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2014年05月11日 イイね!

NHKはなぜ世間とズレるのか? 坊やだからでしょ!

「あさいち」は見てないが、「NHKスペシャル 調査報告 女性たちの貧困~“新たな連鎖”の衝撃~」は録画したのを見た。

普通の家庭で稼ぎ頭の父親が亡くなったら、当然、こういう事態になる母子家庭はあるだろう。

子供が高校を休んでバイトで家計を支えるとか、母親も低賃金のパートやバイトでその日暮しで賃貸も最初の敷金礼金が払えないからとネットカフェに長期滞在(住民票を移して郵便物も受け取れるとは知らなかったけど><)で長期だと割引で安くなるって・・・。

たしかに一日あたり2000円を切るので、安い素泊まりの宿並みなんだけど出稼ぎや行商の宿とその地域に定住している女子供(母子家庭、学生)が定住するのは、行政は恥ずかしくないのだろうか?

確かにネットは使い放題だし、飲み物(コーンスープ等)も無料であるから食費も一部助かるけど、それにしても異常だと思った。

最近、都市部でシェアハウスとかいって、部屋を上下にも細かく仕切って一部屋に何人も詰め込む違法物件が問題になっているのとどっこいどっこいだと思った。
こっちは男向け物件の印象を受けた。

あの状況では、生活保護を受けるように薦めるのが、まともな人間のすることだろう。
それは取材したNHKの人間にも当てはまる。
それが出来なかったのは、単に無知だったからとしか思えない。

高校の先生だって、長期欠席したら心配してたずねてきて、経済的な理由だと分かったら、生活保護を受けさせて、学校に復帰するように勧めるのが当たり前だと思うに 学校側の対応については取材すらしていなかったように思う(私が見てないところであったのかもしれないけど)。

「(お金を貯めて)今の生活から抜け出せないと再婚も彼氏も考えられない」と言っていたが、誰にも相談できずに抱え込んでいるのだろう。

そういう事態を取材して問題提起(生活保護という最後のセーフティネットを知らせるなど)するのが番組の意図じゃないのなら、それはただ単に見世物、さらし者にして、世の低所得者たちに「下には下がいるから我慢しろ」とでもいうのが意図としか思えない。

中国人が親戚を頼って日本に入国した際の入管で”日本国内で生活保護で生活します”ってのが通るのになんで日本人がネットカフェ難民で学校にも行けずに苦しむのを黙認するのか?

NHKにまともな日本人がいるのなら、同胞を助けるための番組を作れや!と思った。

NHKがぬくぬくとした環境で働いているから、生活保護のことを知らなかったとしてもどうにかその日暮の奴隷のような環境を何とかできないのか方策を探したら、すぐにでも生活保護や母子手当てのようなものに行き着いただろう。
そう考えると世間知らずのボンボンなのか、単にさらし者番組を作りたかったのかのどちらかにしか思えない。

そっか、ネットの世界では、話題になってたのね。

一日働いて、まともに生活できないなんて世の中は、おかしい。
これが現代の奴隷制なのか。

とにかく、世の中が、まともな方向に変わりますように。

/////
NHKの2番組に批判殺到、なぜNHKは社会保障の問題点を批判できず、世間とズレる?Business Journal 5月9日(金)3時0分配信

NHKの2つの番組がインターネット上などで話題になっている。

 1つ目は4月27日放送のテレビ番組『NHKスペシャル 調査報告 女性たちの貧困~“新たな連鎖”の衝撃~』(NHK総合)だ。同番組は、ネットカフェで暮らす家族(母と14歳と19歳の姉妹)や、病気で収入の少ない母親を含め家族4人の生計を月8万円のアルバイト料で支える19歳の女性など、貧困状態にある女性たちの現実を明らかにした。

 生活保護問題対策全国会議事務局次長である司法書士の徳武聡子氏は、自らのブログの中で『NHKはなぜ生活保護のことを伝えないのか~NHKスペシャル「女性たちの貧困」を視て』と題し、NHKの番組づくりに疑問を呈している。

