
まず最初に
・
多数アドバイス頂いた、みんカラの皆様に感謝
・関東マツダ 福生店 近藤様に感謝 (サービス上がりのベテラン営業マン)
(ほめる側ですので、実名出しちゃいます!)
ksは 一つ前のブログで
「すべての電源が落ち、メーターパネルが消灯し、エンジンが停止し、路上で立ち往生」
それも、1時間走行おきに3回連続!
が発生し、
ハザードも点灯できず、うかつに路上を走れない状況に陥りました。
↓↓
https://minkara.carview.co.jp/userid/2405511/blog/39933407/
その後、事態の状況を 上記の様にみんカラにアップしますと、みんカラ先輩の方々から 30名の皆様から、書き込み&アドバイスをいただきました。
マツダのディーラーにも、同じように、状態の詳細を、私の
正規の担当のA氏(若い営業マン)にメールしました。
このA営業マン、 真面目て若くて優しい笑顔はいいのですが、メカにうとく、
込み入ったトラブルの話になると、
「ksさんのCX-5はいじってますからね~」と、
腰が引けた対応になります。
でも、最近、転勤で福生店に来た近藤営業マン(老練営業マンで、メカニック上がり)が 時々 若いA営業マンが対応に困っていると、
近藤営業マンから、助け舟を出しに、二人の間に入りに来てくれる様になってました。
この福生店、当初は メカニックさんと、営業マンの垣根が高く、なかなかメカニックさんと話し合える機会が妨げられる雰囲気で 前々から不満がありました。
↓↓
ブログ
「営業マンの技術レベル(ディーラー社内差別??)」
https://minkara.carview.co.jp/userid/2405511/blog/38154081/
整備手帳
「(悪口禁止!)あなたのご推薦のメカニックは??」
https://minkara.carview.co.jp/userid/2405511/car/1914334/3882656/note.aspx
最近転勤して来た近藤営業マンは、それを打破するように 若いA営業マンとの間に入ってくれるので、非常に好感を持っていました。
上記の様に、正規の若いA営業担当にメールしたあと、
翌日(A営業担当ではなく)近藤営業マンから、僕に直接電話がかかってきました。
「ksさん、もしかして、事故や修理で右フェンダーを交換や板金修理に出していませんか?
ksさんの事例は 非常にレアな現象ですが、マツダ本社のデータベースで検索してみると、
右フェンダー根本のコンピューターのグラウドポイントを、フェンダー修理の際につけ直した事例で 似た情報がありました。
私も なんとなくピンと来ました」とのこと。
それ以外にも、みんカラの投稿で、みんカラ諸先輩からは、アースポイント、特にコンピューターのグラウンドポイントは注意が必要との書込も多数いただきました。
また、みんカラの皆さんの中には、Facebookにも、トラブルのブログのリンク貼って頂いて、
Facebook上でも拡散して下さった方もいらっしゃいました。
私自身も、「いじっているのは事実」ですので、ディーラーに丸投げはできないと思っていましたので、
みんカラで 皆様にアドバイス頂いて、自分でトラブルシュートしてから、最後にディーラーに持ち込もうと思っていました。
ディーラーに最後に持ち込む前に、自分で付けた電気系パーツはすべて取り外さなくてはいけないな~。。と思うと、気が重くはなりましたが、
まずはアースポイントの確認でしたら、他の電気系パーツを取り外さなくともできるので、
近藤営業マンのおっしゃる、フェンダー右側のコンピューターのグランド確認からはじめました。
結果から先に述べると、
「不具合は解消しました!!」o(*⌒O⌒)b
【コンピューターのグラウンドポイントの対処】
状況としては下の写真の通り、自分で2系統の電装品のアース線を割り込ませていました。(^^ゞ
私が割り込ませた2本のアース線は コンピューター側から切り離し、
別なところの捨てタップ穴にアースを取り直しました。
みんカラの皆様にも、「コンピューターのアースポイントは重要」と指摘がありましたので、
念には念を入れ、
フレーム側の塗装を剥がして 金属下地を出し、
持っていた
「ナノ・カーボン 導電ペースト」を薄く塗りつけ、

コンピューターのグラウンド線をキチンと取り直しました。
また、オリジナルのボルトは、黒い塗装の鉄ボルトだったので、
塗装無しのステンレスボルトに変更しました。
なお、私自身、スレンレスの電気導電性は、銅や鉄に劣ることは理解しております。
理解しておりますが、塗装ボルトよりは良いだろうと判断しました。
↑サンドペーパでグラウンドベースを磨き、「ナノ・カーボン導電ペースト」を塗りつけて、再接続。
なお、実は「ナノ・カーボン導電ペースト」は、何年も前に購入したのですが、家の中を探しましたが、ありかがわからず、
近くのPCデポに、コンピューター用の「シルバーペースト」を 導電補強として買いに行ったのです。

