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・R9100 DURA-ACEブレーキキャリパー

最初に買ったEmonda SL5（2018）にR9100ブレーキキャリパーを付けました
純正アッセンブルはR5800の105で組まれています。
それで慣れていたので「リムブレーキはこんなモン」でどこでも走れていたんですけれど、長い下りに差し掛かると正直「手がしんどいw」
減速も停止も問題なくできるものの、そこに至るまでがしんどい。
ですが、「まぁこんなモンだろうな」と使ってました。
妻にEmonda SLR（2018）が納車されて、時々興味本位からサイズが合わないんですけど借りて乗ってました。
その時に「！！…ブレーキの利きやコントロール性にこんなに差があんのw」と気付けます。（妻のEmonda SLRはR8000アルテグラで組んでます）

その後、縁があって妻に買ったEmonda SLRに元々装着されていたR9100デュラエースのキャリパーが私のエモンダに付きましたw

アルミリムで乗る限り、ディスクブレーキ要らんやん！？と思えるほど、制動力もコントロール性も優れています。
そりゃそうですよね。
いくら油圧ディスクブレーキが優れているとは言っても、ロードバイクの場合はディスクローターの径が160㎜
リムブレーキはホイールを掴んで制動するので、リムの直径がそのままブレーキ面となります（620㎜）
これだけ径が違ったら…そりゃそうですよね。
少ない力でも停まれる。

ディスクブレーキの場合はコンポのグレードが変わっても、そんなに制動力に差はありません（フィーリング差はあります）
リムブレーキは制動力もコントロール性もフィーリングもかなり差があります。
キャリパーのアームなどの剛性が違うそうなんですよ。
そこで撓んで（撓み量はごく僅かですけど）力が逃げているのが、ほぼ撓まずに力が逃げなかったら…確実に良い結果しか生まないですよねw

というワケで本日の買って良かった機材は、リムブレーキ用のブレーキキャリパーです。

順不同で続きを書きます

・Ceramicspeed OSPW

エアロタイプのビッグプーリーが出た当初話題になりまして、とってもインパクトがありました。
それでビッグプーリーに再度興味を持ったというのもきっかけとなりました。
IT技術者さんが挙げてくださっている動画で変速状況などを見て驚きました。
私がロードバイクを始めた頃はビッグプーリーというのは正に一長一短だったんですよ。
・駆動ロスは減るけれど、チェーン落ちしやすい
・変速が純正プーリーとプーリーゲージに比較して劣る
挙げだすとキリがないので割愛して、高価なカーボンホイール買うよりは断然安いパーツですけど「買うのに勇気が要る」商品のひとつなんですよね。
IT技術者さんはご自身でバラしてメンテできる人なので、絶対性能重視でエアロタイプを買われていましたが私は自分の時間がなかなか取れない環境なのでバラしてメンテが必須となるエアロタイプは欲しいけれど買うのに抵抗があるなぁ…って考えていたところ「中身が画像のOSPWと同じ」と知って剥き出しタイプのこれを買いました。
剥き出しな分、バラさずにメンテできる頻度が上がります。
距離走るとバラさないといけなくなるのは一緒なんですけれど。
一度、ビッグプーリーを体験してみたいという気持ちになったんですね。
聞いてた話と違うっていう事実も知り得たので！w

変速調整などをお世話になっている店長にしていただいたってのもあって、変速は純正と本当にほとんど変わりません。

そして、言葉で例えるのは難しいんですけど確かに「ギア二枚分軽くなる」という表現は非常にチープでわかったようなわからん例えですが端的に感想を述べるとそうなります。
もっと具体的に私自身の言葉で例えると「脚が元気な時間が前より長く続く」という表現でしょうか。

カーボンホイールよりは安い商品ですが、決して安いってワケでもないのでココロの壁を取っ払う方が大事だと思いますw

また、RDに路面からの振動を減衰してチェーンが暴れないように抑制するフルードダンパーを搭載したSRAMだからチェーン落ち（の気配すらない）がないのもあるかも知れません。
シマノ製コンポでビッグプーリーを組んだ経験がまだないので…

概ね、ツイッターでの評判などを調べると有名どころの確かなパーツだったら、変速調整がきっちりとなされているという前提ですが今どきのビッグプーリーは少し前の製品と比較して随分とよくなっているそうです。