「(番組に登場した)たいていの家庭が、生活保護を利用できる(制限以下の)所得であるように思える。NHKは、なぜそういうことを伝えないのだろうか。(略)もし、最低生活費以下で生活しているのなら、本来は生活保護を利用できるはずだ。生活保護の利用に至ることなく貧困に陥っていると、少なくとも、そこまで放送しなければならないんじゃないのか」と、行政の責任についての視点が完全に抜け落ちていると指摘する。

 また、国家公務員一般労働組合は、4月28日付ブログ紹介サイト「BLOGOS」で、『ネットカフェで2年半暮らす母親姉妹にチャンスと詰寄るNHKスペシャル女性たちの貧困のパラドクス』で、「生活保護で生存権を保障することが必要なのに、そのことを一切指摘しなかった番組内容に怒りを覚えます」と批判。番組の結論も「何とかして自らの力で困窮した生活から抜け出したい」と頑張る女性たちの「自ら働いてつかんだスタートライン」などと、安易な新自由主義者的な自己責任論に終始したことに疑問を呈している。さらに、番組で「ピンチをチャンスに」「資格を取るなど努力している女性に未来を感じる」「女性を活用しよう」などというような抽象的な指摘に終始した宮本太郎中央大学教授を「優しい新自由主義者」だと斬って捨てている。

 低所得者向けの家賃補助制度があるイギリスでは、生活保護も充実している。世界的なベストセラー『ハリー・ポッター』シリーズ(静山社)の著者、J.K.ローリングは離婚し、生活保護(イギリスの所得援助)を受け、母子家庭で子どもを育てながら毎日喫茶店で『ハリー・ポッターと賢者の石』の原稿を執筆。それが世界的なベストセラーになり、女性高額納税者の世界ナンバー2にまでなった。「イギリス政府は多額の税金をそこから取れたわけで、年間たかだか150万円くらいの生活保護費を出したおかげで、数十億円の税金を取り戻せた」。一方で「母子世帯で30代の母親だったら真っ先に就労支援の対象になります。『毎日、就活しなさい』『月給5万円でも働いた方がマシです』」という姿勢の日本の行政は国民を搾取するだけではないかと、同記事は指摘する。

●問題点のズレるNHK

 話題になっている2つ目の番組である4月28日放送の朝の情報番組『あさイチ』(NHK総合)では、「奨学金が返せない!?」と題して、日本学生支援機構(以下、支援機構)の奨学金の問題を取り上げた。有利子の奨学金を借り、大学卒業後に1年契約の非正規職員となった若者が、生活の見通しが立てにくい中で、長年にわたって返済の負担を背負わざるを得ない状況を紹介したのだが、この内容に関して支援機構が、「奨学金について著しく誤解を招きかねない内容があった」とホームページで反論文を掲載するなど、物議を醸している。

 ネット上では、「いいテーマの番組なのに、ほとんど突っ込みなし」「学費が高すぎる、返済なしの奨学金がない、不安定雇用は、構造的問題」などの書き込みが見られたように、NHKの問題意識は視聴者とずれがあった。本来、奨学金問題で取り上げるべきは、返還期限の到来した未払い元金がある場合、その未払い元金に対して、毎年10%の延滞金が発生し、返済をすると延滞金にまず充当されるために、未払い元金はなかなか減らない消費者金融並みのビジネスモデルを持つ支援機構の利潤追求一辺倒の姿勢と、「失われた20年」で大量に生まれた低賃金の非正規雇用などの問題なのだ。

●NHKが抱える問題点

「女性の貧困」問題では生活保護を解説せずに、自己責任論に終始。「奨学金」問題でも、利潤追求一辺倒の支援機構の姿勢には触れない。このように、奥歯にモノが挟まったようなジャーナリズムしかできないNHKの問題はどこにあるのか。

