
直噴エンジン全盛のこのご時世
みなさまいかがお過ごしでしょうか(謎)
さて、市販のエンジンオイルは一体何度まで
油圧を保持できるのか!?
一昔前は油温120℃?超えたらヤバいとか言われてましたが、ようは温度が140℃でも油圧が保持できていれば油膜切れは起こらないわけで、重要なのは油圧の方だと。 しかし、気を付けないといけないのが170℃でも油圧が保持できるオイルがあったとしてもエンジン周辺パーツ(詳しくは書けない)は130℃を超えるとだいぶ怪しくなる(開発段階で想定してない)。。やはり油温+油圧の両方を見ながらサーキット走行を楽しむのが正解でしょう。
さて、
うちでベンチテストするエンジンは実験の性質上当然ながら某超高級オイルを投入する。でも例えば自分が33に使っているオイルって一体何度まで耐えるんだろうかな。。以前から気になってはいたものの、なぜかテストしたことなかった。
土曜日曜と当直士官だったんですが、連続耐久の経過も良く某エンジンの強化パーツの実験も終了。 で、当直士官という職権を乱用して、某エンジンに自分が使うオイルを入れて油圧が何度まで維持できるのかベンチテストしてみた。
ガチンコ勝負オイル:
① NI○○AN純正 エン○○ランス 10w-50 (33MTORA愛用品)
② カス○○ール RS 10w-50 (33MTORA愛用品)
③ ○○トロール 10w-30 (お手頃価格、使った事なし)
実験概要:
某4発エンジン最高出力点6500rpmを維持し油温150℃を越えるか、
または油圧5キロを切るまで連続運転。このエンジンの基準油圧
6000rpmで5キロ。
実験結果:
① 油温150℃。油圧平均5.2キロ
② 油温150℃。油圧平均5.4キロ
③ ②実験後ブローのため実験できず。
油温150℃の世界は①、②の商品は油圧が保持できましたが、
エンジンの他のパーツがもちません。②の実験中に
某パーツがヌケて実験中断に。
いないと思いますが…
くれぐれも実車では実験しないでください(汗)
**この実験は国際基準に沿った公式な性能評価ではありません。
***この実験はあくまでも参考値ですので極めて不正確です。
****この実験はただの遊びですw
Posted at 2008/09/15 17:46:01 |
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