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radius-meganeRSのブログ一覧

2024年01月31日 イイね!

不感症になりつつあるわたし

ロードバイクに関しては、Madone SLR Gen6を購入した事により
私が妄想していた「ハイエンドバイク」にぴったりな乗り味を備えていた為に、他のハイエンドバイクに対する興味がとても薄れてしまいました。

新たに興味を持っても、Madone SLRの新型に対してちょっと興味を持つか
妻が乗るDOGMAの行く末を気にしている程度ですw

CanonndaleとかBMCとかにも乗ってみたいところなんですけれどね…。
あ、GIANTも乗ってみたい。
けれど、以前ほどの熱量がないw
満たされちゃってる感じです。

グラベルロードに関しても、Cinelli Kingzydecoがあまりにも私の性格にマッチングしている為、他に魅力的なモデルがリリースされても欲しい!とならない。
強いて言えば、グラベルロードとしてカテゴライズしても良いんか?
と考えちゃうほど、グラベルロードなのに無駄にスピードを追求しているPinarello Grevilくらいでしょうか。
もうこれなら純然たるロードバイク買った方が良くね?
って思うくらい攻めてるグラベルロード。
装備できるアクセサリーは、純然たるロードバイクと変わらない。
つまり、バイクパッキングしてソロキャンとかやりたくてもできない(できなくないけど、通常のグラベルロードなら他にダボが用意されていたりする)
その無駄っぷりがカッコいい。
ただ、時間の経過というのは罪深い。
あれほどカッコよく見えていたGrevilを今見ると、地味な塗装色のせいもあってちょっとゴツゴツした形状の地味なグラベルロードにしか見えないw
思い出しながら記事を書くと間違ったらいけないなと思ってググって画面で見て驚き。
Pinarelloマジックで現車見たら写真や画像で見るより良い!
ってなる可能性はありますが、ここに来て分岐点的なモノを感じますね~w

お金は掛かりますが、これならTREKのCheckpointをProject oneでとても高品質な塗装で発注して乗る方がGrevilより派手に、もしくは地味だがカッコいい!
という風に見える可能性までありますな。

バイクコンセプト自体が突き抜けているので、ここはPinarello頑張って欲しい。
だってこんなグラベルロード、他に存在しないよ!?
造形自体は詳細を見て行くと「さすがPinarello」

無駄に凝ってるw(褒め言葉)

だいたいグラベルロードってジャンルのイメージのせいかも知れないけれど、このジャンル全体に言える事なんですけど「塗装が地味すぎる」んですよ。
目を惹くカラーリングのグラベルロードってそんなに存在しないんですよね。
Grevilのようにデザインコンセプトが突き抜けてるモデルこそ、そんな業界のセオリー的なモノを意識せずに突き抜けたカラーリングでリリースしてほしい。
なんならファイアパターンとか全然あり。
MTBのように、突き抜けたカラーリングとデザインで出したら…
Grevilは売れると思うけどなぁ…。

あ、要望を書く記事になってきてしまったw

個人的にはKingzydecoがポップながら陳腐に感じないってイメージで上手くカラーリングされているのもあって、他に目移りしないんですよね。
よって、こちらのジャンルでも不感症になりつつあります。
派手なカラーリングを纏ってGrevilがマイナーチェンジしたらわかりませんけれどねw
でも、わざわざ乗り替える理由にはならないかな…

そう考えると、妻が乗るJAMIS Renegadeを手放すのは確かにちょっと惜しいんですよね。
新しく迎える予定のMTBを部屋に収納するためには、しょうがないんですけれど…。
購入した年次の限定カラーで、今買えるモデルの色は全て地味w
色味を考えると妻のJAMISは本当に良いタイミングで買えたと思います。

マウンテンバイクに関しては、私自身が初心者なのもあって
興味のあるバイクはあるものの、それが本当に私にとって必要なのか?
って考えると手が出ませんw
これに関しては、もう少し経験を積んで自分自身が何をしたくなるのか。
ってのが見えてきてからですね。

現在は所有しているProcaliberが、今の私に正にピッタリ。
正真正銘MTBらしくハードに使わなくても、普通に乗るだけでも楽しい。
構成部品が少ない事で、距離が伸びてもメンテする予定の箇所が少ない(=ランニングコストが低い)のも非常に好ましい。
そして、軽い。
軽いのは素晴らしい。

