• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2021年06月16日

新型 トヨタ スープラ

新型のトヨタ スープラはライトチューンで筑波1分台も可能とか。
素性は良いみたいです。
私は感心していました。

新型スープラの外装を細かくチェック
ダミーとは言え、「後々のチューンナップの際に使える設計」を匂わせる形状。
そして、それを期待できるような紹介記事です。

一切の妥協を許さないピュアスポーツカーを!
開発責任者の方が熱く語っておられます。

すげぇな、さすが現社長に変わってからのトヨタ車は確かに良い方向性に変わっていっている気がする。
ヤリスもヴィッツの悲しみ再びにならず、結構頑張っていた。
スターレットの素のモデルには個人的には敵わないのではないかと感じているけれどw
おばちゃん買い物用廉価版グレードでも、スターレットは良かった。
初めてヴィッツ乗った時の衝撃は今も忘れられない。
見た目は愛らしく良いイメージでしたが。
ちょっと弄ったら素性の良さは出るんですがネ。
日本基準のゴムブッシュ設定とかが良くない。
それだけじゃないけどw
基本は悪くない。
弄っていくと割と基本を抑えた良い設計な事も多いというのがわかるトヨタ車。
それはいつものトヨタ車。

話しが逸れましたが、そんなトヨタが新型スープラでは実際にチューナーによる結果(筑波アタックなどで)を出しているからこの記事も信憑性が高いのかと思いこんで、「トヨタやるやん!」と思っていました。

【動画】トヨタの嘘つき!スープラのダクトカバーを外しても実際に機能しないことが判明する
↑この記事が偶然ヒットして、読んでみてガックリ。
やっぱりなぁw
トヨタらしいや。と思いました。

GRヤリスも基本設計や志は素晴らしい。
チューンベースとしてはグッド。
これは確定。

しかし、実際に手を入れるとなると元が速いだけに弄っても速い。
そこに、コストダウンの影がちらつき、割と基本的なところから改造しなくてはならないらしいというのが今はこういう世界から足を洗っているので門外漢な私ですが、昔のよしみでちょいちょい情報が入ります。
※裏を取ってません。聞いたハナシですので悪しからず。

GRヤリスのフロントロアアームは、FT86やBRZと同形状。
鉄板曲げプレス構造のロアアームを持つ。
ジオメトリーなどは悪くはない。
ですが、鉄板曲げプレス構造なのでハイグリップタイヤを履き、改造した事で上がる横Gの負荷に耐えられず変形する箇所が数か所あるそうです。(86・BRZでも有名な箇所)
その箇所に追加で鉄板補強などを溶接してやるとかなり化けるそうです。
※個人的には、これは嫌いな部類ではありません。
 純正の際に不必要な強度を持たしてまで重くするのではなく、コストを抑えながら必要な強度を持たせて、なるべく軽くしたい。
 そういう思想があったんじゃないかと個人的に思います。
 が、こういう部分にコスト制限の厳しさを同時に感じるのも事実です。
 GDBの頃は鍛造アルミのロアアームだった。
 正直に言えば一抹の寂しさを感じます。
 ただ、海外のベーシックカーがどんどん高価になっていっているのに、国産車は最低限の価格UPで踏みとどまってくれています。
 海外との隠せない所得差+物価上昇をメーカー側が腐心して「いろんな人に楽しさを!」「買えない車ではなく、買えるヨロコビを!」
 という良心を感じるからです。
☆長い補足終わりw

GRヤリスの場合は、贅沢言えばこういうトコを最初からやっておいて欲しかったw

それはさておき、デザインの為のダミーダクトです!
と言い切っても良かったのではないかと思います。
実際、海外のクルマでもダミーダクトを盛大に取付けている車種も実際にありますからねw
ダミーダクトですが、その気になってボディの切開や補強まで施せば、その後のエアフローまで一応考えてあるような構造になっています(`・ω・´)ゞ
と正直に言っていたら「かっこいいw」と思えたかどうかは別にして、潔い!
と思えたのに、なんでこういう事を言っちゃうのかなw
と思いました。

仕掛けは少ないですが、GDBやBNR32やBCNR33やBNR34の頃のクルマ。
純正では使わないエアロとかエアダクトとか、そういうのあります。
ですがN1仕様になると「本当に使える」という場所が少なからずありました。
RB26やEJ20に至っては、競技車両として使う際に実際に使う穴を純正ではフタで塞がれている箇所もあります。
そこを抜いて実際に配管接続して機能させることができます。
ランエボはちょい乗りなど含めてほとんど知識がないので門外漢ですが、それでも実際に乗っていた友人・知人から見聞きするに、そういう「純正では使ってないけれどホンモノの孔」があったと記憶しております。
どこがどう!とは言えませんけれどw(うろ覚え)