 2つの理由が考えられる。1つ目は取材記者たちが社会保険に疎いという単純な現実だ。確かに、自分たちはNHKというぬくぬくとした環境にいれば、生活保護に思いが至らないこともあるだろう。しかしそれはNHKだけではない。例えば、社会保険労務士が執筆した『知らないと損をする 国からもらえるお金の本』(井戸美枝著/角川SSC新書)の中でも、国からのおカネが完全網羅されているように見えて、生活保護の解説は見当たらない。

 2つ目として、安倍政権の影響が挙げられる。「自己責任」「利潤追求」という新自由主義的な思想は日本政府が1980年代以降、アメリカから着々と輸入しているものだ。現在の安倍政権は、その思想を忠実に反映させようとしている。安倍政権の露骨な人事介入を受けるNHKが、新自由主義的な思想を批判することは難しいのではないか。

 この2つの理由がややこしくからまって、現在の社会保障制度を批判しないようにしているのではないかと邪推したくなる。


さて、最近、そんなNHKの職員にも読んでほしい、日本の社会保障を考える上で重要な本が出ている。『誰も知らない 最強の社会保障 障害年金というヒント』(中井宏監修/三五館)だ。「もしも、あなたやご家族が病気やケガが原因で仕事を失った、いや失ってはいないけれど、もはや限界だ、日常生活に大きな支障が出ている。そうした状況に陥っているのであれば、どうか『障害年金』という制度を知ってください、請求してください。自分を責めるのはもうやめて、まわりにいる味方とともに、手続きの一歩を進めませんか?」という、世間にあまり知られていない障害年金の受給マニュアルのような本だ。

 三五館は一時期の出版不況による大リストラの後、裏モノ的な出版物にウェイトを置いているので、「賢く儲けよう」という狙いの本かと思っていたが、執筆者は年金制度に詳しい社会保険労務士陣だ。

 監修の中井氏は家族支援協会代表理事を務めている人物で、「私自身も、脳脊髄液減少症という病の患者なのですが、自分が障害年金を請求する資格があった発症当時、その存在を知りませんでした。(略)行政からの案内もなく、自分で請求しないかぎり、誰も教えてくれないのです。年金事務所に相談に行っても、職員ですら制度の内容をきちんと理解しておらず、間違った情報を教えられるケースが後を絶ちません。(略)障害年金の受給者は195万人と推定(2012年3月末現在)されていますが、受給要件を備えているにもかかわらず、受けていない人はその数倍ともされています」と出版理由を明らかにする。

 うつ病、糖尿病、がんといった症状でも、要件(初診日要件、保険料納付要件、障害状態要件)を満たせば受給できるという。

「障害年金は、国が定めた制度であり、一定の障害の状態に該当すれば、受け取る権利があるのです。人は皆幸せに生きる権利があるのですから、自分らしく、希望をもって生きていける社会であってほしい(略)当たり前に正々堂々と障害年金を請求することができる世の中になることを望みます」(同書)

 特定の対象者だけを救う「選別主義」ではなく「普遍主義」への転換を促す同書にならって、NHKがこの「障害年金」を特集して、世間に広く認知されることを望む。
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松井克明/CFP
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Posted at 2014/05/11 17:33:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | TV,ニュースネタ | 日記
2014年05月05日 イイね!

録画した2014年4月30日のスーパーニュースアンカーを見てああやっぱりねと思った

関西テレビのスーパーニュースアンカーの水曜日だけは録画してみている。
コメンテーターとして青山さんが出ているから。
他の曜日のスポーツや芸能などには興味がないので。


さて、やっぱりねと思ったのは”話のすり替え”

番組の冒頭でLCCのピーチ252便の異常降下についての会社の会見について

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Q 「機長不足と本件は関係ない?」

ピーチの船井課長A 「疲労がたまっているんじゃないかというところを懸念されていると思うんですけどその分については、原状 機長の飛行時間は70~80時間 他社と比べても同様の数字と考えております。」

