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“落し物”や“忘れ物”の取り扱いに注意!
2007年12月に改正遺失物法が施行され、落し物や忘れ物の取り扱い方法が変わりました。主な変更点は、
従来は6ヶ月だった保管期間が3ヶ月になったこと、落し物の情報をインターネットで公開するようになったこと、そして個人情報が記録されたものは3ヶ月を過ぎても拾い主に譲渡されないようになったことなどです。
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■落し物もインターネットで調べられる
これまで、警察に集められた落し物は、警察署ごとに管理されていました。そのため、出先で何かなくしたとき、特に旅先でなくしたような場合は、管轄の警察署を見つけるだけでも一苦労でした。
今回の改正では、都道府県ごとにインターネットで落し物情報を公開することが決まり、パソコンで自分の落し物がどこにあるか調べ、その警察署に連絡することが可能になったのです。さらに貴重品は、警察が全国に手配してくれます。また、携帯電話などは、警察から電話会社に連絡して、電話会社から持ち主に連絡するといった連携も可能になりました。
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そういえば6ヶ月じゃなくなったのはニュースで聞いたような気がするけど3ケ月だったのね。短!
へ~ しかも今はインターネットでも調べられろようになったのね。
まぁそれでも安い傘なら時間と手間で買いなおしたほうが安いと判断したら回収には行かないかな。
財布の落し物20万個って^^;
それで財布の中身のほうの現金はいくらなのか?
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日本経済新聞
落とし物届け出過去最多 11年、現金は計28億円 警視庁遺失物センター 2012/1/28 23:01
警視庁遺失物センターは28日までに、昨年1年間の東京都内での落とし物の届け出件数は過去最多の約293万6千件だったと発表した。2010年の約284万件から約3.4%増えた。
同センターによると、
現金は計約28億円で、うち約20億円が落とし主に返還された。落とし主が現れずに拾得者に引き渡されたのは約5億円。約3億円は都の歳入となった。
種類別で最も多かったのはマフラーやタオルなどの衣類で約46万件。傘(約33万件)や携帯電話(約13万件)も目立った。
警察署別では、羽田空港を管轄する東京空港署が約7万8千件で初めて最多となった。10年10月に新国際線ターミナルが開業し、利用者が増加したことが背景にあるとみられる。
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2011年の東京都だと28億円の届出で20億円が持ち主に戻って拾得者に渡ったのが5億円で都に入ったのが3億円か。
この3億円って、拾得者にわたらなかった分ね。
受け取らなかったのか、受け取れなかったのか、金額よりも人数が気になるわ。
一人二人なら病気や事故死かも知れない。
慣れない大金をもつと不幸になりそうだから都で使ってくれたら良いという人もいそうだし、清掃関係者なら受け取りをしないほうが、職場の人間関係上いいかもしれない。
サラリーマン時代に落として困ったのは、通勤定期券と財布、部屋の鍵、カバン丸ごとなんてのもあった。
落としたときは、普通に警察、鉄道会社に届けて、大抵は出てきた。
出てこなかったのはカバン(通帳、印鑑入り)でカードは財布の中で無事だった。
これは90年前半、葛飾区に住んでいた頃、京成電鉄の上野発の最終電車で青砥までの間で、お酒に酔って寝ている間に網棚から消えたから盗まれたのは明らかで、鉄道会社の言うとおり出てこなかった。
それ以後、電車では網棚に手荷物を載せて寝ないようになったし、お酒も外では酩酊するほど飲まなくなったから、健康面ではプラスになったと思いたい。
90年後半、大阪の営業所勤務のとき販売会社の人が2人訪ねてこられたとき、場所が空いて無かったのでビルの別の階の喫茶コーナーで打ち合わせることにした。(移動が面倒なので年に1回も使わない)
そこで、窓際の床に前の客の忘れ物(財布)を発見。(この忙しいときにメンドクサイ><)
周囲の人たちに確認するも皆知らないという。
財布の中の免許証と名刺で持ち主の名前と部署を確認。
喫茶のおばさんに落し物と落とし主の名前を知らせると保安室に届けてくれというが、こっちも忙しいので、打ち合わせが終わるまでに持ち主が現れなければ届けることにした。
落とし主がこちらより先に喫茶のおばちゃんに訪ねていくかもしれないから伝えた。
果たして30分もしないうちに青い顔をした♂が現れた。
♂「ああ。良かった。あった。」とつぶやいて、私たちのことを見ようともせず、机の上にわざと目立つように置いてあった財布を取ろうとする。
ム財布を押さえて「ちょっと待った。だまって持っていく気か?」(一言挨拶なし?)
♂「え?」
ム「この財布の持ち主だと確認できないと渡せないよ。お名前は?」
♂「○○です」
ム「OK。名前は合ってるね。じゃぁ渡すけど、中身の確認と喫茶のおばちゃんに報告をしていけ。もう少しで保安、警察ルートだったんだから。手間が省けて感謝しろよ!」
♂「・・・はい。」そそくさと走り去っていった。(食堂のおばちゃんのいないほうの出入り口へ)
ム「よっぽど慌てていたんだね。こっちには礼も言わなかったし、中身の確認もしようとしなかったんだから。まったく最近の若い奴は・・・(笑)」
販売会社の人「あんな態度なら一割もらえばよかったのに!失礼な人ですね!」
ム「そだねー。でもあんな人だからこそお礼をもらう気にならないよ。それより今度、注文取って、それで飲みに行くことを考えよう」
打ち合わせ後、食堂のおばちゃんに持ち主が取りに来たと伝えて事務所に戻った。
今思い返してみると・・・まさか私達3人が怖い人に見えていたとか?
当時はまだ 私も髪の毛があったから怖い印象じゃなかったハズ・・・なんだけど。
ああ、分かった。
きっと販売会社の若い(二十代)二人が、怖く見えたんだな。
そういうことにしておこう(^_^)
Posted at 2013/09/13 20:27:56 | |
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