・手組ホイール


上の写真は、DT SWISSの偏芯アルミリム（RR421）を使ったグラベル用ホイールです。
DTのリム（RR421）がオールロード用の規格を持つリムで、通常のロード用リムより少しだけ重いものの（しかし絶対的にはまだ軽い方）強度が担保されているリムを使って組んでいただきました。
体重がある私に合わせて組んでいただいたので、私が乗るとガッシリとした剛性感を感じつつもSAPIM　CX-RAY（スポーク）らしくバネ感も感じられてグイグイ加速もする小気味の良いホイールに仕上がりました。
ダウンヒルのコーナリングでのしっかり感も素晴らしいです。
私の体重の6割くらいしかない軽い人にお試しで貸したことがあるんですが、むっちゃ進むけれど私にはちょっと堅すぎるホイールです(;^_^A
という感想をいただいたので、店長が私に合わせて組んでくれた…という手組ならではの万人向けの完組にはない良さが出ているなと感心しました。
それだけの満足度が得られる手組みホイールは前後輪で9万円掛かっていません。
今時のパーツ代が高くなっている現状でもこの価格で組めるという事実が素晴らしいと思います。
下の写真はBontragerのAeolus comp5という鉄下駄から卒業するのにちょうど良い価格帯である前後輪で10万円（当時）の完組ホイールがあるんですけれど、それのリムを使ってスポークをCX-RAY、ハブをTNiとDT SWISSで組んでもらった手組ホイールです。
これはリムを新品で揃えると非常に高くつくのでお勧めできる手組ホイールではないですが、完成車にcomp5がアッセンブルされているモデルが割とあったんで、ほぼ新品か程度が良い中古品を安く買えるのでそういうのを利用して組むのはおススメです。
新品リムだと私が買った時で一本49000円もして完組ホイール代金ほぼそのままなコストが必要となるので本当におススメは難しいですw
ですが、決して軽い部類に属するホイールではないものの想像以上に化けるんですよね。
平坦が速いのはもちろんなんですけど、見た目と重量の割に登るホイールなんです。
完全ヒルクライム向けの軽いホイールにはもちろん敵わないですけど、結構登りのフィーリングも良いんです。

これはアルミリムにリムハイトを稼ぐカーボンパーツをラミネートしている構造のリムなんです。
その為、リムハイトは50㎜ありますがスポーク長は通常のナローハイトなリムと同等の長さがあります。
その事により
・インナーニップル構造のホイールに近しい空気抵抗を備えている
安く耐久性のあるホイールを…という事で採用された構造がそれを備えているw
・スポーク長があるので登りでリズム感を掴みやすく楽しく登れる
（楽ではないですが、見た目よりしんどくないです。言葉の表現難しい）

