先日、スーパーカー用のタペットカバーを塗装したのですが、そのまま放置プレイだったため、昨晩、急にやる気になりサクッと交換しました。
タペットカバー洗浄
タペットカバー塗装(前編)
タペットカバー塗装(後編)
ネタバラシをしますと、元々、タペットカバーの塗装までする予定ではなかったし、タペットカバーそのものを交換する予定もありませんでした。
GW中にタペットカバーのパッキンを交換しようと、カバーを外そうとしたのですが、事件が発生。
その答えは、よ~く観察すると、この写真の中にあります。
カバーを外して、内部御開帳の瞬間。
スラッジ等もなく、比較的良好。
そして、外したタペットカバーと塗装済みのタペットカバーを並べ、新しいパッキンを装着。
K6AのNAで形状が一緒なら問題ないだろうと思っていたのですが、内部の刻印をみると、車種の違いなのか年式の違いなのか刻印が違いました。
元々装着されていたのは、HA23Vアルト用のもので、塗装した方は確かモコ。
んで、先の写真でわかった人もいると思いますが、カバーを交換する原因となったのが、コレ(笑)
カバーの真ん中に刺さっていたボルトを引き抜く前に、「なんだ~コレ?全然外れんし!」ってゴムハンマーで一生懸命叩いていたのですが、外れる訳ないし(笑)
カバーがズレても外れないので、なんかおかしいと思い、某工場長に写真を送ったら「真ん中外してませんよ」と即回答。
あ~恥ずかしい(/ω\*)
同じK6Aエンジンを搭載したKeiワークスのときも同じ作業をしているのに、スズキは真ん中にボルトがあることをすっかり忘れていました。
そのため、結局、ボルトがこんなに曲がってしまいました(^^;
当然、カバーも気持ちが悪いし、ボルトもこれだけ曲がっているので、使うのもなんだか怖いので、交換するハメになりました。
ちなみに、アルトもモコもカバーの形状は同じですが、パッキンが刺さるくぼみ部分の深さがモコの方が浅く、若干アルト用だと強めに抑えないと浮く感じになりました。
コレはボルトを締め込んでいけば、問題もなくなりました。
ボルトとカバーはダメになりましたが、救いだったのは、ヘッドのメネジまでダメージが及んでいなかったこと。
素人のしょうもうない作業ミスで余計なお金と作業が増えてしまいましたが、まぁ、いい勉強にはなりました。
パッキンとホース類、カバーに差し込むゴムなども交換して、キッチリとリフレッシュしたので、コレで当分、タペットカバーからのオイル漏れはないでしょう。
Posted at 2018/05/28 20:26:06 | |
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