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青山氏の突っ込みは
 機長不足で2000便欠航することと 機長の疲労は関係ない との会社説明だったが重大な関係がある。話のすり替えであって、機長不足と今回の事態は根っこで繋がっている。
疲労の問題ではない。

 機長に問題があるのは明らか

・管制官の指示を聞き間違えた
・管制官の指示を復唱しなければならないのにしていない(確認を怠る)
・乗員乗客を危機にさらした
・一部しか報告していない(ミスの隠蔽)

 パイロットとして適格ではないのではないか。

ローコストキャリアなんだから、機長の待遇面でも抑えているはずで、だから人が集まらないのではないか。
待遇が良くないのに集まる機長は、それなりの(事情のある)機長ではないのか?

こんな感じのコメントだった。

LCCのパイロットにJALからリストラされた機長が多いのは周知の事実。

安く機長をこき使って費用を抑えている面があるのは想像に難くない。

(また、規制緩和で機長の飛行時間も延ばそうという話もでている。
バスの運転手が規制緩和で長時間労働になり事故を起こして問題になったのにまた同じことを空のバスでもやらかすつもりなのか?)


さて、そんな当たり前のことをきっちり指摘した青山氏であるが、2013年9月18日の同番組で原発の汚染水問題でなんと言っていたか?

・ALPSで汚染水から放射性物質を取り除けるがトリチウム(三重水素)だけは除去できない。
と説明して
・トリチウムの出す放射線の種類も含めてほとんど害がない←外部被爆に関してはそうでしょうけど内部被爆は無視してるし放射線の種類のベータ線についても言っていない。
・スタジオの中にも降り注いでいる
・水道水にも含まれている
・人体、魚介類などでもほとんど蓄積しない←(ほとんど?少しはするのね?ではどこに?体中ですよね。
そのうちDNAに取り込まれた水素がヘリウムに変化したら遺伝子情報が変わってしまいますよね。
DNAの異常がガンの原因になりますよね。
それでも生物に対して危険が無いんでしょうか??)

・「トリチウムは自然界にも含まれているし、世界中の原発でも大量に放出されている。

フランスの ラ・アーグ再処理施設 2012年年間  1京1600兆ベクレル
カナダの ブルース発電所      2012年年間  1280兆ベクレル

福島第一原発 2011年5月~2013年7月の間 海に流出量(推定) 20~40兆ベクレル

桁違いに少ないから問題ない」

・「学校で現代史もトリチウムも教えていないから皆分からない」

番組の後半でも
・「水や大気の希釈が無ければ私たちは一台の車も走らせることは出来ません。
一台の車が出す排気ガスだけで十分、人間は死にます」
・「(汚染物質を排出しても)大気の希釈、海の希釈能力のおかげで文明が維持できている」


↑これって、話がすり替わってませんか?

トリチウムが自然界にあることと危険物質かどうかは別問題でしょう。

トリチウムの放射性物質としての人体への内部被爆による毒性、危険性の問題を無視して、世界中で桁違いに排出されているから、福一の20~40兆ベクレルが安全だとはいえないのでは?

大気や水で希釈されても生物の中に取り込まれた後の濃縮と振る舞いを考えた内部被爆を考慮しないのは、意図的としか思えない。

ちょっと検索してもこんなのがヒットする↓ Wikiは大雑把で人体への危険性や規制値は無かった。

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DNA の中に入ると危険

 トリチウムは、弱いベータ線を出します。
このベータ線は細胞内では1ミクロン(1000分の1mm)ぐらいしか飛ばないので、 血液として全身をめぐっている間は、遺伝子DNA をほとんど攻撃しません。
 ところが、トリチウムが細胞に取り込まれ、 さらに核の中に入るとDNA までの距離が近くなるので、 ここからは、放射性セシウムや放射性ストロンチウムと同じようにDNA を攻撃するようになります。