乗り手との相性にもよると思いますが、乗り味が軽く速いホイールです。

長くなったので本日はこの辺でw

思い出した順でつらつらと書きます。
最初に書いてあるから一番良かった！というワケではなく、順不同でがっつがつ書きますw

・SWISS STOP Catalyst pro（ブレーキローター）と35-RS（ブレーキパッド）


思いのほか消耗が激しいディスクブレーキのパッド
次にパッド交換二～三回に一回くらいの割合で訪れるディスクローターの交換頻度
当初は全く気になりませんでした。
特に初めてのディスクロード（Specialized Allez sprint comp disc 2019）に乗りはじめた当初は、部品代そのものが安かった為です。
純正ブレーキパッドで1700円？くらいでした。
ブレーキローターが高価なデュラエースグレードでも一枚6400円…したかな？
くらいのお値段だったんで、気にせずガンガンに走っていたんですよ。
Madone SLRをSRAM REDで組んで乗り始め（2021）
SRAMはシマノと比べて部品代高いなぁ！と言っても、当時でブレーキパッド2300円くらいで、ディスクローターは10800円でした。
あまり、気にしていなかったんですがここ二年程で悪い冗談みたいに値上げが。
ブレーキパッドで5800円、ディスクローターで15600円ですよ確か。
もう正規品買ってないんで今の値段は知らないんですけど。
そこで、維持費を安く抑えられないかな？という発想で調べ出したのがきっかけです。
前置きが長くなりましたが、1200km＋獲得標高8500mほど走ってブレーキパッド残量を調べると、(´･ω｀･)ｴｯ?と一瞬驚いたくらい減ってないんです。
新品の時はパッド厚が1.5㎜
それだけ走った後でどれくらい減ったか見た時に1.3㎜ちょい残ってる（目視）
不利目に見ても1.3㎜は残っている。
つまりパッドは0.2㎜しか消耗していない。
最近、丹波篠山に行ったりして物凄く速度が乗りやすい長い下りなどを以前よりは頻繁に走っています（つまり、負荷が高い）
以前なら、パッドが2500～3000km…3000kmもつかなぁ…くらいでした。
なので以前よりもブレーキに負荷が掛かるコースを走っているにもかかわらず、その距離走っていたら交換時期を迎える減り方の半分近く達していておかしくない距離を走って、交換時期を迎える残量まで残り0.8㎜もパッドが残っている！（＝パッド交換推奨は残り0.5㎜になった時です）
つまり、安全に使える範囲でまだ八割も残っているんですよ！
ざっくり純正品の2.5倍の耐久性を示しています。
SWISS STOPの公式HPに「他社の数倍もの耐久性を誇ります！」的な事が書いてあったような気がします。
今はその表現がマイルドになってはいますが、似たような事が書いてあります。
私はさすがに「うそや～ん！w」と疑ってましたが単純にシマノやSRAM純正の1.5倍ほど距離もってくれたらそれだけで御の字。
運用コストが値上げ前の水準まで下がるじゃないか！と前向きに考えて買ってみよう！と思い、購入しました。
まさか本当にここまでの耐久性を発揮するとは驚きです。
和束に走りに行った時に、ライド仲間が図らずもきつい下りで話しかけてきてブレーキにごっつ負担かけちゃったwなどがあったにもかかわらずこの結果です。
あれがなかったらもうちょっと減ってなかったんじゃないかなーなんて思います。
今、正にこの瞬間の正規価格は知らないですが私が購入した昨年11月の時でブレーキパッドがひとつ3600円…だったかな。
ブレーキディスクが一枚12600円でした。
つまり部品代は32400円
高いですが、純正品の2.5倍もつと計算して12960円です。
値上げ前の安かった頃のシマノ純正品と同等のお値段か、それと比較してもまだちょっと安い。
デュラエースグレードとの比較ならブレーキパッドがほぼタダ。

制動力やコントロール性もピカイチです。

非常におススメです。

現在、ブレーキパッドとディスクローターは自分でも交換できるので海外通販で在庫があったら買い置きしております。
Probike Kitでブレーキパッドがひとつ2300円でした。
安い…安すぎる…
純正品換算で920円ですよ。
残念ながらCatalyst pro（ディスクローター）は在庫切れでまだ買い置きできてません。
そのうち買おうと狙っています。
寿命がとてつもないので、気持ち焦らずチャンスがあったら買おう！
で済むので気楽です。
Catalyst proローター使用をメーカーは推奨していますが、万が一手に入らなかった場合はCampagnolo Ekar rotorの買い置きがあるのでそちらでも凌げます。
CampagnoloのEkarローターはグラベル用でガッシリとした作りが素晴らしいんです。
Catalyst proと同じくローター部分がSUS410だったら嬉しいんですけどね（パッドとの相性が良いので）
もし試しに使ってみてCatalyst proと同等の摩耗特性、制動性能だった場合はEkarローターメインで運用するつもりです。
海外通販でEkarローターは一枚4300円なので。

