radius-meganeRSのブログ一覧

某ブログのコメントにて、非常にありがたい事に

「何事も損失を考えては後悔の無い人生は送れませんので、内なる宇宙の声に耳を傾けて「えっ？それ？」「そこいくの？」という旧車や壊れかけのフランス車なども車選びの候補に入れてあげて下さい(笑)」

というコメントをいただきました。

…なるほど。

ぬくぬくと、確定された安寧に身を委ねていては新たな喜びや発見など
知る由もない。

なるほど…
なんと重たい言葉だろうか…

そういう観点での車選びを忘れていた。

よぉし！
そういう観点でちょっと選んでみよっか！！

…思いつかない…

実際に買うとなると
割と勇気が要りますが、果てしなくポンコツだったら困りますが
本気で乗りたいと思って買ったら、様々な目にあいながらもコツコツ直して乗ってるんじゃないだろうか…なんてぼんやりと考えてしまうのです。

パッと思いつくそういう観点での車といえば…

・ムルティプラ（前期に限る！）
・ビークロス（部品がほぼ出てこないらしい。部品取り車必須w）
・プジョー 106（永遠の憧れ）
・アウトビアンキA112（なんか忘れられない）
・VW　カルマンギア
・バンデンプラプリンセス

…なんと選択肢の狭さよ…
わたしの無知加減が痛まれる…

しかし、究極の選択肢としてはイスパノスィザ・アルフォンソⅩⅢではないだろうか。
逆立ちしても買えませんが…
買えたとしてもメンテができん…

そういえば、こんな事があるらしいので記しておきます。

マカンの場合、車幅が大きい事と全高が1550㎜を超える為
立体駐車場に入らないケースが多いので今から書く事を経験する人は少ないだろうと思います。
また、私の場合は981の時もスポーツシャシーを組むまでは立体駐車場に入れる機会がなく、スポーツシャシーを入れた以降はその車高から一時かりる駐車場も入口重視で停める場所を厳選していたので、こういった経験は個人的には無かったのですが、貴重なお話しを聞けたので記事を書きます。

立体駐車場などへ預ける際に、ターンテーブルなどを使った際にクルマの電源が何らかの理由でオンだった場合、PSMなどのエラー表示が出てしまうそうです。

クルマが進行してないのにヨーを検知してしまってクルマの状態（挙動）が異常だと検知されるケースがあるみたいです。

その場合は、そろっと1～2kmほど走るとエラーログは残るがシステム自体に異常はない為、復帰できるそうです。

レアケースだと思いますが、念のために記しておきます。

※私の使用環境だと、出先でマカンを立体駐車場に入れる機会もなければ、マカンほどの巨体を預けられる立体駐車場が無いのでこんな事がおこるなんて知りませんでしたw
今後も恐らくないでしょう。きっと。

Lotus Emira

新型の発表時に直4ターボとV6スーパーチャージャーの二本立てでデビューし、車重は1400kg台…と聞いて、「ロータスもとうとう…」と残念な気持ちになりました。
車重は重いよりは軽い方が良いですが、それでも1.5t切ってるのはさすがロータスと言えるのかも知れません。
また、一瞬落胆したんですが、朗報もあります。

それは油圧パワステを採用する事。

とうとうロータスもパワステ標準装備。
しかし、電動に踏み切らずに油圧で登場。
エヴォーラも油圧パワステでしたっけ。

クルマの造形はエヴォーラの良いところも取り入れてあって、リアバンパーに大きく空いた穴は空気が抜ける構造になっていて、エヴォーラのGT400？
ハイパフォーマンスモデルで初採用となったエアロデザインです。
リアウィングに頼らず、ここを抜ける風で揚力発生を押え、アンダーディフューザーとボディ上面のデザインとの合わせ技でダウンフォースを得ているとか。
（リアバンパーまわりの洗車大変そう…w）

カタチにはロマンがあります。

よくよく見ると、満を持してデビューしただけあってエミーラは新生ロータスという面目躍如を果たしているんじゃないかなー！
なんて素人ながらに思いました。

内装も剥き出しのアルミパネルが懐かしく思えるほど、洗練されてスポーツカーであると同時にGT色を強めてきたようです。

洗練された分だけ、失っているモノが無ければいいのですが…
それは他の大メーカー製品でも避けられぬ道でした。
ロータスもきっと、性能向上や質感向上を得ているでしょうけれど
失ったモノもあるでしょう…。
乗ってみないとわからないけれど。

