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ムインのブログ一覧

2011年08月22日 イイね!

放射線とガン 子供の内部被ばくが危険なわけ

NHK【ETV特集】「続々報・ネットワークで作る放射能汚染マップ 人体汚染を食い止めろ!」8/28(日)夜10時 → http://t.co/t0ckdpV 


 衆議院厚生労働委員会 「放射線の健康への影響について」児玉龍彦教授発言 7月27日 http://www.youtube.com/watch?v=eubj2tmb86M ↓


内部被ばくの怖さが、ガンになるプロセスがイメージでき、よく分かりました。
細胞分裂途中でDNAが一本のときに放射線で傷付くと修復のときに間違う危険が高まるということですね。

---以下文字起こし---
そこで内部被曝がどのように起きるかということを説明させていただきます。
内部被曝の一番大きな問題は癌です。癌がなぜ起きるかというと、DNAの切断を行います。
ただしご存知のように、DNAというのは二重らせんですから、二重のときは非常に安定的です。

それが細胞分裂するときは、二重らせんが1本になって2倍になり、4本になります。
この過程のところがもの凄く危険です。
そのために妊婦の胎児、それから幼い子ども、成長期の増殖の盛んな細胞に対しては、放射線障害は非常な危険性を持ちます。

さらに大人においても、増殖の盛んな細胞、例えば放射性物質を与えると、髪の毛に影響したり、貧血になったり、それから腸管上皮に影響しますが、これらはいずれも増殖の盛んな細胞でして、そういうところが放射線障害のイロハになります。

それで私たちが内部に与えた場合のことで知っている事例を挙げます。
これは実際には一つの遺伝子の変異では癌はおこりません。
最初の放射線のヒットが起こったあとにもう一個の別の要因で、癌への変異が起こるということ、これはドライバーミューテーションとか、パッセンジャーミューテーションとか、細かいことになりますが、それは参考の文献をつけてありますので、後で、チェルノブイリの場合や、セシウムの場合を挙げていますので、それを見ていただきますが、まず一番有名なのはα線です。

プルトニウムを飲んでも大丈夫という東大教授がいると聞いて、私はびっくりしましたが、α線は最も危険な物質であります。
それはトロトラスト肝障害というところで、私ども肝臓医は、すごくよく知っております。

要するに内部被曝というのは、さきほどから何ミリシーベルトという形で言われていますが、そういうのは全く意味がありません。
I131(ヨウ素131)は甲状腺に集まります。トロトラストは肝臓に集まります。セシウムは尿管上皮、膀胱に集まります。
これらの体内の集積点をみなければ全身をいくらホールボディスキャンしても、まったく意味がありません。

トロトラストの場合、これは造影剤でして、1890年からドイツで用いられ、1930年頃から日本でも用いられましたが、その後、20から30年経つと肝臓がんが25%から30%起こるということが分かってまいりました。
最初のが出て来るまで20年というのが何故かと言うと、トロトラストはα線核種なのですが、α線は近隣の細胞を障害します。そのときに一番やられるのは、P53という遺伝子です。

われわれは今、ゲノム科学ということで人の遺伝子の配列を知っていますが、一人の人間と別の人間はだいたい三百万箇所違います。
ですから人間を同じとして扱うような処理は今日ではまったく意味がありません。
いわゆるパーソナライズドメディスンと言われるようなやり方で、放射線の内部障害を見るときにも、どの遺伝子がやられて、どのような変化が起こっているかということをみることが、原則的な考え方として大事です。

トロトラストの場合は、第一の段階でP53の遺伝子がやられて、それに続く第二、第三の変異が起こるのが20年から30年かかり、そこで肝臓癌や白血病が起こってくることが証明されています。

次にヨウ素131、ご存知のように甲状腺に集まりますが、成長期の集積がもっとも特徴的であり、小児に起こります。
しかしながら1991年に最初、ウクライナの学者が甲状腺癌が多発しているというときに、日本やアメリカの学者は、ネイチャーに、これは因果関係が分からないということを投稿しております。
なぜかというと1986年以前のデータがないから統計学的に有意だということが言えないということです。

