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ニト朗+(風紀委員)のブログ一覧

2016年09月21日 イイね!

スプラッシュ・シールド



スプラッシュ・シールド、タイヤハウスのお掃除マニアしかその存在を知らないだろうパーツ.
小豆色から取り出したそれは、恐らく20年分の汚れをため込んでいたようです.



これがないとタイヤハウスからリアバンパーの内側が見えてしまいます.
それだけの事ですが、タイヤが巻き上げる路面の異物はとても多く、
海外仕様の点灯式サイドマーカーが装着してなくても必要なパーツです.



いっその事交換したくなりますが、お掃除すればかなりきれいになります.
以前に新品交換した事がありますが明るい屋外で指差さないと誰も気が付かない程目立たぬ部分です.



ボルトはまだ出ます.
スプラッシュガードは左がもう絶版です.
ボルトを受ける車体側のファスナーも絶版です.



ファスナーを社外品で探しているのですが、完全一致するものが見つかりません.
無理に交換を考えずお掃除しましょう.



そもそも割れていなければ交換の必要はありません.



裏側は一切お掃除していませんでしたが、意外と9年間でこの程度の汚れでした.ビックリ.



こんな部分はグラスターゾルが最適.



左が1994-2007まで13年間使ったオリジナル、右が2007年以来9年使ったもの.



2007年に新品交換したもの、
1994年の白のオリジナル、
1996年の小豆色のもの、

ほとんど差がありません.
パーツ自体は全く同一の様です.
どうせ装着したらほとんど見えません.



痛み具合はある程度年数が経つと差がないようです.
新品はつるっとしていて、ざらざらになっているのはリアタイヤが跳ねた砂等によるキズです.



汚れただけでパーツを新品交換するのはいかがなものか?と思います.
これは損傷しなければ永年使えるパーツ.
クリップも然り.
それを美観だけでホイホイ交換するマニアは貴重なパーツを浪費していると言えるかも知れません.
自分も反省しなくては、と強く思っています.

これでまたスプラッシュ・シールドが絶版と知って中古品を何千円もの値段で出品する不届きものが現れるかも知れません.

パーツは車体が損傷した際に本当に必要になります.
どれほど注意していても事故の可能性は常にゼロではなく、その修復の際に必要なパーツが枯渇している事は残念です.
我々マニア達がその状況を招いている一面もあるかも知れないのです.

単純に「レストア」と称して片っ端からパーツを取り換えてしまうのはどうなんでしょう?
「新車みたい」にしたい気持ちはわかります.
ミーティング等で注目を浴びる事も気持ちが良いでしょう.
そのうち
「これマツダでリフレッシュしてもらったんだぜ!すごいだろう!高かったけどね!」
というオーナーも現れるのでしょう.

でもね、自分の手を汚して甦らせたパーツの方が、本当に価値があるんですよ.

「他人には価値がなく、自分にだけ価値がある」

別に新車みたいにピカピカじゃなくても、すり減ってっていても、凹んでいても、
自分の手で、出来る範囲で、できるだけ手入れをしたロードスターは幸せです.
どんなロードスターだって、そうなれるのです.
オーナーとロードスターのそんな関係こそが、一番大切な事なんじゃないでしょうか.
















Posted at 2016/09/21 07:32:28 | コメント(4) | トラックバック(0) | VR-Aのレストア | 日記
2016年09月19日 イイね!

オーナメントのお掃除



インレットされている文字はつや消しなので研磨剤入りのクリーナーは使わない方が良いでしょう.
グラスターゾルはつや出し剤入りクリーナーなので良い感じです.
EUNOSの方はまだ新品購入できます.



sr.2の緑の文字のRoadsterオーナメントは廃盤です.
使っている方は大切にしましょう.



オーナメントに限らず新品で入手できるものの中古の出品や新品以上での値段での出品を見る事があります.
永く乗りたいロードスターに必要な欠品パーツを中古オークションで入手するしかない状況は絶望的です.
おんぼろのロードスターでもばらばらにして売りさばけば高く売れる、エアコンレス車のビニルのジャバラが何万円とか、気が狂った出品者としか言えません.
言って悪いか.

安易に中古パーツに食らいつくのは止めましょう.
初代はもう「安く買って楽しむ」クルマとは思わない事です.
安いNAはきちんとするにはそれなりにお金がかかりますし、知識も必要です.
初めからちゃんとしたNAならそれはそれなりの値段がします.

どちらにしろ、一生乗るつもりでなければ結構ハードルの高いクルマになりました.
イジリ潰してニコイチ、サンコイチ、はたまたNBとの混血など昔はそんな楽しみもありましたが、今ではそんな遊びは可愛そうに思えます.

オーナーの永く乗りたい気持ちが安易なオークションの解体業者をはびこらせ、結局残存車両を殺してゆく事に繋がるなら皮肉で悲しい事です.

もしもマツダが「初代を大切に乗って下さるオーナーのためなら、新たに作ってでもパーツを供給します、安心して下さい」と言ってくれたら、オーナーは安易な中古パーツに手を出さずに安心して新品パーツを買うでしょう.

マツダがそう言ってくれれば、ばらばらに解体されて売り飛ばされようとしていた個体も命拾いをするでしょう.

「時間をかけてバラすよりレストアベースのクルマとして売った方が良い」

資源をリサイクルして環境を守る、などとうそぶいている解体業者がそう考えはじめるかも知れません.

それだけで、夢も希望も生れます.
Posted at 2016/09/19 01:45:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | VR-Aのレストア | 日記
2016年09月15日 イイね!

サービスホール・カバーの修復



普段は見る事がない「内装を脱いだ」ユーノス.
この造型さえ美しいと思うのは変ですか?

