2018年09月21日
以前は関西方面ばかりでしたが、ジムカーナやってた事もあっていろんなコース走ってました。
大きめのサーキットは主にセントラルサーキット、岡山国際でした。
ブーストアップの33GT-Rで、H11年当時セントラルで1分26秒台、岡山で1分45秒台でした。
腕としてはフツーでしょうかw
私のお師匠さん(JAF公式戦でシリーズチャンピオンなど日本一になられるお方)だと、同じ車であと1~2秒ずつ速い…というのが現実ですw
精進せねば…
それはさておき、こんなクソみたいな腕の私でさえブレーキパッドすらフルノーマルのナラシが終わりたてのGDBのF型で、奥のヘアピン一発でフェード気味になる様なノーマルパッドで走行配分を考えながら走らないかんwという状況で、モーターランド鈴鹿を50秒565というタイム出した事があります。
これは某ジムカーナ系がメインの走行会に参加させてもらった時の記録です。
今はモーターランド鈴鹿さんはやってない?みたいですが、左回りの時のラップタイムです。
お師匠さんなら、同じノーマルパッドのGDBでも49秒台には入れるでしょう。少なくとも。
ヘタすっとマジノーマルなんすか!?という感じの48秒台に入れてたカモですね。
それはさておき、自分が一体どの辺にいるのか?
そういうの気にしだすとちょっとアレなのかも知れませんけど、しかしこういう趣味で腕をあげたい!
と考えている人間なら、ボーダーラインとしてなんらかのモノサシを持っている方が良いと思います。
以前のブログでも書きましたけど、そういうモノサシとしてカテゴリーとしては廃止されてますけど、役目を終えた払い下げのAK12マーチカップ用車両のラップタイムがとっても参考になります。
乗ってる人も上手いですから、各所のサーキットのラップタイムを見ると非常に理論的に考えやすい基準となります。
例えば、岡山国際なら1分57秒591というラップタイムがあります。
エンジンノーマルの90ps、マフラーはマーチカップのレギュレーションに合致したモノ。
(マフラー変わってカタログ数値の90ps出てるかなー…というのが現実)
車重は900kgまで。だったかな。850kgまで許されてたカモ。
ロールゲージは必須ですけど、ボディ剛性にいうほど寄与してないゲージです。
あと足回りとブレーキパッド、油脂類。
そんな感じの車両なので、JAFのコンパクトカーレースの規定に沿ったNAスターレットの方がエンジン改造が許されてる分+素性の違いから余裕で速い!
というくらい、レース車両としては「そんなに…」という部類の車なのですけど、車重の軽さは正義!を地でイク、しかしワンミスでタイムは…という腕磨くには最適の車がAK12マーチカップ車両です。
そんな車で1分57秒台を叩き出すこのレコードホルダーの方はスゴいですね!
さすがの一言です。
誰でも出せる記録ではありません。
ですが、いくら市販車ノーマルに毛の生えた車だろうが、車重1310kgあってラジアルタイヤだろうが、265馬力もある車ならこれを上回らなくてはなりません。さすがに。
マーチカップ車両よりも車重がまだ100kg以上軽く、重心も低く、FFでもないクルマなら100馬力に毛の生えた程度や同程度の馬力でさえ、実用車ベースであるAK12マーチカップ車両より速くてしかるべし!とも言えるので、軽カテゴリーのチューンドカーもうかうかしてられませんし、エリーゼなどの素モデルもヘタすっとヤバいでしょう。(ラップで上回ってないと、という意味でw)
そんな気の抜けない記録がAK12のラップタイムであり、いい基準になります。
仕事の合間でググってすぐわかったラップタイム表を作ってみました。
調べればもっと出てくるかも知れません。
そろそろ岡山以外のコースも走ってみようかな?と思って自分のモノサシの為、忘備録兼ねて作りました。
岡山国際サーキット:1分57秒591
富士スピードウェイ:2分14秒503(さすがに富士でノーマルエンジン90馬力じゃ辛いのか…)
鈴鹿サーキット:2分44秒426(90馬力なのに凄いなw)
筑波2000:1分13秒981(公式記録調べられず、しかしこれは最速記録っぽいです)
筑波1000:43秒894(公式記録調べられず、もうちょっと速いAK12の記録あるかも…?)
元が公式レース車両の為、ミニサーキットなどの記録は調べるも簡単には記録でなかったですorz
多分、それでも練習の為に走ってる可能性はあるんですよね。
公式戦じゃなくなった分、純粋に走りを楽しんでる方もおられる可能性ありますんで。
最盛期の頃ならレースで走るコース以外での記録はほぼないのが現実でしょうけれども。
主に走ってみたい岡山以外のコースとしてモーターランド鈴鹿だったんで、モーターランド鈴鹿(MLS)の記録知りたかったなwというのがホンネです。
それにしても主要サーキット以外でマーチカップ車両の記録が「ソレ」ってわかる記録がすぐにわかるリザルトがなかったのが残念です。(改造車の記録ならいくつかありましたが、改造度合いとかの差で参考にならない可能性が高いので記載せず)
それにしてもAK12でこれらの記録を出されてる方は素晴らしい技術をお持ちの方たちです。
とっても凄い上に参考になる記録です。
少なくとも、いくら市販車ノーマルにとっても近いとか、それに毛の生えた程度のチューンドカーだから…とか、タラレバじゃなくまったなしでこれよりもきっちりと速いタイムで走らないと…
という自分のふんどしきっちり締めなおすいい機会になるモノサシです。
富士スピードウェイは馬力差が大きく出るコースなので、よっぽど…な人以外は余裕で2分14秒は超えれるでしょう。
なので富士の場合はあまり参考にならないでしょうか。馬力が倍以上違ったら。
パワーウェイトレシオで言えば9.444kg/psよりも有利なクルマならば。
マーチカップ車両と似た様な車重と馬力の車ならば、非常に手強いラップタイムとなるでしょう。
さて、私もそろそろサーキットに戻りたいですw
仕事頑張って片づけよう。
Posted at 2018/09/21 07:40:26 | |
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