
↑懐かしい画像が出てきました。
昨日は、GDBの話題で長くなったので続きをこれから書きます。

↑懐かしい画像が出てきました。
みんカラに投稿した画像データが残っていました!
それを見返していて思うのが、981に買い替えるタイミングで記事を書きだしたんですね。
当初は記事をこんなに頻繁に書いてなくて、割と日数飛んでたりしてました。
なので、メガーヌ3RSの画像とか貴重です。
その頃はもう携帯にカメラ付いてて、結構気軽に撮ってはいたものの。
もう古いデータは古いPCなどにしか入っていなくて…
今から思えば迂闊なんですけど、あのデータ達は一体どこへ…
話しが逸れましたw
すみませんw
GDBのF型も、乗り味はスパルタンだと言ってもそこは足回りなどは純正なので、減衰力などが高めとは言ってもそこはさすが純正。
ビッシバシに厳しい乗り味では無かったです。
ですが、メガーヌ3RSに乗るとさらに良い意味でマイルド。
結構良い走りをするので、決して脚が柔いわけではないんですが、さらに乗り味は良い塩梅。
これは素直にトレッド数値が高い故に、相対的に重心位置が下がる事で導き出せる乗り味なんでしょうか。
誤解を恐れずにメガーヌ3RSに感じた印象を、何にも飾らずに書くと
私の中でのイメージがBCNR33と重なるんですよ。
それは走行性能が!とか、そういう話題ではないんです。
走れるモデルなのに、意外と後席などのユーティリティに優れる。
荷物も意外と積める。
長いホイールベースのおかげか、後席での乗り心地も全く厳しくない。
ボディカラーが白という事もあって、そのあたりの使い勝手も含めて
私はそういう印象を持っていました。
なので、かなり好印象なんですよね。
今は随分街中でも見かけなくなりました。
特に私が乗っていた前期モデルは見かける機会が減りましたね~。
メガーヌRSを買うきっかけになった、最後のNAエンジン積んだルーテシアRSも、めっきり見かけなくなりましたね。
もうこのあたりの車の話題に疎いんですけど、前輪のハブナックルが部品欠品により入手し辛くなってしまった。とか小耳に挟んだんですけど、本当なんでしょうか。
優れた操縦性と乗り味に溢れた傑作FF車両が、もう維持するのが大変になっているというのは非常に残念です。
もしも、この噂が本当ならルノーには頑張って部品作って欲しいですね~。
本当にAK12ベースなのかなw
と未だにそう考えちゃうほどに、マッシブなボディサイズ。
ですが、ドアを開けて開口部まわりを観察すると…
…マジでAK12ベースなのかもしれない…
なんて思っちゃうような部分があった気がしますw
もう随分と薄い記憶になっちゃいましたが。
そのまんまAK12使ってないと思いますが、そういう流用というか提携を上手く使ってコストを下げていたというのはあるんでしょうね、きっと。
しかし、実車は「本当にそうなの!?」としか思えない素晴らしき剛性。
ステア操作加えたら、まるで巌の如くフロント全体が塊のまんま動くような錯覚を覚えるほどしっかり動きます。
そして、リアのトーションビームは「マジでトーションビームなの!?」としか思えない素晴らしさ。
ギャップにも強いんですよ、ホントw
どうなってんだ、このクルマ。
本当にFFなのか。(いい意味で)
ウルゴンマジックと言えば、言い過ぎでしょうか。
ルノーさん全体で他にも優秀なスタッフさんもいらっしゃって、みんなの力の結晶でしょうけれど、ウルゴンさんのキャラが立ちすぎていて他の方を知らないんで、ついついウルゴンさんの名前を言っちゃいます。
それはGDBのF型を褒める時に代表で「辰巳さん」というのと同じです。
すみません。
メガーヌ3RSは、古き良き頃の機械的な素晴らしさを残しつつ、最新の電子制御などによるこういう車好きの人間が「うざい」と思う手前の領域でしか干渉してこない素晴らしさ。
6MTも、私が体験した中で特に「FF車両の中では」最高のフィーリング。
ブレーキも良かったです。非常に良かった。
燃費も存外に良かったんですよ、本当にw
GDBと近しいくらい舗装路では速いクルマなのに、GDBの倍…というとアレかな。
でも倍近い燃費性能を叩き出します。
妻の実家へ帰省する際、14km/Lは堅いです。
多少の渋滞ハマってもそれくらい叩き出します。
何にもなければ15km/Lほどの優れた燃費。
それも別に燃費気にしてそろ~っと走った燃費じゃないんですよ。
普通にメガーヌらしく、まわりの流れに合わせて走っているだけで出る燃費。
それが凄い。
こんなに良く走るのにw
佐賀へ出張していた時期も重なるんですけど、佐賀へ自走で向かう際の燃費も非常に優れていまして。
大阪で満タンにしておけば、道中のSAにあるGSで「保険で給油しておくか」程度の気持ちで給油するくらいで、きっと満タンで佐賀まで行けるんじゃないか。
そう思っちゃうくらい良い燃費で走れてました。
※そうは思っても、リスクを感じる程度にはギリッギリの走行距離なので、実際には必ず一回、給油してましたw
なんだか燃費の話しが長くなりましたがw
あと、この車で印象に残っているのはルノージャポンが独自に企画して販売にこぎつけてくださった、メガーヌ3RS専用の鍛造アルミホイール。
通称「マルケジーニ」ホイール。
これ、マジで優秀。
買って良かったです。
純正アルミは、GDB純正と同じくエグいくらい重たいんですけど
さすが強度と剛性は凄かったんでしょうね。
マルケジーニホイールに付け替えても、「純正ホイールって撓んでたんだ!」というありがちな感想を抱かなかったです。
それはGDBも同じです(GDBはRAYSのRE-30へ交換)
そう、そういう方面では欧州で実際にラリーへ参加していた実績もあるのを知っていたのもあって、純正で装備されているホイールの重さや頑丈さや剛性の高さから、GDBに通じる「あぁ、ラリーやってる車なんだな」っていうイメージも、メガーヌ3RSでは感じていました。
所有していたのは、約4年と9カ月くらい。
走行距離にして約46000kmくらい走ったと記憶しています。
ちょっと短い間でしたが、それは次の出会いがあった為です。
メガーヌ3RSはとても気に入っていたので、お別れは正に断腸の想いでした。
ただ、ルノーらしい「兆候」が非常にちょっとだけですが、前触れとして出現していたんですよ。
それで思い切れた…という側面があるのは正直に書いておきます。

そう、981が見つかったんですよね。
987を高速道路で見かける度に、なんとなくですけど「私がポルシェに乗るなら、ケイマンかボクスターかもしれないなぁ」と、漠然と考える事が多かったんですよ。
実際、かなり熱心に987は雑誌ほかで見まくってました。
そこへ981のデビュー記事。
背中に電撃が走りましたね。
そのあたりの下りは、以前もブログで何回か書いているので割愛します。
それでもまぁ、いち庶民がポルシェを買うなんて大それた事はしない方が良いんじゃないか。
ポルシェはそんなに壊れないってよく聞くけど、庶民が手を出したらハズレ個体を引いてしまってエグい目に合うんじゃないか。
なんて勝手に優柔不断になっていたんですが、諦め気味に中古車情報を見ていたら出会ってしまったんです。
とても素晴らしい出会いになりました。
それは次の記事で書きたいと思いますw