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2011年05月25日 イイね!

国民より人体実験が大事なのか?政府と気象庁とIAEA

国民より人体実験が大事なのか?政府と気象庁とIAEA///
住民への健康調査、15万人が対象 TBS系(JNN) 5月23日(月)19時22分配信

 対象は、警戒区域や計画的避難区域などの12の市町村の住民およそ15万人です。

 低線量被ばくの影響は科学的に解明されておらず、福島県は放射線医学総合研究所などから専門家を招いて、白血球の数やガンの発生率、遺伝的な影響など、少なくとも30年以上にわたる長期的な調査を行う予定です。(23日18:10)
///

「タダで放射線の影響を健康診断してくれるありがたい話」だとは、誰も思わないだろう。

SPEEDIの拡散予測に基づき、念のため避難させていれば被ばくしなかった人達が大勢居たはずなのだから、データ取りの為の人体被ばく実験といわれても仕方が無い話。

そのSPEEDIも 予測を中止するらしい。(表向き?)

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気象庁は25日、国際原子力機関(IAEA)の要請に基づき行っていた福島第一原発事故による放射性物質の拡散予測について、IAEAの要請が終了したため、予測を中止すると発表した。

 同庁によると、IAEAから要請終了の連絡が入ったのは23日。同庁は3月11日から5月23日まで計43回、拡散予測を行った。当初は結果を公表していなかったが、枝野官房長官からの指示で4月5日からホームページで公表している。今後は再び要請があった場合に結果を公表するという。

 拡散予測は、同原発から1ベクレルの放射性ヨウ素131などが放出されたと仮定し、気象データをもとに、放射性物質の地上への降下量や大気中の濃度分布などを示したもの。放射性物質が地球規模で広がる様子を示す目的がある。公表直後の4月6日には1日約13万件のアクセスがあった。
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気象庁は、原発からの放射能漏れが収束するまでの間は、IAEAより日本国民、福島原発周辺住民のためにデータは取り続けて公表し続けるべきだと思うのだが?
気象庁は日本国民の税金ではなく、IAEAから運営費を貰っているのか?

公務員の人達は、国民が雇い主だと思っていないようですね。
気象庁には、もう、日本国民の税金から予算を入れなくてもよいということですね。
Posted at 2011/05/25 15:38:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 原発 | 日記
2011年05月21日 イイね!

原発はもういらないんじゃなイカ?

原発はもういらないんじゃなイカ?←国が発表している発電コストで太陽電池は49円/kWh(2010年エネルギー白書)←大嘘!

 太陽光発電のこの数字は2001年の数字!
現在、日本の太陽光発電の平均コストは30円ぐらいで欧州だと20円前後だそうな。 ←一般家庭が払っている電気料金はおよそ22円/kWhで日本の電気代は高いのだ(世界一と言われている)

今回の震災での賠償金(数兆円規模)、後始末(廃炉+汚染水処理で1億/tその他)のことを計算に入れると原子力発電のコストは数倍になる。(実は10倍で50~60円だったりして)
それを踏まえて見ると太陽光の49円は、実は原子力発電のコストなのかもしれない。
発電コストを合計するとつじつまが合うように太陽光にしわ寄せをしているのかも! 

 5/15のブログで 政府の発表する発電コスト(1kWh当たり)で原発の5.3円は、根拠が示せなくて電力会社の出す決算書から計算したら 10.68円 になったことを書いた。(原発10.68円>火力9.90円>水力3.98円)

 国策としてコストが一番安い&絶対に安全なことにして、原発を推進してきた訳だが、ボロボロと今まで押さえ込んできた事情も漏れ出してきている。

原発は、ランニングコストだけで、用地買収、建設費、燃料の後始末、廃炉のコスト、万一の際の賠償費用(またはその保険料)を無視している。

 対する太陽光発電は、太陽電池の償却期間を20年として計算(パネルは25~30年使えるのに)、設備費用を現実より古い(費用が高くなる)数字*で計算している。
*2007年の平均約70万円/kWpよりも高いシステム価格(設備容量1kWあたり90万円など)で計算している。

まぁ、国策なので、数字は意図的に操作されているわけだ。

 太陽光発電のコスト(Wiki) を読むと国によって違うが、2010年3月の時点の平均でモジュール価格にして容量1Wpあたり約4.2ドル、発電量1kWh当たり19セント程度と報告されている。