Ekarローターは個人的にデザインがとても好きです。
ロード用のもっと軽くて良いローターがありますが、あちらのデザインは中央のスパイダー形状が妙にウネウネしていてイタリアデザインらしいとは言えるんですけど、個人的にEkarローターのデザインの方が好きなんですよね。
重量は一枚156g！！（直径160㎜）とロード用ローターとしては異例なほど重いんですけど。
そのかわりやはりガッシリしています（音鳴りが完全にしないって事はないです＝つまり僅かな変形は他のローターと同じくしている→シマノ製ほどではないですが）
そういう目で見ると、SRAM CenterLine XR 2peace rotorはガッシリ感高いのにむっちゃ軽い！と言えますねー（126g、160㎜）
シマノのデュラエースは109g、160㎜でぶっちぎりで軽いんですけどアルミ基材にSUSローターを挟み込むという構造上、熱による膨張率が違う材料同士をサンドイッチしているので変形量は多いという体感です。
変形しやすい＝長い下りでブレーキを少しひきずってやるとすぐに異音は納まる。
とは言え、個人的に苦手なのでシマノローター使ってませんw
違う素材同士を密着させる技術など、そういう観点でみると物凄く高度な技術であるのは間違いがないんですけれどね。
そして、そんな複雑なつくりをしているのに安い！とも言えるんですが、SWISS STOPのローターとパッドに私はやられました（惚れた）

ブレーキパッドとディスクローターだけで長文になっちゃったので、続きはまたw

ツイッターで話題になっていますが、EVってバッテリーにかすり傷でもできてしまったら全損扱いなんですって…
詳しい内容はその記事を見ていただきたいんですけど、保険会社もそういう判断をせざるを得ないとか。

こういう問題はそのうちノウハウが蓄積されて解決される可能性は非常に低いですがあるかもしれません
ですが、現存のＥＶを支えているバッテリー構造が根本的に変わらない限りは事故の衝撃によってセルに問題があった場合
そのタイミングで何事もなかったとしても走行中に突然発火したり爆発する恐れがあるのでそういう判断になるんでしょう
また、バッテリーの搭載方法にもよるとは思います。

何にせよ、ＥＶのこういう記事を見ていると「どこがエコなんだ？」
という疑問しか生まれませんね…

将来的にＣＯ２を抑制しなくてはならないので、何らかの解決策を実行していかないといけないんですが、今は何事も過渡期ですね。
環境負荷を軽減する解決策としてビジネスにもなっていた太陽光パネルですが、これが設置後経年によって劣化した場合の環境へ与える被害と、汚染が問題になりつつありますよね。

どうなることやら…

Madone SLRで初めて使って以来、私はSRAMの電動無線コンポーネントに夢中です。
電動コンポーネントで組むなら、個人的にはやっぱりSRAMを選びたい。
そう思っています。
近年の狂気の値上げにより、その心は萎えていますけれどw
安く…というよりは、適正価格で買い求めたい。
そういう想いが日に日に募っています。
そんな気持ちで休憩時間などにググっていると色々面白い発見もあります。
純正品に拘らなくても良いじゃないか。とか。

そんなある日、ふと気づいたんです。
現行のマイナーチェンジ前のSRAM FORCE eTAP AXSのグループセットです
SRAM FORCE eTAP AXS Group set
この特徴的なチェーンリングの意匠を見てみてください。

続いて、前型になるSRAM RED22 eTAPのグループセットの写真です。
SRAM RED22 eTAP Group set
チェーンリングの意匠は、ちょっと違いますが基本的な意匠はFORCEは歴代前作のREDのイメージを引き継ぐ様子です。

そこで先日マイナーチェンジしたFORCEのクランクセットをご覧ください。
SRAM FORCE クランクセット（マイチェン後）
色違いなだけで、現行のRED eTAP AXSのクランクセットの意匠を引き継いでいます。
シフトレバーは現行FORCEもスマートな形状をしていましたが、若干REDの方がよりスマートな形状だったんですね。
重量差はFORCEとREDで左右ペアで20gくらいしか差がなかったんですけど、見た目は気付くと割と違っていたのですが、マイナーチェンジ後のFORCEのシフトレバーは思い切り現行REDと同じデザインに切り替わりました。

マイナーチェンジ後の各パーツの重量などの情報がないのではっきりとした事が言えませんが、マイナーチェンジ後のシフトレバーとチェーンリングに関して言えば現行REDと重量が全く変わらない可能性が…ありそう？と妄想しておりますw
違ったとしても、重量差は極限まで軽量化を狙うのであれば無視できない差ですが、そうでなければ誤差の範囲ですw

