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2021年09月17日 イイね!

新しいUCI規定

2021年からUCIのフレーム規定が緩和されるみたいです。

これによって、開発競争がほぼ上限に達していたエアロロード系の再開発競争が勃発する事間違いなしですね。
2020年まではUCIの定める規定に則って開発すると
・空力性能の頭打ち
・重量制限(6.8kg)の壁
の双方がバランス良く障壁となって各メーカーは「これ以上の性能向上は可能だが、新しいモデルの販売促進力に繋がるまでの性能向上は見込めず、開発コストとリソースを割いてまで開発してもウマミがない」というのが現実でした。

そこでSpecializedがとった方策は、軽量系モデルにエアロ性能を盛り込み、UCI規定ギリギリの軽量バイクを作る。
というありそうでなかった(Pinarello DOGMAはコンセプトは正にソレですが、F12までの歴代DOGMAは「重かった」しかし、エアロ(っぽい)モデルの割には軽かったとも言える重量まで攻めてましたが最軽量モデルでは無かった。)コンセプトのS-Works Tarmac SL7を発売。

TREKは新モデルを出さず、2020年モデル、2021年モデルとして基本設計はそのままにMadone SLRを新しい手法でフレームを設計・製造するOCLV800という新技術でブラッシュアップ。

キャニオンと数社は新型をリリースし、現行エアロロードでは最速と定義されるCannondale SystemSixの消費W数を「2W」超える驚きのエアロロードを発売。
同時にUCI規定ギリギリの6.8kgを狙える軽量性も実現。
(ただしハンドルに問題があり、画期的な構造ではあるものの折損するリスクはあり。=現在は改善されている可能性はアリ)

これがもう限界。
キャニオンと数社はブラッシュアップを図る新設計をおこす時期が良かった。
前モデルを大きく超えつつ、現行モデルの「最高峰」に挑む開発が行えるタイミングだった。

それと比較して、SpecializedやTREK、cannondaleやビアンキ、ピナレロなどの名だたるメーカーは2021年までのUCI規定では「ほぼ限界近い性能」を実現していた為、いま新モデルを出しても先ほど書きました通り「販売上の目玉になるような性能向上は見込めない」状態だった。

と穿った見方もできます。

今回新型発表されたPinarello DOGMA Fは2021年に改訂される新UCI規定を見据えて開発されたと言われています。
シートポストの薄さがそれを物語っています。

さて、UCI規定で定められる最低限確保しなくてはならないパイプの薄さが一気に10㎜まで緩和されます。
これにより想定されるのはロードバイクのTTバイク化。
TTバイクも素晴らしいバイクですがあらゆるコースをバランス良く走るという点においてはロードバイクの方にメリットがあります。
空力上はTTバイクの独壇場です。(現時点では)

新UCI規定で新たに出されるエアロロード達は華々しい性能をひっさげてデビューする事でしょう。
新しいシマノのデュラエースなどの新機軸メカも搭載して。
しかし、実際に乗ってみた時に本当に素晴らしいのかどうかはもう1~2モデルほど様子見した方が良いのかも知れません。

カーボンレイアップ技術がここ数年で業界全般的にあがったとは言え、素材と製法が実現する性能には形状的な限界は必ずあります。
10㎜まで薄くして果たして満足いく横剛性などのバランスが実現されるのかどうか。

エアロロードの歴史を調べて面白かったのが、改定前のUCI規定で作る最低限許される薄さのパイプまで絞った「当時考えられていた空力上メリットのあるパイプ形状」を持ったエアロロードの多くは、まるでTTバイクのように直線は速いがコーナーに差し掛かると…というモデルが非常に多かったようです。
その年代と比較して発達した解析技術・製造技術をもって、エアロロード誕生期の頃のバランスとは比較にならない良さを持って新しいモデルが生まれるとは思いますが、諸手を挙げて迎えられるほどの素晴らしい機材がいきなり生まれるとは考えにくい。
と、私は素人ながらに予想します。

