「審判の日」と聞いて、ターミネーターを想像する人!
ハイ、私です!
どうも、映画「ターミネーター」好きのKAZUYAです。こんばんは。
先日のスーパーGCUPで納得のいかなかったカプチーノのブレーキのアタリがどうしても気になり、今日、仕事から帰宅後、ビートの整備よりも先にチェックしました。
初めてカプチーノのリアブレーキパッドを交換したときには、「面倒な機構だなぁ」と思い、やたら時間がかかってしまいましたが、ブレーキパッドとローターのアタリ点検のため、何度も外しては付けてということを繰り返していくうちに、作業スピードが物凄く上がりました。
やっぱり、何事も経験ですね。
そんなわけで、リアをジャッキアップしてウマに乗せ、パッドとブレーキローター両方外して、それぞれのアタリをチェック。
タイヤを外しても、ブレーキローターの外側の状態しか見られないため、内側のアタリもチェックしないと、パッドが偏摩耗していても、キャリパーに不具合があるのかどうかは判断ができないからです。
まず、外側から見て、「パッと見、アタリがイマイチか!?」と思われた右リアからチェック。
ブレーキローターの外側とパッドの状態。
ブレーキローターの内側とパッドの状態。
よく見ると、外側より内側の方がパッドのアタリがよくありません。
ピストンにグリスを打ちまくって動きを何度も確認する前は、パッドの上部が削れ、下部の方はアタリがよくない感じだったのに、ピストンの動きの影響なのか、真ん中がしっかりアタリ、上部と下部のアタリが不十分なように見えます。
続いて、左リアブレーキのチェック。
ブレーキローターの外側ととパッドの状態。
ブレーキローターの内側とパッドの状態。
右リア同様、何故か外側のアタリは良好で、内側の方のアタリが均一ではありません。
カプチーノのリアキャリパーは1ピストンなので、内側がまともにアタリ、外側の方が対向式ではないため、不均一なアタリになりやすいと聞いていたのですが、コレはどういうことなのでしょう・・・。
ひょっとして、最初はピストンの動きが悪くてブレーキローターとパッドのアタリが不均一になっていただけで、まともにピストンが動くと改善されたのでしょうか。
う~ん、でも内側のアタリを見る限り、「よし!キャリパーの開きはない!」とは断言できない感じがするので、なんとも言えません。
新品のリアキャリパーの値段を某工場長に調べてもらったら、結構な値段だったので、すぐに新品キャリパーに手を出せるゆとりは全くありません。
パッドの異常磨耗というほどのことにはなっていないので、スライドピンの動きに不安はないものの、保険のつもりでスライドピンにもグリスを再充填し、しばらく様子見で使ってみた方が良いのかもしれません。
とりあえず、状況確認まで終わったので、バックプレート周辺のサビもワイヤブラシで落とし、シャシブラックを塗布し、チェックを終了しました。
それにしても、カプチーノをまともに走らせるようにするのは、大変です(^^;
Posted at 2017/09/10 20:45:23 | |
トラックバック(0) |
カプチーノ | クルマ