ジムカーナは、レースと違い、抜いたり抜かれたりという走行中の駆け引きがない代わりに、ドライバーの集中力が非常に重要になるモータースポーツです。
覚えたコースをイメージ通りにトレースできるか
どこまでアクセルを踏みちぎれるか
本トライ2本という限られたチャンスの中で、ドライバーが持っているパフォーマンスを可能な限り発揮させることができかどうかというスポーツだと思います。
そんな中、メンタルスポーツという意味を履き違えているのか、「他人のメンタルを崩すこと」に情熱を注ぐ人もいるわけです(笑)
同一クラスの中では、露骨に他人の不幸を願い続けるようなことを言い続ける輩がいたり、クラスは違うのに、ちょっかいを出してきたりする輩もいるわけです。
「それも含めてメンタルスポーツ!」とそういう輩たちは言い張る訳ですが、「いや、それ、おかしいやろw!?」と何度指摘しても止める気はない困った人たちです(笑)
違う事例として、他人のクラッシュを見ると、少なからず走りのテンションは下がるハズです。
というか、そもそも、他人のクラッシュを見て喜ぶ人たちは、ロクでもないヤツやと思いますけど。
記憶に新しいのは、コンクリートウォールに向かってブラックマークを残し、「生きた証を路面に残した伝説の人」のハナシ(中国地区の人にはよ~くわかるハナシ)ですね。
クルマにダメージはあっても、当の本人は翌日には遊びに行っているような人だったので、結果、心配するだけ無駄でした(笑)
そのクルマも今は直っているので問題ないのですが、そりゃ~、当日は気の毒に思いましたし、そのブラックマークを見るたび、壁に吸い込まれそうで怖かったデスよ(^^;
(たぶん、今もその強烈な「生きた証」は残っていると思います)
どんな状況でも、メンタルをキープしなければならないのがジムカーナなのですが、雨天のため、光電管の調子が悪く、出走待ちの状況で10数分待機となり、メンタルがボロボロになって大スピンをブチかましたこともありました。
そして、場合によっては、目前で「何かが起きる」こともあります。
実は昨日、そんなことが起きました。
直前のドライバーは、決して前述のような他人のメンタルを崩すようなことをする人ではないのですが、まさか、誰かにそそのかされたのか、「とんでもない伏兵」を送り込んでくるとは思いも寄りませんでした(笑)
そんな瞬間。
気持ちの整理がつかない中でのスタート後、なんとか走りきりましたけど、走行イメージが若干、飛んでしまいました(笑)
瞬間の判断といえば、過去動画(2015年)になりますが、こんなこともありました。
そのときは、集中していたから回避できたのだと思いますけどね。
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チェリッシュジムカーナ | クルマ
Posted at
2019/10/07 18:25:21