2019年10月04日
KENWOOD MDV-M906HDW への道・最終回
今回で、KENWOOD MDV-M906HDW への道は最終回です。
長々とお付き合いいただきありがとうございます。
では、1週間程度使った感想をお伝えします。
①バーチャルミラーというボタンがある
なんに使うのか良く分からないんですが、このボタンを押すとバックカメラの映像がナビに表示されます。
走行中もずーと表示されたままです。
②先読み機能は便利
ルートを設定すると先読みというボタンで次の曲がり角などを表示します。
たとえば、自分の方向感覚では右方向なのに、ナビのルートが左方向になっている場合、X702ではスクロールして確認しないといけなかったけど、このボタンを押すことで、直接は右には行けないんだとか分かるので便利です。
また、その時に再生ボタンを押すとルートのシミュレーションをしてくれるが、これはずーと眺めている訳には行かないので、移動中には使えない(笑)
③ナビがうるさくない
前のX702は、詳細すぎてルートからそれる分岐などは全部ナビをするので、うるさくてしょうがなかったけど、それがずいぶん減ったと思う。
例えば防府方面から2号線を通って下関の唐戸市場までルートをとると、このM906は65km先を左折と表示されるんですが、これが正解でそれまでに右左折する必要ないはずなのに、X702の場合は途中30km先左折の表示が出ます。
これは山陽小野田のバイパスを通っていると、途中で道路が左に曲がっていてる場所で右折して、バイパスを降りるようになるところが何か所かあり、そこを左折ととらえてしまうからです。
④行先の看板が非表示にできる
交差点の上にある行先表示が非表示に出来ます。
X702は直線上であってもいちいち出ていましたが、こもM906は全くの非表示に出来ます。
これが必要な人もいるでしょうが、私は目が悪いのでナビの画面に表示された看板を見るようなら目の前にある大きな看板を見た方が良く見えます。
⑤ピンチして拡大できる
スマホのようにピンチしたら拡大します。
これは何気に便利で、スマホで体に慣らされてしまっているので、とっさにピンチしてしまって画面が動かないということがありません。
そして反応が早い、指先に地図がくっついているように動きます。
前々機の727DTからX702にした時に、すげーと思ったものですが、そんな次元ではなく早いです。
⑥右上のボタン一つで画面が切り替わる
右上にMAPというボタンがあり、それで地図とAV画面をワンタッチで表示できます。
メニュー画面での表示はインフォ画面が左上、AVが左下、地図が右半分が基本となっていますが、この状態から右上のボタンを1回タッチすると地図、2回タッチするとAV画面になります。本当に便利です。
⑦ナビを終了させやすくなった
ナビを終了させる場合、前のX702では3タッチ必要でしたが、M906ではメニュー画面に割り振ってあるので便利です。
⑧インフォ画面が見にくい
ここからはちょっと残念な部分ですが、インフォ画面に色々欲張りすぎて、欲しい情報が読みにくいです。
運転中にそこまで情報が必要かなとは思います。
⑨変な行先の登録がある
気持ちはわかるんですよ、ここに登録しておくとマイメニューに表示されるのは便利なのは、でも自宅とお気に入り登録の途中に挟み込むのは良くないと思うんです。
せめて別メニューか、フォルダーを一つに統合してほしかったです。
あっ愚痴になってしまった。(笑)
最後10番目です。
USBをハブを介して4本使っているんですが、前のX702の場合はUSB1からUSB2に切り替えて、またUSB1に戻るとリストの最初から再生してしまいます。
前に使っていたUSBの情報を保持していないのは本当に面倒くさかったですが、このM906はどのUSBの情報も保持してくれています。
USB1で曲を聴いていて、途中でUSB2に入っている曲が聞きたくなり切り替え、またUSB1に戻るとさっきまで聞いていた曲の途中から再生してくれます。
これは本当に便利です。なにが嬉しいかというと、あらゆる機能よりこの機能が一番嬉しかったぐらいです。
以上10のレビューをお送りいたしました。
参考になれば良いのですが(笑)
では、これでKENWOOD MDV-M906HDW への道は終わります。
長らくお付き合いありがとうございました。
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Posted at
2019/10/04 23:23:24
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