しかし統計学的に有意だということが分かったのは、20年後です。
20年後に何が分かったかというと、86年から起こったピークが消えたために、過去のデータがなくても因果関係があるということがエビデンスになった。ですから疫学的な証明というのは非常に難しくて、全部の症例が終わるまでだいたい証明できないです。

ですから今、われわれに求められている子どもを守るという観点からはまったく違った方法が求められます。
そこで今、行われているのは国立のバイオアッセ―研究センターという化学物質の効果を見る、福島昭治先生という方がチェルノブイリの尿路系に集まるものを検討されていまして、福島先生たちが、ウクライナの医師と相談して500例以上のある症例を集めています。

前立腺肥大のときに手術をしますと膀胱もとれてきます。
これを見まして検索したところ、高濃度の汚染地区、尿中に6ベクレルパーリットルと微量ですが、その地域ではP53の変異が非常に増えていて、しかも増殖性の前癌状態、われわれからみますと、P38というMAPキナーゼと、NFカッパーBというシグナルが活性化されているのですが、それによる増殖性の膀胱炎というのが必発性でありまして、かなりの率で上皮内の癌ができているということが、報告されています。

それでこの量に愕然といたしましたのは、福島の母親の母乳から2から13ベクレル、7名から検出されているというがすでに報告されていることであります。
われわれアイソトープ総合センターでは、現在まで毎週だいたい4人ぐらいの所員を派遣しまして、南相馬市の除染に協力しております。

南相馬でも起こっていることはまったくそうでして、20キロ、30キロという分け方はぜんぜん意味が無くて、幼稚園ごとに測っていかないと全然ダメです。それで現在、20キロから30キロ圏にバスをたてて、1700人の子どもが行っていますが、実際には南相馬で中心地区は海側で、学校の7割は比較的線量は低いです。

ところが30キロ以遠の飯館村に近い方の学校にスクールバスで毎日100万円かけて、子どもが強制的に移動させられています。このような事態は一刻も早くやめさせてください。今、一番その障害になっているのは、強制避難でないと補償しないということ。参議院のこの前の委員会で
当時の東電の清水社長と海江田経済産業大臣がそのような答弁を行っていますが、これは分けて下さい。補償問題と線引の問題と、子どもの問題は、ただちに分けて下さい。子どもを守るために全力を尽くすことをぜひお願いします。

それからもう一つは現地でやっていて思いますが、緊急避難的除染と恒久的除染をはっきりわけていただきたい。緊急避難的除染をわれわれもかなりやっております。例えば図表にでています滑り台の下、ここは小さい子どもが手をつくところですが、滑り台から雨水が落ちて来ると
毎回ここに濃縮します。右側と左側にずれがあって、片側に集まっていますと、平均線量1マイクロのところですと、10マイクロの線量が出てきます。こういうところの除染は緊急にどんどんやらなくてはなりません。

またコケが生えているような雨どいの下、これも実際に子どもが手をついたりしているところなのですが、そういうところは、高圧洗浄機を持って行ってコケをはらうと2マイクロシーベルトが0.5マイクロシーベルトにまでなります。

だけれども、0.5マイクロシーベルト以下にするのは非常に難しいです。
それは建物すべて、樹木すべて、地域すべてが汚染されていますと、一か所だけを洗っても全体を下げることは非常に難しいです。

ですから除染を本当にやるときに、一体どれぐらいの問題がかかり、どれぐらいのコストがかかるかといことをイタイイタイ病の一例であげますと、カドミウム汚染地域、だいたい3000ヘクタールなのですが、そのうち1500ヘクタールまで現在、除染の国費が8000億円投入されています。もしこの1000倍ということになれば一体どれだけの国費が必要になるのか。