なので、現行のエアロロードを持つ方は焦って手放す事はないですよ。
熟成された11速コンポもそうです。
新しくデビューする機材はもちろんメリット多数で、メーカーもそのメリットを謳います。
しかし、バイクやクルマの世界と歴史を見れば一目瞭然ですが…
必ずしも最新が最善・最良であるとは限らないのが現実です。
速さだけを価値観とするならば、間違いなく最新モデルが最善ですが。
乗って楽しいか?
維持していてバランスが取れているか?
様々な視点で物事を考えた場合、その答えはその人の価値観によって様々ですが確実に答えはひとつではありません。

特にロードバイクは自分の身体を使って進める乗り物。
その身体に馴染んだ機材の方が良かった場合は確実にあります。

新しい規定により、今までにない発想でユニークかつ斬新な機材が出てくるのは楽しみですが実際に乗ってみてどうなのかは様子見する方向が正しいのかなと個人的に思います。

ただ、絶滅する恐れが高かったゴリゴリのエアロロードに新型が精力的に出てくるだろう展開が見えたのはいちファンとして嬉しい限りです。

Specializedが、TREKが、cannondaleが…一体どんな新型エアロロードを出してくるのか。
Venge復活なるのか。
Madoneフルモデルチェンジなるのか。
(これが噂の現行モデルのISO Speedをより改善したモデルになる可能性が濃厚になりましたね。)
SystemSixが最速エアロロードの座を奪い返すのか。

個人的にはロードバイクのこういう性能にロマンを感じます。
たかがチャリですが、されどチャリです。
チャリにこんなに真剣・真摯に開発競争が繰り広げられているんですよ!
そして、実際に乗って空気抵抗の小ささを己の身体で実感できるんですよ!!
初めて体験した時は鳥肌が立ちましたよw

そして、実際にエアロロードを体験して思いました。
正確にはSpecializedのセミエアロモデルであるAllez sprint comp discや、TREK Madone SLRならびにEmonda SLRなど。
(ちょい乗り含めると他にもそこそこなモデル数含む)

エアロ性能は大事。
しかし、その空力性能で生まれる消費W数が「2とか5くらいまで」の差だと無視できる差です。
チョイスするタイヤ特性の差および空気圧の設定が適正か否か。
などの日々管理するコンディションと装着銘柄によって簡単に覆る差だからです。
もっと言えばロードバイクに乗る際に着用するサイクルジャージなどの形状などによっても簡単にそれは覆る程度の差です。
極限まで突き詰めた時に、元々もっているエアロロードのモデルの空力性能差が決定的な差に繋がる「かもしれない」程度の差です。

なので各社フラッグシップモデルで定評のあるモデル達は、ぶっちゃけていうと「何を選んでも失敗は無い」のが現実です。
それよりも大事なのが乗り手の脚質や好みとそのモデルの特徴が合致しているか否かの方が大事だと個人的に思います。

さらに、空力性能が売りのエアロロードなので空力性能に注目されがちですが、やっぱり大事なのは乗りやすさ(操作性・操作の確実性・応答性)です。
その点わたしはVengeとMadone SLRはズバ抜けていると思います。
その上でわたしはMadone SLRを選びました。
Emondaのような軽量系オールラウンダーなバランスのとれた操縦性を実現したモデルからポンとMadone SLRに乗りかえても、エアロロード特有のハンドリングに癖が…というのが本当にないのです。

違和感なく乗れるというのが凄いと感じました。

私の場合はMadone SLRでしたが、これを読んでいるロードバイクを愛する方でご自身の中で「わたしはコレ!」というモデルがあると思います。
それを大事にした方が良いと思います。

同じような理由で、最初に買った2018 Emonda SL5とAllez sprint comp discは一時期売ろうかなとも考えた事があったのですが、売るのを辞めました。
売るのは簡単ですが、買い直すのはほぼ現実的ではないからです。
家に置けるスペースがある間は、大事にメンテしながら時々乗って長く愛用していこうと思いました。
Posted at 2021/09/17 14:03:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | ロードバイク機材 | 日記
2021年09月15日 イイね!