 トリチウムには、この先があります。
 化学的性質が水素と同じなので、水素と入れ替わることができるのです。
DNAの構造には、水素がたくさん入っていて、トリチウムがここに入っても、DNAは正常に作用します。
問題は、放射線を出したときで、トリチウムはヘリウムに変わります。
そうなると、放射線で遺伝子を傷つけるのに加えて、ヘリウムに変わった部分のDNA が壊れて、遺伝子が「故障」することになります。
 この故障がリスクに加わるので、トリチウムはガン発生確率が高くなるのです。
遺伝子が故障した細胞は生き残りやすいので、ガン発生率が高いとも考えています。


 そのことを裏付けるような訴訟がアメリカで起きています。シカゴ郊外で100 人以上の 赤ちゃんや子どもがガンにかかった(先月号p6)のは、事故を起こした原発から放射能が出たことが原因ではありません。
正常に運転されている原発から出ているトリチウムが、飲み水を汚染し、放射能の影響を受けやすい赤ちゃんや子どもにガンを発生させたとして、訴訟が起きているのです。
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トリチウムはたいしたことがないとか、心配しなくても大丈夫だという情報と危険だという情報を比べると

・安全派は外部被爆を基に怪しげな数字で論じている。(薄めたら大丈夫など)

・危険派は内部被爆と病人、動物実験の数字を基に警告している。

病気で死にたくない人間としては、どっちを採用するかは明白であろう。



青山さんは国会での原発事故についての証言でも

地震で原発の配管が壊れたけれどもその後の対応が悪くて大事故になった人災だ」
といってましたね。

でも最初の地震で原発の配管が壊れたら、もう人間が近づけないからその時点で原発は安全ではないということが分からないのだろうか???

青山さんについては、3.11の震災後初めて福一の現場に乗り込んだ姿をTVでみて、すごい人だと感心して興味を持った人だったのに、結局は原発村に使われている人みたいですね。

日本自前のエネルギー源としてメタンハイドレートの調査、開発についてもやられているので、日本の自立を考えているまともな人かと思っていたのに・・・。

人間の健康よりも原発のほうが大事なのね。
残念。

LCCの説明で話をすり替えていると指摘できるのだから、自身の原発由来のトリチウムの話も一生懸命話をすり替えていることぐらいは分かっているはずなのだから。

テレビに限らず、すべての情報にはバイアスが掛かっている。

ここは中国人を見習って”だまされる方がバカ”式でないと生き残れない時代かもね。
Posted at 2014/05/05 16:52:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | TV,ニュースネタ | 日記
2014年04月14日 イイね!

海水から燃料 

もう 原発 いらないんじゃね?
熱を電気に変換する効率約30%で海水を温めるほうが約70%の原発なんて、海水を温めているほうが地球温暖化に寄与していると思えるのだが?
核武装のための核物質ならもう十分にたまっているんだし無理して再稼動させなくてもねぇ。

火力発電も最近のはガスコンバインド式で60%の発電効率なんだから老朽化した火力発電設備を新型に更新するだけで必要な分はまかなえると思う。

燃料の自給率アップにしてもメタハイ採掘以外にも空気中や発電所やごみ焼却の排気ガスの二酸化炭素から人工光合成でメタンガスを作る技術もあるし、藻で油合成させる技術もあるし、難しく考えなければ、食用に適さない穀物や木質、生ゴミも燃料になる。

日本には広大な海があるし、海底には表層型メタンハイドレートもあるしプルームとして噴出してる分は空気中に拡散しているから、その分を透明なシートで上を覆えば勝手に集まるから環境負荷も少なくてすむ安価な回収方法だと思う。

海水から燃料を作るとしてもエネルギーは必要だろうからそのエネルギーは、メタハイのメタンガスを使うとか太陽の熱、光でまかなえればいいのだし。

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米海軍、海水を燃料にする技術を開発
AFP=時事 4月14日(月)14時55分配信