ですから私は4つのことを緊急に提案したいと思います。
第一に国策として、食品、土壌、水を、測定していく。
日本がもっている最新鋭のイメージングなどを用いた機器を使って、半導体のイメージング化は簡単です。イメージング化して流れ作業にしていくという意味での最新鋭の機器を投入して、抜本的に改善してください。これは今の日本の科学技術でまったく可能です。

二番目。緊急に子どもの被曝を減少させるために、新しい法律を制定してください。
私の現在やっていることはすべて法律違反です。現在の障害防止法では、核施設で扱える放射線量、核種などは決められています。東大の27のいろいろなセンターを動員して南相馬の支援を行っていますが、多くの施設はセシウム使用権限など得ていません。

車で運搬するのも違反です。しかしお母さんや先生たちに高線量のものを渡してくるわけにはいきませんから、今の東大の除染では、すべてのものをドラム缶に詰めて東京にもって帰ってきています。受け入れも法律違反、すべて法律違反です。このような状態を放置しているのは国会の責任であります。

全国の国立大学のアイソトープセンターには、ゲルマニウムをはじめ最新鋭の機種を持っているところはたくさんあります。そういうところが手足を縛られたままで、どうやって、国民の総力をあげて子どもを守れるでしょうか。これは国会の完全なる怠慢であります。

第三番目、国策として土壌汚染を除染する技術に、民間の力を結集して下さい。
これは例えば東レとかクリタだとかさまざまな化学メーカー。
千代田テクノルとかアトックスというような放射線除去メーカー、竹中工務店などは、放射線の除染に対してさまざまなノウハウを持っています。
こういうものを結集して、ただちに現地に除染研究センターを作って、実際に何十兆円という国費をかかるのを、今のままだと利権がらみの公共事業になりかねないいう危惧を私は強くもっています。
国の財政事情を考えたら、そんな余裕は一瞬もありません。
どうやって本当に除染をやるか。七万人の人が自宅を離れて彷徨っているときに国会は一体何をやっているのですか。
-----

「国が何をやっているのか」

人体実験でないことを祈りたい。
Posted at 2011/08/22 17:11:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | 原発 | 日記
2011年08月18日 イイね!

アクマに魂を売った奴

アクマに魂を売った奴/////
福島県放射線健康リスク管理アドバイザーによる講演会3月21日(月)14時00分~15時00分
場所:福島テルサ
→http://p.tl/RyOd

訂正:質疑応答の「100マイクロシーベルト/hを超さなければ健康に影響を及ぼさない」旨の発言は、「10マイクロシーベルト/hを超さなければ」の誤りであり、訂正し、お詫びを申し上げます。ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありません。
/////

迷惑で済むうようなことか?

こそっと福島のHPに訂正文をのせて おしまい??

さすがはアクマに魂を売って、福島県民で人体実験のデータが取れると喜んだ山下教授だ!

普通に考えて、一桁間違うような話ではないから、わざとに決まっているとしか思えない。
Posted at 2011/08/18 20:24:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 原発 | 日記
2011年08月14日 イイね!

子供の甲状腺には、セシウムも蓄積するって話

「子どもの甲状腺から放射線検出」8月13日16時48分(NHK NEWS WEB)→ http://p.tl/33kj

 東京電力福島第一原子力発電所の事故のあと、福島県内の1000人以上の子どもの甲状腺を調べたところ、およそ半数から放射性ヨウ素による放射線が検出されたことが分かりました。専門家は「微量なので、健康に影響が出るとは考えにくいが、念のため継続的な健康管理が必要だ」としています。

この調査結果は、13日、東京で開かれた日本小児科学会で、広島大学の田代聡教授が報告しました。田代教授らのグループは、国の対策本部の依頼を受けて、今年3月下旬、福島県いわき市や飯舘村などで、1149人の子どもを対象に甲状腺への被ばく量を調べる検査を行いました。

