2011年01月22日

京阪電車の特急に乗った。
←広告が鴨川の”ゆりかもめ”だった。
十年以上前から女の人が歴代の”おけいはん”として広告のモデルだったのに何故?
京阪電鉄もいろいろあって、台所事情が苦しくて経費削減でモデル代の要らない自然物に切り替えたのだろうか?
そんなことを思いながら、電車に揺られる今日この頃だったりする。
Posted at 2011/01/23 15:23:50 | |
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気づいたこと | 日記
2011年01月22日
1/20のWBSに与謝野 経済財政担当大臣が生出演していた。
年金問題の質問に対して言葉を選びながら、あとでどんな展開になってもいいように周知の事実を説明し、「白紙の気持ちで検討します」だった。
スウェーデンが税金は高いが福祉国家として素晴らしいと言われるが、本当のところはどうなのか?
・年収の2/3を税金と保険料で取られ、ボーナスも退職金も無し。
・消費税は食料品などは12%、贅沢品は25%
・全労働者の3人に1人が公務員でリストラあり。
・影の部分は犯罪の多発で、刑法犯の数はここ数年の平均は日本が170万件、スウェーデンは100万件。人口が少ないので10万人あたりで比較すると、強姦事件が日本の20倍以上、強盗は100倍以上あり、平均犯罪数は日本の7倍、米国の4倍である。
・「ジェンダーフリー」による家族解体で離婚率は50%を超え、家庭崩壊が犯罪多発の原因とか。
・家庭崩壊で老人の自殺や孤独死、若者の自殺も多いらしい。
…福祉国家でも人口比で、日本と比べて強姦20倍、強盗100倍はマズイだろう><
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ひげのなかちゃん レポート 平成22年7月17日と25日より
日本の財政赤字の問題で、「ギリシャのようになったらどうする?」というのが今の流行(はやり)なわけだが、それが如何にナンセンスなのかは円高の進む市場を見れば一目瞭然。
海外からカネを借りないとやって行けないギリシャ。対して国内だけでも国債は消化でき、対外的には巨大な債権国である日本。
「子どもにツケを廻すな」の議論も、借金とともに資産も受け継がれるという事を言うものはおらず、ヒステリックに○○が悪いと批判のための批判をするだけ。ばかばかしいにもほどがあるので、この問題を言うのはそろそろ終わりにしよう。
<社会福祉大国・スウェーデンへの幻想>
政治家から評論家まで左派の人達には、「税金は高くても、教育は無料で医療費も無料。
老後も安心して暮らせる素晴らしい国家だ」と絶賛され、「対して日本は…」と引き合いに出される事の多い国である。
本当にそうなのか? 日本もスウェーデン型社会を目指すべきなのか?
その前にまずスウェーデンという国について簡単に説明すれば、北ヨーロッパ・スカンジナビア半島に位置する国で、日本の1.2倍程度の国土の中に、たった900万人強の人口しかいない国だ。
首都ストックホルムの人口でも80万人に届かないというのだから、国土の割に人はスカスカの国である。まるごと北海道って感じか。北極圏に近いのだから農業にも適しておらず、食糧生産から見てもそれ以上の人口を養えないのだろう。
人口が少ないのだからGNPは日本の10分の1も無いが、国民一人当たりだと日本の約34,000ドルよりもちょっと多い約37,000ドルとお金持ちだ。
スウェーデンの企業で有名なのは、世界最大の携帯電話製造会社のエリクソン。ただし日本人がすぐ思いつくのは自動車メーカーのボルボ、サーブ辺りや、女性なら家具のイケアやファッションのH&M辺りか。
おそらく北欧・スウェーデンのイメージは、福祉国家だから=平和でファッショナブルな感じじゃないかしらん?これらのメーカーの販売戦略も、何かそんな感じであるし。
ただし元々サーブは戦闘機を作っていた軍事航空機メーカーだし、ボルボも軍事トラックのエンジンとかを作っている会社。一般には有名じゃないだろうが、ボフォースという戦車や重火器を作っている世界的な軍需産業もある。
何たってスウェーデンで有名なのはノーベル賞だが、ノーベル社はダイナマイトの製造で大儲けした会社だし、今も(ダイナマイト・ノーベル社は)対戦車砲やライフル弾薬などを製造・開発しているバリバリの軍需産業だ。
だから国の悪い人に言わせれば、「スウェーデンの福祉はアフリカの血で維持されている」と批判される事もある。