いよいよ帰れますなぁ

まだ気が早いですがw

是正工事もひと段落ついて、やっと竣工図へ集中できます。
いよいよ、単身赴任も終わりですなぁ。

もっと北九州を堪能したかったw

コロナと突貫工程のせいで、ぜーんぜん北九州を満喫できてない。
それだけが不満。
皿倉山と遠賀川と芦屋海浜公園には割とたくさんいけましたが、糸島とか角島とか霧島連峰とか…いけていません。
こればっかりはしょうがないですが。

コロナが落ち着いたら、改めて休暇を利用して九州へ旅行に来たいものですね。

昨年二月から今まで北九州で見たもの、感じたもの。

・確実にウィンカーは点けない。
左折途中でウィンカー点ける人も。
ハンドル握ってるドライバーは次にどこに行きたいか本人だから解る事で、まわりの人間はわからんてw
もう慣れたけど。
・街中でも割とびっくりする速度で巡航しているクルマがちらほら
大阪でもこんなに飛ばす人、昔は居たが今はほぼ絶滅危惧種でっせw
・上記の点は理解し難いけど、基本的に優しい人が多い。
・美味しいモノが多い。
・空気は良い。(博多は除く。これはしょうがないけど。=交通量)
・景色も良い。(もっとライド行きたいところがたくさんあります)
・割とマクラーレン、フェラーリ、ランボルギーニを見かける。
ポルシェは案外見かけない。不思議。(博多は除く)
マカンとカイエンはよく見かけます。911やボクスター・ケイマン系を見かけないです。
遠賀川沿いの道路で良く快音を耳にします。
・佐賀出張の時もそうだったけれど、普通にスーパーで売ってる刺身がウマい
・焼き鳥が妙にウマい。
完全に店によりますが、傾向として美味しい店が多いです。
あと、豚足が妙にウマいお店も多いです。
(焼き鳥屋で提供しているお店が多いです)
・普通に定食を食べたい時に困るw
妙に定食屋さんが少ないです。
もっとも多いと実感するのが→うどん屋さん
次に→ラーメン屋さん
ラーメン屋2に対して1くらいの割合で担々麺屋が多いのも特徴。
次に→ちゃんぽん屋さん
(いわゆるリンガーハットではないです。その土地のソウルフードに相当する各地特徴のあるちゃんぽん屋さんで、北九州…というか八幡東区・西区に多く見られるちゃんぽんと焼きそばが美味しいお店が多いです。
焼きそばは大阪のいわゆる焼きそばとちょっと違って独特の美味しさで濃いのが好きな方にはコレはおススメです。
わかりやすい例で言うと、「銀河のちゃんぽん」
こちらのお店からインスパイア受けた別系列のお店もあり、北九州でちゃんぽんと言えばこちらのお味。
普通のちゃんぽんを出してくれるお店もあります。
それのチェーン店はリンガーハットですけれどw)
次に→ファミレス
次に→マクドナルド(他のバーガー店は少ない)
その次くらいに意外にも→牛丼屋

そして、九州と言えば明太子。
明太子も様々なメーカーがありますが、個人的に入手しやすいメーカーのモノで好きなのは「かば田」の明太子です。
こちらの本店が私が勤めている職場と宿泊しているレオパレスからほど近いところにありまして、そこで買える乾きものも好きです。
ほっけの開きや金目鯛など、「かば田」の本店で買うと高くないのにとっても美味しいんです。
百貨店の食品売り場でも買えますが、ヘタするとそんなところで買うよりも間違いなく美味しい上に安いのです!
引っ越して大阪へ帰る際は、「かば田」さんで買えるほっけや金目鯛やめざしなど買えるだけ買って帰ろうと考えるほど、本当に美味しいです。
観光地のように観光客用に売ってるのと違って本当に良心的なお値段で素晴らしいです。

最後に、北九州は基本的にとても素晴らしいところです。
ウィンカー点けない癖だけが謎です。
最後まで謎でしたw
Posted at 2021/09/15 13:35:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2021年09月13日 イイね!