第二世代GT-Rに至っては剥き出しの毒キノコエアフィルターが流行ってましたが、私のBCNR33もそうですけれど見識のあるチューナーの方に弄ってもらうと、某所から有効な冷えた空気を吸えるところが実際に純正ボディに孔があいており…げふんげふん。

剥き出し装着しておりませんでした。

その方が下からトルクが出て、レスポンスもまるでバイクのエンジンかよ!
というほど吹けるし吹け下がります。

そういうトコ。
そういうトコなんですよね。
男の子やおっさんが萌えるポイントは。

今からでも遅くはない。
GRスープラの更なる特別仕様車とかで、トヨタの漢気を見せて欲しい。
GT-R NISMOみたいな、マジもんのエアロとエアフローとクーリング系統を用意して、日本の街乗りじゃ完全にオーバースペック!
と夢を見れるような車をつくり、純正でダミーだったダクトは本来はこう!
こう使うのよ!
と示して欲しいです。

今のトヨタならできると思います。

そして、こういうダミーダクトに関する記事を読んで思うこと。
開発者から説明、とかいいように解釈して書いてる記事とかあるじゃないですか。

実際に機能していたら、説明も解説も要らないんですよ。
私が乗っていた最廉価版の素のボクスターは写真ではパッと見、あんまり孔が空いてないように見える。
リアフェンダー前の吸気に使っているエアダクトは目立ってますけれど。

しかし、実車を見ると理解できます。
あのツルっとしたクリーンな面構成のデザインなのに、目立たぬところや目立つところも含めてしっかりと各所役目が与えられていて、きっちりとエアフローが考えられていて、しっかりとクーリングしながら空気抵抗も抑えてあって、本質的にきっちりと全ての孔に意味と機能があります。

こういうの、実際に乗って理解できた時にしびれます。

こういうので良いと思うんですよ、実際。

そして、話題が少し戻りますが第二世代GT-RやGDBやランエボ最盛期の頃の日本車。
このモデルたちも同様に、純正エアロは純正なりにとても意味のあるカタチをしていて、下手なエアロ付けた方が機能が下がるなんて事が実際にありました。

こういうので良いんですよ。
マジでこういうので。

弄ってから本来の性能を知って「しまった!」
わざわざお金を掛けて性能を落としてしまった!→純正戻し。もしくはさらなる高性能な本当に性能を発揮している別部品に変える。
という流れで乗り手も勉強するんですよね。

GDBで実際やりがちな失敗ってあります。
それがブレーキホース。
大抵の車種は、SUSメッシュホースに入れ替えます。
そっちの方が「より高い油圧に耐えられる為、ブレーキフィーリング含めて改善されるから」という刷り込み。
実際には、普通に買えるSUSメッシュホースは、さほど耐圧性能などを持ち合わせていません。
表面に施されたSUSメッシュにより、削ってほしくない防錆塗装やパーツを削ってしまう為、保護しないといけないなど面倒が増えるデメリットがあります。
また、本当に高耐圧なSUSメッシュホースもありますが大抵の場合は普通グレードのホースにSUSメッシュを巻いてるだけなので…という事実。
GDBの純正ブレーキラインは見た目フツーのゴム製に見えますが、中にかなり補強の入った高耐圧ホースなのです。
下手な社外品に変える方が性能が落ちるのです。
今だと知ってる方も多いと思いますが、それを知らずにわざわざお金払ってSUSメッシュホースを組んでいる方がいらっしゃいました。
それも、相当高価な性能確かな製品だと良いんですが見た感じどこでも買えるアールズの普通のSUSメッシュに。

他でわかりやすく有名なエピソードとしては第二世代GT-Rの純正ホイール、特に有名なのはBNR32の純正16インチホイール。
これに関する逸話は有名です。
トヨタなら間違いなく宣伝しているだろうに、なんで日産はこれを宣伝しないのw
というくらい優秀なホイールです。

そんな事も含めて、本来なら本物なら黙っていてもそのうちユーザーが気付きます。

トヨタもそんな企業になって欲しいです。
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2021/06/16 10:36:11

イイね!0件



今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

早暁になお梅雨を待つ茜雲
CSDJPさん

【200名】CCウォーターゴールド ...
PROSTAFF(プロスタッフ)さん

これは良さそうですね♪使ってみたい!
HIDE4さん

梅雨の楽しみ
バーバンさん

イベント:第4回 日本海オフ
ヒイロVM4さん

みんカラ:モニターキャンペーン【C ...
ドクロおじさんさん

この記事へのコメント

2021年6月16日 10:55
こんにちは♪
読んで
楽しいブログでした。
ありがとうございます😊
本格スポーツカーでなければ
ダミーダクトですら気にならないのですがねー。

