
ふーん。
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太地町のイルカ追い込み漁に非難の声、ケネディ大使も懸念表明
CNN.co.jp 1月19日(日)11時19分配信
(CNN) 和歌山県太地町で行われているバンドウイルカの追い込み漁に、自然保護団体などから改めて非難が集中している。ケネディ駐日大使は短文投稿サイトの「ツイッター」で懸念を表明した。
ケネディ大使は「イルカ追い込み漁の非人道性を深く懸念している」としたうえで、「米政府は追い込み漁に反対する」とツイートした。
また、反捕鯨団体「シー・シェパード」は17日以降、イルカが入り江に追い込まれたとして、選別作業などの模様を実況映像やツイッターで逐一報告。「暴力的な選別で親子が引き裂かれ、一生捕らわれの身となるか、殺されるか、海へ追い返されるかが決まる」などと伝えている。
追い込み漁は、イルカの群れを入り江などに追い込んで捕獲する伝統漁法。2009年にアカデミー賞を受賞したドキュメンタリー映画「ザ・コーヴ」で、太地町の漁が残酷な風習として紹介され、国際的な批判の対象となった。地元当局は当時、偏見に基づいた作品だと反論。合法的な漁法が批判される理由はないと抗議してきた。
ツイッター上では、ケネディ大使の発言に賛同する意見が相次いでいる。
米ロックバンド、ガンズ・アンド・ローゼズの元ドラマー、マット・ソーラムさんは同大使に「太地に残忍な虐殺をやめるよう迫ることができたら、世界の英雄になれるだろう」と応援のメッセージを送った。米女優カースティ・アレイさんも、「何百頭ものイルカが虐殺されようとしている。日本よ、この惨劇を止めて」と書き込んだ。
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太地町のイルカ漁は年間で1000頭位だからカナダの先住民のアザラシ漁と変らないし、無駄にせず全部使い切るのが日本の文化。(最近は廃れてきたけど欧米人よりははるかに無駄にしない)
Wikiによると↓
「2007年の太地町における追い込み漁では、384頭のマダライルカ、300頭のハンドウイルカ、321頭のハナゴンドウ、243頭のマゴンドウ(コビレゴンドウの亜種)の合計1,239頭が捕獲された。」
ケネディ大使は日本のつぎはカナダにいかないとね!
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先住民のアザラシ猟
カナダ政府は、カナダの商業アザラシ猟はイヌイットにとって重要と主張しますが、現実には商業アザラシ猟とイヌイットの伝統的なアザラシ猟はまったく別のものです。
例えば、カナダ北極圏に住むイヌイットが狩るタテゴトアザラシは1,000頭未満で、そのほとんどが成獣で、夏季の数ヵ月間に行われます。
これとは大きくかけ離れたカナダの商業アザラシ猟は、イヌイットより数ヵ月早く行われ、生後3ヵ月未満のタテゴトアザラシを何万、何十万と捕殺します。
商業アザラシ猟がいかに残酷であるかを言葉で表現するには限界があります。スピードと利益を優先する必要がある上に、予測不能な環境の中で行われるため、人道的な殺し方を保証することは不可能も同然です。
カナダのアザラシ猟
毎年春になると、カナダの東海岸沖では猟師たちが限られた時間の中でできるだけ多くの赤ちゃんアザラシを捕殺しようと、危険水域まで船を進め、流氷の上を急ぎ足でアザラシめがけて突進します。
赤ちゃんアザラシは、そのほとんどが幼すぎて逃げることもできないまま、銃で撃たれるか、ハカピクと呼ばれる先のとがった棍棒で殴られます。
カナダ政府は商業アザラシ猟を家畜の屠殺になぞらえますが、共通点はほとんどありません。
食肉処理場の中と違い、営利目的のアザラシの捕殺は予測できないことも起こるような管理の難しい環境下で行われ、人道的な屠殺を一貫して行うことは不可能です。
IFAW は、カナダの商業アザラシ猟が許容できるほど人道的な手法で行われることは絶対ないと信じています。その理由は次の通りです。
1.競争的、商業的圧力から、人道的な殺し方よりもスピードが優先されます。
アザラシ猟は事実上、許容捕獲数に到達する前にできるだけ多くの生皮を集めるというアザラシ猟師同士の競争です。
たった2日間のうちに15万頭のアザラシが殺されたこともあります。
このような状況下で人道的な殺し方は優先されるはずがなく、守られることはほとんどありません。
2.アザラシの負傷度数は許容範囲を超えます。
逃げるアザラシをめがけて動く船からライフル銃を撃つ、またはハカピクを振り回しながら氷の上を追いかけるという状況下で、アザラシを一撃で効果的にしとめるのは困難です。
それどころか、アザラシはいくつもの傷を負い、恐怖に怯え、氷上で痛みと苦しみを感じながら置き去りにされるのです。
殴打で水の中に落ちて見失われることもあります。
3.現行の海洋哺乳動物の規則では、アザラシの捕殺を人道的に行うために必要な条件を定めていません。
現在認められている狩猟方法はもっとも非人道的な行為を容認しています。
生きた動物を意識のあるまま鋼鉄のフックで突き刺す、動いている船の上から、しかも開放水域でアザラシを撃つことができる、意識がないことを確認せずに複数の動物を撃ってもいい、負傷して苦しんでいるアザラシを置き去りにしてもいい、意識がないことを確認した直後に血抜きをするよう義務づけられていない、など、人道的な捕殺に必要な条件は、法制化も実践もされていません。
4.効果的なモニタリングや取締りは不可能です。
IFAWは40年以上にわたってアザラシ猟を監視してきましたが、今までの経験から言って、規則を守らせることは不可能です。
ボートは数十万平方キロメートルの広範囲に散らばり、その数は数百隻、時には数千隻にも上ります。
それに対して当局の船は数隻しかないため、猟を取り締まることは不可能です。
5.漁業海洋省は元来、規制に無関心なため、何らかの規制があっても、それを施行したがらないし、できないでしょう。
漁業海洋省が規制を施行する責任を負いながら、同時にアザラシ猟の「人道性」を擁護するのは、明らかに利害の対立があります。
IFAWが集めた証拠は、カナダの商業アザラシ猟が人道的に行われていないこと、そしてモニタリングや取締りが実質的に不可能であることを示しています。
商業アザラシ猟は本質的に非人道的であり、アザラシは他の野生生物と同様、営利目的で搾取されるべきではありません。
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いくら牛肉を売りたいからって、イルカや鯨(大きさで分けているだけ)の漁を”非人道性を懸念”とか決め付けて非難するっていかがなものか。
日本人は、命に感謝して、皮も身も骨もヒゲも丸ごと無駄にしない。
毛皮のために赤ちゃんアザラシを年間30万頭も撲殺して皮を剥ぐ行為は人道的にどうなのよ?
しかももったいないことに皮以外は無駄に捨てている。
そこに命に対する感謝の念は感じられない。
ケネディ大使の底が知れたか。