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2016年08月18日 イイね!

ks流CX-5インプレッション(マツダ関係者に届いて欲しい!)

ks流CX-5インプレッション(マツダ関係者に届いて欲しい!)僕(ksjet)の主観で、2016年型CX-5を3ヶ月2000km走った 印象をまとめてみます。

特に、長所やいいところは ○
イマイチなところは ✕ をつけてまとめます。


✕は付けていますが、決してCX-5を嫌いでなく、CX-5に恋して購入しました。
出来れば、このまとめがマツダ様の設計者の目に止まり、フィードバックとして次のCX-5.2やCX-5.3に反映して、CX-5人気がずっと続いて欲しいです。
このまとめが マツダ様の設計者の目に届けば、まとめた甲斐があります。 よろしくお願いいたします。

【価格と車格のバランスに関して】
◎この値段で、この車格! そして、数々の安全装備! これはすごい。マツダさん、よく頑張った。

◎この(安い)価格で、しかし、抜けも多い。この「安くて、とても良い。でも、抜けも多い」ことが、DIYの素材としてもってこいの素材。高くて完璧なレクサスでは、これほど、熱狂的なファンは出来ない。こういった素材は三菱デリカ、スズキジムニーなどがあるが、エレガンスな領域に踏み込めるのは唯一CX-5だけだと思う

◎特にマイナーチェンジ後の内装の質感UP! &安全装備の充実度は言うこと無し!


【車体デザインに関して】
○SUVとしては非常に良い!鼓動デザインは良いと思います。やっぱり、車はデザインが好きになる入り口です。ロードハウスさんのデモ車をきっかけにCX-5を好きになりましたが、基本デザインが良くないと、こうはなりませんでした。


✕オリジナルの「鼓動デザイン」原案に忠実さが足りない。フロントマスクは、もっとあごが引いて、オーバーフェンダーをもっと張り出す必要がある。
ジオメトリー設計と、シェイパーさんとのデザインの駆け引きは量産車として致し方がないが、オーバーフェンダーの張りのなさは、オリジナルデザインを冒涜している。CX-3はトリムで大きく張り出しているが、CX-5は、「枠内に妥協して 切り落としました」と言わんばかりのフェンダーラインとトリムの出方である。



○お尻のラインが美しい。少し前の時代から、マツダのお尻のラインは美しいが、CXシリーズやロードスターは特に美しい。



✕フロントバンパー下、サイドステップ、リヤバンパーの無塗装ウレタン梨地素材は、「傷が付いても交換費用が抑えられる」という言い訳以上に、数年立って白化した時のくたびれ感が大きすぎる。カラードバンパーにすべき。

【サスペンション】
◎(車体の前後変化がない前提で)コーナーに飛び込んだ時に、ロールせずに踏ん張る力は、「これノーマルサスペンション!?」と思うぐらいいい。これぞ、「Be a driver」が実感出来る。(ただし、路面が荒れていないワインディングでは。。。)

△ダンパーのオリフィスがバリアブル性なく、大きな縮み側入力に対して ぐぐっと抑える力が出ない。 伸び側のダンパーの抵抗が大きく、いちいち凹みでノーズが落ちる。 なので、凸凹道を通ると、車体が前後にピッチしバタバタする。
次のアテンザは前後で地面に対するトルク伝達の為に電子制御が入っているが、入っていないCX-5は サスペンションの内、ダンパーにSUVとしての悪路走破性のチューニングが不足している。


【内装について】
◎この価格で、この質感! シンプルだが言うことなし! (あ、下に一杯言っているし、、^^;)

✕リヤシート リクライニングせず。

✕MC後のバックミラーのリヤカメラ表示の廃止はNG。 左サイドカメラの両立が出来ない。

○(ディーゼル用)オルガンペダル軽い! ←→✕ガソリン車オルガンペダルはなぜ重い?? ディーゼル車は軽く吹き上がることを強調させるためか? それにしてもガス車のペダルは重すぎる!