また、サスアームのコストダウンの件は
日本人って中流意識が強くて、
欲しいものを満たす必要があって
とりあえず買える値段に抑えると
その様な寂しい事になるのでしょうね。
買えないものを頑張るのも必要ですし、その努力もまた、必要とも思う反面
無理なモノは諦める。
分をわきまえる
というのも必要だと最近思ってます。

関係ない話ですみません😓


コメントへの返答
2021年6月16日 13:15
ボクサーP3さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

私はどんな車種でもダミーダクトの類はあまり好きな方ではありませんw
それならいっそ、ツルツルにしてくれた方が好きな人間です。

それはさておき、中流意識って言葉に( ゚д゚)ハッ!としました。
そうか、そういう捉え方もありますね。
スポーツカーへの興味が衰退していくここ日本で、少しでも価格を抑えてとにかく誰でも興味を持ってくれた人に買ってもらおう!
という狙いなのかなと思いました。
そして、拘って走って問題が出るような人は自分たちで改善して(コスト掛けて)乗るだろうという割り切りかなと思いましたw
悪い見方をすれば「こんなモンで良いだろう」という判断も、このロアアームの件に該当しなくても国産車にとって「そういう判断したんだろうな…」と感じる節がありますよね。
この記事では触れてませんが、車業界をこんなにしたのは我々ユーザー側の責任でもあると思っています。
それはまた別の機会に書きたいなと思います。

無理なモノは諦める。
分をわきまえる。
というのは大事ですよね。

無理して買っても…ですよね。
無理して買って、本人の努力でそれを乗り越える!
みたいなスピリッツがある人は少ないとは言え、そういう方なら無理するのはアリかなと思いますが、一般的には無理しない方が良いと私も思います。
2021年6月16日 11:33
実に良いお話しで嬉しくなりました(*^^*)

自分もBCNR33オーナーでしたので、例の吸気ダクトの件は存じ上げておりますw あの時代はメーカーも色々と仕込んでましたよねw

いちいち大げさに宣伝せず、機能に裏打ちされた設計を地味~に造り込む。これこそが日本とドイツの工業製品だとボクも思うのです。

コストとの兼ね合いでメーカーは大変でしょうけど、「これは本物だ!」または「少し手を加えれば化ける!」と思えるような、作り手の気合いと夢を感じるような自動車を、忘れずにラインナップして欲しいです(*´з`)
コメントへの返答
2021年6月16日 13:28
koba♪さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

koba♪さんもBCNR33オーナーだったんですね!
あの吸気ダクトは知っていても使ってない人が割と多かったですよね、当時。
あんな小さい穴と場所というかルートで、本当に冷えた空気吸えるの?
と私も思いましたが、これが存外に効果的で驚きましたw

そうなんですよ、いちいち大袈裟に宣伝しなくても良いですよね。
私もkoba♪さんと同じくで、地道に作り込んだ世界で実際に乗っていただいた人にその良さを(理屈がわからずとも)理解してもらう。
というスタンス、私も好きです。

最後のメーカーさんも大変だろうけど…というくだりも全く同感です。
現在も携わっている人たちは一生懸命なんでしょうけれど、少し前のそういう作り手の気合と夢というか理想を感じられる車って、減ったような気がします。
以前のクルマは、例えばGDBなら辰巳さんが作り込んだんだ(辰巳さんだけじゃないですけどw)と思えるような骨太さ。
第二世代GT-Rに代表とされる、あの頃の日産車は加藤さんが作り込んだんだ!と思えるような一貫性がありました。
3代目プリメーラのマイナーチェンジなんかは、販売面考えたら不利になる純正採用のホイールインチダウンを敢行したあたりなんて感動しました。
今は私も歳を重ねてしまって、若い頃のように追いかけてないので知らないだけなのかも知れません。
でも、なんとなくですけれどそういったのが感じられなくなってきて少し寂しいです。
今後も日本メーカーさんには頑張って欲しいと思います!!
2021年6月16日 23:47
こんばんは。

究極なまでの無駄?な拘り、
それに魅力を感じるところ
わかります。

ヤリスGR、新型86、スープラ
どれもいい車だと思います。

しかし、スープラは、エンジンなどBMW製のため、整備【コンピューター診断など】は、トヨタディーラーでも全ての店舗で対応できないとか?聞きます。

なんとなく、私は現行のスープラは、あまり好きではありません。

純正が良すぎて、チューニング後にノーマル戻し、
そのくらいすごい車に憧れますよね。

GDBは、辰巳さん
日産は、加藤さん、
作り手の顔が見える車は本当に良いですね。

ヤリスGR、実はすごく試乗してみたいです。
コメントへの返答
2021年6月17日 6:21
フタ津技さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

