、お友達のハードDIYer, onakotさんからも
詳しい一報が入っており…
始業時間を忘れてしばし熟読(笑)
大量購入したあの
事件の張本人の反応は…いかに(爆)
事が公になった以上、かりにもOEMメーカーでISO、TSを取得している我等が、
バッタもんでCO2排出削減に貢献してます!なんて言ったら…
かな~り爆笑されますが(汗)
ガソリン高、エコブームに乗って勢力を伸ばしたオカルトグッズでしたが
その効果が疑問だらけでしたからねぇ。私のDIYerなお友達は「やっぱね」
というのが率直な感想では。
当然の「手入れ」だと思ってます。
オカルトグッズの原価なんて数百円でしょうが、1万円前後の商品が良く売れたみたい。この辺が絶妙な価格設定で「効果あり(イヤ、なきゃ困る)」と思わせる金額で消費者を惑わせたんじゃないでしょうか。
1000円で売っていたらまた違ったかもね(^^;
パッケージの過大な説明を読んで信じ購入した消費者は被害者ですわ。諸般の理由で、すがるような思いで購入を決意した人も少なくないのではないでしょうか。
また効果抜群とインプレを書いている人達の大部分は当然効果を期待して「高い」買い物をしたわけであり、その導き出す解答は自然と「マーフィーの法則」に沿ったものになるはず。ユングのいう「共時性」なんてのはほとんどがこのマーフィーの法則に絡んでくる訳で、本来なら合理的な性能試験によるデータを分析しないと分からん領域だと思うのだが。。
その根拠となる詳細データが発売元から提示されてないから…ちょいと困る。
過大(ほとんどウソ?)な効果を謳ったパッケージを作ったオカルトグッズメーカーは当然Å級戦犯ではあるが、それを助長した各メディアの責任もでかい。
例えばオー○メカニック誌。オ○ション誌などの広告主(チューニングメーカー&ショップ)べったりの記事を書く雑誌とは違い、いつも実践的なメンテを取り上げているのが好きだった。「ホットイナズマ・ポケット」(リッツパワーシフトのパクリ)なるオカルトグッズのインプレにおいて、このAM誌上でもテキトーな計測を元にした、燃費改善があったとする記事には正直がっかりした。(詳しくは11月号を参照)
ブルータスお前もか!みたいな(笑)
広告主>雑誌社
の不変の法則で金銭的な利害が絡むとこうなる。
何を信じてよいのやら・ヾ(。 ̄□ ̄)ツ
やっぱ自衛しかないですね。疑わしきは徹底的に調べる!
昔と違いインターネットという便利な物を使い情報収拾が第一。
その情報を精査できるかどうかはまた別問題ですけど(汗)
ここいらでもう一度、省燃費の基本に立ち戻ってみませんか?
・急発進、急加速しない
・速度を一定に保つ
・無駄な車載物を下ろす
オカルトグッズなんかに頼らないでも
これだけ実践するだけで、だいぶ違いが出ると思いますよ♪
Posted at 2008/02/09 13:41:57 |
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