本日はゲームのおはなしw

最近、竣工したってぇのに竣工前より忙しいですw
是正工事ですよ、是正工事。

私が担当したところは無いんですけどね。
他の担当者のケツ拭きです。

それはさておき、無い時間でも気軽に遊べる…
というあたりで、昔取った杵柄ではないですがパソコン版で2012年~2017年くらいまでの長期間遊んだんですかね?
それくらいは遊んでいたと思います。

blizzardという会社がリリースするDiablo3というゲームに当時熱中していたのです。

2016年だったか、2017年に引退したんですが「まだ遊んでいる方が割といらっしゃるみたい」という噂を聞きましてググると…。
なんとシーズン24に突入していまして盛り上がっていると!

※シーズン制
終わりの無い、ゲームクリア後がスタート…
というハック&スラッシュ(ハクスラ)というジャンルのトレジャーハンティング(トレハン)メインのゲームなのですが、それでもやり尽す傾向はあります。
それをフレッシュな状態に導いてユーザーを飽きさせないように運営さんが工夫されているのですが…
ここに一切課金要素はない点に驚き。
ようこれでお金設けているわ…というゲームなのですが、シーズンを選ぶとなんと完全に最初から。
ゼロからスタートです。
シーズンモードでプレイしている人だけに得られる特典が、独特のビルドが可能になるシーズン限定の装備品などが手に入る。
など、いろいろありますがメインはその独特のビルドと装備品になりますw

興味を抑えきれずにプレイステーション4用のディアブロ3を新たに購入しました。
パソコン版でプレイしていたんだからパソコン版でプレイすりゃ良いじゃないの?と思われると思うのですが、私のパソコンはもう古いのです…。
四年前か五年前までは現役で遊べるだけの仕事で使うにはかなりのオーバースペックPCでしたが、OSが過渡期だったんですね。
Windows8.1が中途半端なんすよw
Windows10に無料アップデート期間があったのでその時にOSアップデートすりゃ良いだけのハナシなんですが、使っているAutoCAD2014がWindows10に対応していなかったり…と、いろいろしがらみがあってWindows8.1のままなのです。

どうせ最初からだし、積み上げた資産を使えるモードで遊ぶワケじゃないので気軽に遊べるプレステ版で良いじゃないかと考えてそちらを買いました。

忙しいので遊べても一日二時間程度。
毎日遊べるワケじゃない。

にも関わらず、途中フレンドさんに引っ張っていただいた!という幸運もあったにせよ既に引退前のPC版アカウントのキャラクター達の能力を遥かに超え、当時の装備品やビルドでは到底挑めない高難易度コンテンツで高速周回するに至っていますw

正に浦島太郎状態。

装備品が一通り揃っただけのにわかキャラでも敵に一発20Bものダメージ与えていますよ!?
引退前だと一発500Mダメージが出たら「すげぇ!!」って世界だったと思うのですが…記憶がもう既にうろ覚えではありますが、ダメージ量が桁違い過ぎて驚いております。

それで驚きつつ周回を続け、今やGR(とい難易度天井知らずなコンテンツがあるのです)という高難易度コンテンツの117階層というトンデモ階層で「高速周回」しておりますw

画面表示も処理も激しい+高速過ぎて見間違えかも知れませんが一発200Bとか与えちゃっています。(B=billion=1兆)
それくらい秒間あたりの与ダメ能力(Damage per second略してDPSと言います)がないとGR117を高速で回すなんて無理なので見間違えではないと思いますけれどw

久しぶりにテレビゲームにちょっと夢中になってしまったw

という日記です。
Posted at 2021/09/13 19:05:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年09月03日 イイね!