むしろ、趣味で組むなら見た目が現行REDのようにスマートに組めるならマイチェン後のFORCEは高くなったとは言えまだ納得して出せる金額です。

…つまり、なんでこんな調査と妄想を繰り広げているかというと妻のドグマF12をDi2からeTAP AXSに組み替えたいんですよねー。

組み替えるのに約75万円も出してられないんスよねーw

ガイツーで普通に手順を踏むと、日本の住所を指定すると手続きがキャンセルされます（闇）
そこまで契約っつーか、手を回しているのか…と絶望を覚えましたが個人輸入でなんとか入手できそう…じゃなければ、どっか海外旅行行ったついでに現地で買うのはアリ。
だって現地だったらフルセット買っても約30万円ッスよ！？（為替相場によりますが）
アホらしくて涙が出るじゃないですかw
なんで倍以上もお金出して、ボッタくる代理店を潤わなければならないのか。
在庫リスクや為替相場のリスクは理解できますけど、欧州では米国とほぼ同じ値段で売ってんスよ。
日本でもできないのかw
せめて1.5倍程度で抑えてくれていたら文句いいつつも買います。気持ち的に。
二倍以上も価格が違ってくると話しは別ですわw
海外旅行でエキストラコスト掛かると言ったって、観光もできますしね。
ちょっと真剣に考えつつも、上手く安く買える方法があるならそれもアリ…という事で調べています。

性能の方も差別化しているなら（素人では感知不可でしょうけれどw）どう差別化しているかですけど、クランクセットとシフトレバーはマイチェン後のFORCEを買うのはアリ。
ざっくりですけど、日本国内でも安く買えそうなお店で
・左右シフトレバーとブレーキキャリパーセット
・フロントディレイラー
・リアディレイラー
・クランクセット
をFORCEで揃えると252300円（高くなったもんだ…）で揃えれそうなんです。
スプロケは買い置きがあるので（現行REDの10-30T）買い足さなくても良いと思います。
むしろREDのスプロケだから最高。
ちょっと大きめのスプロケですが、これで212gしかないという個人的には至高の品w
鍛造クロモリ鋼からの完全削り出しの一体モノなんですよ。
軽いのに剛性も半端ない。

…なんと、これでまかなえているんですよ！？
ブレーキローターとブレーキパッドは買い置きのスペアを割り当てたらいけるんですよね。

そして、元々装着していたアルテグラのDi2を売ればその分だけ予算は浮く。
妻の使っているホイールにシマノ11速用のフリーが付いていますが、これをSRAM 12速用のXDRという12速用フリーに変更しなくてはなりませんが、予備を買い置きしてあるんですねーw（安い時に買っておいて良かった、ホント）
何故か二つ転がってんですよね。

あとはチェーンを買い足すだけですね。
ざっくりですけど265000円（チェーン代込み）でeTAP AXS化ができるんですよ。

そして中古のアルテDi2が８万円ほどで使ってくれる人が見つかれば…
18.5万円ほどでeTAP AXS化ができると。
（別途工賃はかかりますが）
アリですね。
大いにアリ。
ちょっと前の相場でアルテDi2からデュラDi2へ鞍替えするくらいのお値段で実現するじゃないですか。

ただ、気になるのが。
私はずっとRED使ってきました。
同じ時期にFORCEを買って使っていた先輩が最近こう教えてくれたんですよ。

「ファームウェアのアップデートがきたんですよ。
アップデートしたら変速した時にフロントディレイラーが今までよりもトリム（微調整だと思ってください）してくれるから、前よりもよりスムーズに変速するようになりましたわ！」

FORCEとREDでここでも差異が設定されていたとは…！？

私が使っているREDは…
実は一度もアップデートしておりませんw
（アイフォンかアップル使ってないとアプリがバグだらけらしいんでw
私はアンドロイドおよびWindowsユーザーなのでw
それなら現状問題なく使えてんだから、自らトラブルがおこるリスクに突っ込んでいかなくていっかなー！という判断です）
ですが、最初からフロントディレイラーは事細かにトリム（微調整だと思ってください）してくれて、アウターで踏んでる時にローに近い側へ変速していっても一瞬だけチェーンがフロントディレイラーのブレードに干渉して「チャラっ…」と音が鳴ったか鳴らないかでブレードを電動でトリムして干渉しない。
わかりやすい例として挙げましたが、ありとあらゆる状況下でそういう制御をしてくれていたんでeTAP AXSは優れているなぁ！って感心していたんです。

