ムインのブログ一覧

上村愛子といえば　私の中では１６歳（1996年、ワールドカップ最終戦マイリンゲン大会に初出場、高校1年生で3位入賞）というイメージだった。
今はもう３４歳だったのね。
私も歳を取るわけだ＾＾；

ソチ五輪の女子モーグルをTVでちょこっと見たけれど、最後に滑ったアメリカ代表のハナ・カーニー選手は明らかにバランスを崩していた（苦しいすべりだなと素人目にも分かった）から、上村選手の３位は決まったと思ったらなんと上村選手よりも点数が高くて３位で上村選手は４位となった。

後のTVの解説によるとタイム以外の２点で負けたらしい。

・ターンポイント：現在の主流のスライドターンではなくカービングターンだったため点数が伸びなかった。
・ベース点：去年の夏に決められた個人の点数が低かった。

ネットで見たら審判も有色人種には不利だったみたいなことが書いてある。

決勝に残った他の５選手はカナダ２人、米国２人、豪州１人。

審判はターン５人とエア２人の計７人で採点するが、審判はカナダ、米国、豪州、ロシア、フランス、 チェコ、フィンランドで日本人はいない。

結果はカナダ人が１位、２位でアメリカ人が３位。
ふ～ん。　普通は自国の選手に勝ってほしいよね。得点高めに付けたくなるよね。
日本人なら贔屓したといわれたくないから公平から厳し目に採点するかもしれないけど、他の国は国威高揚とか、お金のためにさじ加減をするのが普通のような気がする。（某国から日本には辛めにつけるようにとお願いされるとか、ないと考えるほうがおかしい）
なんで日本人の審判がゼロ？？（金か？金の力なのかｗ）

私は基本的に五輪は好きじゃないので見ない。
大人になってからは、暇じゃない。

それと子供の頃、TVで見た競技の採点で嫌な印象を受けたのもある。
子供が見ても明らかに採点が偏っていたからだ。

日本の選手に対して中国、ソ連（当時）の審判の点があからさまに低かった。
日本の審判は、それに比べると公平な点をつけているように思えた。

中国、ソ連の選手については、中国、ソ連の審判は、高下駄並みの高得点をつけていた。

子供心に傷ついた。
五輪なんて、汚いものだと。


日本人が優勝するとかメダルを多く取るとその競技のルールが欧米人に有利なように変えられるという法則が発動し続ける限り、五輪に興味はわかない。

日の丸飛行隊とか水泳の鈴木大地選手のバサロ泳法（潜水）の制限とかは覚えている。

今回のベースポイント制とかターンの主流？が変わったことなどその最たるものだろう。
バランスを崩して、下手したら転倒するかもしれないような滑りより上村選手のような積極果敢な滑りが下なわけがない。

五輪の開催誘致合戦も結局お金にまみれているし、競技種目もお金（放映時間、放映権）で入れ替えるとかもめている。

お金は人生を豊かにするための道具であって人生の目的ではないのにね。
哀れな連中だ。

というわけで気分が悪くなるので、五輪には興味がないのだ。

上村選手の健闘を称える！