そもそも「マニア」と「ヘンタイ」とほぼ同じ意味ですから.


残念な状態のリアデッキ周辺.
燃料タンクのカバーはパーツが出ないのでこれらのパネルもメラミン焼付塗装にします.



腐食したパネルを取り外してお掃除をしたところ.
どんなロードスターでもこれくらいにはきれいなります.
いいなぁ、素晴らしい.



このあたりはブチルでかなり汚れていました.
カーペット裏にも少し付着していたくらい.
このツンデレがたまらんですね.





さて、困ったサービスホール・カバー.
ステープル止めの裏面のインシュレーター(ゴムとフェルト)は取り外しておきます.



ティッシュでサンポールを浸したりしてみました.
サンポールをスプレー容器に入れるとすごく使い良いです.
パーツの縁で切った指にサンポールがしみると恐ろしく痛いです.





とにかく何とかして錆を落として塗装屋さんに出します.



インシュレーターのゴムにはラバプロテクタントを.



取り外したステープル.
幸い仕事で使っているステープルに同じ太さの物(一ミリ角)がありました.
これで同じ巾のステープルを8個作ります.



全く同じ巾に曲げる作業、数個作ると慣れてきて上手くできます.



数日後、3枚のパネルがイイ感じに仕上がってきました.



新しいステープルをインシュレーターに通して、



塗り上がったサービスホール・カバーのステープルの穴に通します.



先が曲がったプライヤーで曲げてからハンマーで叩いて押さえます.



イイ感じになりました.
あと7ヶ所繰り返します.



小さいパネルにはクッションが貼られていたので近いものを貼ります.



サービスホール・カバーのエッジの保護クッションも近いものを新しく貼ります.



ビスを黒染して装着完了.



せっかく美しくなったのでもう少し着せないで眺める事にしました.



Posted at 2016/09/15 22:43:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | VR-Aのレストア | 日記
2016年09月10日 イイね!

ソフトトップ・ドレーンカバー

ソフトトップ・ドレーンカバー、このパーツです.



トップ後部から流れ落ちた水滴は全てこのパーツに集まり、排水パイプを通ってリアタイヤ前のフロアから車外に排出されます.

今回は一度トップを撤去する事にしたのでこれをお掃除できる状態になりました.



車体側もお掃除できます.



スプレーのバンパーブラックが使いやすいです.



もっと汚れているかと思ったのですがそれほどひどく汚れていませんでした.



これはフロア側のグロメット、これを取り外してからドレーンを取り付けないとすんなりパイプが出てきません.



バンパーも取り外す事に、裏側を高圧洗浄でお掃除.



さて、内張を取り外したらひどい雨漏りのあとが.
NB幌が装着されていましたが、オリジナルの幌はかなり悪化するまで交換されなかったのでしょう.
燃料タンクのカバーはもう出ないのでこれもメラ焼きする事にしました.



これでドアから後ろの下半身がほぼ全裸.



指定色は三通り出てきました.

近いものを選んだのですが退色に合わせるのが難しく、結局ドアから後ろをぼかしながら塗る事に.



簡単にお掃除をして、錆びたビスやクリップを発注.

トランクはスポイラーの穴から雨漏り、車内は幌から雨漏りだったわけです.
雨の日に乗らない人にはこんな皮肉な運命が巡ってくるものですね.

Posted at 2016/09/10 06:06:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | VR-Aのレストア | 日記
2016年09月09日 イイね!

電源取り出しカプラー

青白いLEDバルブに交換されていたVRAのスモールランプ、普通のバルブに戻すためランプを取り外すと点灯式サイドマーカーの電源を取り出してありました.
実は個人的にこの電源取りだしのパーツが嫌いです.



「電源取りだしカプラー」
手軽で確実、純正の線を切らなくて良いです、というところでしょうか.
ちなみに白いユーノスの方は被膜を3ミリほど切って取りだしリードをハンダ付けしています.



このカプラーを取り外すと噛んだ様なあとが残ります.
カプラーが付いている時は線が折れないようにケースが挟んでいますが、カプラーを外すと線は被覆が切れ芯線まで傷ついていますから線を何度か折ると弱って切れてしまいます.
要するにこれを取り付けた時点で物事は完結しており、取り外したあとの事は全く考えていません.

ちなみに線の途中でハンダした場合は要らなくなった線を切ってテープで絶遠するだけです.
被覆を切った部分の芯線はハンダを吸っていますから他の部分より硬く、折れて切れる事はありません.
そのハンダはハーネスを傷物にする覚悟でするものです.

「重大な事をしているにも関わらずお手軽に見せている」ところがどうしても引っかかります.

そもそもロードスターに「パーツを取り付ける」時は嬉しくて外す事など考えないものですよね.
気軽に貼るステッカーでさえ数年経つと元通りに剥がす事は不可能です.

取り付けてみて気が変わったら外す.
NBが登場する前、それこそ完全ノーマルのユーノスなんか日本のどこにも居ない頃なら、みんなそんなもんでした.



おまけにスモールランプのソケットが割れていました.



ゴム系の接着剤で貼り付けてありましたが、水が入らず振動と熱に耐える良い方法です.
間違えて7.5Wや10Wを使うとソケット自体が溶けるので、イヤでも目に入るように「5W」と書いてあります.



とりあえずの応急処置としてアルミテープで貼りました.



幸いこのパーツは新品に交換できますが、
結局こんな「後始末」のために補修純正パーツが必要になるのです.
「豊富な社外パーツで楽しい改造や個性的なドレスアップを楽しむロードスターならでは」
なのですが.


Posted at 2016/09/09 20:14:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | VR-Aのレストア | 日記

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