サモア、スマトラに地震、次は？

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【シドニー時事】米地質調査所（ＵＳＧＳ）によると、南太平洋のサモア諸島沖で２９日午前６時４８分（日本時間３０日午前２時４８分）ごろ、マグニチュード（Ｍ）８．０の地震があった。ロイター通信によれば、島嶼（とうしょ）国サモアの当局者は津波による死者が１００人に達する可能性があると明らかにした。ＡＦＰ通信は当局者の話として少なくとも３６人が死亡したと伝えた。

　震源地はサモアの首都アピアの南１９５キロ、震源の深さは１８キロ。太平洋津波警報センターによると、米領サモアの政庁所在地パゴパゴでは高さ約１．６メートル、アピアでは７０センチの津波が観測された。ＡＦＰによれば、津波は海岸沿いの一部の村をのみ込んで内陸８００メートルまで達し、乗用車が海に流された。米領サモア選出の米議員は現地からの情報を基に、「地震と津波によって甚大な被害が出ている」と語った。数千人が家屋を失った恐れもあるという。

　オバマ米大統領は、米領サモアを「大規模災害地域」に指定、連邦緊急事態管理庁（ＦＥＭＡ）は緊急支援チームの派遣を決めた。（2009/09/30-12:30）

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【ジャカルタ時事】米地質調査所によると、インドネシアのスマトラ島沖で30日午後5時16分（日本時間同7時16分）ごろ、マグニチュード（M）7．6の強い地震が発生した。
カラ副大統領は少なくとも75人が死亡したことを明らかにした。
保健省によれば、被災地では数千人ががれきの下に取り残されているといい、AFP通信によると、同省高官は1000人以上が死亡した可能性があると述べた。

　スマトラ島の在メダン日本総領事館によれば、日本人が被害に遭ったとの情報はない。
　震源地は西スマトラ州の州都パダンの西北西45キロの沖合で、震源の深さは80キロ。揺れはシンガポールやクアラルンプールなどでも感じられた。

　地元のメトロTVによれば、パダンではホテルや病院のほか多数の家屋が倒壊し、火災が発生するなどの被害が出ている。
停電で電話が通じにくくなっているほか、道路網の寸断も起きている。パダンの空港も閉鎖された。

　太平洋津波警報センター（ハワイ）は一時津波注意報を出したが、解除した。　
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地球上でのパターンがあった気がする。
南米、インドネシアの次は…亜細亜だっけ？