単純に興味ある機材をまとめます。

BRIDGESTONE ANCHOR RP9
6年の沈黙を経て、満を持して新型デビュー。
多くの方がこのモデルに期待をよせています。
新型デュラエース搭載車もアルテグラ搭載車も非常に戦略的な価格で魅力的。
フレームセットは49万円。

Pinarello DOGMA F
F12デビューからわずか二年で新型「F」デビュー。
穿った見方をすれば、前作までのDOGMAは「エアロ風軽量ロード」とも捉えられる形状をしていました。
(個人的にはF12が最も好きなデザイン。)
「F」に進化する事で、本物(に近い)エアロデザインと驚くべき軽量性を手に入れた。
価格はびっくりのフレームセットで935000イェン。
完成車価格は1815000イェン。
軽自動車の方が安いで…w

個人的には「F」登場で「F12」の投げ売り始まらんかなーw
と狙っています。
物欲抑えるハズが…w

GIANT PROPEL
有名メーカーの生産を受けて独自のノウハウを蓄積し、買い得感の高い価格構成で販売面でも頑張っているメーカーがジャイアント。
ここのMTBとかロードバイク(ここでは紹介してませんがTCRなど)は、新車から価格もこなれていて個人的にはこちらから入門してもおかしくなかったな…。
というのが正直なところ。
最近はエアロロードにどっぷりハマっているので、代表でエアロロードを紹介しました。
が、単身赴任先でエモンダに乗り込む事で「普通の軽量系オールラウンダーもやっぱ基本に忠実で良いな!」と感心しているので、昔ながらのバランス型も見直しているところです。

Bontrager Aeolus RSLシリーズ(ホイール)
発注したRSL62はまだ納輪されていませんがw
今作のRSLシリーズはどれを買っても後悔する事がないでしょう。
特別「すげぇ!」とわりやすいド級の性能はありません。
人によってはスゲェ!!!ですけれど。あまりにもフツーに速く走るので気付く人も少ないかも知れません。
しれっと速い。
今までのホイールは真っ直ぐ走ってなかったんだ…。
と気付いた時に衝撃がはしります。
RSLを体験してから、例えばROVALのCL50(CLX50)を体験すると気付けます。
CL50やCLX50も速いホイールですが、直進時などに微妙に修正舵を当てながら走っている事に気付きます。(これがエモンダ+レーゼロでも可)
RSLはマジ横風などに乱されない。
それがもたらすロスのなさ。
普通に気付きにくいんですが、そういう微妙なロスの無さの集大成で結果的に速く楽に安全に走れている。
ディスクロードをお持ちの方で、このホイールシリーズのリム外幅が納まるフレームを持っておられるならワンセット買っておけば間違いがないと思います。
反応性とキビキビした走りを叶えたいなら→RSL37
真のオールラウンド性能を手に入れたいなら→RSL51
空力性能に妥協したくないが重量も抑えたいなら→RSL62
TT競技に出る人くらいしか使わないだろうけれどw→RSL75

現在、戦略的価格でRSLホイールシリーズはどのリムハイトを選んでも税別価格で295000円で販売されています。
通常、リムハイト51㎜とか62㎜とかなると35万円前後するのが現在の相場なんですが、TREKから正式にバーゲンセール中ですw
私はMadoneを買ったので現行のMadoneで最も空力やバランスを突き詰めた(らしい)デザインを採用しているRSL62を発注しました。
今からこのホイールを使うのを楽しみにしています。

…勢いでRSL51まで買ってしまうかも知れません。
さすがに理解が深い妻をもってしてもキレてしまう可能性がありますがw
機材買い過ぎぃ!と最近妙に予防線を張ってくるので。
Posted at 2021/09/03 17:33:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | ロードバイク機材 | 日記
2021年09月02日 イイね!

