デスノートを見た感想

10ch（読売TV）で21時からTVでデスノートを見た。

後半ということだったが、ストーリーは漫画で以前に立ち読み済みなので、問題ない。
ＣＧの死神は、見事だった。（何でもありだな＾＾；）

気になったのは２点。

①素朴な疑問
心臓麻痺で、あんなに苦しんだり、すぐに死ぬか？
演技過剰ではないか？

血流が止まっても４分は脳が生きているし、体の各臓器も生きている。
筋肉も残った酸素と燃料で少しは動くはずだ。
先に脳が機能停止とか、神経経路、脳波が遮断して、心臓が停止するなら、瞬殺でも納得するけど。

切れたトカゲの尻尾だって、少しの間は動くのだから、心臓発作でSW切ったみたいな死の描写は違和感があった。

勝手に想像するに急に心臓が止まったら、新規に酸素と燃料が供給されないから、脳はゆっくりブラックアウトする感じだろう。
全身の筋肉は、力が抜けて、その場で倒れる感じかな。

主人公の月が、最後に長くしゃべっていたが、皆あの位はできるんじゃないかと。
30秒やそこらは、意識があるんじゃないかと。

②死神の力に頼るべきか？
今の法律が抜け穴だらけで、悪人がのさばって、善人が犠牲になって泣いているのは確かだろう。

でも、人が他人を裁くというのは、難しい。
私には無理だと思う。
故に「天網恢恢疎而不漏」(老子)で良いと思った。

人は自分で気がつかないと変われないと思う。
他人に言われても、自分で気がつかない限り変われないと思うから。

いろんな立場、意見があるからこの世は、変化があって、面白いのだ。
できるだけ、自己満足でもいいから、生きて良いことをしたいと思う今日この頃。