スウェーデンの教育は、私立も含めて小学校から大学院まで無料だ。学用品も全て学校側が用意しており、鉛筆や消しゴムは皆で共有して自由に使っている。遠足など課外活動の費用も無料だ。
ただしレンタル扱いの教科書は何年にもわたって引き継がれ、先輩たちが使ってきたテキストは、手垢にまみれてボロボロ。テープで修理しながら使っている。また小さい自治体は予算の関係上、バスで行く修学旅行を取り止め、徒歩旅行に切り替えたりしている。
医療費も全額無料だ。歯科に関しては18歳になるまで、虫歯治療も矯正費用もタダである。さらに出産費用も全て無料。乳児用の服やおむつ、母親が病院内で着る寝巻き、タオルやナプキンも病院に備えられている。
しかし、実際に医者に診察してもらうまでは一苦労だ。医師・看護師の不足はスウェーデン医療の深刻な問題で、診察までに待たされる時間は尋常ではないらしい。
年金は一元化されており、税財源の最低保障年金+保険料財源(本人7%、事業主10.21%の合計17.21%)の所得比例年金の方式だ。いわゆるスウェーデン方式と呼ばれるもので、日本のように国民年金、厚生年金、共済組合と3階建てにはなっていない。支給は65歳からだ。
年金に税を投入しようという議論は、大概このスウェーデンモデルが基礎になっているわけだが、このモデルでもやっぱり年金財源の運用失敗や若者の所得低下、官僚システムの肥大化による無駄などが問題になっているようだ。
ともかくこれらの社会福祉を充実させるために、やはり税金は高い。
仮に100万円の給料があったとすれば、所得税が30%で30万円となる。これは国に払うのではなく、地域に払う。日本で言えば住民税だ。何故ならば、福祉というのは全部地域がやっているから、という考えがあるからだ。
だから税金がここで30万円円取られ、手取りは、70万円となる。
これだけならそんなに高い気はしないだろうが、事業者は従業員に100万円払う為に、実は145万円出している。そしてこの中の45万円という税金が国に行く。国税である。
だから実際は、145万円が70万円になっているわけで、この時点で半分以上は税金に持って行かれているわけだ。
国が老後も面倒を見るシステムなので、ボーナスも退職金も無しだ。
それから更に保険料が取らているし、消費税は食料品とかは12%だけれども、高いものでは25%取られる。
子育ての安心、医療の安心、老後の安心も大変だ。
スウェーデンは福祉国家なので、当然の如く「大きな政府」である。
実に全労働者の3人に1人が公務員(日本の場合は9.5%)という状況で、しかも女性の社会進出がもの凄く多い。実に76%の女性が働いているという。(日本の場合は48%)
これはそういう社会システムをスウェーデンが選択したのだから良し悪しではないのだろうが、やはり光があれば影もあるのは何でも一緒。
光の部分は安心とともに、スウェーデンの公務員にはリストラもあるので、公務員への信頼感は日本の比ではない部分がある。政治家も信頼されている。
しかし極端なまでの男女完全平等と女性の社会進出を実現し、子育てや介護を社会システムに組み込んだ結果、「ジェンダーフリー」による家族解体が起きて、離婚率は50%を超える。
そりゃ一人でも心配の無い社会であれば、夫婦関係にストレスが生じれば簡単に別れるのは当たり前だ。
だからスウェーデンには孤独な老人の自殺が多いと言われたことがあった。しかし今は若者の自殺も増えている。失業率は若者ほど高いのが先進国の特徴であり、高負担の社会福祉は若者の夢を奪うのだろう。
一番の影の部分は犯罪の多発であり、刑法犯の数はここ数年の平均は日本が170万件、スウェーデンは100万件ある。
スウェーデンの人口は日本の17分の1しかないのだから、これが如何に大きいかわかる。
10万人あたりで、強姦事件が日本の20倍以上、強盗は100倍以上あり、平均犯罪数は日本の7倍、米国の4倍である。
こうした恐ろしい現実の背後にあるのも、家庭の崩壊が原因と言われている。
子育ても病気も老後も心配ないが、年収のほぼ3分の2を税金や社会保障に取られ、労働者のほとんどが公務員で、家庭崩壊と犯罪が多い国スウェーデン。福祉国家になるっていうのも、ホント大変なもんだ。
「フリーセックス」の国で、何で強姦事件が多いのか不思議だろうが、フリーセックスというのは「性差別無し」って事だから。
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エロい方に勘違いしていた人は認識を改めましょう(笑)
Posted at 2011/01/22 00:32:52 | |
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