2011年10月29日
ジュリア・スプリントGTA制作進行中⑦
ボディ色のディープ・レッド、2度塗装後、表面を若干研磨し、平坦化後、最終塗装を行い、仕上げました。
その後、ほこりなどの付着をペーパーで取った後、塗装保護用のクリアーを軽く噴き、デカールを貼りつけました。
とはいっても、今回のデカールはボンネットの竜とサイドの四葉のクローバー程度なんですが(^^;)
この四葉のクローバー”クアドリフォリオ”。アルファロメオのレーシング&高性能モデルには定番。
その由来は1923年、RLを駆ったアルファロメオのドライバー、ウーゴ・シヴォッチが車体に付け、優勝。アルファ自体、1・2フィニッシュを決め、その後の輝かしいレース歴の幕開けとなった時、車体に付けていたもの。シヴォッチ自身の提案で、その後、幸運のマークとしてアルファの車体に付けられるようになったそうです。
ちなみに、この頃、アルファのレースドライバーの中には、かの、エンツォ・フェラーリ氏が名を連ねておりました。
エンツォも、その後、このクアドリフォリオの付いたマシンを駆っていた訳です。
その後、シヴォッチがP1のテスト中に事故死してしまうという悲劇が起きますが、アルファはレースへの参戦を続け、栄光の歴史を続けます。
その過程で、フェラーリは自身のチーム、スクーデリア・フェラーリを起こし、アルファのレース活動を引き継ぎ、アルファのマシンでレース活動に没頭し始めます。
そう、最初のスクーデリア・フェラーリは、アルファロメオを使用したレーシングチームだったんですよね。
その後、自身の名を冠したマシンで参戦し始め、アルファを破る事になるのですが、エンツォが「私は母親を殺してしまった」といったという逸話はは有名な話であります。
Posted at 2011/10/29 22:16:06 | |
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模型 | クルマ
2011年10月28日
トヨタのルマン参戦のパートナーがオレカだと発表されましたね~。現状のチームの中では、最良の部類のチームですよね~。
参戦マシンとともに、その戦い、面白くなりそうです。
しかし、この結果、本当に来期のSGTのドライバーラインナップ、大きく動く?
オレカのドライバー、ディバルですもんね~。国内でホンダ、ルマンでトヨタ、はあり得るんだろうか?
こっちも面白くなりそうです(^^)
Posted at 2011/10/28 22:45:27 | |
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ル・マン | クルマ
2011年10月28日
インドの地で、初のF1が開催されております。流石に、メジャーではないだろうなと思われるF1、初開催というのに、切符の売れ行きは中々厳しい模様。
景気や消防法関連で、観客動員数が減ったとはいえ、あのチケット料金で10万人以上入る鈴鹿は凄いのですね~。エクレストンが手放さないはずです(笑)
消化レース?という感がある残りのレースですが、来季に向けてのテストという意味合いもある模様で、フェラーリが動くフロントウイングを投入したというニュースが。
これって合法?
また、来期に向けてはアメリカで2レース開催が決まったとか。それもロードレースありきで。色々変わっていきますねー。
さて、今回のインドGPが行われるサーキットの名前が「ブッダ・サーキット」というそうな。
何だか、この名前を聞いて思うのは、レースをスタートして、ゴールをした時、お釈迦様が出てきて、
「見てごらん。お前がゴールしたと思ったこの位置は、出発点と殆ど離れていないのだよ」
という孫悟空、手のひら状態、というオチが待っているのではないかと想像してしまう事です(笑)
Posted at 2011/10/28 22:38:32 | |
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F1 | クルマ
2011年10月27日
ジュリア・スプリントGTA制作進行中⑥
ボディ色の塗装を始めました。色はもちろん赤。赤以外にも、似合う色はあれど、GTAですから、代表的な色という事で。
使用した塗料は、前回の1750と同じく、フィニッシャーズのディープ・レッド。アルファ向けの濃い方の赤です。
イタリア車で赤といえば、フェラーリが浮かびますが、歴史的に見ても、その本家はアルファロメオ。アルファの赤から、フェラーリの赤に続いたのですから。
しかし、今や、フェラーリがメジャー過ぎて、知らない人からすると、赤いアルファを見るに「フェラーリじゃないんだから」と言われるかもしれません(泣)
そのアルファの色。フェラーリよりも濃い赤なのは、起源の年代が古いだけに鮮やかな赤い塗料が無かったためかも、なんて思ったり。
ちなみに、その一方の赤、フェラーリでは、SUVは造らない、という宣言をしたそうです。フェラーリがSUVを創ったら、そりゃ、収益は凄い事になるんだと思うのですが、スポーツカー専業メーカーだという自負ゆえの決断とか。
うちはスポーツカー専業メーカーだとうそぶきながら、SUVやら、セダンが主力になっている、どこぞのメーカーに聞かせてやりたいセリフです(笑)
SUVって、昨今のおはやりですが、私はどうも、その存在価値が他車への威嚇効果以外に良く分かりません(^^;)
Posted at 2011/10/27 23:23:40 | |
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模型 | クルマ
2011年10月26日
モータースポーツとモデルカー・ホビーの本、MS-modelsのVol.7が発売になりました。
主題はF1史を変えた革命車たち、となってますが、内容は今一パンチなく(^^;)。購入どうしようかなーと思ったのですが、こういった本がある事を支援、という意味で購入です(笑)
今回の注目はやはり、先日行われた全日本ホビーショーでの新製品情報。
ここで驚いたのは、エブロがプラモデルを発売するという事!
その車種は1/20のロータス72C!ヨッヘン・リントが死後戴冠した、あの赤と白のゴールドリーフの車です。
昨今のF1ブームの中、触れられていない時代のマシンですよね~。その中でも抜群の格好良さ、歴史を持つマシン。更には長年使われたモデルだけに、バリエーション展開も期待され。
流石の目の付けどころです。
エブロは田宮とゆかりが深く、このモデルもタミヤの技術供与があるようですね。
また、フジミでは、ザウバーのC30が参考出品。ただ、今回も参考出品されたP34がモデル化されていないだけに、どうなるかは分かりませんが。
発売が決定しているのはF10。チャンプを取れなかったマシンですが、そのヒストリーが魅力的なモデル。欲しいかも。
Posted at 2011/10/26 23:13:38 | |
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