【AFP=時事】海水を燃料に転換する技術は、科学者たちが長年高い関心を持ってきた課題だが、米海軍は今月に入り、この研究がついに成果をみせたと発表した。

2013年のクリーンエネルギー投資、日本が世界一の急成長

 液体炭化水素燃料の開発は「大変革」をもたらすものと考えられてきた。
敵に攻撃されやすい燃料補給ラインを画期的に短縮化できるからだ。
米海軍のフィリップ・クロム(Philip Cullom)中将は「われわれにとって極めて画期的な達成だ」と語った。

 米専門家らは、海水から二酸化炭素と水素ガスを抽出する方法を特定。
これらを触媒コンバーターを用いて液化させ、燃料に変えるという。
船舶だけではなく航空機への利用も期待されており、実現すればタンカーに依存することなく、洋上の船舶で燃料を生産できるようになる。

 米海軍研究所(Naval Research Laboratory)の専門家によると、この技術を用いたジェット燃料の予想製造コストは、1ガロン(約3.8リットル)当たり3~6ドル(約300~600円)。
同研究所では海水から製造した燃料を使用して、すでに航空機の飛行に成功している。

 実用可能であることが検証された今、課題は産業規模の大量生産を実現することだ。だが研究チームはその前に複数の大学と協力し、海水から抽出する二酸化炭素と水素の量を増やしたいと考えている。

 クロム中将によると、この技術の利点は、船舶や航空機の従来のエンジンで利用できることにある。
実際に米海軍の艦艇で同技術により燃料が生産されるのは、少なくとも10年後になる見込みだ。【翻訳編集】 AFPBB News
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Posted at 2014/04/15 19:30:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | TV,ニュースネタ | 日記
2014年04月05日 イイね!

組合の狙いは、組合費じゃろう

一見、良いように見えるが・・・。

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三菱UFJ、契約社員の約半数を組合員に 待遇改善
2014/4/4 2:02 日本経済新聞 電子版

 三菱東京UFJ銀行の窓口業務などを担う約1万2千人の契約社員が正社員と同じ労働組合に入れるようになった。
今春、希望する7千人が加入。
新たに銀行と雇用契約を結ぶ人は全員が組合員になる。
契約社員の大規模な組織化は大手銀行で初めて。
産業界全体で非正規社員の正社員化や待遇の改善が広がるなか、組合への加入が進めば、会社側に対する交渉力の向上を通じて労働条件の改善や雇用の安定を促しそうだ。
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昔(1980年代)、私が入った会社は、ユニオンシップ制だとかで、社員(従業員)=組合員だった。

正社員になると同時に組合員になるということで、組合に入らないということは許されなかった。
3ヶ月とか半年の試用期間を過ぎて、正社員になると給料が少しアップ(2000円)するが、それ以上の額(5000円)を組合費として天引きされた。

差し引きマイナス約3000円だった。

そして2000年前後からのリストラに次ぐリストラで社員(組合員)がどんどん減り、組合の収入もどんどん減っていった。

組合内の役員や事務員のリストラという話は聞かなかった。
社員が半減しても組合の人数は変わらなかった。

従業員の雇用を守らない組合こそ、もっと合理化すべきだと思ったけどね。

昼に組合事務所に配布物を取りに行くと見かけた居眠りしてる組合役員は、一人二人じゃなかったもの。
その分、夜に会社の幹部と忙しく打ち合わせ(飲み食い)しているというのだけど、既得権益の上で胡坐をかいているようにしか思えない。

普段は居眠りしていようが、いざというときには組合員の盾となり、雇用と生活を守るように会社と交渉してくれたら、文句はないのだが、会社の言うなりで全く組合員を守ろうとせずに会社と一緒になって組合員を押さえに掛かったのだから、それはもう、裏切り以外の何物でもなかった。

本当に組合費返して欲しかったし、不払いにしたかった。(でも天引き)

というわけで組合員は組合から搾取される存在という認識になった。

そういう、組合の委員(3期6年)から見えた内情によらなくても

組合が組合員を増やしたいのは、組合費を取りたいからに決まってる。


労働条件改善というが、具体的には収入アップと考えたら、組合費を払って、それ以上に収入が増えるかどうかであろう。

差し引き、マイナスになるようなことがなければいいけどね。


組合集会とか、職場会で拘束される時間もあるし、職場の世話役(委員)も順番に回ってくる。
その分は無給だし、なにより仕事が止まるというストレスも漏れなく付いてくる。