その結果、およそ半数の子どもの甲状腺から放射性ヨウ素による放射線が検出されたということです。田代教授によりますと、甲状腺への被ばく量は100ミリシーベルト以上に達した場合に健康に影響が出るとされています。しかし、今回検出された放射線から換算される甲状腺への被ばく量は、子どもへの影響を最大限に考慮しても、最も多い人で35ミリシーベルトで、「健康に影響が出る値ではない」ということです。田代教授は「微量なので将来、甲状腺がんが増えるとは考えにくいが、万が一の場合にも対応できるよう継続的な健康管理が必要だ」と話しています。検査の結果は、来週以降、国の対策本部から子どもや保護者に通知されることになっています。
/////

3月下旬の検査結果が8月13日の学会まで伏せられていて来週から保護者に通知って(+_+)
都合が悪い情報だから止めていたように思えるんですけど?


木下黄太のブログ→http://p.tl/KmuO 「ベラルーシ、死体解剖からの報告「子供の心筋や甲状腺に蓄積するセシウム」によると↓
/////
セシウムが内臓に多く蓄積される事。心臓、腎臓、肝臓。子供の場合、心臓の心筋や甲状腺に多くセシウムが蓄積されるし、大人よりも蓄積は多くなるという事。さらに、伝染病死者にセシウムの蓄積が多いことなど。死体解剖によって判明した事です。なにが恐ろしいのかという事をきちんと理解して欲しいですし、外部線量のみで判断をすることが如何に意味のないかということを知っていただきたいです。
/////
個々の内臓のセシウム蓄積量について研究した元ゴメリ医大の学長バンダジェフスキー氏が賄賂の罪で投獄されたのは、誰かさんにとって都合が悪いからだったと思えますね。

ベラルーシの部屋→http://p.tl/5cP5 「甲状腺にセシウムが蓄積する」より一部抜粋
/////
確かにねえ・・・おかしいと思っていたんですよ。
 ベラルーシでチェルノブイリ原発事故後、甲状腺の異常が増え、それが放射性ヨウ素被曝によるものであるというのは事実ですが、ヨウ素の半減期は8日間ですよ。
 事故から25年経っても、SOS子ども村で癌でなくても、甲状腺肥大のある子どもにたくさん出会ってきました。もちろん年齢から言って事故後に生まれた子どもばかりです。
 晩発性によるものなのか、親からの遺伝なのか? と思っていましたが、そうではなく、セシウムが蓄積したことによる異常だったのですね。
/////

ヨウ素、セシウム以外の放射性物質は無視されていても目に見えなくても”存在する”はずですから、用心に越したことはありませんね。
有名なストロン君(Caもどき)、プルト君以外にも一杯環境中(北半球)に拡散されているわけですから。(しかもまだ止まっていないで垂れ流し)

核兵器実験をやっていた1960年代の方が、今より大気中に放射性物質が多かったからといいますが、1960年ごろの死因は今のようにガンが1/3ではなかったと思います。
被ばく後、20~30年以上経ってガンが発症するというのなら、1990年以降にガンが増えてきているのかも知れませんね。

もちろん、ほかの発がん物質の影響もあるので、放射性物質の影響が100%とは思いませんけど。
Posted at 2011/08/14 08:14:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 原発 | 日記
2011年07月21日 イイね!

台風6号の風に舞う 放射性物質

台風6号の風に舞う 放射性物質福島1の事故で大気中に放出された放射性物質は既に北半球を何周かして薄まっていることでしょうが、台風6号の風に乗ってくるとしてもできるだけ濃度的に濃いチリたちには来て欲しくないところ。

台風の反時計回りの風に乗って 島根を通って四国、九州 ハテは朝鮮半島、中国、ロシアまで飛び散った模様。

今回は雨もかなり降ったので西日本の川や海もじょじょにアレの濃度が上がったり、食物連鎖で濃縮されることでしょう。

この世の終わりには、食べ物が無くなるとか、買えないくらい高額になるという話は昔からあるが、
「安全な食べ物」という意味では、日本の食べ物は、薬漬け+放射性物質というものまで出現したわけだ。

もう、しばらくは肉も魚も食べることでリスクを覚悟しなければならないのかも知れない。

放射性セシウム、ストロンチウム、プルト君など身体に入ったらなかなか出て行かないで、かなりのダメージを食らいそうな連中なのだから。



ドイツ気象局ホームページ(ドイツ語) → http://p.tl/yan3
関連情報URL : http://p.tl/yan3
Posted at 2011/07/22 16:58:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | 原発 | 日記
2011年06月06日 イイね!

