ガソリン価格の補助金10月以降も延長

9月末で期限を迎える「燃料油価格激変緩和補助金」。


ガソリン価格の高騰が続いていることを受け、政府が10月以降も補助金を延長することにしました。






高騰することは目に見えていたはずですけどね。




そもそもガソリン代が高いのは、ガソリン代の30％以上を占めるのが税金だから。


ガソリン税は、1リットルあたり53.8円。

道路整備の財源としていたガソリン税ですが、その財源が不足するということで1リットル53.8円の暫定税率が適用。


元々道路整備の財源としていたものを、法改正によって「道路特定財源の一般財源化」になったこともそもそも方向性が変わってきた要因。


一般財源ですから、道路整備以外にも使い道に制限がなくなりました。




そのため、取れるところからとるという税金だけに、未だに税額を下げるつもりはないということ。


それをなくせばいいだけと思いますが、税収による財源確保をまたどこかで考えないといけないことになります。




とはいえ･･･

消費者の立場で考えれば、一時的にはガソリン価格が下がることは賛成ですが、根本的にはガソリン税を下げることの方が正解のような気がしますけどね。