日本の会社でサービス残業がないところなんて ないだろう。
組合が組合員の役に立っているとは、思えない。
春闘も茶番だしね。

組合に取られる時間、労力を本来の仕事に向けたほうがどれだけ有意義かがよく分かった6年だったから、そういう意味では、感謝。
Posted at 2014/04/05 14:43:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | TV,ニュースネタ | 日記
2014年03月14日 イイね!

将来人間も少ない食料で生きられるかもね


謎の液体って^^;
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絶食ダイオウグソクムシ、死因は「餓死」ではなかった…胃に謎の液体 産経新聞 3月13日(木)10時32分配信

鳥羽水族館(三重県鳥羽市)で飼育され、5年以上の絶食記録を残して2月に死んだ深海生物「ダイオウグソクムシ」。その不思議な生命体の解明へ関心が高まっている。
水族館が死後まもなく解剖したところ、体内から正体不明の液体を検出。
液体からは菌も発見され、食べなくても生きていける、長寿に関係した“夢の酵母”の可能性も指摘されている。グロテクスだが人気を集めたダイオウグソクムシ。
謎の解明はどこまで進むか-。

◆6年余、ほぼ成長せず

 1月初めに絶食6年目に入ったとして話題を呼んだダイオウグソウムシ「No.1」だが、2月14日午後5時半ごろ、展示水槽で死んでいるのを飼育員の森滝丈也さん(44)らが確認した。
森滝さんはこの日朝の観察で体が弱っているように感じたといい、「とうとうその日が来たな」と死を冷静に受け止めた。

 水族館での飼育日数は2350日(6年と158日)、平成21年1月2日に50グラムのアジを食べて以降、絶食日数は1869日(5年と43日)に達していた。

 メキシコ湾の海底約800メートルで捕獲し19年9月にダイオウグソクムシの第一号として入館し、「No.1」と命名された。当時の体長は29センチ、体重は1040グラム。
死亡時の体長は入館時と変化なく、体重も1060グラムと大きな差はなかった。

 年齢を計る方法は未解明だが、生殖に関係する器官がないため成熟した個体ではないとみられる。
入館以来6年5カ月を生き続けたが、その間の絶食が5年余りに及んだのは、水族館にとっても驚異的なことだった。

◆解剖!体内から見たことない液体が

 食べなくても長期間生きた生態を本格的に解明しようと、森滝さんが死後まもなく解剖したところ、これまた驚くべきことが分かった。
まず目を見張ったのはメスで開いた胃の内部。見たこともない淡褐色の液体で満たされていた。
過去に死亡したダイオウグソクムシの個体からは未消化の固形物が残っているか、胃が空っぽの状態だったが、このような液体を見たのは初めてだった。

 液体は約130ccと胃を埋め尽くすほどの量があり、ダイオウグソクムシ特有の生臭い腐臭がした。
液体以外に固形物はなかった。

 さらに光学顕微鏡で液体をのぞくと、中に長さ10ミクロン(100分の1ミリ)ほどの菌類が見つかった。株分かれしている様子も見られ、1日後には株がさらに増殖していた。
出芽や分裂で増える単細胞の酵母に近い存在と推定している。

 こうした菌類は酵母様真菌(こうぼようしんきん)と呼ばれ、土の中など自然界にあるほか、小動物の消化器官に存在するものが知られ、下痢を繰り返した犬などの体内から検出されるケースがある。
酵母は、パン酵母やビール酵母など糖分を分解してアルコールなどに変えることで知られる。

 そこで、No.1の酵母様真菌と長期間の絶食の関連が焦点となった。
酵母と長寿の関係は、さまざまな研究が続いている。
静岡県三島市の国立遺伝学研究所の研究チームが、昨年8月に長寿遺伝子の働きを解明して酵母菌の寿命を操作する実験に成功。
酵母と長寿遺伝子の関連が分かり注目された。

◆食べずに生きられる?