このProcaliberに近しい乗り味を誇る…というか、それを上回るSupercaliberくらいしか食指が動きません。
あとは同じハードテイルながらジャンル違いのRoscoeくらいか。

つまり、MTBの方もほぼ満たされています。

しかし、この均衡が崩れようとしています。
私がお世話になっている先輩もそうです。
先輩は年齢が年齢だけに、現行のEmonda SLRを最後に贅沢として購入し、今後も乗り続けるならタイミングが来たら、E-Bikeに乗るか安いモデルに買い替えて楽しむことにするよ。
って言ってた先輩も、そして私も。

Eagle transmissionが発表されて、それがそのうち純然たるロードバイクにも搭載されるだろうと予測しています。

そうなったら、transmission化されたeTAP AXSを組んだモデルに乗ってみたいよなぁ…って同じことを考えています。

私の場合は、まずはMTBで経験してみたいと考えています。
すぐに実行はできませんが(まだロード二台を売りに出している最中w)
年内に実現するでしょう。
それでEagle transmissionとは何者か?
というのを実体験を持って知りたい。

知るときっと欲しくなる。
MTBでは入手する予定ですが、ロードの方にもコレが来たら…
って考えているところに、ロードバイク界隈も次々とSRAMが提唱するUDHに賛同してtransmission搭載の目途がたったとき、満を持してRED、FORCE、RIVAL、APEXでリリースされるでしょう。
ロードの方はなんていう名称になるのか、さっぱりわかりませんけど。

eTAP AXS transmission(そのまんまw)

かなぁって予想しています。
だってMTBの方の名称がEagleからEagle transmissionって変わっているのでw
このtransmission方式を取り入れた場合、それに対応したフレームに買い替えます。きっと。
グループセットも新たに買います。
間違いなく。

Madone SLRに積んでるeTAP AXSは、外して置いておくか
Kingzydecoに組んでも良いかも知れません。
予備パーツとして置いておくか?
いやぁ、売るなぁきっと。
使ってる時は調子悪いところがないのに、しばらく眠らせると途端に調子悪くなるときってあるじゃないですか。
そうなると本当にもったいないんで、きっとスパっと売りますね。
それで購入資金の足しにしよう。

そこまで考えちゃうくらい、SRAMの新型に興味津々です。
Procaliberでtransmissionになる前のEagle GXを組んでもらって、普通のEagle GXでも使用感が良くて感心したので。
また、transmissionになってない頃のEagle GXの機械式は安いw
それは魅力的w
というのも知れたので、今後の維持する際の良い勉強になりました。

今の所、SRAMの新型以外は不感症です。
Madoneの新型がUDHに対応してきたら、Madoneは多少変わってもMadoneというのがわかったのと、TREKのバイクの乗り味がやっぱ好きだなぁってのが再認識できたので、MadoneがUDHに対応するのを虎視眈々狙いながら待っている状態です。

…でも、Gen6世代のMadoneが好きなので
予想外に早く実装された場合は、1年か2年…いや、3年くらい引っ張ってから買い替えようと思います。
予想外に早かったら、ですね。
まだまだGen6世代のMadoneを堪能したいのでw
マジに好きなんですよねー。
Posted at 2024/01/31 14:01:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年01月30日 イイね!

最近のスポーツカー…

最近の国産スポーツカーって結構余力がないんですね…。
ちゃんとツボを押さえてチューニングすれば、私のような世代が楽しんでいた頃に乗っていた車両よりもライトチューンでより効果的に速くなって、それは素晴らしいパフォーマンスを秘めているだけに、ちょっともったいないと思いましたw

自転車に首ったけで、981を降りてからはマカンに乗り替えて
今の私にはマカンで十分というか、それ以上に贅沢でちょうど良い。
って感じちゃってからは、特に疎くなっていってるんですけれど

そんな疎くなっちゃった私の耳にも入ってきちゃうくらい
というのがちょっと残念。
だからと言って、それらの優れたベース車両がダメだとは絶対に思いません。
ただ、せっかくスポーツ走行の門戸が拡がっているのに…
このご時世にスポーツカーを出してくれるだけでもありがたいのかもしれませんが、そういうのに憧れて買った若い人が思っていたのと違う…となると、かえって良くない事もおこっているのでは…と思っちゃったりもします。

