2018年05月09日
うーん、決められないw
初めて購入したマイカーである、初代のトヨタRAV4は今思い出せばいろいろ欠点もある車でしたが、割り切って作られた分、面白さもあり限界は低いんですけど(多分今乗ると怖いと感じる可能性あります)いろいろ私に車の楽しさを教えてくれた車でした。
若かったし、何やっても楽しかったなーあの頃。
クロカンコースにもRAV4で行きましたw
スタックしてるパジェロを限界の低いRAV4で助けたのはいい思い出。
初めてスピンしたのもRAV4でした。
次に購入したWGNC34も印象深いです。
RAV4がちょっと…というだけだったんでしょうし、そもそも比較するのもナンセンスだとは思うんですけどWGNC34は純正状態でも十分限界高かったw
RAV4じゃ無理!ってスピードで余裕でタイヤも鳴かずに曲がってたものなぁ。
WGNC34に乗ってる頃に、今もお世話になっている先輩と出会いまして(70スープラフルチューンの方)、その出会いもあってWGNC34では思い切り改造した、思い入れのある車です。
WGNC34であまりに改造した結果、RB26に積み替えた方が手っ取り早そう…
という事で当時お世話になっていた日本一の記録も持ってるショップへ相談に行くと…
WGNC34にそこまで手を入れるのならGT-R買った方が早いよ。
車重の差の分だけMTとかも飛びやすいし、いろいろ維持費も余計にかかるよ。
それでもやる!というのなら、ステージアでもそこらの車に負けないくらい速くしてあげるけど、GT-R買った方が長く乗れると思うよ、というアドバイスをいただきまして、BCNR33に乗り替え。
BCNR33は非常に印象深く思い出に残ってますし、また乗りたい車でもあります。
いろいろ目からウロコでした。
今までの車で苦労していたトコロが苦労せずにクリアできる、同じような駆動方式にフロントサスはほとんど同じジオメトリー(後輪側はタイプMと同様のサス。厳密に言えば前後ともジオメトリー自体は若干違うのですが)なのに、ここまで変わるのか!ノーマルでも…WGNC34の改造車と比較して。
とても速かった車でした。
ブーストアップで当時のタイヤで岡山国際を1分45秒で走る実力を持つ車でした。
今乗っても速いと言える車なんじゃないでしょうか。
速いだけでなく、楽しく気持ちいいクルマでした。本当に。
次に乗ったHCR32もとてもいいクルマでした。
買った車は事故車でしたけど。
縁があれば事故を経験してない、ボディアライメントも狂ってない個体に乗ってみたいです。
そんな事故経験車でも、他車と比較して多少限界低くてラップタイムに拘れば少し不向きな車と言われても、実際にそうだったとしてもw
非常にコントロールのしやすい、操縦性の良いクルマでしたねー。
トラクションがちょっと弱かったけれどw(素性として)
この車でもかなり運転楽しみました。
足回りからボディまわりまでフルチューンした車でもあります。
チューンした後は見違える様に動く車になり、前に重たい直6積んでるのにとてもいい動きする車に変貌してました。
いいクルマだったなぁ。低速トルクは本当にちょっと残念だったけれど。
AK12マーチも、速い車種と比較すれば(同じクラスのスターレットとかカルタスとか、比較するのがおこがましいですがシティとかwシティは別格すぎた)いろいろ欠点もあるし特別速い車でもなかったんですが、素性の良いクルマでしたね。
変にスポーティと印象のあった某車みたいな変な違和感のあるロールせずに、限界は低いんですけど素直な挙動を示すんですよね。
そして非常にわかりやすい。
これ以上は無理だよ~、ここはまだ踏ん張れるZE!って感じでクルマの方が教えてくれる感じ。
なので、遅いんですけど目いっぱい踏んでイケる楽しいクルマでしたね。
インリフトがあまりにも簡単におきちゃう車ではありましたが。
ABSもそこそこ賢くて使いやすいクルマでした。(=ジムカーナで)
その次に乗ったGDBのF型。
いわゆるインプレッサSTIも非常に良かった車でした。
国産車のフルノーマルでも、ここまで走る車がホンダのタイプR以外にもあったんかい!
