ムインのブログ一覧

　当たり前だが、言葉には意味がある。
免疫＝疫病を免除と読めるから、病気を逃れる、病気にならないで済む状態とも読める。

　免疫力アップには笑いが有効で、笑っていればナチュラルキラー細胞（免疫力）の活性がアップして、病原菌どころか、がん細胞さえも消してしまうとか。
　お笑いの力は癌をも喰ってしまうのだ（爆）

　そのお笑いの力を十分に発揮させるためには、やはり腹の底から笑える心の状態が必要だろう。

笑える心の状態になるための特効薬があるとしたら、多分それは”許す”ことだと思う。

昔は”許す”は、他人に対するものだと思っていた。
でもそれ以外の”許す”もあると最近気がついた。

それは”自分を許す”ということ。
”許す＝愛”ならば”他人も自分も許す”でよいのだ。

他人を許しても自分を許さないのは片手落ちということだったのだ。

「人に優しく、自分に厳しい」のがあるべき姿で良いと思っていたけど、これもずれている。

本当に自分に厳しくして、ストレス過剰で倒れたら関係者に心配＆迷惑がかかるから程度問題。

「笑う門には福来る」を目指すなら、皆で笑っていなくては。
そう考えたら、自分だけ眉間にしわを寄せていてはダメということ。
率先垂範なら、自分が一番笑わなくてはね。

自分のどこかを許せないとか嫌いだというヒトは、結構多い。
例えば、女性であることに嫌悪感を抱いているヒトは、乳がんになりやすいとか聞くが、これは女性のシンボルを自分の潜在意識で攻撃しているということだとか。

膠原病なども自分の免疫システムが自分の身体を攻撃しているわけだから、こっちのほうはもっと分かりやすい。

自分で自分を攻撃するわけがないと思っていても実際には”自殺”さえあるのだ。
ヒットマンなど、他からの攻撃なら、逃げるとか、戦うとか、隠れるとか自己防衛の策はある。
しかし、自分で自分を殺そうとする場合は、逃げようがない。

結局、心（または魂？）に書き込まれたアプリケーションプログラムのエラー、バグ、傷が自分嫌いの原因だと思う。

傷を持つ親の子供は、同じような傷を持つのも道理なのだ。
親のプログラムが子供にコピーさせるのだから。

それが、食べ物の味付け程度（目玉焼きにかけるのがソースでも塩でも醤油でもマヨでも一味でもお好みにすればよい話）なら良いが、生き方の問題だと変な信念（ただの思い込みなど）だと厄介はことになる。

「お金は汚い」
「金持ちはずるい」
「清貧が良い」

なども、プログラムのバグだと思う。
「お金は世の中を動かす道具であって、きれいか汚いかは、使い方や使うヒト次第」
「お金持ちをずるいと思うのは、持たざるものの勝手なヒガミ根性」
「清貧よりは清富が良い、清く正しく美しく生きるなら人間関係もお金も集まってくるのが本当」

つまり、間違った考え、思い込みをプログラムされているだけのこと。

お金持ちになるには、それ相応の貢献を世の中にした結果だと認めて自分もそうすれば良いのだ。（そのほうが夢があるでしょ？）

頭が良い人は知恵をだし、力がある人は力を出せばよい。
社会貢献の方法は、人の数だけあるのが本当だと思う。

そもそも昔からお金持ちが社会のインフラを作るための資金を出してきたのだ。
鉄道も電気もお金持ちが資金を出したから、今、恩恵にあずかれているのだ。

お金持ちの家に生まれても社会に貢献しなければ、その資産を食い潰すだけになるが、それは自然な成り行き。（親のプログラムに傷があって、後継者の育成に失敗したというだけのこと）

きりがないので、本線に戻るが、自分を許すこと＝ありのままの自分を認め愛することで、プログラム修復のプロセスが始まるのだと思う。

昔は絶対に許せないと思ったことでも成長すれば、たいしたことではなかったと思えることも多いはず。（全く、経験も積まず成長もしなかったら別でしょうが）

そういうことで、人生の節目や行き詰ったときに人生を振り返って、他人だけでなく自分のことも許して全部受け止めてみると壁が壁ではなかったと気がつくことがあると思う。

そういう意味では、人生のレベルアップは、気がつくかどうかだけのことかもしれない。

エセ・エコの「地球に優しい」かどうかより、人と自分に優しくという基準を優先して、胎の底から笑える心の状態にするのが、一番の環境基準だと思うのだ。


まぁ、最悪なのが”他人に厳しいが自分にはトコトン甘いアホ上司”なんだけどね！＞＜

まぁ、目に見えないところで、人間同士を協力させないで、反目させて力を削ぐ目的の存在が昔からいるのかもね。
（これ以上は怪しくなるので書かないけど）