ブレーキのエア抜きは誰にでも!?ある悩みだと思います。
どうしてもエアが抜けきらず、ペダルタッチがふにゃりと気持ち悪い(汗)
特にキャリパーのOH後はフニャフニャと気持ち悪い事おびただしい。
走ってはエア抜き、また走ってはエア抜きを繰り返してようやくカチッとした状態になるのは作業の手間ヒマ考えると割に合わないッス。
そこで…
たいてい一人でエア抜きやると思いますんで、それを前提に一発でエアの抜けるワンマンブリーダーの自作できないかと(^^; サーキット走行前にちゃちゃっと一発エア抜きできちゃえば便利ですし。
まず、従来のワンマンブリーダーは私が愛用しているようなホースとワンウェイバルブがある簡単なものを皆さんもお持ちかと思います。こんなのね ↓
一人運転席でヘコヘコとペダリングして→ダッシュでブリーダーを開き→戻ってまたペダリング… これだとフルードが抜けてるところが見えない上に、問題のエアが抜けにくく効率も悪い。作業自体ほとんど経験と勘だし。
で…
誰でも簡単にエア抜きできる(かも?)1号完成 ↓
最近よく見る負圧式オイルチェンジャー(手動)を改。ネタ元は99年のAM誌。
モノ自体は1997年に買いました。
当時珍しいのと楽したくて2回くらいエンジンオイル交換に使いました(^^;
しかし性格上車体に潜って各部を点検しないと気が済まないため、すぐお払い箱に(爆)
物置のこやしになっていたのを再利用ッス(笑)
変更点は手持ちの5mm径ホースに付け替え+金魚鉢ワンウェイバルブ装着。
そんだけ…
NOCK'sさんによるとプロでも負圧式オイルチェンジャーをエア抜きに使っているそうで、期待が膨らみます♪ 水と使用済みてんぷら油のテストでは抜群のバキュームを見せ、ますます期待が。
シュポシュポとポンピング実験中に奥さんと子供たちの冷たい目が刺さりますが、
かまわずに完成させました!
ちょうど
NOCK'sさんキャリパーOHをしたというので実験台なってもらうべく押しかけました(汗)
結果は。
ダメ野郎。。
一応、吸いはしてますが… 一人がペダリングしてやらないといけないし。
フルードの出てくる勢い的にも従来のワンマンブリーダーとあまり変わらない気が(汗)二人がかりでやったのでは当初の目的と違ってくるし。 NOCK'sさんに大見栄を切って来たので恥ずかしい(大汗)でもプロは一体どいう使い方してるんだろう?
ホースを長くしてしまったのも原因の一つと思いますが、
のちのちパワステオイル・クラッチオイルの交換にも使いたかったので…
短くすればレスポンスも良くなるとは思いますが撤収モードに。。
そして懲りずに昨夜、2号完成♪ ↓
デフやミッションオイル交換に使うサクションガン改。
最近は楽ちんな
ドリルポンプでデフオイル交換をやっていて、出番がさっぱり回って来なくなったので再利用します。
これのオイル注入時の負圧を利用します。
シリンダー容量は1L。前回の失敗からホースはなるべく短く3本をジョイント+金魚鉢ワンウェイバルブ装着。そして水でのテスト結果はオイルチェンジャーのほぼ2倍のスピードでバキュームしてくれるんですが!
深夜におっさんが一人で水を吸い上げて喜んでいる姿は
甚だ不気味ではあるが、ニヤリ(^^;
売れるかも(汗)マテッ
期待大♪
いや、期待しないほうが(笑)
インプレは次回エア抜き時に~
Posted at 2008/02/19 00:16:21 |
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