2017年02月16日
愛車への想いを語ってください→ブログでまとめて書こうかな
本日ログインするとトップページに「愛車への想いを語ってください」という企画がありました。
それに触発されて、ブログにて歴代乗ってきた車への想いをまとめようかなぁと思いました。
時系列順にまとめていこうと思います。
・18歳で免許取る。
この時、必要になるだろうし就職してからじゃ免許取りに行くの超めんどうだろうな、程度で車に興味があまり無かった。とりあえず取っておこうという感じ。
一応、MTで免許を取ったがこの時は「運転楽なATでいいんじゃないの」と考えており、実際AT車両しか買わないし乗らないだろうな、程度の気持ちだったんですけど「何で必要になるかわからないからMTで取得しておこう」と考えてMT免許取りました。
この時、AT限定じゃなくて良かったと思います、本当にw
今や10数年MT車両ばかり乗ってますからねぇ。
結婚してATマーチに乗った時以外はBCNR33以降ずっとMTなんで純粋なMT歴って結構な期間、MTしか乗ってないッス!
↓
・特に興味ない癖に、街中で見かけたP10プリメーラ(初代)に衝撃を受けて買おうとするも、親父に「1年早いわ、ボケ!」って怒られるw
簡単にまとめると、親にお金貸して!とか言わずに貯金で車買うわ、って言うてたんですが、その時私は20歳。任意保険が無駄に高いので「仕事柄、週末程度しか車に乗らないんだから21になるまで待てば?」という内容でした。
まぁ、急いで車欲しいワケじゃないし、21まで待つか…と私も納得
↓
・晴れて21歳。憧れのプリメーラじゃなく当時のRVブームに流されてなんとなくRAV4を買うw
本当になんとなくですw
それもAT車両を買いました。
小さいんで不便でしたが、これでBBQやいろんなレジャーに行きましたねぇ。
そんで限界はチョー低いんですけど、なんとなく小気味良く走るのでRAV4で「車で遊ぶ」という事を学びました。
この時は富田林市の方だったでしょうか…有料のオフロードコースがありまして、そこへ無謀にもRAV4のAT車両で突撃!
ヒルクライムだとかいろいろ走ってみて、車で遊ぶって面白い!って実感。
そして謎のRAV4でのダウンヒルが始まりますw
この当時、イニシャルDとかそんな漫画なんて存在もしてませんし、走り系の漫画なんて読みもしなかったんですけど、非力なRAV4で速く気持ちよく遊ぼうと思うと「上りじゃキッツイ、下りは楽しい」って自動でそう思い込んで遊んでました。
この頃は若気の至りですね…すみません…当時の人々…
RAV4は今乗るといろいろ驚く(悪い意味で)だろうし、怖い思いもするだろうけれど基本的には限界低いだけで乗ると楽しい車だったな、と思います。(美化されてるかも知れません)
↓
・23歳の時に2年乗ったRAV4を売り払い、WGNC34ステージアに乗る。
漠然とGT-Rにいつしか憧れてました。
ですが、若僧な私の年収ではGT-Rなんて夢のまた夢。
あんなたっかいの、一生買えないだろうなぁ…程度に思ってました。
じゃあ、駆動方式だけでも同じ様な車に乗ってみよう。
という単純な発想。
この時はまだ車の構造的な話しだとか車重だとかあんま考えてないし、知ろうともしてなかった頃です。とにかくガムシャラに遊んでました。
ステージアの初代、それも初期モデルなんでMT設定自体がなく、この時もAT車両です。
↓
・WGNC34ステージアで改造を覚える。
この頃、新車で売ってた911は964→993へスイッチ。
911に猛烈に憧れるも、GT-Rも買えない若僧に買えるワケもなく、雲の上の存在。
911ってだけで無条件に凄いんだろうな、程度の想い。
で、外車かぶれな私だったんですけれど、そこへ衝撃的な出会いが。
当時従事していた現場にて、主任さんより「ポルシェより凄いの乗ってるのがおるで」と教えていただく。
私はその車種がスープラだと聞いてますます「うそやん?w」なんてナメてました。
ですが、何度かお会いして同乗させてくださいという流れになった時に、そのスープラに乗せてもらって衝撃を受けました。
あまりに速すぎて、シフトチェンジの際に加速Gが途切れるだけなのに、とてつもない加速力がもたらすそのGで体が錯覚して、シフトチェンジしてるだけのほんの「一瞬」猛烈にブレーキ踏んではるんか!?なんて思っちゃうほど体が前に持ってかれる。
