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ナンチャッテ ハニーにチェンジして、もう１年が経過した。
今思うと、ＶＷ ｕｐ！への強い欲求があったわけでもなく、なんか心の気紛れみたいな感じで乗り換えたみたいな (^^ゞ
過去何台も乗り換えてきたけど、今回の乗り換えに関しては大してボルテージが上がってこなかったのも否定できないな。

当時は新車不足だったので、不人気車のｕｐ！ですら相場が上がっていた。
でもそれ以上にスマート フォー ツー カブリオの中古車価格が高値をキープしていたのが、最初の乗り換えのきっかけだったね。
今回は初めて正規ディーラーの中古車を買ったけど、素性のわからない街の中古車屋で買うよりも安心感は格段に大きかった。
これがビッグ モーター、ネクステージだったら、間違いなく悪質な犯罪被害に遭っていただろうね (^o^)
１年間のＶＷディーラーの中古車保証が付いていたけど、結局一度も利用することもなく終了と相成った。
しっかりと整備点検をして納車した証拠かな？
しかし正規ＶＷディーラーの中古車部門なのに気持ちのいいほどの売りっ放しで、買ってから一度も接触がなかったね (^Q^)/
半年後に車検という大イベントがあるのに、全く梨のつぶて。
今時、これ程商売っ気のない正規ディーラーも珍しい。

最初の１年の走行距離は５,０００ｋｍと、かなり消極的な走行距離 (^^ゞ
総走行距離は５年半で３０,０００ｋｍと、前オーナーと同じようなペースだね。
一応都内に住んでいるんで、基本的な移動は電車を利用する方が便利で安いし、超高騰しているガソリン価格も元売り業者への補助金では末端価格は殆ど変化ないから、積極的走行には転じないだろうな。
今の使用状況ならアルトかミラ イースで十分だけど、さすが欧州のＡセグメント カー、しっかり感、安定感が軽自動車では遠く及ばない。
軽自動車と比べてかなり割高な欧州Ａセグメント カーだけど、それだけの価値は十分にあると思う。
コスト最優先のＶＷのエントリー カーだけど、『 質実剛健 』がピッタリなナンチャッテ ハニーは、嬉しい誤算だったね (^o^)V

今夏の酷暑は運転手にも過酷で窓開け走行では危険で、エアコンは常時ＯＮ状態。
ガソリン価格も高いし、涼しくなるまで出来るだけ乗らないようにはしているけどね (^^ゞ
そうは言っても、定点観測やお買い物に出動するので、この酷暑の中運転せざるを得ない。
そう考えると、運転手より過酷なのは、熱源になっているクルマなんだろうなと。

そんな酷暑の中で定点観測地へ運転していてシフト操作に変化が … (・o・)
それはまにやるモードで、シフト アップの操作が加わったこと。
エアコンでのパワー ロスでアクセルの踏み込みが深くなっているので、ワインディングの上り坂では勾配が緩やかになってもエンジンが唸っているだけで、中々シフト アップしない。
さすがにミス マッチングなギアのままというのも間抜けなんで、まにやる操作でシフト アップさせている。
そうなると、一瞬操作が止まるのがシフトの方向。
無意識で操作すると、押してシフト ダウン、引いてシフト アップで手が動いてしまうので、頭の中で操作を確認してからの動作になる。
私的には、押してシフト ダウン、引いてシフト アップが自然だと思うんだけどなぁ。

所謂シングル クラッチの２ペダルの安モンおーとまだけど、ツイン クラッチと違ってまにやる車ベースの２ペダル化というのがダイレクトに伝わってくるので、思いの外シフト操作が楽しい。
通常はおーとまモード、チョット楽しみたい時はまにやるモードと、結構理想的なおーとまではないかい？って見直している残暑に耐える今日この頃 (^o^)V

乗り換えた時から気付いていたことだけど、最近改めて気になるようになってきた。
それはＡピラーの死角。
２０年チョット前のニュー ビートルに乗り換えた時に結構気を遣ったけど、ナンチャッテ ハニーもニュー ビートルほどではないながらも、それなりの死角があるので運転中は意識するようにはしていたポイント。

ピラーの太さや角度、運転席の位置などが微妙に重なり合って、死角を大きくしているような気がする。
空力をよくするために、アップ ライトなスタイルながらフロント ガラスを寝かせているので、ダッシュボードの奥行きが長く太いピラーと相まって死角を広げている。
根元にはツイーター、ドア ミラーと死角にとどめを刺している感じ。
右側は目の前にあるから、ホント死角が大きい。
因みに左側はこんな感じ。

私的にはＧＯＬＦⅠを懐古しながらナンチャッテ ハニーを楽しんでいるけど、これは所有してみて気付いた嬉しい誤算。
２０１８年式で１９７８年式を楽しめるんだからスゴイ！
って、こんな印象を持っているオーナーは、他にはいないだろうね (^Q^)/
これを変態オーナーと呼ぶのかな？(^^;)

で、今回は給油口のお話。
今時のクルマの給油は、エンジン切ってからの給油手順が至って簡単みたい。
先日横に並んだクルマを見ると、給油カバーを開けていきなり給油ノズルを押し込んで給油スタートしていた。
おいおい、まるでレース カーだね。
対してナンチャッテ ハニーは、エンジン止めてキーを抜いてクルマを降り、手で給油カバーを開ける。
そして給油キャップにキーを差し込んでロック オフしてキャップを回して外すという正に古典的なスタイル。
ゴルフⅠとの相違点は、給油カバーのあるなしくらいか (^^)

まあこの方式は欧州のＡセグ車ではまだ普通だから、給油していて浮いてるほどでもないと思うけどね (^o^)