GR86でトランスミッションが壊れちゃった!
ギアの歯が飛んで完全に噛み合わなくなってる画像を見ました。

…なんか既視感あるぞ、このギアの形w

そう、走行中のギアノイズを低減する為にヘリカルっていうんですかねw
もうちょっと記憶が定かでないくらい疎くなっちゃってるんで、正しい用語をすっかり忘れてしまいました。すみません。
砕いていうと、ギアの歯の角度が寝ているんです。
ドグミッションがドストレートだとしたら、随分斜めにギアの歯が切ってあるんですよ。
こうする事で、ギアの歯が徐々に噛み合って→隣の歯も続いて徐々に噛み合って
そうやって繰り返す事で騒音を騒音で打ち消しあって…だったかな。
ギアノイズを減じる事ができるそうなんですが、そうすることでギアの歯同士の噛み合いが線や面ではなく、点に近い小さな面積になっちゃいますよね。
そのせいだけではないでしょうけれど、そういう理由でギアの歯が飛びやすくなるという一面があるそうです。

こういうのは複合的に条件が噛み合って、ユーザーにとって望ましくない結果になるので「その形状だけが原因ではない」んですけれど、「主たる要因にはなっている」と個人的に思います。

私の世代でそれを良く見かけたのは、S15シルビアに採用された純正6速MTです。

そう、既視感を感じたのはS15の6速にギアの歯の寝方というか角度の付き具合が似てるなぁ…w
でした。

まぁ、原因はそれだけじゃないでしょうね、きっと。

あと、フォロワーさんに教えてもらったんですけれど
当時ガラスのミッションで有名だったGC8インプレッサの5速MT。
これはSTI Ver2まで、ミッションとエンジンを繋ぐボルトの本数が少なくて、そこでミッション全体も変位しちゃうのもあって、ギアが飛びやすかったとか。

私が知る情報としては、私のような世代で実際にラリーなどの過酷なスポーツをしているワケじゃなく、サーキットでちょっと走り込むくらいの人間が知る事ができる範囲の話しとしては、STI Verが4くらいからだったので
結合するボルト本数が増やされた以降のモデルに乗ってる人が多かったのもあって、GC8のミッションは構造自体はそんなに脆いワケではない。
正しくメンテして乗っていたら、そうそう昔みたいに簡単に壊れたりしない。
そんなイメージでした。
それでもGDBに採用されるスバル内製純正6速MTよりは、壊れる要因は他にもありました。

それは、スバルのAWDレイアウトに起因する三階建て構造でしたっけ。
乗ってた車に関する知識も、もううろ覚えですみませんw
つまり、詳細な説明にすると記憶がうろ覚え過ぎて曖昧な表現になっちゃうとアレなので、簡単にまとめると
ミッションオイルが循環し辛い構造ではある。
AWD特有の鋭い加速Gなどにより、ミッションの後端部にオイルが偏りやすい。
そのせいもあって、余計にミッションオイルが循環しにくくなる事があり、油膜切れをおこすケースもあった。

その為、GDB以降に採用されたスバル内製6速MTは、ミッション後端部にオイルを強制で循環させるアクチュエーターが追加されているんだと聞いたことがあります。(自分で目視でみた事はありませんwライトユーザーですみませんw)

実際にGDB-F型に乗ってましたが、当時はもうゼロヨンしてなかったのとロケットスタートしなかったのもありますが、岡山国際の会員になってサーキット走行は割と楽しみましたが、トランスミッションが壊れる気配もなければ
特定のギアに入り辛くなる…なんて症状も全く出ませんでした。
全てのギアに、思いのままにスッコスコ!
まぁ正確にはスッコスコ!って軽く入るんじゃなく、GDBの6速MTよろしく少し手応えを感じながらゴクッ!と入る感触ではあるんですけどね。

全く問題なくスポーツ走行に没頭できました。

それを知っていたので、GR86くらいになるとトランスミッションもちゃんとしてあるんだろうなぁ…くらいに思っていただけに、ちょっと残念な気持ちになりました。

もしも、私がGR86じゃなくてFT86やBRZを買った場合。
とりあえずミッション開けて、どこからパーツ出ているのか調べてからになりますが、強化3速クロスとか組まないと心配で楽しめないでしょうね。
ちょっとBRZなどに興味を持った時期もあったりして、全く興味がないワケじゃないモデルだけに、何かのきっかけで買う可能性がわずかでもあるので入手前にこういうのを知れて良かったです。