 20セント/kWhとしてもドル円が80円~90円なら16円~18円/kWhのコストになる。
一般家庭で払っている電気代は22円/kWh程度なので、家庭用なら十分にまかなえる(蓄電設備は別として)

 地熱や風力は燃料費が要らないので燃料の変動に影響を受けないが、設置場所が限られる(地熱、風、騒音問題)ので、送電すると送電ロス(約5%)分が勿体無い。(水を電気分解して水素&酸素ガスとして燃料電池用に使うというのもあり)

 送電ロスの無い発電としては、個別に使うところ・住宅で発電するのが一番良い。
すると太陽光発電やコジェネ・燃料電池(水素+酸素、天然ガスの改質には外部電源がいる)あたりが良さそうに思える。

 太陽電池は、設備産業というか、工業製品なので、大量生産すればコストは劇的に下がる。
20年前の液晶フルカラーバックライト付きのノートパソコンの値段は80万円だったが、今では1/20以下になっている。(当時よりはるかに高性能な新品が3万~4万円以下で買える)
 本気で普及政策をとれば20年で1/20以下にはできるはず(取り付け工事費、人件費は別)。

 しかも、高性能半導体と違って、シリコン単結晶で純度99.9999…9が11個のイレブンNでなくても純度が低い(悪く言えば半導体用としては不良)の6N(99.9999%)~7N(99.99999%)でも十分だし、もっと安い多結晶シリコン、薄膜シリコンや面に塗りつけられる有機系の素材もある。

結晶Siは変換効率が約20%だが、材料費が高い。
薄膜Siは変換効率が約10%だが、材料費は結晶Siの1/100程度と安い。

 安い薄膜Siで空き地や工場、マンション、家の屋根に2倍の面積に設置しても材料費は結晶Siの1/50で済むのだ。

 そもそも電力会社として、電力ピーク対策として考えるなら、揚水発電(夜間に水を上に上げて、需要ピーク時に落下させて発電するので、コストは高い)と同じコストでも良い話。

 東京電力が試算した、「2000年運転開始・利用率10%、今後10年に運転開始する揚水式水力の平均的モデルとされているものの発電原価は33.4円」ということなので、発電コストが30円でも太陽光発電は意味がある。(しかも現状で16~18円程度なわけで、メリット大)

ってことで、命が危険に曝される原発は止めて、太陽光発電その他再生可能エネルギーにシフトして雇用拡大するのが、まともな政策だと思う今日この頃なのだ。
Posted at 2011/05/21 14:35:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | 原発 | 日記
2011年05月16日 イイね!

浜岡原発関連メモ ぼろぼろ出てくるねぇ

マスコミは、今後、広告費が入らなくなると分かると「金の切れ目が縁の切れ目」ということで、手のひらを返し始めた様子。
以下は個人的なメモというかただのコピペです。

ブログではございません。
読んで長いとかコピペだけじゃんとか言わないでくださいね。
あくまでもコピペで、メモですから

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浜岡原発の元設計士「耐震強度データに偽装があった」と告発 nifty news 2011年5月13日(金)16時0分配信
「技術者が不完全なものを造るわけにはいきません。しかもあれほど危険なものを平気で造ることなんて…」
目に涙を浮 かべてこう話すのは、千葉県在住の元エンジニア谷口雅春さん(69)。

東芝の子会社である「日本原子力事業」の技術者として、谷口さんは30年以上も昔、 浜岡原子力発電所2号機の設計に携わった。

1970年ごろから神奈川県横浜市にある東芝の工場に出向し、原子炉の炉内構造物の設計を担当。
当時、建設中の 浜岡原発2号機については「炉心支持構造物」という原子炉の中枢部分の設計にかかわり、耐震計算に必要な重量データを集計していた。

“事件”が起きたのは1972年5月だった。

数十人の設計者のうち代表3人だけで開かれた会議に谷口さんも出席していた。
そこで代表者のうちの1人がこう打ち明けたのだった。

「いろいろ計算したがダメだった。この数値では地震が来ると2号機はもたない

担当者がダメだという最大の理由は岩盤だった。
浜岡辺りでは200年周期でマグニチュード8クラスの大地震が起きているため、岩盤が極めて脆かったという。

「浜岡の地盤はそもそも岩どころか、握りつぶすことのできる砂利の集まったシャーベットのような状態でした。さらに、大地震による断層や亀裂ばかりでぐちゃぐちゃになっていたんです」(谷口さん)