怖い話…1mSv のイメージが湧いた。

イメージが湧かないので「 1mSv とは 」で検索してみた。

////
人間の全細胞の個数は約60億個もあります。 ←60兆~80兆です、単位間違ってます(ムイン)その細胞全ての一個一個に放射線が一回づつ通り抜ける~遺伝子を傷付ける・破損する~時に、1mSvと表現します。
(中略)

内部被爆0.2mSvは内部被爆1000mSv以上とも言われ、くぼ地や水の流れ道、雨どいの水の出口、瓦礫の水の溜まり空間・・・など、役所の数値の50倍以上も示す箇所が幾らでも見付かり、瓦礫撤去作業でも、子供の外遊びでも、高濃度に溜まったのをひっくり返したら、死に直面する量を吸い込んでいます。(近畿大調べ)

ECRRでは、近い将来に源発の放射線による癌死亡者を42万人と発表されていた。国際機関の外部被爆の影響のみの発表より信頼性大である。ECCRは内部被爆まで計上しての算出予想だから、非常にバランスの取れた予想値です。

しかも、α・β・中線子等の影響は桁違いに恐ろしい。
だが、役人は計測を全くしない。
γ線の測定も、地上18mでは意味が無い。塵は雨に運ばれ地面や瓦礫にくぼ地やマンホール付近、水の通り道、芝生、子供は地面で遊んでいるし、雨で空中には1000分の一も残っていない。

南国の上海がに漁では、Srで甲羅模様が斑点となって売れずに全部破棄しているし、底の居る貝類も模様が異常、Ca代わりに貝殻や甲羅に取り込まれてしまったのだろう。人間では骨に取り込まれる。

更に、たこ・ヒラメ・カレイ・大きい海老・サメなど、重いSrは沈んでこれらに10倍濃縮で取り込まれる。

ドイツでは安全稼動の原発の周辺5km以内の住人~0.05mSv~であっても、発がん性リスクは2倍に跳ね上がった・・・と発表している。
アメリカのスリーマイルでも増加、
もんじゅ12kmの鉄鋼場のおっちゃん、中線子線病で死亡している。

★~チェルノブイリ事故の最終的な死者の推定について、国際原子力機関(IAEA)は「最大9千人」としているが、ばかげている。◆私の調査では100万人近く◆になり、《放射能の影響は7世代に及ぶ》・・・とはロシアの科学者アレクセイ・ヤブロコフ博士の暴露講演だ。
例えば、チェルノブイリの影響を受け たスウェーデンのヘラジカから昨年、検出された放射性物質の量は★“20年前”と同じレベル★だった。そういう事実を知るべきだ。


エアロゾルタイプのしっかりしたマスクで無い限りは、放射能の粉塵・アスベスト・鉛~~何でも吸って内部被爆地獄が待っている。

2年後か5年後か、M8クラスのの余震が一度か2~3度襲うだろうし、また津波が来る矢も知れない。関東トラフで津波、首都直下型で長周期振動地獄、東海・東南海・南海トラフで地盤の液状化、東北地方は未だ未だ試練が続くだろう。

妊婦は2mSv以下、子供は1mSv以下、大人でも5mSvまででしょう。
50~100倍の高濃度圧縮されてる窪み、道の溝、雨どいの下付近、瓦礫の窪み・水溜まり・山を背をう谷間地帯・・・・・
(後略)
////