他にも既に知ってる強化すべき箇所は、もしも買ったら全か所手を入れるつもりですw

そして、そのミッションが飛んだGR86の貴重な画像も「3速」でした。
このあたりは、今も昔も一緒なんだなぁって感慨深くなりました。
嘘か本当かまでは知らないんですけど、若い頃に先輩から聞いた話では
とにかくミッションは壊れるとしたら3速。
全てのケースでそういうワケではないけど、多くの場合は3速から壊れるんよ。
何故かというと、ブッ壊れても対処できる速度域だから。
壊れ方によるけれど、1速か2速使ってあまり良くないけど動かせる場合は、それでちょっと助かる可能性もあるから。
なんて聞きました。
ここまでギアが砕けたら1速も2速も使わない方が良いでしょうけれど、そこまで壊れてなかったらOHかリビルト品との交換は確実なので、安全なところまでゆっくりと走って…というのは、できるかもしれないな。

お話しを聞いてそう思った事があります。

私の場合は、ミッションを一度だけゼロヨンし過ぎて疲弊させて調子悪くなった時に壊れる前に交換してもらった事があるだけで、幸いな事にミッションブローは未経験です。

いろいろたくさん書きましたが、素晴らしいパフォーマンスを披露している動画を良く見かけるだけに「そんな問題がないイメージ」を持っていたので、ちょっとショックだったのもあるので
ついつい書いちゃいましたw

スバルとトヨタには、もっと頑張って欲しいです!
Posted at 2024/01/30 23:59:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2024年01月29日 イイね!

SRAM ロード用グループセットがどうなるのか

新型REDのリーク画像がX(旧Twitter)で話題になりました。

マウンテンバイクと、一部のグラベルロードがSRAMが提唱するUDHを採用していて、Eagle transmissionを搭載できるようになっているんですけれど
純然たるロードバイクの世界ではまだ浸透していません。
正確にはグラベルロードの方も浸透しだしたところ…という感じです。

ロード用グループセット(RED、FORCE、RIVAL)もEagle transmissionと同じくダイレクトマウント化した方がメリットは大きいんですが、それに対応しているフレームがまだリリースされていない為、リーク画像の新型REDも従来のディレイラーハンガーを使う方式の納まりでした。

ここで私は考えます。
今乗っているGen6世代のMadoneに愛着を持っています。
まだまだ乗りたい。
新型REDがリリースされて、今より以降の維持をする上で心配だった「互換性があるのか」「現行のRED使用している車両に、新型で交換しても問題なく作動するのか」という問題に関しては、まだはっきりとした情報は出ていないものの
リーク画像を見た限りでの予想と、現状の状況での予想でしかないんですけれど

①eTAP AXSという制御方法には変わらないようです。
現行のRED、FORCE、RIVAL、APEXシフトレバーと、Eagle transmissionのシフトスイッチ、リアディレイラーは同様の信号やり取りが可能でどのレバーでも変速操作が可能なので、いまさら新型RED(それ以降に続くだろう各グレード)が単独でeTAP AXS共通の制御方法を変えてくる事はないだろうと予想した上で、リーク画像の新型REDのリアディレイラーは従来のシフトレバーでも操作可能だろうと予想しています。
※グラベルロード用のXPLRも各eTAP AXSのシフトスイッチおよびレバーで操作できます。

②リーク画像に搭載されていたスプロケットが12速だった。
現行REDに採用される最もワイドなギア比を持つワイドスプロケットは10-33Tなんですが、リーク画像のスプロケット画像を良く見るとFORCEと同じく10-36Tっぽいよりワイドなギア比を持つスプロケットが搭載されていました。
※つまり現行の10-33Tでも問題なく許容範囲
今はワイドスプロケットが流行っているので、今更昔のように攻めたクロスレシオなハイギアードなスプロケットがリリースされるとは思えないんですけれどw

①と②から、万が一、シフトレバーが逝った場合でも新型のシフトレバーを買えばディレイラーなどを買い替えなくても使えると思われます。
前後ディレイラーのどちらかが不調になっても、新型ディレイラーを買えば他を買い替えなくても使えると思えます。
REDだったら高いんでしょうけれどもw
ようするに、今乗っているMadoneの維持に関してどの時期までパーツなどで困らずに維持ができるのか?と考えたんです。
各パーツが寿命を迎えても、新型へ切り替わった後も現行モデルの在庫があったら躊躇することなく現行の製品を私は買いますけれどねw
ただ、シマノのシェアを奪還する戦略として、SRAMが新型以降は思い切った値下げを慣行した場合は話しは別ですけれどw