使わない人は永遠に使わないけれど、積極的に車のパフォーマンスを上げたい人にとっては魅力的な選択肢になるという作り込みはしびれますよね。

現行スープラはBMWと共同開発で、ほぼBMWの構成です。
E46 M3なども割と速いのが事実なのですが、時代の進歩とは凄いものでこんなに速く走れるようになってたんだ!という驚きもあります。
BMW侮れない!

私も現行のスープラはあまり好きになれませんw
カタチがどうも見慣れた今でも苦手です。
もう少しあっさりしたデザインでも良かったのではと思います。
買ったディーラーで対応できないとか…それはクソですねw
それはイカンですね…。

GDBとかは実際、本当にあります。
また、第二世代GT-Rに関しても実は、世間では評判良いけれど実際には純正サージタンクの方が性能高かった!とか、吸気パイプ形状も良く考えてあって、よく単純な内径の大きいアルミパイプに変更している車両もありましたが、よほどしっかり考えられた社外品のインテークパイプじゃない限り、わざわざお金掛けて改造した社外品のインテークだと…性能落ちてたw
というのも知る人ぞ知るお話しだったりします。
他にも…!
いろいろそういった話しがあるんですが、長くなるのでこの辺でw

チューニング業界ってそういう意味では割と間違った認識とか評価がはびこっていまして、デチューンまでいかずともわざわざ手間とお金掛けた割に「機能や性能を上げる為に改造しているのに、ボンネット内の見た目だけしか変わらなかったw」という改造例わりと見かけましたw

また強化コンロッドと言いつつ、それじゃあ純正コンロッドの方がマシちゃうん?wという作りの製品もちらほらと…
エンジンブローしたのはセッティングのせいもあるだろうけれど、強化パーツと言いつつソレは本当に強化パーツになってたんか?w
という事例もちらほらと。
酷い話しになるとタービンがフルタービンクラスで大きいものをチョイスしているのに…
そのままシェイクダウンで慣らしを終えたオーナーの車がたった400m走り切れずに(ゼロヨン)中間地点くらいの最もブーストが掛かってるだろう地点で「ピュン!」という大きな異音と共にエンジンブローでご臨終→裁判という事例も知っています。

話しが逸れましたが、あの頃のクルマはとても楽しかったですし、高性能化著しかったですが神経質なところもなく、おおらかな時代だったと思い返す事があります。
良い時代に遊べて良かったなと思います。

作り手の顔が浮かぶ一本筋の通った車はステキですよね。
スターレットとか現役の頃のトヨタ車も、実は割と好きです。
あの頃のトヨタ車もいろいろ揶揄されたりしていましたが、弄ってみると基本設計良くて日本のお客さんからクレームこないように変に柔く設定しているブッシュだとか、そんなんのせいで評価下がるセッティングになってんのは、これは客のせいでもあるだろw
と思わなくない事もあったりして、クルマ業界て実にややこしいなwと今でも思っています。

ロードバイクにハマっているのは、単純明快だからだと思います。
一般に売られているのが競技車両で、ハイエンドモデルに至っては各メーカーの事情も絡むとは言え根本は純然たる競技車両。
乗り味含めて純粋ですw

そんなところに惹かれているのだと思います。
実際に乗って楽しいですしね!

プロフィール

「いよいよ残価設定ローンが光るのか!? http://cvw.jp/b/2512060/47782180/
何シテル?   06/15 15:14
radius-meganeRSです。よろしくお願いします。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2024/6 >>

       1
2 3 4 56 78
910 11 1213 14 15
16 17 181920 2122
23242526272829
30      

愛車一覧

輸入車その他 TREK MADONE SLR DISC SRAM RED eTAP AXS (輸入車その他 TREK MADONE SLR DISC)
昨年末(2020.12)に発注、コロナの影響で納車が延びに延びて先日やっと納車(2021 ...
ポルシェ マカン ポルシェ マカン
想像以上にオールラウンダーなモデルです。 非常に素晴らしい走行性能とフィーリング。 これ ...
イタリアその他 Cinelli イタリアその他 Cinelli
初めてのグラベルロードです。 想像以上にとても楽しいロードバイクです。
その他 TREK その他 TREK
初めてのMTBです。 初めてのスポーツタイプ自転車は、GTのクロスバイクでした。 次に買 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation