今回のブログネタ、実は2019年のゴールデンウィークのネタなのですが、僕の怠け癖により長い時間温存してしまったネタなのです。
じゃぁ次の2020年のゴールデンウィークがタイミングいいし、ここでこのネタのブログを書こう!と思ったのです。
ところが新型コロナとかいうふざけたウイルスにより、非常事態宣言発令!
このブログネタを書くのにはあまり適切ではないタイミングとなってしまいました。
悲しいですね。
そして非常事態は解けたものの、なんだかんだ今日まで過ぎてしまいました。
このまま次のタイミングを見計らっていると、下手したら一生温存することになってしまうのでは?と思い、今日書くことにいたしました。
という事で本日のネタはタイトルのとおり、アクセラを最強の車中泊仕様にしたのでそのご紹介です。
僕のお友達の方でも、車種に限らず車中泊をしている人が何人かいます。
ロードスターからハイエースまでたくさんいます。
嘘です。ロードスターは居ないかもです。
車中泊をする上で多くの人が感じているのではないか?という最大の問題、それはフラット問題です。
車内での睡眠を快適にするためには、いかに車内をフラットにするかが大切です。
これは極めて重要です。体がくの字に曲がっているようでは、疲れがすっきり取れることはなく、翌日を全力で遊び尽くす事に対して支障が出るのです!!
車中泊をする際、後部座席の背面を倒して就寝スペースを確保する事が多いのですが、大抵の車は後部座席を倒した際に、後部座席とラゲッジルームとの境に段差ができてしまいます。
もしくは段差はできなくとも、後部座席の背面をフラットに倒せず傾斜ができてしまう車が多いです。
これでは快適に車中泊をすることはできません!!
僕にとってはCO2排出問題なんかよりよっぽど重要な問題なのです。
この問題を解決するために、車内にフラット寝床を作るための台座をDIYしました!!
まず材料ですが、イレクターパイプというものを使います。
これはパイプをつなぎ合わせることにより、収納棚などをDIYで作成する事ができるというアイテムです。
大抵のホームセンター売っているので、材料は容易に調達可能です。
このイレクターパイプを使ってまずはフレームを作ります。
こいつを利用して寝床の底上げをすることによりフラット寝床を作るという作戦です。
次にベニヤ板を載せます。
次にインフレータブルマットを置きます。
その上に寝袋を載せます。
はい、完成。
これで最強アクセラ車中泊仕様です。
このフレームを作るにあたっていくつか工夫したところがあるので紹介します。
ラゲッジの境目問題
このフラット寝床ですが、長さが170cmちょっとあります。
割と縦長なため、中間あたりに補強の為の支柱が必要になります。
この支柱が重要で、これがないと体の重さでフレームがたわんでしまい、結局体がくの字になります。
ですがこの支柱のセットが実は難点なのです。
中間点ということで、後部座席とラゲッジの境あたりに支柱をおきたいのですが、アクセラの場合ここが空洞というか、蓋はあるものの強度はないので支柱を置く事ができません。
文章力のなさで表現が上手くできないのですが、アクセラに乗っている方はこの部分を見ていただければ僕の言いたい事がよくわかっていただけると思います。
それを解決するために、木の板を敷くことにしました。
この写真の真ん中の板です。
シンプルですね 笑
後部座席足元問題
後部座席の足元に支柱を置きたいのですが、センターコンソールが干渉することによりスペース的にうまく置く事ができません。
これを解消するために右の支柱にオフセットを加えましたしました。
工夫点はこれぐらいです。
あと工夫というほどではないのですがもう一点。
このイレクターパイプは、パイプのジョイント部分に専用の溶剤を垂らすことにより、強固に接着する事ができます。
そこで、フレームの真ん中の中継部分はあえて接着しないことにより、フレームを2分割にできるようにし、家で保管しやすいようにしました。
そしてこの寝床底上げ作戦により副次的な恩恵がありました。
それがこちら
寝床の下に収納スペースを確保する事ができました。
車中泊旅というのは車の中の荷物が多くなりがちです。
ですが車内は寝床を用意しているせいで、物の置き場所が大幅に減ってしまいます。
この空間はとても重宝しました。
この車中泊仕様、強いてデメリットをいうとしたら、底上げした分、天井が低くなることです。
とは言え、アクセラはそもそも車中泊するには天井が低い車です。
今更多少天井が低くなろうが僕は特に気になりません。
むしろ天井が低い方が秘密基地っぽくって男の子っぽいですよね。
もう一つデメリットをあげると、意外とコスパは悪いかもということです。
DIYにありがちなことですが、部品を色々買っていくと、何やかんやで支出が嵩みます。
DIYで安くすましてやろ。ウヒヒ...
ってレジに行くんですが、表示された会計を見てあれれ?って思うやつです。
1年半くらい前なのでうろ覚えですが、制作費はまぁ何とか1万円は行かなかったかなぁ?という感じです。
まぁでも快適に寝れると思えばこれくらい安いもんです!
おかげで2019年のゴールデンウィークは車中泊で六連泊しましたが全然疲れませんでした♪
この最強車中泊仕様で車中泊しまくるぜ!!って思ったのですが、Go To トラベルキャンペーンで宿が安いので車中泊はやめて宿に泊まろうと思います。