現行eTAP AXSへ移行してから、約4年?5年くらいの期間販売していました。
途中、コロナ禍もあったりして期間が伸びたとも言える部分がありますが約4年。
いま、新型の画像リークしたモデルが今年発表・発売開始されます。
それから何年、販売されるのか。

単なる自転車趣味のおっさんの予測でしかありませんが…
Eagle transmissionが猛威を振るう。
グラベルロードでもより多数のモデルへとUDH規格が浸透する。
口コミで評価が拡がる。
☆純然たるロードモデルの方も、UDHへと先行対応するモデルが出だす。

この☆マークを付けた変化が、いつ訪れるか次第ではありますが
その変化が業界に現れてから、一年か二年でロード用グループセットの方もモデルチェンジを実施し、ロード用グループセットもtransmissionへと進化するでしょう。
進化しないはずがありません。

Wレバーから現在のSTI方式のシフトレバーが出た時、それは大発明でした。
Di2にしろ、eTAPにしろ電動変速が現れた時も大発明でした。
他にも細かい大発明はありますが、フレーム…ではなく、スルーアクスルへダイレクトマウントするEagle transmissionは、それらと同じくらい大発明だと思います。

その進化がロードモデルにも出現するのが二年先なのか三年先なのか、四年先なのか。

Gen6 Madone SLRにとても思い入れがあるんですけれど
UDH対応した新型Madoneが出てきた時、私は買い替えるかもしれません。
予算に余裕があったら、手元に今のMadoneは残しておいて買い足すかも知れませんが、あまり乗らなくなると乗らなくなったモデルがかわいそうなんですよね…。
これは本当に、そうなんです。
いくら冷暗所で室内保管でもさらに自転車にとって劣化が進行するのが遅れる環境で補完していてもです。

なので、たぶんなんですけれど…

ロードモデルの方でもtransmissionへと進化して、それを採用する新しいモデルが出てきたら…
買い替えますね、きっと。
ただ、それを思い切れるかどうかですね~。
Gen6世代が好きなんですよねー。

どうなるかなぁ。

ただ、どっちでも対応できるように貯金に勤しもうと思います。
Posted at 2024/01/29 16:47:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年01月25日 イイね!

年月が過ぎるのは早い

私の中で、ずっと気になり続けていたポルシェ。
空冷に興味はあったものの、タイミングを逃し続けて所有するに至っていません。
そんな中、若かりし頃に車雑誌を読むのは水冷にモデルチェンジした996。

996にも興味は持ちつつも、自分には縁がないだろうと思い込んでいた為にそのまま年月が過ぎていき、997の登場。
997には随分と興味を惹かれましたが、同時期にモデルチェンジしたボクスターにも興味を持ちます。
986ボクスターも興味はありましたが、乗ってみたいと思ったのは987が最初だったかもしれません。

そうしているうちに、ケイマンが登場。
ミッドシップのクーペって運転楽しそう!
ボクスターも楽しそうだけど、やっぱりクローズドボディの方が良いよなぁ…
当時はサーキット厨だったために、このような発想に。
いや、サーキットで楽しそうに走るロードスターやS2000などを見かけているので、オープンボディが欠点になるとは思ってないんですけど、自分が乗るならやっぱクローズドボディだよなぁ、なんて考えているフシが当時はまだありました。

その頃、それでもまだポルシェとは縁がないと考え、GDBやメガーヌ3RSなどを乗り継いで楽しんでいたところ、いよいよ991が登場。
なんだか垢ぬけた印象。
997でも相当垢ぬけていましたが、ポルシェらしさを感じさせるデザインとシルエットを残しつつ「新しさ」をも感じさせる素晴らしいデザインで991が登場。
この、ポルシェらしい(911らしい)デザインとシルエットを残しつつ、新しさを感じたのは伸びたホイールベースを巧みに997までの頃のイメージを残しつつ落とし込んだ上で、ボディは拡幅されているもののターボモデルなどの役物以外は「ちょっと言いすぎかもですが、本物のナローをがっつりと知らない世代にはナローっぽさも感じさせる」良いデザインだったと今でも思います。