さらに原子炉建屋と核燃料集合体の「固有振動数」が、想定される地震の振動の周期に近いことがわかった。固有振動数と同じだと揺れが何倍にも大きくなる「共振現象」を引き起こし、地震のリスクが激増してしまう。

あまりにショッキングな報告に「建設中止もやむをえないか…」と思った谷口さんの目の前で、先ほどの担当者がこう言った。

「データを偽装して、地震に耐えられることにする」。

2号機は通産省(当時。現在の経済産業省)に設置許可申請を出す直前だった。
谷口さんが振り返る。

「担当者は“岩盤の強度を測定し直したら、福島原発並みに岩盤は強かったことにする”」。

「“固有振動数はアメリカのGE社が推奨する値を採用し、共振しないことにする”」

などと次々と“対策”をあげていくんです」

堂々の“偽装宣言”を耳にした谷口さんは、良心の呵責に苛まれた。

「事故を起こしたら大変なことになるのは明白でした。
技術者として、そんな危険な原発を造るなんてできるわけがありません。
悩んだ末、私が辞めることで何かしら警告になるのではないかと思い、会社を去ることにしたんです」
(谷口さん)

上司に辞意を伝えて自分のデスクに戻ると、耐震計算の結果が入った3冊のバインダーがなくなっていた。

「隠 ぺいが漏れないようにということからか、関連会社の仕事をいろいろ斡旋され慰留されました。
でも、続けていても飼い殺しになるだけ。
きっぱり辞めることを 決めました。
しかし残念ながら私の退社はまったく警告になることなく、彼らは原発建設を強行してしまったんです」
(谷口さん)
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東芝は、数値偽装で原発テロで 日本を 世界を 被ばくさせたかったのか。

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地震が起これば液状化。昔、浜岡原発の下には川が流れていた 毎日新聞 2011年5月9日 地方版

地盤液状化の恐れ

中部電力浜岡原発(御前崎市)をめぐり、地元住民らが26日にも運転差し止めの仮処分を申し立てる方針を固めた背景には、弁護団が浜岡原発につい て行った独自調査結果がある。

原子炉1号機のある場所には、かつて川が流れていたことが分かり、弁護士の一人は「これまで立地場所が液状化を容易に招く場所であることすら明らかになっていなかった。中電の中途半端な安全対策をただしたい」と訴えた。

このほか弁護団は申し立てで、
 中電が砂丘と主張しているのは砂を盛ったもので強度がない
 津波が来れば堤防のところで約1・5倍の高さになり想定が不十分
などの問題点を主張する考え。

弁護団が国土地理院から1889年以降発行している御前崎半島の地図を取り寄せたところ、新野川が1950年代に西方に移った。

かつての新野川は 浜岡原発の現在1号機が建っている真下を流れていた。

「浜岡原発が建っている敷地はもともと河川と砂浜があった。1952年ごろから盛り土をして造った土地で、東海地震が起これば一気に液状化する可能性が高い」と訴える。

弁護士は「浜岡原発の敷地は中電が造成した土地ではなく、かつて農民が畑などの敷地を広げるために開拓した土地」と指摘。さらに、「中電が1号機の設置許可申請を行った1970年には『液状化』のリスクなどについて知られていなかった可能性が高い」という。

1、2号機は廃炉手続き中だが、計1165本の使用済み燃料棒が保管されており、福島第1原発の事故を受け、その管理体制の安全性について不安が指摘されている。

中電が菅直人首相の要請を受け入れ、3~5号機を停止した場合、弁護団は、安全性が保証されない限り、再開しないよう中電に求める訴訟を6月中旬をめどに起こす方針も明らかにした。【平林由梨】
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世界で断トツに危険な場所に建つ浜岡原発 耐震設計ギリギリ 女性セブン2011年5月26日号

…このプレート同士がくっつ いている部分が震源となる。震源では特に揺れが大きくなるが、浜岡原発はまさにプレートの境界面の真上にある。
つまり浜岡原発は巨大地震の影響をもろに受けてしまうのだ。

「東海地震-浜岡原発 原発震災を防ぐ全国署名連絡会」事務局長で、『放射能で首都圏消滅―誰も知らない震災対策』
(三五館)著者の古長谷稔さんは、こう話す。
「さらにタービン建屋などの真下には4本の断層が存在していることもわかっています。
断層は地震のエネルギーが解放される場所で、揺れが大きくなるので危険性はより高い。