○左足のヒザがエアコンパネル横のカーブにフィットし、ヒザで身体を支えられる。右肘がアームレストにちょうど乗っかるが、そのドア内張りの内部にその力を受ける出っ張りがあり、
設計者は「Be a Driver」となるため、攻める運転では身体を多点で車と支えることを良く理解している。

✕(↑上記で残念なのは)フットレストは固定式であり、体格と好きなポジションによって、前後出来るバカネジを用意しておいて欲しい。

✕遮音。 全般にはAピラー裏まで遮音材が入っていてメーカーとしての頑張りを感じるが、抜けが多い。特にタイヤハウス周辺、バルクヘッドと運転席の境界。ディーゼルでこれだけ静かなら、ガソリンはもっと静かだろうと期待してガス車を購入したが、それまで乗っていが15年目のガソリンデリカよりも大きくエンジン音が運転席に伝わっている。ディーゼル車は文句なく静か! ガソリン車はティーゼルと同じ遮音材レベルと聞いているが、本当だろうか??

✕マイナーチェンジして、ハンドル下のカバーが、たくさんのパネルを順に外さないと外れない。DIYを躊躇させる設計である。

✕ヘッドレストが前に傾き過ぎ。安全思想としてそうなっているのであろうが、運転としては苦しい。その思想を自社HPでしっかり説明していない。だから、思想が伝わらず、納得出来ない。(私は強引に曲げましたが)



✕ランバーサポートの出せる量がもう一息足りない。あと1cm 調整(で側)出来るようにすべき。

✕✕大型ゴミ箱を入れるスペースが無い。スマートに弁当ガラを捨てたい。シフト前のトンネル空間は空いているので、メーカーの作り込みで、大きく横に開くダスト口をつけるべき。

【マツダ・コネクトに関して】
自社開発としては素晴らしい。ただし、色々批判が多いマツコネであるが、「Hate(忌み嫌われる」を「マツコネLove」に変えるためには、マツダは下記をすべき!
「バージョンアップで 抜け道やHackを防止しようとするな! あえてHack(ハッキング)させて、いじる楽しさをエンスー・オーナーに確保させろ!」である。
SONYのVAIOのノートPCでは ハッキングするエンスーのサイトが多数存在し、それが又人気を呼ぶのである。 完璧が良いのではなく(それはレクサスクラスで十分)、CX-5に求められるのはいじる楽しさである。自分たちはいじって、これが出来るようになった!と自慢出来ることである。


【安全装備について】
◎MRCC(オートクルーズ)とALH、センサーの組み合わせは、マツダの自動運転に向かう可能性を感じる。そのソフトウエアの完成度は、プログラマーとチューナーの努力を感じる。

【サポート体制に関して】
レクサスとマツダに求められるユーザーの求める内容の違いに気づいて欲しい。
例えば、我々は、バッテリーを外したときに、色んなリセットをいちいちディーラーに出向いて「やっといて!」で済ましたくないのです。
マツダHPから検索して、「こうやってコマンドを起動させて、“自分で”リセットする。させたい」のです。
そういう情報をメーカーは 検索して公開すべきである。
パーツリストも、2輪車メーカーはすでにネット上で公開していますし、サービスマニュアルも部分的に公開しています。 「とりあえず、ディーラーに来さす。。。」という姿勢はやめましょう。


さて、みんカラブログでは3000文字の制限があります。

実は、まだまだ訴えたいことはたくさんあります。

でも、欠点をあげて 自分が満足するのではなく、この欠点を 次のマイナーチェンジや フルモデルチェンジでフィードバックしてもらって、

ずっとCX-5シリーズの人気、マツダの人気が継続して欲しいのです。

頑張れマツダ!

かっこいいぞ! CX-5

だって、Love しているから、↓ここまで いじりました!(YouTube)↓




PS. 2017年型 CX-5.2を乗ってみた!

素晴らしい!

2017年型CX-5.2初回インプレッションはこちらにアップ!

Posted at 2016/08/18 06:10:08 | コメント(5) | トラックバック(0) | Making of CX-5.1 Mod | クルマ

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