その991で懸念されたのは、伸びたホイールベースによって「911らしさ」が薄まったんじゃないかと懸念されている記事を読みましたが、そういう意味では911らしさというのは薄まったんでしょうけれど、相変わらずポルシェらしいハンドリングと伸びたホイールベースによってもたらされたより高い安心感とでもいうんでしょうか。
重度の911フリークの人に言わせると、また違うんでしょうけれど
さほどポルシェに縁のなかった者からすると、991への進化は時代を考えると妥当というよりも、必然だったのではないだろうかと勝手に感じております。

そこでボクスター/ケイマンに対する高まる期待。
いよいよ981がデビューします。
981のデザインを見た時に、なんだか身体の中で衝撃が走ったのを鮮明に覚えています。
むちゃくちゃ個人的に好み。
911ももちろん好きなんですけれど、猛烈にポルシェに対して初めて「欲しい!」と私が感じたのは正直に言うと981が初めてでしょうか。

996GT3や997GT3も「欲しい!」と思いましたが、それでも頭の中の片隅で「私が乗れるクルマじゃない」と思う心がなかったと言えば嘘になります。

そんな精神的な壁も超えて「欲しい!」と思ったのは久しぶりでした。

今から思えば、981デビュー時の新車価格でもバーゲンセールと言えば言いすぎかもしれませんが、安かったと言えるんじゃないでしょうか。
それでも、初めてポルシェを買う、買おうとする人間にとってはなかなか思い切れない価格でした。
当時の妻は「二人乗りの車はちょっと…」でしたしw

メガーヌ3RSで楽しみながら、3年ほどが過ぎ
仕事に疲れてちょっとネットサーフィンしていると、カーセンサーネットの事を思い出します。
日課のように相場をにらめっこしていた時もあるのに、ちょっと間があいたんですよね。
それで久しぶりに981系を中古で見てみると…

え?

ちょっと安くない?
3年落ちだよね。
という価格帯で推移しています。

メガーヌ3RSに乗ってから、サーキット熱がちょっと冷めていたのでGDB以降はサーキットから遠のいていた事もあり、2シーターミッドシップで運転を楽しみたい!とは思いつつも、この時初めて「どうせ買うならオープンモデルでドライブを楽しむのもアリかも」と思えるようになっていたんですよね。
そこでケイマンを調べていたのですが、ボクスターに検索を掛ける。

すると…!

出会いがありました。
一台だけ、妙に安い個体があります。
ボディカラーは私の好みの白。
981に乗るなら、勝手にブルーメタリック系の鮮やかなボディカラーか、白が良いなぁと思っていたところに、白の個体。
理想的なオプションとしては、スポーツクロノとか付いてると嬉しいなぁなんて考えながら詳細ページを見ると、どうもノーオプション臭い。
というか、一切オプション付いてないんじゃないのコレ。
今どき、せめてヘッドライトはキセノン欲しいよなぁ…ハロゲンかよ(失礼

なんてため息つきながら詳細ページをみながら少し考えに耽る。

でも、6MTでこのお値段で低走行な個体は一台もないぞ。
アダプティブサスペンションとか、いろいろ経験もしたかったけれど…
「なんにもついてない」
そんな状態って、逆にアリじゃないか。
ポルシェが作る、ポルシェが考えて作った、そういうのに触れてみたい、感じてみたいと思った時、走り系のオプションが付いてない正に素のモデルに乗れるのって良いんじゃないだろうか。
この時の私は、素の状態も完成度が異常に高く素晴らしいだろうとは雑誌記事などで読み耽って想像はしていましたが、実際に体験するまでは「ある程度は本来の売れ筋である走り系オプションを搭載した状態がより望ましいんだろうな」と思う節がありました。
そんな想像している節があったのに、ここで思い切って素のモデルに興味を持てたのは幸運でした。

そこで問い合わせをする。
ほんの僅かな時間差で、その個体を交渉する権利が私が一番でした。

現車を確認し、妻の理解も得て購入に至れたのは僥倖です。
これが、私が初めてポルシェを所有できた瞬間でした。

実際に乗り出して感じる様々なこと。
それは今までさんざん記事にしてきたので詳細は割愛しますw

あまりに操縦性が良いので、冷めていたサーキット熱が再燃し、岡山国際の年会員になって走り出す。
そこでも感じる素晴らしさ。

ポルシェがラインナップするスポーツカーの中で、もっともベーシックな素のモデル。
なおかつノーオプション。
6MTというだけの個体。
NAで265馬力出ているとは言え、ポルシェの中では最も安いモデル。
そして幌。
サーキット走るなら、普通に考えるならちょっと不利なモデルなんですけれど…
少し前の国産NAスポーツカーのハイエンドと比較しても決して劣ってないんじゃないだろうか?
と思えるラップタイムで981ボクスターは駆け抜けます。
走りのオプションも一切ついてないのに。
GDBに近しいタイムで駆け抜けるのに驚きます。