浜岡原発は世界のなかでダントツにハイリスクな立地に建てられているのです」

中部電力によると、浜岡原発は最大加速度(瞬間的な揺れの強さを表す数値)1000ガルの地震に耐えるとされているが、今回の東日本大震災では最大2933ガルに達するなど、近年では2000ガルを超える大地震が頻発中。

「原子炉そのものは断層を避けて、固い岩盤の上に建てられているため、揺れは周辺の2分の1~3分の1に軽減されます。つまり最大2000~3000ガル程度の地震が起こっても1000ガル程度になるのですが、そんなギリギリの耐震性で安全とはいえません」(古長谷さん)

過去最大は2008年の岩手・宮城内陸地震の際、岩手県一関市で観測された4022ガル。これに匹敵する揺れが起きた場合を考えると、その危険性は計り知れない。
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【原発】浜岡原発でトラブル 炉内に海水流入か(動画) TV asahi 5月15日 17時40分

中部電力、トラブルの事実を発表したのは20時間後

14日に運転を停止したばかりの浜岡原発でトラブルです。
核燃料の冷却作業中に400トンの大量の海水が誤って原子炉や復水器に流入したとみられます。
中部電力は「廃炉になるレベルではない」としています。

午後4時半ごろ、浜岡原発5号機で冷却水の異常を知らせる警報が鳴り、中部電力は原子炉圧力容器に海水が入った恐れもあるとして通常の冷却系統での注水を ストップしました。

代わって緊急炉心冷却装置を作動させ、原子炉は15日正午過ぎに冷温停止状態になりました。
中部電力によると、推定で400トンの海水 が原子炉や復水器内などに流入したとみられます。
原因は調査中ですが、海水を利用する熱交換器の配管から漏れた可能性もあるということです。
海水は機器を 腐食させる危険がありますが、中部電力は「脱塩処理をすれば廃炉になるレベルではない」としています。
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Posted at 2011/05/16 16:14:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | 原発 | 日記
2011年05月15日 イイね!

原発発電コスト5.3円で一番安い根拠が出せない=大嘘

原発発電コスト5.3円で一番安い根拠が出せない=大嘘5/14放送のウェークアップぷらす より

「原子力公開資料センターでは全国の原子力発電所の許可申請書を見ることができます」

原発の建設にあたり、電力会社が提出する原子炉設置許可申請書。
佐賀県の玄海発電所の申請を見てみると、発電原価が記載されていた。

3号炉は1時間に1KW発電する原価が18円88銭
そして4号炉は17円22銭
国が明らかにしている原価5円30銭の3倍以上だ。
他にも志賀原発が17円1銭
伊方(いかた)原発で17円66銭など国の試算を大きく上回っている。

(ISEP・飯田哲也所長)
「原子力発電所は言われているほど安くはないと電力会社が自ら計算して出している

ではナゼ、国の出した試算は、こんなに安いのか?
数年前から国の試算に疑問を感じた河野太郎衆議院議員は経産省に試算の根拠になったデータを要求しているが。

(河野太郎衆院議員)
「十数年のバックデータを経産省にお願いしていますが、出てくるデータは必ず黒塗りになって出てくるものがたくさんありますので、本当にこの値段かどうかということは確かめようがない」
「こういう形で黒塗りで出てくる。ここはナゼ出さないと聞くと企業秘密だと」

衆議院調査局が作成した“原子力発電所の発電単価の計算根拠に関する報告書”。
経産省は具体的な金額はおろか、対象期間まで空白にして隠して提出していた。


(河野太郎衆院議員)
「かかったコストに利益を上乗せして電気料金を決めているという制度を取る以上、国民に開示できないのはゆがめられている。」

”コストに上乗せ”=赤字はありえない=企業努力しなくても常に黒字=(広告、マスコミ対策、袖の下用の)お金が欲しければ費用に上乗せ=”お手盛り天国”

国の方針だったからと国民を騙すために原発の発電コストが一番安いという嘘の広告は、訂正すべきだろう。
原発事故の賠償金をまかなうために保険に入ると電気代は3倍になるとも。
政府が面倒を見ることになれば、広く国民の税金負担になるし、東電の電気料金値上げとなれば、これまたもめる。
料金値上げの前に資産売却、内部留保金(4兆円だったっけ?)、(紙くずになるリスクをとって、今まで利益を得てきたはずの)株主負担が先だろう。


Posted at 2011/05/15 17:33:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 原発 | 日記
2011年05月15日 イイね!