でも、先代のエキシージSも良い意味でロータスらしさが残っていました。

今回のエミーラも、時代の流れと法規制対応に迫られて増える車重分を他の魅力で補おうとしっかりと作り込んでおられるんだろうと思います。
それでも、2021年デビューの車としては破格の2000年代前半もしくは2010年代頃くらいの車が持っていた「良さ」を残した今新車で買える「そういう前時代的な良さと革新もしくは安心」を持ったプロダクトじゃないかなー…
なんて妄想しましたw

これだけ妄想できるのも「さすがロータス」です。

思えば、ちょい乗りとかの経験はありますが、ロータスとは縁のない生活をしてきたなぁ。
なんでもかんでも夢を叶えられるほど、収入があれば良いんですがそうも言ってられないのがイチ庶民であるわたし。
イチ庶民の割に、妻や周囲の理解もあって随分と贅沢させていただいておりますw

それぞれ到達点が違うだけで、ロータスにもポルシェにも。
はたまた他メーカーの車にも、それぞれ美点や美学があり…
クルマって本当に奥が深いなと最近特にそう感じます。

久しぶりに日産の車にも乗りたいですし、スバルの車にも乗りたいですし、所有するのは初めてですがダイハツの車にも乗りたいですし、スズキの車にも乗ってみたいw
（ホンダやトヨタもいすゞもです。例に挙げてないですが、三菱やマツダもね。）

こういうのはキリがないですなぁ…ホント。

そして、最近悩んでいるのが。
クルマも楽しいですが、それと同等にロードバイクも楽しい。
最近、ロクに車にもロードバイクにも乗れていません。
盆休みは恐らくほとんど無いです。
来週末の四連休も、一日か休めても二日休日が取れるかな～…くらいです。

休み欲しいぞ～！！！！

個人で努力しても休みが取れないほど、今の現場はスケジュール的に厳しいですw
まずは竣工検査目指して頑張りますwwwwww（休み("ﾟдﾟ)ｸﾚ

ツイッター見ていると痛ましいツイートが多いです…。

ツイートもしておきましたが、私がBCNR33に乗っていた当時もニュースでほぼ毎晩報道されるくらい窃盗団の動向が激しく、ランクルやハイエースや、当時はアリストなども人気だったのでアリストも盗難酷かったみたいです。
そして、スカイライン。
特にGT-Rは盗難酷かった。
私も何度か怪しい古いクラウンやカローラに尾行された事があります。

そして、盗難未遂にあった事もあります。
車両が盗めなかった腹いせか、前後ナンバープレートを盗まれて困った事がありましたが、その程度で済みました。

そんな私が実行していた盗難対策を書いておきます。

乗っていた車両はBCNR33の後期型（H9年型）で、３４が出るかどうかというタイミングの頃で、乗り出してから３４がデビュー。
それでも３２含めて３３の盗難も酷かった時期です。
また、盗難が酷かった理由の一つに、当時のクルマは構造が単純だった為、機械的にシンプルに盗みやすい…という悲しさがありました。

BCNR33に施していた対策は。
駐車する際に必ずしていた事。（手間は惜しまない）

・ハンドルロック取付け。（機械的に手間を増やす）
・ブレーキロックも取付け（夜間など長時間駐車の際は必ず）
・F-CON V-Pro本体を必ず取り外して持ち帰る。
（専用の手持ち鞄持ってましたw）
・何らかのCPUを接続してとりあえずでエンジン始動されないように、燃料ポンプ専用のキルスイッチを隠すように取付けし、毎回必ず切って降りていた。
・トランクのキーシリンダーを取り外し、スムージング
（トランクのキーシリンダーを取り外してスペアキーを製作して盗む輩がいた）
・助手席と運転席の鍵も別物へ交換。（都合、鍵は３本要ります）
・レッカーで強制的に積載して移動されにくい立地条件の駐車場を借りていた
・どんな時間帯でも人通りがある程度ある所に住んでいた。

警報機の類は一切役に立ちません。
10万円とか20万円かけてインストールしても意味がありません。
（と、個人的に思う。）
だって、街中で警報機鳴っていても「うるさいなぁ…」と思うくらいで、注意して鳴ってる方向を見ます？
また、怪しい連中が警報機鳴ってる車両に群がってるところを見て、「おい！やめないか！！」と注意します？
大半の人は、巻き込まれないようにするだけですよね。
私はそういう場面に出くわした事があまりないので（風の強い日に設定を敏感にしすぎて警報機がウワンウワン鳴ってるのを見かける程度）見かけたら警察に通報はするつもりですが、そんな人も少数派のはずです。
でなきゃ、こんなに窃盗事件が頻繁におこるワケがないのです。
なので、守るのは自分。
自分の工夫のみ。