そういうのを体験して思ったのが
スポーツカーとして優れているのは当然として、まず乗用車としても優れている。
普通じゃない普遍性にも満ち溢れている素晴らしさ。

そんな感動したモデルがデビューした年は、2012年。
もう12年も前になるんですね~。
なんだか今朝は、そういう思い出を思い出しながらフト、そう感じた朝でした。
Posted at 2024/01/25 08:39:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2024年01月23日 イイね!

妻のMTB

私が初めて買ったロードバイクであるTREK Emonda SL5(2018)をいよいよ手放す事にしました。
新たなMTBを迎えるにあたって、ロードバイクよりもMTBはスペースを必要とするからです。
もう一台手放します。
妻のJAMIS Renegade S5も手放す事にしました。
どちらも良いモデルだけに、断腸の想いですが9台に達してしまった自転車たち。
順繰り乗っているとは言っても、確かに乗る機会は減っていく。
乗らずに経年でヘタらすのも忍びない…と思うようになりまして、手放す事にしました。

Emonda SL5は委託販売を依頼しました。
Renegadeは、友人が買ってくれる運びになっています。
Renegadeを買ってくれそうな友人は、別で現行のEmondaに乗る方です。
増車して、主に通勤に使いながらシクロクロスに出てみたい!
と言っておられるんですよね。
そのシクロクロスはマウンテンバイクでも出れる寛容なレース。
ガッチガチのレギュレーションで縛られた競技レベルの高い方のレースではなく、どちらかと言えばサーキットの走行会のイメージなレースです。
なのでRenegadeで出ても不利どころか、むしろ有利。
マウンテンバイクのようなサスはもちろん持ってないフルリジットなフレームですが、純粋なシクロクロス用のバイクと比べてタイヤ幅のキャパが大きいので、マウンテンバイクには段差などの衝撃などで不利ながらも、マウンテンバイクよりは軽快に走れるので、そういうレースに出るのならRenegadeはアリじゃない?
という話しの方向から、友人はRenegadeに興味を持ってくれて実際に一度試乗していただき、購入する運びになっています。
その友人の最初の候補はTREK Domane AL2かAL3
それは純然たるロードモデルだから、シクロクロスのレースを一回走ったくらいじゃ壊れたりはしないだろうけれど、負荷を考えたらあまり良くないんじゃない?
また、そういう廉価モデルのアッセンブルは機械式ディスクブレーキとなるので走行毎のちょっとした調整とかメンテに手間要るよ?
という現実も含めて考えた場合、Domane AL系がセールでとても安く売ってるとは言え、油圧ディスクに入れ替えるなら…
以前私がRenegade買う時に記事にした、例の選択肢に迫られます。
紐引きだけどキャリパー部で油圧になる製品売ってますが、それ単体(前後セット)で約6万円。
安いけど安くないw
紐引きキャリパーで信頼性の高い製品に入れ替えると、それでも約5万円。
こちらは機械式でも性能は申し分なく良いんですけど、安いけれど安くないw
じゃあ、思い切ってグループセット丸ごと入れ替え(私たちが選んだやり方)
GRX600でも約12万円~13万円ほどかかるw
いくら安売りしていると言っても、元々の販売価格+それら追加費用を考えたら
最初からそこそこ良いモデル買った方が安くない?って価格帯になっちゃいます。
特に競技出たり距離乗る事になる(繰り返し走るので)通勤で維持するのなら…
油圧ディスクが欲しいなぁ~って事で、話が前後してしまいましたがw

そんな流れで友人がRenegadeを買ってくれそうな運び。
本人の意思はほぼ決定しているんですが、まだ予算が足りないw
って事で返事は保留中です。

断腸の想いで二台手放して、部屋のスペースを空けてお迎えする予定のモデルは、以前の記事でも書きましたがいろいろ悩んだ結果、以前の記事でも選んでいるモデル3台のうちどれかにしようと決まりました。