サウナスーツで3時間水も飲めないなら倒れるのも無理はないと思う

サウナスーツで3時間水も飲めないなら倒れるのも無理はないと思う///
福島第1原発 過酷作業 防護服にマスク「サウナ状態」 (毎日新聞 5月14日(土)2時34分配信)

←東京電力が9日に撮影した福島第1原発1号機原子炉建屋内で作業する人=東京電力提供

 東京電力福島第1原発事故の復旧作業で、作業員らの安全確保のルールや手順がなし崩し的に緩和されていることが分かり、作業員の間に不安や戸惑いが広がっている。こうした規制の緩和に加え、過酷な作業環境やそれらに伴う人的ミス、専門外の慣れない作業内容など、作業員を取り巻く状況は複合的な危険にさらされているとの懸念も指摘されている。
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原発作業員、汗だく防護服で3時間・水飲めず (読売新聞 5月14日(土)14時55分配信)

作業時間は1日3時間だが、防護服は蒸し暑く、作業後、全身が汗だくになる。作業中に線量計の警報音が鳴っても3時間はきっちり働かされ、「ストレスで寝付きが悪くなった」。

 3月下旬から約1か月間、同原発で作業に当たった20歳代の男性作業員は「防護服での作業は飲み食いできない上、トイレにもいけない。夏までには何か対策を考えないと作業にならない」と語った。
///
↑もう、人間扱いされていないですね。(東電幹部は全員、現場で作業を経験するべきだろう)
本気で熱中症対策しないと被ばくで直ちに倒れなくても”熱中症で直ちに倒れる”のだから。

60代の男性作業員が倒れて死亡した原因は、被ばく(急性)ではなく心筋梗塞扱いらしいが、個人的には”熱中症”だろうと思う。

大阪のあいりん地区で労働者を募集して、騙して原発で働かせたことが明るみに出たが、”原発関連作業中に熱中症で直ちに死ぬ”のは、労災になるんだろうか?

これから夏だから”サウナスーツ”では、作業員が持たないし、求人しても集まらなくなるだろう。

空調服というのがあるが、これは空冷式で外気を取り込んで首筋から出すものだから、空気中に放射性物質が浮遊している環境では使えない。(普通に考えたら)

室内作業なら、エアコンで冷房すれば良さそうだが、屋外作業者には、対策が必要だろう。
今出来るのは、”保冷材”をスーツに仕込むくらいかな。

10数年前、某空調メーカーで個人用エアコンの話があったが、どうなったんだろう?

例えば、戦車にはエアコンは付いているが、対兵器用(核とか化学兵器、生物兵器)で、冷房用ではなく、夏場に中の人間の熱中症対策に使えるような個人用エアコンがあったらいいなぁというような話。

冗談抜きで、作業服は、サウナスーツから空調スーツにしないと作業が進まないと思う。

戦車にも電子機器が付いているから、あまり高温になると故障するから、電子機器のためにも冷房機能はつけたほうが良いと思うのだが…。


あと、昔いた京都の事務所での話
涼しい気候のところは、夏の冷房代より冬の暖房費がかかるので分からないかもしれないが、京都は盆地気候なので、夏暑く、冬寒い。

夏に冷房の設定温度を27℃にしていたとき、南側の窓辺の席ではブラインドを下ろしていても室温が40℃になっていた。
窓に遮熱シートを貼る提案は、携帯電話の電波が入らなくなるからと却下された。
難儀な職場だった。(今はどうか知らんけどw)


ついでに、昨日の<追記>分をここにも持ってきた。
 

消費電力を比較するとエアコン12畳用・冷房は700~1000W
扇風機30cmは40W 
その差は17~25倍!

エアコンの温度設定を2℃上げると消費電力は10%減るそうだから、設定温度は最高の30℃にして、扇風機を併用するのが良さそうですな。

扇風機を併用すると体感温度は3℃さがるらしいので、エアコン設定30℃-3℃=体感温度27℃。
エアコン設定26℃時の20%節電分(140W~200W)で扇風機の40Wは十分に吸収できるて財布にも優しいってことですな。
Posted at 2011/05/15 14:31:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | 原発 | 日記

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「年末になると思い出すうどんとそばの話 http://cvw.jp/b/267137/45747112/
何シテル?   12/29 22:38
 38年式 関西人です。 環境を住めなくする危険をはらむ原発より、LNG、光合成(食料以外のバイオマス、廃材や藻の油)を利用すべきだと思いませんか?
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