新型デュラエース情報解禁!リリース開始

コロナの影響で延びに延びていた新型デュラエースがとうとう情報解禁されました!

IT技術者 新型DURA-ACE R9200ついに発表!

IT技術者さんがいち早くまとめ記事を書いてくださっています。
この記事の他にも新型アルテグラとの比較記事なども書かれているので興味のある方はそちらもあわせてお読みください。

新型デュラエースのトピックとしては
・ついに12速化
・セミワイヤレス化
・組むフレームを選ばないようにリアディレイラーに充電ポートなどの
 機能を集約
・トータル重量は微増(12速化されたのでほぼイーブンと見ても良い)
・定評のあった変速性能がさらなるパワーアップ(58%高速化!)

デュラエース組んだロードに試乗した事がありますが、本当に精緻に剛性感を伴いながらカチッ!カチッ!とギアが切り替わります。
私が所有する無線電動コンポーネントのSRAM RED eTAP AXSよりも変速は速いのがデュラエースの特徴です。
個人的にレース出場とかしないので、極限状態での変速などを実行しないので変速の確実さなどの差異まではわたしは知らないので比べようもないのですが、ホビーユースならSRAM製コンポも悪くないんじゃないだろうか。
というのが私の見解で、購入の決め手になりました。

新型デュラエース12速化をどのように実現したのかについてですが
・従来の11速用フリーボディ(リアホイールにセットするスプロケットを固定する受け側の機材)をそのまま利用できるように12速化された。
↑素晴らしい変更です!!
現行コンポで使っていたホイールがそのまま使えるのはとても有意義です。
※SRAMの12速化は従来では不可能だった「10T」というトップギアを追加する事によって12速化されたので、フリーボディの交換は必須となります。
11速時代のフリーボディでは「10T」のトップギアを取付けできない
=「10T」というギアはそれほど小さい。
よって、シマノ製コンポの12速化はカンパニョーロと同じ考え方で、従来のフロントチェーンリングのギア比はそのまま。
リアスプロケットに「さらにロー側のギアを1速付け足す事で12速化」

新型デュラエースのリアスプロケットギア構成
11-30T:11-12-13-14-15-16-17-19-21-24-27-30T
11-34T:11-12-13-14-15-17-19-21-24-27-30-34T

この2種類だけのようです。
この後、さらに違うギア構成が追加されるかどうかは正式発表ないみたいですが、恐らく追加される流れはあるでしょう。(ジュニア用スプロケットなど)

新型フロントチェーンリングとクランク長について
クランク長:160mm, 165mm, 167.5mm, 170mm, 172.5mm, 177.5mm
歯数構成:50-34T, 52-36T, 54-40T

ついにクランク長160㎜がデュラエースにも追加。
競技勢の方にはアツい選択肢が増えたんじゃないでしょうか。

油圧ディスクブレーキのコンポーネントに関して、トピックがあります。
ロード用ブレーキキャリパーに、とうとうワンピース構造を採用!
キャリパー本体の剛性がUPしております。
ブレーキパッドを押し込むピストンは従来モデルはセラミック製だったのですが、それが樹脂製に。
シマノの事なので充分にテストして採用しているでしょうから、耐久性の問題として大丈夫なんでしょうけれど経年による劣化は避けられないでしょうね。
慣らし運転前の組んだばかりの初期状態でピストンの動きが渋くて組み手の方が苦労されるケースも多かったそうなので、そういった面では歓迎すべき変更なんでしょうね。

ブレーキディスクも従来のロード用ブレーキディスクが廃止され、MTB用ディスクローターに統一されました。
個人的に、性能は上がっているんでしょうけれどこのディスクローターの見た目が苦手ですw
そういう理由もあってSRAM製コンポを選んだ側面も、実はありますw
SRAMのディスクローターの方が単純に見た目カッコいいんです。
(個人的な見解ですw)