私はそう考えています。

BCNR33以降は、窃盗団に狙われるような車両に乗っていないのでここまで極端な盗難対策は施していませんが、それでも盗まれないように細心の注意は払っています。

職域ワクチン接種の為に、大阪へ一時帰宅しておりました。
私の勤める会社は大阪が母店の為（本社は東京）西日本一括として、大阪より以西に勤める者は職域ワクチン接種を希望すると、母店近くのビルで接種という流れになるのです。

そこで久しぶりにお会いする人と出会いました。

私が981に乗っていた頃に一緒に仕事していた人です。
その人が、私の981（と、代車で借りた993の横に乗って）に感銘を受け、自分で中古を探して987ボクスターを購入されていたんですね。
2700ccのモデルで5MTのモデルです。
せっかくだから、近所まで送っていくよ。
でも、ちょっと乗って感想聞かせてよ！
とご厚意に甘え、大阪市内を自宅近所まで少し運転させてもらいました。

NV150ADに乗ってから、マカンが割とステアリングギア比がクイックな事に気付きました。
それだけ乗っていると、スローで落ち着きがあって運転しやすい…。
と思っていたのですが、ギア比は割とクイックでした。
（運転しやすいのは変わりませんけれど）
それと比較して、久しぶりに乗った987。
恐らくですけれど、981よりもさらにステアリングラックのギア比は987の方がスローですね～！！

スローというよりは、ステア操作した時の車の動き始めがスッキリ？しています。
油圧パワステなのも手伝って、動きが全体的にスッキリ、爽やか。
ボディは若干、981よりは987の方が柔い感じはありますが、それは嫌な柔さではなく柔和と表現すれば良いんでしょうか。
アルミなどの合金にさほど頼らずに残っている鉄の味と言いましょうか。
ちゃんと撓って変に踏ん張ったりせずに逃がすところは逃がす。
オープンカーである以上は、変に堅く作るよりも長い間変わらぬ乗り味として楽しめる。そんな感触で、頭の中で長い間乗らないでいた期間分で勝手に作り込んでいた乗り味とは違って、割と軽快で楽しく乗れます。
初代ロードスターに久しぶりに乗って、軽快で楽しく、やっぱり初代だけあって少し柔い部分はあるけれど、しっかりと骨太なスポーツカーな乗り味だと再認識する雰囲気と似た感触でした。（ロドスタほど柔くはありませんけれどw）

車の魅力を再発見しました。

直噴じゃないエンジンの吹け方含めて、クルマってこうだよなぁ…
という乗り味にヤラレました。

最近のクルマは、ポルシェ含めて恐るべきパフォーマンスを秘めています。
その中でもポルシェはまだ低速域含めて穏やかに乗れる方ですが、987はまだその呪縛がかなり薄い時期に作られたクルマ。
低速域から高速域まで常に何かから解き放たれたような素直さ。
恐らく、キャスター角が最新世代のモデルよりもより寝てない角度なんじゃないでしょうか。
なのでステアリングを操作した時に発生するタイヤの横蹴りがキツクない為、これほどスッキリした味わいなんじゃないだろうか？なんて素人ながらに思います。
NAやNBロドスタにも通じる良いモノ感があります。
そう考えると、今、987を買うのは（996や997も含めて）底値感があって良い買い物かも知れません。
エンジンに持病があるのは知っておかなくてはなりませんが、古い車に乗るという事は、その差が大なり小なりとは言ってもそういう持病とも付き合っていかなくてはならないので、そのクルマの「味」と付き合うのを大事にするのならこういう選択肢は大いに有りだと思います。

今はまだ底値感があると言っても、最も安かった時期と比べて少し値上がりしちゃっているのは現実ですが、それでもまだ安いとも言えます。

同じような理由で、クルマに求めるモノが変わっちゃいますが初代セルシオや、70や80スープラ、第二世代GT-RやFCやFDなどのRX-7に今乗るのは大変意義があるとも言えるんじゃないだろうか。

なんてぼんやりと考えながら、素敵な時間を過ごさせてもらいました。