でも、よくよく店頭で説明書きを読むと、
このシルバーペーストは、CPUの放熱用であって、導電改善とは一言も書いていません。
書いている文言は「放熱性の向上」というモノばかりです。
とりあえず、PCデポでは購入せずに 家に帰ってシルバーペーストのことをWebで調べると、
シルバーペーストは確かに純銀のパウダーを高い比率で含んでいるが、
そのままだと、付着したグリスでPC基盤がショートするので、
純銀のパウダーの表面は、絶縁するようにコーティングしているため、(導電性はわずかにあるが)、良導電性では無いとのこと。
あくまで、CPUの放熱のための金属粒子であり、導電性は逆に期待できないとのこと。。。でした。
あ、意外や意外!!!
と、ここまでわかったので、どこかにあるはずの、「良導電性のナノ・カーボン導電ペースト」を30分程探すとありました!!
これを薄く塗り込んで、コンピューターのグラウンドポイントを締め直しました!!
この
「ナノカーボン導電性ペースト」は
アマゾンで
「ひと塗りで驚きの電導率UP!接点改質剤 ナノカーボン」という名前で、今も販売されていました。↓
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%A4-%E3%81%B2%E3%81%A8%E5%A1%97%E3%82%8A%E3%81%A7%E9%A9%9A%E3%81%8D%E3%81%AE%E9%9B%BB%E5%B0%8E%E7%8E%87UP%EF%BC%81%E6%8E%A5%E7%82%B9%E6%94%B9%E8%B3%AA%E5%89%A4-%E3%83%8A%E3%83%8E%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%B3/dp/B000RF2YRA
カスタマーレビューも高得点で安心できます。

近藤営業マンいわく
・最近のコンピュータ化された車は、コンピューターのグラウンドポイントに 安易に後付電装品のアース線や、俗にいう”アーシング”は接続してはダメとのこと。
。。。 勉強になりました。。。。
国道16号線上で 電源喪失し、ハザードも点灯させることができなかった時は、冷や汗をかきました。。。。
ここまでやると、他にも重要なアースポイントを 一緒にメンテしていきました。
バッテリーのマイナス端子の電流センサーの手前も、ネジがゆるまってしまうと、マイナスのグランドポイントが不安定になるので、
端子を磨いて、ナノ・カーボン導電ペーストを塗ってから締め込みました。
さて、3時間程、自分で運転し、電源喪失が起こらないことを確認した後、
マツダディーラーに持ち込みました。
担当の若いA営業マンには、電源喪失のヘビーなトラブル状態は脱出していることを告げました。
このころから、(このややこしいことをいうksには、)すぐ近藤さんが出てくる様になりました。
近藤営業マンが マツダコネクトのバージョンアップと、前輪周りの異音のチェック作業に入りました。
【マツコネVer.59.00.502にバージョンアップ 】
メーカー解説→
http://mazda-faq.custhelp.com/ci/fattach/get/143/0/session/L2F2LzEvdGltZS8xNDk3OTM0MjUwL3NpZC9mVXMyS2E3NjFFelZPVlplaERyWHpWYzVYbk43ajc2V2tMSENMWUhaVUZfanRGQklmczlrNV95YmZ1RGJkaUt1anF1aXpkeDFGTEZjcTBFcTZfS0FkWDdGdW54dUVKYXdSZDJTMTBndTNSYkRpS3NMRTdBaFdpRlElMjElMjE=/filename/%E3%83%9E%E3%83%84%E3%83%80%E3%82%B3%E3%83%8D%E3%82%AF%E3%83%88_%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0Ver.59.00.502.pdf
↑さて、この写真をだすだけも、実は問題すれすれです。
詳しくは
「関東マツダ本社からの圧力」をお読みください。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2405487/blog/39146778/
上記写真の中で、「予期せぬ再起動や黒画、フリーズの現象を低減しました。」とありますが、他の情報では、リバースに入れた時に起こるともありました。
私の場合、リバースに入れた時に、「電源消失」が最初にありましたので、これも影響するかも。。
OS上書きにより、マツコネのナビガイダンスが、時々 右チャンネルが無音になる現象が解消しました。
ま、これは、さんざんAIOでマツコネをいじっているksでしたが、
近藤さんは淡々と進めてくれました。
その他、メーカー側の改良点は、
メーカー解説と写真をご覧ください。
【前輪周りの異音チェック】
近藤営業マンが、メカニックに指示し、ボクのCX-5をリフトアップし、
メカニックがリフトアップしたCX-5に乗ったまま、60km/hの4輪タイヤ回転指示を運転席のメカニックに指示を出しました。

↑ボクも呼ばれて、近藤営業マンと一緒に 等速ジョイント、プロペラシャフト、後輪側デフと 音を聞いて回りました。。。。
。。静かです!!!。。。
回転系の異音は皆無です。
今まで車側の不具合を疑ってかかっていました自分を反省します。
これでタイヤノイズであることは はっきりしました。
タイヤ DUNLOP GRANDTREKAT3 265/70R16

これを読んだダンロップの関係者の皆様へ
コメントいただけると嬉しいです。
また、4インチリフトアップで
「明らかにいじっている車である、ksのCX-5」を
普通なら 嫌がるリフトアップしたままでの回転テストを
転勤してきて間もない近藤営業マンがメカニックに指示して行う事自体も恐れ入りました。
皆様へ。
別のブログで、
「ディーラーの担当営業マンは自分では選べない。 でも、営業マンのレベルには格差がある」と書きました。
もし、関東マツダ福生店で 新たに営業マンが付く場合、
ボクは最初から指名して ご自身の営業マンを指名すべきと思います。
そして、指名すべきは メカニックか、サービス上がりの方を指名すべきですね。
今のボクなら、福生店であれば、サービス上がりの老練な営業マン「近藤さん」を推薦いたします o(*⌒O⌒)b
それと、ディーラーには 言えないトラブルでは、
今は、私のトラブル駆け込み寺は、【みんカラの諸先輩方】です!!!
みんカラの皆様、本当にありがとうございます。 m(_ _)m