左手をグネってから、相当時間が経過しましたが未だに特定の方向へ手首を捻る動きをすると痛みが走ります。
その動きとは、フロントの変速をするSTIレバーを捻る動きをすると痛みますw
アウターからインナーへ落とす動きは動きが小さいので痛くないんですが、インナーからアウターへ変速する時は「うっw」と思わず声が出るくらいに痛いです。

こういう場合は電動シフトのメリットを強く感じますねー。
身体が万全な状態だったら、「機械式でええやん(はなほじ」って感じなんですけどねw

新型デュラエースの発表が遅れた加減で、ほぼ同時期に新型アルテグラの発表もなされました。

新型アルテグラ R8100が発表!前作デュラエースを超える性能
IT技術者さんが早速まとめ記事を書かれています。
この他にもまとめ記事を書かれているので、興味のある方はあわせてお読みください。

新型アルテグラのリアスプロケットギア構成
11-30T:11-12-13-14-15-16-17-19-21-24-27-30T
11-34T:11-12-13-14-15-17-19-21-24-27-30-34T

ギア比自体は新型デュラエースと全く同じ選択ができるようです。
※フロントチェーンリングは割愛します。

新型アルテグラと新型デュラエースとの総合的な重量差は約299gだそうです。
これを大きいととるか小さいととるか。

個人的にはアルテグラのコスパは相変わらず最高だな!と思います。

スラム製コンポは何故かトップグレードのREDに惹かれますが、シマノ製コンポは安心の品質もあって価格を抑えられるアルテグラがとても魅力的に思えます。
デュラエース買えば間違いないんですけれどねw

旧型になっちゃった11速時代の機械式アルテグラの投げ売り始まらないかなー。
リム式と油圧ディスクのアルテ一式をそれぞれワンセット買って持っておきたいなw

個人的には12速化されたデュラエースもアルテグラも興味ありますが、今のところはスラム製コンポにちょっとだけメリットあるかな。
なんて考えています。
10Tというトップギアを追加した事によって成し得たフロントチェーンリングを小型化しても最高速は担保されるというギア構成。
それがもたらす結果として、リアスプロケットを従来では無理だったワイドレシオ化しても従来の52-36Tでは成し得なかったクロス気味なギアレシオを実現している点で個人的に評価高いです。
変速性能は確かにシマノ製コンポが優位ですけれど。

あと、ディスク仕様のディスクローター含めて見た目がカッコいいw

というのも個人的にポイント高いです。
維持費は恐らくですけどスラム製コンポの方が高いとは思うんですけどね。
コロナの影響と無茶な現場のスケジュールの兼ね合いで維持費うんぬん言う回数を乗れてない悲しさ…w

カンパニョーロも12速化
スラムも12速化
シマノも12速化

ロード界隈もまた新風が吹き荒れています。

しかし、不思議な事に。
ロード歴短い私ですが、早々と先祖返りする方向に趣向が向き出していますw
リムブレーキモデルでどれか一本フレーム買い足したいですね~。
買うなら…ですけどね。

現時点ではなんか機材的には満たされております。
上を見たらキリがないですが、現状の手持ちでホイール交換しながら乗るだけでも楽しいですし、しばらくはこのまま楽しんでいこうと思います。

それにしても、この三年間でロードバイク機材とカスタム費用やサイクルウェアなどの必要なモノにかけたトータル金額は…
うろ覚え分で少なく見積もっても600万超えてて夫婦共々思わずワロタですw

ドグマとマドンだけで合計300超えてますから、エモンダへ加えたカスタム代とアレスプに注ぎ込んだカスタム代、ホイールなどの購入費とカスタム代…まぁそれくらいいってるわなw
と、計算して思いました。
※タイヤやチューブ、チェーンオイルなどの消耗品は計算に入れてません。
Posted at 2021/09/02 10:14:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | ロードバイク機材 | 日記

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何シテル?   04/17 15:35
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