2011年03月02日
ニュースでは連日、NZの地震と入試問題のカンニング?を流している。
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京都大などの入試問題が試験時間中にインターネットの質問サイト「ヤフー知恵袋」に投稿された問題で、入試問題の回答を投稿したとみられるユーザーから「カンニングの共犯に問われ、取り調べを受けるのか」といった困惑が同じサイトに投稿されていたことが2日、分かった。
「ヤフー知恵袋」に「aicezuki」を名乗るユーザーが入試問題を投稿したのは、京大、同志社大、早稲田大、立教大の4大学で12問。これに対し各大学の試験時間中に回答したのは10ユーザー以上で、「解答だけではなく途中計算も」とする要求に応じ、数学の解法を約800字にまとめて丁寧に書き込んだ回答もあった。
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ネット上の質問に対しては、短時間・試験時間中に問題を解いて回答を書き込んだ者が悪い。
あきらめて回答者は取り調べを受ければよい。
受験シーズンに限らず、投稿に短時間で回答するのが、迂闊なのだ。
回答が正解だろうが不正解だろうが、結果的にカンニングに加担したことには変わりない。
本当に塾で出された問題だと信じたのなら、翌日とか少なくとも2~3時間後や夜に回答を書き込んでも質問者は困らないだろうと判断できるはず。
今すぐにすべての試験会場で電波的に遮蔽したり妨害電波を流すのは無理だろう。
また、本気でカンニングを企む連中は、携帯機器を入り口で提出させても隠しカメラで外部に飛ばして回答を隠し持ったレシーバーで受ける位のことはするだろう。
いつの世も不正のモグラ叩きは、続くのだろう。
どこに入ったかより、何を学ぶかのほうが大事なのにねぇ。
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警視庁と京都府警が、投稿に関与したのは東京の男子高校生2人とほぼ特定したことが2日、捜査関係者への取材で分かった。京大の受験生の答案の中に、「ヤフー知恵袋」に第三者から寄せられた回答と酷似した答案があったことや、携帯電話の発信記録などから総合的に判断したとみられる。(産経新聞/ 3月2日(水)14時0分配信)
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↑足が付くようなカンニングは、すぐにバレルウソと一緒ですな。
Posted at 2011/03/02 14:21:26 | |
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TV,ニュースネタ | 日記
2011年03月01日
胡散臭いペットボトルのキャップ回収よりこっちの方がよっぽど分かりやすい。
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「歯医者さん”金山”から1億6千万円!小児ホスピス・小児ガン施設支援へ」
日本財団と日本歯科医師会が進める「Tooth Fairy(歯の妖精からの贈り物)」というプロジェクト
歯医者さんで廃棄されていた歯科金属(要は、「金歯」とか「詰め物」ですな)を集めて、社会に役立つプロジェクトに寄付しようというもの。
開始以来約1年半で金29.6キロ、銀125.1キロ、パラジウム37キロ、プラチナ0.2キロが抽出され、金価格の高騰もあって全体で1億6千万円を超えたそうな。
このお金、ミャンマーの山岳地の学校建設や、小児ホスピス、小児がん施設の支援に使われるとのこと。
ちなみに、全国で歯医者さんは6万5千、うち、3234医院が協力しての実績だから、全部が参加したら、単純計算で、この20倍、32億円が1年半で集まる!?
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ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)が17日、2010年度世界金需要が大いに拡大し、需要量がこの10年来の最高となる3812.2トンに達したと発表した。
世界の新産出量は年間約2500トンだから差の1300トンはリサイクルや過去の在庫(退蔵含む)でまかなわれている計算だ。
2010年の世界合計販売台数は、前年比31.8%増の15億9680万台(米国調査会社ガートナー調べ)
携帯電話3万3000台で金1kgが回収出来るらしいから単純計算で約48トンが使われている計算だ。
歯医者のほかに昔から回収されてきた貴金属の話では、遺灰というのがある。
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火葬し、収骨されたあとの遺灰には歯の治療や人工骨などで使われた金、銀、パラジウムなどの貴金属が含まれている。
名古屋市は年間約1千万円、東京都も約300万円の売却益があった。こうした処理は遺族側には知らされていない。
朝日新聞が東京都と政令指定都市など20の自治体に取材したところ、都と名古屋市が遺灰の中から貴金属を回収し、売却していた。新潟、前橋、群馬県高崎の3市は遺灰そのものを業者に売却していた。福岡市は業者が売却した貴金属の収益を市に納めさせることを08年度から始めた。その他の政令指定都市は「回収はしていない」としている。
東京都では、遺灰を引き取った業者が遺灰を(1)貴金属(2)硬貨(3)残骨灰に選別。金とパラジウムは延べ板、銀はパチンコ玉大の球状にした後、都に納めていた。07年度は金700グラム、パラジウム500グラム、銀1900グラムを回収。都は市況を参考に売却し、約320万円の収益を上げた。また、ひつぎには硬貨も入れられることがあるが、都は07年度、計約9万円の硬貨を回収し、収入に組み入れた。
炉数46基と国内最大級の火葬場を抱える名古屋市は07年度、金2キロ、銀7キロをはじめプラチナ、パラジウムなど計12キロの貴金属を回収。金属加工会社などに売却し、1019万円の収益を上げた。
福岡市は、業者が回収した貴金属の売却益を市に納めさせるようにした。07年度の実績だと約340万円の収入になるという。また、前橋、高崎市は遺灰を売却し、07年度に約400万円の収益をそれぞれ得ていた。新潟市は06年度まで売却し、720万円(同年度)の収益があった。
(朝日 2009年1月13日3時1分)
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豪華総入れ歯で全部”金”とかだったら、気になるかも知れないが、普通は遺灰の貴金属まで気が回らないだろうから、資源のリサイクル、有効利用と考えれば良いだけの話だろう。
朝日新聞は、重箱の隅を突くよりも もっとほかにやることあるだろうに
Posted at 2011/03/01 21:31:30 | |
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