それがFORCEではしていなかった…？

まぁでも、もうFORCEの方へもそれが「降りてきた」

てことは、次期REDはさらに凄まじい事になっていそうですが現行REDでマジで何の不満も抱かずに…どころか、満足して使っているので組み替えていただく時にショップでアップデート込みで組んでもらえれば問題なし。
すなわち、現行REDの動作状況に非常に近しい状態でFORCEが組める。
なおかつ、フロントディレイラーもリアディレイラーも、左右のシフトレバーもREDとFORCEでマイチェン前の情報でもそれぞれ20gずつの差くらいしかない。
はっきり言って誤差。
クランクセットでどれくらい重量が嵩むかですけど…
日本の公式HP見に行くと、FORCEのページで参照できていたマイチェン前のクランクセットが項目ごとなくなっていて現行REDのチェーンリングがFORCEのページに掲載されていますよw

…ていうことは、つまり。

クランク本体はFORCEのままだろうと思います。
チェーンリングがREDと同じ重量だったか近しい場合（黒色の塗装で重量を稼いでREDとFROCEの差別化している可能性）現在の情報がないんですけど、以前より重量差が縮んでいるか可能性があります。

まぁもうこれは買って実測が早いですけどね。

あんまり重量増になってないんじゃないだろうか。
コストも抑えれて、良い感じではなかろうかと。

そんな妄想込みの話しでしたw

※追記
全てRED eTAP AXSで揃えると2269g：公表値のみで計算
（チェーンとブレーキフルードとブレーキライン込み）
FORCE eTAP AXSで揃えると2557g：公表値のみで計算
（同じくチェーンとブレーキフルードとブレーキライン込み）

私が考えているのは、手持ちのREDスプロケを使い、費用を抑えつつチェーンもREDで組んだ場合です。
265000円（ちょっと割引販売しているサイトで必要なパーツを買い集めた場合）
で実現できる重量としては、ちょうど上記のREDとFROCEの価格の組み合わせでほぼ全てFORCEで組んで価格を抑えたバージョンなので計算すると2475gとなります。
割と軽い。
11速時代のR8000アルテDi2くらいの重量ですね。
割と悪くないんですけど、クランクセットの重量差が割と大きいんですよ
クランクセットをREDにすると、重量がわずか2325gまで軽くなり、フルREDと重量差が極僅かな誤差レベルまで軽くなるんですよね！

…しかし…

REDのクランクセットは日本で買えるその割引率が「マジで儲かってんの？」というお店でも高くてですね、マイチェン後の新型FORCEクランクセットが約38000円（パワメなし）なのに対して、REDは約12万円（パワメなし）とべらぼうですw

お値段の差、約8万円。

150gの重量差に8万円も積めるのか？
って話しですよね…

しかし、265000円で効率よくSRAM eTAP AXSへ積み替えができるところが345000円に達してしまってうま味がむちゃくちゃ減る。
…しかし、考えてしまいます。
クランクセットこそ、最初からREDで買っておくべきではないか…と。
FORCEも踏んだ感じそんなに差は感じないんですよね。
でも、後から買うのにそれだけお金が要るのは変わらない。
それなら、取り外すアルテDi2が８万円で引き取ってくれそうな人が見つかったら、その差額分浮く。
265000円で「REDに近しい重量で効率よく軽く組める」
と、まるでジャンキーのような感じで頭が麻痺してますが…考えちゃうんですよねーw
新型REDが出たら、もっと値段上がる可能性もありますからね

それにしても、シフトレバーやFD、RDの各ひとつずつの重量差は誤差レベルの20g前後なのに、その積み重ねで出る重量差は「こういう世界だからこそ」割と気になる数値にはなりますね～
個人的には2475gと2325gの2300g台に入るかどうかって差は気になりますねw
フルREDの2265gという軽さは「さすが」ですが、2325と2265の60g差は、もう本当に誤差レベルで良いんじゃないかwと思えるほどですけど。
そこには大きな価格差も含まれているからなんですけれど。

３年前の適正価格って感覚で「まだ買おうかな！」と思える値段設定のままだったら、躊躇することなくフルREDでいくんですけどね～w