 果たして、No.1の液体から検出された酵母様真菌は、食べないという状態にもかかわらず、空腹感を忘れさせ生きながらえる作用をもたらす存在なのか。
大きな仮説が生まれた。

 一方、No.1の消化管全体に炎症や変色はなく、過去に解剖した個体よりも状態がよかった。
甲羅の裏側などの肉も痩(や)せているように見えなかった。
捕食している個体と同様に長期間の絶食を経たとは思えないような健全さをうかがわせた。
こうした状態から、森滝さんは「直接の死因はわからないが、餓死したという状況ではない」と判断。
不老要素が酵母様真菌に含まれている可能性も浮上した。

 真菌について森滝さんは「初めて見るもので、まったく正体が分からない」と話す。
ただ寿命との関係よりもまず、絶食との関わりあいに注目し、「体内でどのように作用していたのか」を解明したいという。

 No.1から採取した消化管内部の液体は、健康診断で採取した血液などを分析する三重県伊勢市内の臨床検査センターにも送り検査した。
その絶食の偉業が長寿と関係するなど、大きな発見につながる可能性も期待されたが、結局、検査で液体の正体は分からなかった。

 ダイオウグソクムシは約10年前に「変な生き物」ブームで脚光を浴びるまで見向きもされなかった。
この生物に関する論文は海外に数件しかなく、いずれも何を食べたかという胃の内容物などを記しているだけで生態の詳しい研究は進んでいない。

◆他のダイオウグソクムシも絶食

 ただ同水族館ではNo.1以外のダイオウグソクムシでも絶食が観察されており、No.5という個体は絶食期間1年3カ月で、No.1に代わって現在記録を持つ。
このことから、一般的にダイオウグソクムシは絶食に強いとみられる。

 神奈川県藤沢市の新江ノ島水族館では、No.1とほぼ同時期の19年からダイオウグソクムシの飼育を始め、現在は7個体に3カ月に1度の割合でサンマやイワシなどを与えている。
飼育員の北嶋円さん(32)は「もともと食が細い生き物という知識の中で、分からないことが多い。
限られた餌を与えているので、これまでに死んだ6個体はいずれも解剖までして調べることはなかった」と話す。

 深海生物学を専門とする北里大海洋生命科学部の三宅裕志講師(44)は「No.1の体内の液体が、ヒトの腸内細菌のように共生関係にあることも考えられる。
逆にその液体が原因で死んだのかもしれない。
ダイオウグソクムシに関する資料はまだまだ少なく、もっとデータを集める必要がある」と指摘する。

 No.1の絶食には、ネットをはじめとして大きな関心が集まった。
これをきっかけに、ダイオウグソクムシの研究が盛んになれば、人の生活や健康に結びつく大きな成果が生まれるかもしれない。
/////

お腹が空かないのはいいとしても腐った魚のにおいとかしたら やだなぁ。

他には、体の表面に光合成で直接エネルギーを取り込めるような薄膜のシートとかできたら非常時に重宝すると思う。
Posted at 2014/03/14 21:54:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | TV,ニュースネタ | 日記

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「年末になると思い出すうどんとそばの話 http://cvw.jp/b/267137/45747112/
何シテル?   12/29 22:38
 38年式 関西人です。 環境を住めなくする危険をはらむ原発より、LNG、光合成(食料以外のバイオマス、廃材や藻の油)を利用すべきだと思いませんか?
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早く起きたので、教科書に載っていないことを。 
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2013/04/27 03:59:01
【靖国参拝批判に首相「わが閣僚はどんな脅かしにも屈しない」】 
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2013/04/27 03:56:34
(気をつけるしかできないけど)三宅島地震と昨日の宮城県沖を考察して 
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2013/04/22 12:22:53
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