エコキャップ推進協会の言い訳
/////
2007年8月に設立されたエコ推は、ペットボトルのキャップを全国から集め、リサイクル業者に売却。その利益を途上国の子供たちのワクチン代として、JCV(世界の子どもにワクチンを日本委員会)という別のNPO団体に寄付してきた。
ところが今年4月になって、エコ推が昨期(2013年9月~2014年8月)、約9000万円の収入があったにもかかわらず、JCVに1円も寄付していなかったことを朝日新聞が報じた。今期もJCVに寄付はなく、「ワクチン寄付はなかった」と新聞・テレビが大きく報じ、インターネットなどでは「国民の善意をネコババした」と大批判を浴びた。
最大の疑問は「9000万円はどこに消えたのか」だ。矢部氏が答える。
「決して私腹を肥やしたわけではありません。昨期は1900万円を障害者支援事業に充てました。主に『エコステーション』を設置する事業で、各地の障害者施設と連携してキャップの洗浄・異物除去などをやってもらい、障害者の雇用を生み出すプロジェクトです。
『キャップをワクチンに』というフレーズを先行させましたが、団体設立当初から障害者の自立支援事業をやってきましたし、定款にもそう書いています。今回の報道が出る前から、HPで昨期は障害者の雇用創出・自立活動を集中的に展開したことを告知していました。しかし、全国の皆さんにご理解いただくには、周知が全く足りなかった」
昨期に限らず、エコ推がワクチン支援以外の寄付も行なってきたことは事実である。東日本大震災の時には計4000万円を被災県に寄付している。だが、1900万円が障害者支援に使われたとして、残り約7100万円の使い途は何だったというのか。
矢部氏は人件費が約3900万円かかったと話す。
「スタッフは13人いて平均年収は300万円に届かない状況です。恥ずかしいことに私が2012年に理事長になる前はもっと酷く、30代の男性が交通費込みで月収14万円というブラック職場で、辞めていく人も多かった。雇用保険も社会保険も整備されていなかった。スタッフの待遇改善が必要だったわけですが、彼らが責められていることも申し訳ない」
その他に事務所家賃などの管理費に約3200万円が充てられたという。
※週刊ポスト2015年6月5日号
/////
・ワクチン代として集めたキャップの収入をワクチン以外に使いましたが、定款に書いてあるから悪くない。
・9000万円の使途は、障碍者支援に1900万円、13人の人件費に3900万円、家賃、管理費に3200万円で私服は肥やしていません。
・スタッフをブラック職場で安くこき使っていました。
↑誰が信じ、納得するんだろうか?
人々の善意を別の用途に周知徹底なく勝手に転用し、なおかつ、スタッフはブラック職場で安くこき使ったから許して!って。
人々の他人の幸福を願う善意を使って、ブラック職場でスタッフの不幸を作っていたということでしょ。
本当に13人も人がいたのかも怪しい。
平均で300万円と言ってるが、名前だけで仕事をしない幽霊スタッフもいたんじゃないの?
年収300万円なら月25万円だからブラック職場ともいえないんじゃないの?
月20日で一日8時間勤務なら時給1562円(ここから税金や保険料を引かれるとしても)最低賃金はクリアしている。
理事自らブラック職場だというくらいだから休日なしとか、残業月100時間でサービス残業だったとか?
平均年収というなら、常勤で500万円の人から繁忙期のバイトで100万円の人もいたかもしれない。
なんにしても人々の善意を裏切ったのと事業の設計ミスとスタッフをブラック職場でこき使ったというなら人々の善意を失望と不幸に変換した罪を犯したと思うのだが。
人の世の法では、(詐欺、着服、労働法違反が証明されない限り)罪として裁けないかもしれないが、”天網恢恢祖にして漏らさず”とか”自分で蒔いた(不幸の)種を自分で刈り取る”ことになるだろう。
そういえば、数年前の
韓国のアーティストが日本でチャリティコンサートを開いて、チケットも完売したにも関わらず、「人件費その他の経費が掛かりすぎて”赤字になったから寄付しませんでした。」という事件を思い出した。
チケットが完売して赤字というならそれはそもそも設計ミスだ。(計算できないバカ、マヌケ)
チャリティーだというなら、人件費もゼロとか格安でやるべきだ。
そもそも儲け主義で寄付をする気が無かったのだろうと思われても仕方がない。
中国も韓国も”騙される方が悪い”という考え方の人が圧倒的に多いからね。
2002年に中国で仕事をしたことがあり、「騙すほうと騙されるほうと悪いのはどっち?」
中国人の成人男女50人に聞いたら全員が
「騙されるほうが悪い。騙すほうは頭が良いから悪くない」
「私も早く騙すほうになりたい(うっとり)」と答えた。
日本の企業に勤めていた中国人で、私が日本人だとわかっていてさえ、
不思議そうに「なぜそんな当たり前のことを聞くのか?」と笑って答えてくれたのだ。
他の考え方は、彼らの頭の中に存在していなかったのだ。(恐ろしい)
日本にいると日本人の考え方が当たり前で「共存共栄」、「助け合いの精神」、「世界平和」、「みんなで幸せになろうよ」って感じだけど、少なくとも中国人、韓国人は「弱肉強食」の時代に生きているから食い殺されないようにしなければならない。
日本人から見て極一部のまともな人は中国、韓国から逃げ出しているから残っているのは、やっぱり「弱肉強食時代の人」ってことになる。
そんな国に進出した日本人の企業は、技術を盗まれ、逃げ遅れ、食い物にされた。
当然の帰結だ。
話は戻るが、エコキャップなんて手間の割りにお金にならないものを仕事にするよりもその労力をほかの事に使えば良いのにね。
例えばアルミの空き缶集めでも1kg100円になるのだから1kg(約400個)15円のエコキャップより効率よく社会貢献できると思う。
なにがエコキャップでワクチンだ。
こんなのに騙されるのは平和ボケした日本人ぐらいだろう。
前に調べたとき、ワクチンの送り先は、ポリオが発生していない国だったし。
途中で中抜きされて利権の食い物になってるだけ。
現地に届くわずかなワクチンも換金されて別のものになるから、結局、パチンコ屋の景品と同じ仕組み。
物は換金のための目くらまし。
ワクチンが必要な国、地域に送ったら換金しにくいからわざと関係ない国に送っているんでしょうよ。
巡り巡って、必要な地域に行くことはあるでしょうけど。
ほんとにこの世の中はアクマに魂を売った輩に支配されてると思う。