いや、正確には恐ろしい力でシートバックに押し付けられた体が一瞬解放されるだけなんですけど、それが強烈にブレーキ踏んでる時のような前のめりのGだと勘違いしちゃうくらいに恐ろしく速い。
トヨタが当時得意だったデジタルメーターの車だったんですが、1桁目と2桁目は表示が追いつかずずっと「8」で、3桁目の数字が「1・2」とピッ、ピッ!と非常にテンポ良く切り替わるw
まぁ文字であらわすのが難しい事w
あの衝撃を上手く伝えられないなぁ。
なんにせよ、それだけの恐ろしいほどの鬼加速をたった2輪で超安定して路面に叩き付けるその完成度、本当に完膚なきまでに私の中の「輸入車>>>>超えられない壁>>>>国産車」という価値観が叩き潰されたのです。
そこから、なんでステージア買ったんだろう。
もっと軽い車種買っておけば良かった。
もっと言えばMT車両買っておけば良かった。
などと後悔。
元々、そんなの興味持たずに買ってたんだから知る由もなかったんですが、そういう後悔しつつ改造への興味を捨てきれずにWGNC34ステージアを改造していきます。
GT2540タービン組んで、足回りからブレーキ周り、ボディ周りもちょっとやって、強化AT組んだステージアで遊んでました。
ボンネット開けてみても、純正置き換えICを組んでたんでノーマル然としてるのを良い事に、湾岸線でフェラーリや911(Notターボ)などをブッチブチにちぎって遊んでました。
休憩中にそれらのオーナーの方から時々声を掛けられたんですけれど
「速いワゴンですね、MTへ改造とかしてはるんですか?」
『ATですよ。』
「えー!?弱い日産のATであんな走りできるんだ!?」
なんてやり取りするのが密かな楽しみでした。
…この当時の人々にも申し訳ないです。
早くサーキットへ行くべきでした。
ステージアも問題はあったけれど、良い車だったなぁ。
今乗るならノーマルで乗りたいw
↓
・26歳の誕生日に合わせて「RB26」を買う。
ステージアで極限までタイム突き詰めてみようと思い、サーキット行くならATFクーラーを別途取付けてるとは言え、やっぱりいろいろ温度面や機構面で不安があったんでステージアを売ってBCNR33を購入。
同じような駆動系で、ステージアよりは軽いとは言えGT-Rも立派な重量級。
まぁ似たようなモンだろと勝手に決めつけてましたが…
ノーマルの時点で、あれだけ改造して当時のフェラーリや911の空冷モデルをブッチブチにちぎれるくらいのステージアよりも「速い」という事実に驚愕。
いや、単純な加速力だとかそういう限られたシチュエーションを切り取って比較すれば、さすがにステージアの方が単純に速いですが、トータルで別物でした。
今思えば当然なんですけどw
で、純正で280馬力規制だとかであえて新車販売する為に当時の自主規制などで眠くなってる部分の封印を解いてやるだけで、GT-Rは恐ろしいまでの潜在能力を発揮します。
ブーストアップで、H11年当時の今から比較すればグリップ他、性能が著しく劣ってるタイヤで岡山国際を1分42秒とかで周回するんですよ!?w
997のCupカーにあと一歩…というとこまで、純正タービンで当時の車両で記録できるってのが今考えても凄いなぁと素直に思えます。
タービン交換してきっちりセッティング出れば、街乗りが完全に不可能…な乗り味じゃなくむしろしっかりタイム出せる車ほど乗り味は誤解を恐れずに書けば優しく、ギャップにも強くて街乗りでも乗りやすい車になり、当時の今と比較して貧弱なタイヤですら1分38秒だとか1分36秒で周回できちゃう…
まぁ恐ろしい性能でしたね。本当に。
時速300でもリラックスして乗れる、正に宇宙船かこれは!?と思っちゃうくらい良い車でした。
そして今や貴重な「エンジンと生でヤル」事ができる車でした。
エンジン自体も電子制御がほとんどなくて6連スロットルにバリアブルカムプロフィールなんて全く持たない、生のエンジンでしたしレスポンスなんて愛車紹介のところで書いてますけど「本当にこれ、直6なのかよ?」と思っちゃうほどビンビンな車でした。
これで今の私の基礎が生まれます。
↓
超長くなったので、続きは別記事でw
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2017/02/16 11:28:07
今、あなたにおすすめ