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2011年05月17日 イイね!

聖書に対する素朴な疑問

初めて聖書を読んだのは、小学4年生頃でこども用の聖書だった。

創造主(神)が宇宙、地球(天と地)、生き物、人間を創ったと書いてあった。
その本には、神が天使を創ったとか、堕天使の話は書いてなかったが、ヘビがイブを騙して知恵の実を食べさせたのが原因で楽園を追われたと書いてあった。

楽園を追われたアダムとイブの子供の二人が兄弟で初めての殺人(弟殺し)を犯したことも書いてあった。

神は何故、”知恵の実の木”を厳重に管理してなかったのか?

それこそ神様からすれば、物理的に手が届かないように隔離しておくとか、見えない・認識できないようにしておくとか、人間側のプログラムに神の命令に逆らえないように書き込むとかいくらでも方法はあったはず。

ヘビってなに?
兄の捧げ物(穀物)を受け取らないで、弟の捧げ物(子羊)だけを受け取ったの?
兄の弟殺しの原因は、神の不公平な態度が原因じゃないの?

結局、アダムとイブの原罪、人類史初の殺人事件も元をただせば、神の監督不行き届き、管理不足と不公平な態度が原因なんじゃないの?
…と子供心に疑問符が一杯湧いた。

ソドムとゴモラやノアの箱舟と大洪水など、神は大量殺戮を繰り返している。
自分の創ったモノだから、気に食わなかったら、「やり直し、リセット!」って感覚なの?

バビロンの塔でも言葉を乱して互いに意思疎通を出来なくした。

聖書には、人間が神に逆らった、堕落した、悪いことをしたから、神から罰せられたという書き方。

でも人間は、神にプログラムされた本能の通りに活動しているだけなのかも知れない。
そうだとしたら、プログラムにバグがあるとしたら、全知全能の神がわざとバグを入れたか、全知全能ではなかったかのどちらかってことに人間の私の頭で考えたらなる。

本当に全知全能で善なる神が世界を創造したのなら、人間の世の混乱と堕落、争い、病気など無いはずなのにこの世は、狂っているとしか思えない有様。

キリスト教国(プロテスタントが迫害を避けて移住してきた)たるアメリカが、原住民たちから土地を奪い虐殺した歴史や欧州でも神の名の下に他国を侵略し、植民地にしてきた歴史など、宗教は戦争の原因になってきた。
今も中東は世界の火薬庫になっている。

イスラエルの国境線なんて、わざともめさせるために複雑にしたとしか思えない(紛争の種を残しておいて、兵器の在庫処分や新製品の実証試験がしたくなったら消費活動SWオン!で火をつける)

1945年に終わった戦争でも北方領土や尖閣諸島、竹島などの線引きもわざとあいまいにしておいて、紛争の火種を残し、軍を動かす口実、兵器売り込み、消費活動などやりやすい環境を残していると考えたら納得できる(米国の最大の公共事業は戦争だという話)

戦国時代の日本のキリシタン大名は、火薬と引き換えに百姓の娘を奴隷として売っている。
神を愛し、人を愛するというのがキリスト教の教えではないのか?
百姓は、牛馬と同じ扱いで人間ではないのか??

…ってことで、キリスト教や聖書からは、距離をとってきた。(子供には難しすぎるし、大人になってからは、忙しく読む間が無いし、最近では細かい字は辛い)

もらい物の聖書はあるが、字が細かいので、読む気になれない。
かといって、大判の聖書は値段が高くて買う気にもならない。

 そもそも、聖書は古いし、いろんな人が長い時間にまたがって書いたものの寄せ集めだし、今まで何度も改訂されていそうだし、何度も翻訳されていて、誤訳や現代に通用しない内容もありそうだから、骨董品みたいに思える。

 同じような例で、仏教の経典も勉強したことがあるが、無茶苦茶だった。
 釈迦入滅後、何百年も経ってから如是我聞(あのとき私はこう聞いた)という伝聞形式だったり、後から脚色されたスーパーマン物語だったり、挙句の果てには、漢文には意味がなく、単なるサンスクリット語に対する良く似た音の当て字だったとか。(日本語なら、表音文字のひらがなやカタカナで十分)

 因みに経典に「ロイ」と書いてあるところは、「口伝」のことで、師から弟子に口伝えなので”ここには書けない秘密♪”って意味だからお経を読むときに口で「ロイロイ」って読んでも無意味なのだ!

 そもそも死者も生者も意味の分からないお経、読経を聞いて成仏も供養もないもんだろう。
なんとなく雰囲気で、気分の問題としかいえない。坊主丸儲けは確かだろうが。(元々仏教では戒名という制度もなく、坊主の金儲けで発生した免罪符と同じ類のもの)

 まぁ、お寺は、布教活動を捨ててしまい、戸籍係りという、役所の役割に組み込まれたもので日本独自のものになってしまったわーけーだーがー。

 新興宗教も内情は、信者、会員を集金や労働力に使って組織のための活動に縛り付けているところが多い。
 というか、会員・信者を食い物にしている団体ばかりが目に付いていた。

ところがギッチョン

 宗教は、人を縛り付ける。
 信仰は、人を解放する。

 と宗教と信仰は別物だというクリスチャンが現れた。

 その人は、自称理系で、聖書の矛盾を暴こうという気持ちで聖書を読んだが、ミイラ取りがミイラになり、聖書には、本当のことが書いてあると言い出し「聖書に隠された成功法則」という本(2010.2.25初版発行)まで出した。

 彼によると「聖書は生きている」らしい。

 世に今まで出ている”成功本”は聖書のある部分を流用しているが、大事なところが、ずれていたりダミーに変えられたりしているので、そのままでは使えないことが多いのだとか。

 そういう目で見ると確かに引き寄せの法則とか、潜在意識や無意識、宇宙、ソース、源泉に願望のロケットを打ち上げるとか、イメージをするとか念力みたいなもんで、成功しなければイメージの仕方が間違っているとか、スッキリしないし何より成功した試しがない。
費用対効果で考えると大赤字だった。

 聖書的に正しい考え方は
”お金持ち→成功→幸せ”ではなく
”幸福→成功→お金も入る”のだそうな。

 ここまでは、引き寄せの法則でも”幸せな気分で引き寄せる”と教えているから同じなのだが、願望(祈り)の対象が違う。

 引き寄せは、前述の通り”ソース・根源”
 聖書は”神”なのだ。

 つまり、聖書以外は、神のニセモノに対し祈っている点で、紛い物と契約(偶像崇拝の罪)してしまう危険があり、神の紛い物は、堕天使に代表される軍団になるということらしい。

 ってことは、昔の教会の連中や今の欧米が神の名を使って戦争を世界に撒き散らしたのも偽モノに利用されていた可能性がある。

 ってことで、今なら昔と違った理解が出来るかも知れないので、聖書もぼちぼち読んでみようかと思う今日この頃。

 原罪とこの世の混乱について聖書から解説してあるサイトを見つけたので、次回に引用する。
Posted at 2011/05/17 06:55:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 聖書 | 日記

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