という驚き。
まぁ油温とかは厳しかったんでクーリング関係は手を入れてたんですけどネ。
吸排気もノーマルで乗る分にはノーマルラジエターで容量が足りていたのも、国産のハイパフォーマンスなターボ車の中では貴重な存在ではないでしょうか。
(空冷オイルクーラーを装着すれば、の条件付きですが)
KYB製の純正ショックも、純正反則タイヤであるRE070とのマッチングも良く、上を見ればキリがないんでしょうけれども、必要にして十分な速さを発揮してました。
それ以上に路面温度も選ばない、路面状況もある程度選ばない(RE070がちょっとウェットとか苦手な為。ただし、ドライ程じゃないってだけでウェットでもそこそこ速い)、気を使わない乗りやすさと操縦性と楽しさ、っていう意味では純正足に純正タイヤも侮りがたい性能を発揮してました。
ブレーキパッドや油脂類、オイルクーラー装着、スピードリミッターカットだけのフルノーマル状態で、岡山国際を1分50秒565をマークしたのは、今から約10年前?もうちょっと古いクルマになっちまったのか?
そんなGDBのF型インプレッサSTI、それもモロに競技指向なスペックCじゃない普通のSTIでその記録は立派だなぁ、なんて思います。
乗り味も今から思えば本当に4ドアセダンなのかなw
というくらいスパルタンと言ってもいい乗り味で、いい意味で若いウチに乗っておいて良かったな、と思ういいクルマでした。
次にのったメガーヌRS
メガーヌ自体は3代目になるんでしょうか。たしかそうだったハズ。
この車もいいクルマでしたね。
この車ではちょっと行く機会がなくて、非常に心残りな事にサーキット未経験なんです。
当時は本当に仕事の方が多忙で、なおかつ関西離れて九州のほうへ約2年半の間、単身赴任も経験したりしまして、サーキット走れなかったのが残念ですね。
ただ、燃費も良くて長距離走っても疲れにくくFF離れしたコントロール性もあって、乗っていて非常に楽しいクルマでした。
直4でああいう綺麗に回る感じのエンジンというのも、いい経験になりました。
もうちょっとレブリミット高ければなおグッド!だったんですけどね。
これも速い車で、なおかつコントロール性も高くて楽しいクルマでした。
奇しくもノーマルショックがKYBヨーロッパ製という事もあって、すっかりKYBのファンになりましたw
次に今も乗ってる981ボクスターです。
これは一番ベーシックなモデルに乗る事になりまして、恥ずかしながら勝手な思い込みでエントリーグレードでエントリー車種なんで雰囲気はいいんだろうけど、気軽に乗れるそういう車なのかな?
なんて思ってたんですが、ポルシェが作るだけあって立派なスポーツカーでした。
オープンカーなのに屋根をオープンにした際もクローズにした際も挙動やボディの剛性感にほとんど差がなく、普通なら「あ、この車はオープンでセッティング取られたのかな?」「これはクローズ状態でセッティングとったのかな?」なんて素人ながらに勘繰るような車もあったんですけど、ボクスターはほとんど差が無いですねー。本当に。
ドライとウェットでの差もほとんどないです(あくまで素人の範疇で)
非常に乗りやすく、気持ちいいクルマです。
エンジンも気持ちいい。
2年ほど乗ってまぁまぁ距離もサーキットへ行った回数も、サーキットで全開走行している時間数にしてもまぁまぁ乗ってるにも関わらず、想像していたのをいい意味で裏切られて維持費も非常に安く済んでます。
維持費に関しては今後、ドカーン!って維持費が降りかかってきたりするかも知れませんけど。
こんなに気楽にサーキット攻めて普通に乗れる車を作れるポルシェってすげぇなぁって感心します。
これに乗れてヨカッタ!
という事で、どれが一番良かったか…なんて絞れないですけれど…
強いて言うなら、BCNR33、GDB、HCR32、WGNC34、メガーヌRSは同じくらいどれも素晴らしく、また乗る機会があれば乗ってみたいそんな車です(要するにほとんど全部かーい)
そして今乗ってる981は、この後何らかの結果で思い切り収入が臨時にせよあったとして、すっげぇ車を買う事ができたとしても…できれば手元にずっと残しておきたい、そんな車ですね。
例えGT3とかを買えたとしても…です。
その願いが叶う様に、日々頑張っていきたいと思います。
…そういう意味で結論付けるなら、ちょっと他も好きだけどやっぱり981が一番良かった車になるんだろうなぁ。
Posted at 2018/05/09 14:09:06 | |
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