2019年04月19日
ロードバイクに興味持ち過ぎて、調べているウチに
「個人的に」
お買い得じゃないか!
と感じた正規完成車モデルを簡単に紹介したいと思います。
エントリークラスだけど、そのままカスタマイズしても良いし、長く乗れる。
だから20万円超えるモデルでも、絶対的な価格はちょっと高いですがロードにハマってからの拡張性も含めたら「お買い得なんじゃないか」と思ったモデルを書きます。
が、あくまでも個人的な主観と素人な私が調べられた範囲で書いてるので、「参考になれば良いなw」程度なのはご了承ください。
また、大阪市内で体感する「取り扱い店」で困らないだろうという前提も含まれているので、メジャーなメーカーのロードばかりですw
そして、コンポは105組み以上のモデルを推奨します。
・Cannondale CAAD12
アルミフレームのロードとしては他社のカーボンロードが買えてしまうくらい割高ですが、アルミフレームのロードバイクとしては最高峰の性能で、実際に菰野ヒルクライムなどで活躍できる性能を秘めたロードバイクです。
軽さも際立っており、emonda SL5とほぼ変わらないくらい軽さです。
・Specialized Allez Sprint comp disc
私も乗る、Allez Sprintです。
当初はリムブレーキ版がリリースされていました。
リムブレーキ版は約18万円と、かなり戦略的な価格です。
リムブレーキに抵抗ない人はリムブレーキ版がなおさらお買い得です。
ただしリムブレーキ版はキャリパーがテクトロなので、長い下り坂などで不安を覚えるなら、キャリパー交換前提となります。
105に交換しても約1.5万円くらいかかります。→105でも勾配15%くらいの下り坂になると不安を覚えるので、どうせ交換するならアルテグラ。(約2万円ちょい)
でも、アルテでも長い下りを走るコースならコスト掛けた割に不安になる事もあるので、予算許すならデュラのキャリパーに変えた方が良いよなぁ…(沼
デュラのブレーキは前後で約4万円
そこまで考えると、ディスクブレーキ版の23.4万円が安く見えませんかw
重量で言えばディスクロードは不利なんですけど、それでもアルミフレームで完成車重量8.6kgで重たい部類じゃないです。(価格帯的に)
そして、実際に私が大阪~京都の通勤で使って、あえて鴨川の舗装悪いところ走ってみたりして、カーボンロードのemonda SL5と遜色ないと言うと言い過ぎかもですけど、快適性でも「マジでアルミ?」と感じたのは正直なハナシです。
また、車体後半部がS-worksのVenge譲りのエアロ形状になってまして(初代Vengeを模した形状)この価格帯ながらセミエアロ形状となっています。
このセミエアロが片道50km近い通勤でも効いてます。
車体の軽さだけで言えばemonda SL5なんですけど、Allez Sprintで通うと長い平坦だと楽w
実際に乗ってるだけに長文になって失礼。
・TREK emonda ALR5
アルミフレームなんですが、ロストワックス製法を使った溶接で非常に高品質なルックスで、パッと見はカーボンフレーム?
と見間違えるほどのアルミフレームです。
重量もほぼ同価格のemonda SL5というカーボンフレームと遜色ないくらいの軽さで、アルミフレームながら長く乗れるだろう車体です。
オールラウンドモデルになるので敏捷性は高いんですけど、エンデュランス向けロードの様な安定感は少し弱く、コーナリングを得意とします。
これでロングライドもしてます。本当にいろいろ万能。
ただし、おケツは痛くなりやすいw
・TREK emonda SL5
私も実際に所有するカーボンフレームのロードバイクです。
カーボンフレームなのに23万円くらいで買える、とっつきやすいバイクです。
ALR5ともキャラが被る運動性能を誇り、カーボンフレームなので細かい振動をフレーム自体が吸収するのでALRよりさらにロングライド時などに楽ちん。
純正ホイールは割り切ったコストダウン品が付いているので、ホイールを買い替えるとビックリ!!