↑の記事の中で人間の細胞は、60兆なので、60億は桁間違いだけど、人間の全細胞に平均して一回放射線が通り抜ける線量が”1mSv” ということらしい。

/////
2011/05/27 矢ケ崎克馬氏琉球大名誉教授インタビューhttp://p.tl/wMou
矢ヶ崎氏:今から話をする事は、1mSvという、この量について、少し説明したい。

 まず放射線が体にどのような作用をするかという事から説明したい。
 放射線を詳しく言う時には、電離放射線と(言う)。
 電離放射線の中身は、放射線が当たると外側に回っている電子を原子から弾き飛ばす、これが基本作用で、だから、電離放射線と言われる。

 私たちの体や地球上のあらゆる物質は、 原子がひとつひとつ孤立している訳ではなく、分子という構造を持っている。
 分子というのは、やはり外回りの電子が相手の電子と一体となってペアを作ると言う事で、その事が強力な結合力を出すというメカニズム。

 そこで、分子に放射線が当たるという事を考察しなければいけない。
 放射線が当たると、ペアを組んでいる電子のひとつを電離してしまう。
 電離というのは、弾き飛ばす事。
 ペアで初めて原子と原子が結びついて分子になっていた、その分子がそこで切断されてしまう。
 この作用というのは、放射線何種類もあるが、殆ど100%近く電離という行為を行う。

 この電離が作用するのは、人間の体で言えばあらゆる細胞に作用する訳で、その中で一番健康と密接な関わりがあるのは、DNA(遺伝子)に作用した時。
 例えば、一個だけ切断された場所があって、その周囲には切断された場所がない時には、生物の修復作用で再結合が、かなり安全な意味でなされる。

 所が、内部被曝という事で、放射性物質を体に入れてしまって、体内から放射線が出る場合に、短い距離しか飛べない、アルファ線やベータ線も全部、分子切断をしてしまう。

 そういう意味で、切断が密に行われるほど、危険度が高い。
 密に行われると、すぐ近くに切断されたものが複数あるため、(修復時)繋ぎ間違えてしまう。
 繋ぎ間違った時に、「DNAが変成される」という言葉を使う。

 DNAが2本鎖があるのは確実に同じ遺伝子をコピーして細胞分裂をさせて行く力がある訳だが、そうして細胞が生き残ってしまった場合に、変成された遺伝子がコピーされて拡がるという事になる。
 それで、人の体の中では40回も50回も変成が繰り返されて、ガンになると言われている。
 これが、変成から変成に時間がかかるから、子供だと早くて5年、大人だと10年20年、被爆者の体験からすると、60年も過ぎてからガンになる事もある。

 ここの所の関わりで、1mSvとはどれ程の被曝量を与えるかというと、人間の体に細胞が全部合わせて80兆位あると言われている。
 1mSvという量は、人間の体の細胞のひとつひとつに1個ずつ、分子切断を与える、そういう量になっている。
 だから、1mSvで大変軽くてそこまでは良いという事自体、まるきり言えない、非常に危険な量。
/////

他に細胞一つに約500箇所という説もあったが、まぁ、全身の細胞に平均一回以上ダメージを与える線量が1mSvだというイメージは、湧いた。

20mSv/年なら1年間に線細胞に20回見えない弾丸のダメージを受けるということだから、成長期の子供には、20mSvどころか1mSvだって避けさせたい。

自然放射以外に1mだって余計なリスクを子供に与えたい人は、人体実験のデータが取りたいとしか思えない。
Posted at 2011/06/06 19:25:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | 原発 | 日記

プロフィール

「年末になると思い出すうどんとそばの話 http://cvw.jp/b/267137/45747112/
何シテル?   12/29 22:38
 38年式 関西人です。 環境を住めなくする危険をはらむ原発より、LNG、光合成(食料以外のバイオマス、廃材や藻の油)を利用すべきだと思いませんか?
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【靖国参拝批判に首相「わが閣僚はどんな脅かしにも屈しない」】 
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(気をつけるしかできないけど)三宅島地震と昨日の宮城県沖を考察して 
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