第一候補は私も乗っている
TREK Procaliber 9.5
です。
軽量なハードテイルという点で、妻が乗るのに「まずは軽い」というのも大きな性能だなと思うところがあるので、こちらが第一候補です。
ただ、これを買うならドロッパーシートポストを別で買って取り付けないといけません。
そこで+2万円ちょいはさらに費用が掛かります。

次に濃厚な候補としてあがっているのは
TREK Roscoe 8
です。
ロスコはこれだけの低価格(安いけれど、安くはないw)ながら、非常に魅力的なアッセンブルなんですよね。
ドロッパーシートポストも標準で装着されます。
装着するタイヤ幅も2.6インチと魅力的。
絶対的な走破性、特に下りにおいての性能はProcaliberより有利です。
最終的には…というか、マウンテン系はほぼ乗り手次第なところがあるんですけれどねw
ロードバイク以上に乗り手次第です。
スペック的には、慣れてきたらというのも含めて後々はロスコの方がいろいろ有利です。
ただ、ちょっと重い。
これで重いと言ったら怒られそうですけれどw
それにしても、魅力的だなー。
私も最初はロスコ8が欲しかったんですよね。
実はこれで発注していたんですよ。
ただ、コロナ禍に入っちゃって世界的に自転車不足になり、納期が未定だと言われていたところに、Procaliberのキャンセル物件がありますよ!
って連絡が来て、そういう縁があってProcaliberになったんですよね。
Procaliberに実際に触れてみて、Procaliberに惚れているのが現状です。
実際にちょこっと走ってみて、ロスコのスペックやジオメトリーが魅力的なのは素人ながらに想像するんですけど、実際にはProcaliberの軽さで助かった場面もあって、やっぱり「軽さ」も大事だよなぁ…と思う所もあり、心境は複雑ですw
ロスコを買うと、とりあえずペダルを買うだけで走れるスペックは魅力的です。


最終的に、どうせ買うなら…と最後まで私のココロの中に残り続けるのが
Supercaliber 9.7AXS
です。
SupercaliberはGen1とGen2の二世代が併売されています。
Gen1には試乗させてもらった事があります。
北九州へ単身赴任している時ですね。
あれは感動しました。
マジで感動しました。
ロードバイクに近しい、走行性能。
それでいて有機的に動くサスペンション。
速い。
そして、楽。
なんだコレ!?
という印象があるだけに、今も根深く私の脳裏に焼き付いております。

ちなみにGen1とGen2で何が違うんだ?
と疑問を持って調べてみました。
Gen1の方が技術がある人が乗って、コースを攻めると少しピーキーながらも速度が出しやすい(語彙力w
上手く説明できませんが、そういうバイク。
Gen2はより荒れた路面でも対応しやすいジオメトリー要素を取り入れたスーパーバイク。
Gen1の方がタイムが出るコースがある一方で、コースが荒れたり
より厳しいコースでSupercaliber向きなレースの場合、Gen2の方がより速く走れる可能性がある、そんなバイクです。
つまり、私たち素人が乗るようなバイクではないんですけれどw
それを言ったらProcaliberもRoscoeも十分にスーパーなバイクなんですけれどw
そういうのは割愛して。
いろんなところに走りに行く。
一度走った事があるフィールドでも訪れるタイミングで以前走った時よりもガレている場合もある。
そんな時に少し有利なのがGen2。
そういう風に考えると、もっとも良いだろうモデルはこの三択の中ならRoscoeになるんですけど、Supercaliberで絞って考えたらキャスターが少し寝ているGen2の方がいろんな意味で良いんじゃないか?(素人考え)
なんて思いを巡らせながら、今は楽しく悩んでいます。

たぶん、予算の都合がついたら
Supercaliber 9.7AXS Gen2にいきたい。
それが私の本音です。
ですが、価格があまりにも違いすぎるw
それがネックです。

ちなみにSupercaliberはSLとSLRが存在しますが、多少の軽量性を狙ってSLRを買うよりも、TREKが誇るOCLVマウンテンカーボンを持つ、SLRよりは重量的に少し不利ですが、しかし少しだけ肉厚なSupercaliber SLの方が良いんじゃないかなー…って今はそう感じています。
どんなに注意していても、転倒はつきものですからねw
転倒した際にどこかおかしくなるリスクは低い方が良いです。

まぁそうやって突き詰めていくと、最初はRoscoeが最も良いんじゃないかって延々と堂々巡りするワケなんですw
Posted at 2024/01/23 15:32:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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