7.5kg台の軽量ロードバイクに大変身。
他パーツは余裕があれば買い替えたら良いですけど、ホイールだけで効果抜群。
これ以上お金掛けるなら、フレームを買い替えた方がコスパ良いと思います。
ロードは主にフレームとホイールで性能が変わると言っても過言ではないと思います。
いや、コンポとかも実際に性能変わりますけどねw
一番効果的、という意味ではフレーム、ホイールです。
emondaは長く乗れる、飽きにくい良い自転車です。
ただ、突出した何かが無いので人によっては「つまらない」と感じるかもです。
山登る時とかはとても頼りになる相棒です。
・Pinarello PRINCE FX および PRINCE Disc
Prince FXはキャリパーブレーキモデルで、今後買うにはどうだろう?
と思うフシもありますが、フレーム性能がピカイチ。
フラッグシップのDOGMA F10だと目隠しして乗せられたら勘違いするくらいにセカンドグレード離れした乗り味だそうです。
憧れますわ~。
メンテ性とか考えたら、リムブレーキモデルでも全然メリットがあるので、Prince FXはかなりお買い得感が高いです。(アルテグラ組みの完成車モデル)
フレームセットだとフレームだけで45万円もするんで、一気にお買い得感がw
アルテグラ組みモデルの価格設定が非常にオカシイ。安すぎ。
Prince Discモデルは、FXと比較してワンランク下のカーボンで形成される為に、FXよりマイルドな性格らしく、ロングライド向けだそうです。
競技指向にグイグイ加速する性能が欲しい!という向きじゃなければ、ディスク版が一番良いんじゃないかな?とは個人的な意見なので、参考程度にw
ディスク版はフレームのカーボングレードがワンランク落ちるものの、フルでアルテグラ組みなので(普通の完成車だとチェーンやスプロケが「え?どこの部品?w」という廉価版組んでる事も多いなかで、ピナレロは良心的です)お買い得感があると思います。
ただ、FXかDiscかは、ブレーキの違い以上に自分の走り方や目的で選び方も変わると思います。
私個人的に選ぶならば、FX
妻に買うならDiscがあってるかなー?って感じです。
・Specialized Venge pro
これはお買い得感MAXの完成車です。
メーカーというかブランドロゴが「Specialized」ってだけ。
中身は「S-works」です。
現行モデルのS-works Vengeと全く同じFact 11rというグレードのカーボンで構成され、ジオメトリーもそのまんま。
ハンドルもS-works Vengeと同じ、S-works Aerofly2
ステムもシートポストも同じ。
違うのはコンポがアルテグラのDi2組み(電動ですよw)と、クランクがS-works純正のクランクから、Specializedのロードに多く組まれるプラクシス製のクランクってだけ。
チェーンもリングもスプロケもちゃんとアルテグラ。
ちなみにフレームセットでフレーム買うとフレームだけで54万円ですよw
なのにこのVenge proの完成車価格は約78万円。
価格おかしくないッスか?w
完全に他社に対するキラーモデルとしての戦略モデルですわ。
公式に取り扱う正規代理店は全フレームサイズ売り切れ。
今は小売店で残ってる在庫を必死に探して買うしか方法が無いほどの人気。
そりゃそうですよね。マジで。
Allez Sprintという普及用のアルミフレームでも感じるSpecializedの空力技術。
非常に素直で乗りやすい優れたジオメトリーとフレーム特性。
それの研ぎ澄まされた完全プロ用機材と同じ性能のロードがこの価格で買えるんですよ。
しかも、アルテグラ組みで。
文句のつけようもありません。
最高です。
ブランドロゴが「Specialized」になるだけで敷居もグッと下がりますし?w
あいつショボイのにロードだけは良いの買いやがって。
というしょーもないプレッシャーに気圧される事もありません。
ていうか、そんなん気にしてたら何にもできませんけどw
私の場合は、まだ買うのは時期尚早かな?
と思っているのでセカンドグレードとかトップグレードを買いたい。
という気持ちは無い事はないですけど、今は気持ち的に弱いです。
ただ、将来的に「俺はどんなんに乗ると良いんだろう?」と思って調べているウチに、これらのモデルとブチ当たりました。
非常に個人的な意見の記事ですw
でも、PrinceとVenge proはメーカーの威信をかけた普通のセカンドグレードじゃないなぁって思いました。
それどころか、乗り手によるけどトップグレードも喰えるんじゃ?w
Posted at 2019/04/19 10:31:40 | |
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