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ねも.のブログ一覧

2024年03月24日 イイね!

クルマ・ジャケ「もっと幸せに素直になれたら」/チューリップ Part 2

クルマ・ジャケ「もっと幸せに素直になれたら」/チューリップ Part 2クルマ・ジャケコーナー第216回、チューリップの「もっと幸せに素直になれたら」(1985)のPart 2です。

チューリップ(TULIP)の第二期(1980 - 85)、第三期(85 - 89)、再結成(97 - 2013,2016 - )について、と、ジャケのクルマについてです。

1980年に、吉田さんと上田さんが脱退し、宮城伸一郎(みやぎしんいちろう 1955 - )B.、伊藤薫(いとうかおる 1954 - )D.が加入し第二期に。


18thシングル『I am the Editor(この映画のラストシーンは、ぼくにはつくれない)』(1980.7.21)


メンバーチェンジ後の初シングル。
真ん中が宮城さん、右端が伊藤さん


4thライブ・アルバム「LIVE ACT TULIP IN SUZURAN 2」(1980.10.21)


LPでの発売は無く、カセットテープのみで発売。後にCD化されてますが、手にしておりません。
この日のために用意した『Shooting Star』がオープニングですが、豪雨で開演が3時間近くも遅れ、ファンは気温6度の中待ち続けたという「雨の鈴蘭」。


ソロ・ライブ・アルバム「財津和夫ソロ・コンサート・ライヴ 〜The Round About Way〜」(1980.12.25)
「財津和夫Solo-Concert Live The Round About Way」(1980)




スカイラインがらみで、くまとっどさんに教えていただき、
クルマ・ジャケ「Skyline」/Skyline Express にも登場しております。


19thシングル『さよなら道化者』(1981.3.5)


脱退してしまった吉田さんを歌ったのでは?という声も。


11thアルバム「THE LOVE MAP SHOP」(1981.3.5)


ラスト曲『Shooting Star』で宇宙路線が明確になっていくこともあり、個人的にはあまり好きな曲ではありません。ライブでは必ず演る曲ですけど・・・


20thシングル『ふたりがつくった風景』(1981.10.1)


♪ 赤と緑の歯ブラシが いつも仲良く コップの中 並んでいたね
いい曲なんですが、ちょっとヒット狙い強すぎな感じも・・・


12thアルバム「THE 10th ODYSSEY」(1981.11.1)


デビュー10周年記念アルバム
キャッチコピーは「生まれたときからずっとぼくらは宇宙の子供です」


1981年には財津さんが聖子ちゃんのシングル(4~6th)『チェリーブラッサム』、『夏の扉』、『白いパラソル』を作曲。一躍(?)その名を高めました(?)


聖子ちゃんの人気を決定づけた立役者と思っとります。
チューリップの何倍売れたんだろう😅


21stシングル『We Can Fly』(1982.4.1)


後に脱退する3名の顔がボケてる!?


13thアルバム「2222年ピクニック」(1982.7.1)


環境問題などをも取り上げたアルバム。
↓ 歌詞カードにある財津さんの詩

 平和な国の反戦歌 財津和夫

 生ギターがエレキ・ギターに替わっても
 8ビートが16ビートに替わっても
 レコード盤がビデオ・ディスクに替わっても
 庭のぐみの木が雨で潤っても
 戦争(たたかい)はおこる
 文化がどんなに威張ってみても
 戦争はおこる
 (中略)

 国を愛することは戦争を愛することではない
 どんな素敵な戦争論理をも超えて戦争を憎もう
 (後略)


3rdベスト・アルバム「TULIP LAND」(1982.8.14)


デビュー10周年を記念して発売されたベスト・アルバム
メンバーのジャケサイズ・ポートレート付き



5thライブ・アルバム「TULIP LIVE The 1000th」(1982.12.21)




よみうりランド(1982.8.14)でのライブ盤


22ndシングル『星空の伝言』(1983.3.1)


夜の日比谷公園で撮ったというジャケ
B面『ハッピー・ユア・バースディ』はアルバム未収録曲


14thアルバム「Halo(ヘイロウ)」(1983.5.1)


宇宙路線ですが、B2『想い出のランドスケープ』(作詞曲:宮城)はクルマ歌。
♪ 街はずれの教会を アクセルゆるめ曲れば
  優しい風が包みこむ わずかに開けた car window


23rdシングル『夏の夜の海』(1983.7.1)


ジャケは前作から一転してメンバーの顔とヤシの木。
ひげを蓄えたタッチー!


24thシングル『たったひとりのオーディエンス』(1983.12.21)


アルバム『I dream』からの先行シングル(シンセサイザー音が協調されたシングルver.)
今聴き直すとそんなに悪くない?!


インスツルメンツ・アルバム「Changes(チェインジーズ)/Tulip Instruments」(1983)


『魔法の黄色い靴』『星空の伝言』などのインスト・アルバム。
達郎のツアーメンバーも務めた椎名和夫(G)が大半をアレンジ。
歌詞カード付きなのでカラオケにもグぅ(笑)


15thアルバム「I dream」(1984.1.21)


伊藤さんがドラムを叩いたのは2曲のみで、他は打ち込みというチューリップ初のデジタルレコーディングアルバム。
でもまだ魔法の黄色い靴で夢を追いかけてます・・・



25thシングル『愛の迷路』(1984.3.21)


JAL PAK '84キャンペーンのイメージソング。シングルリリース時にはCMが終わっておりヒットには結び付かなかったとか😿
B面『この小さな掌 ~詩歩子へ~』は姫野さんの長女を歌った歌(作詞:財津、作曲:姫野)。
このシングルを最後に12年在籍した東芝EMI(EXPRESS)からファンハウスへ移籍。


26thシングル『it WAS love』(1984.6.30)




AB両面共にアルバム未収録曲。
タイトルやジャケに反して、追っかけコーラス(?)もあり、以前のチューリップらしい曲。
ヒットしてれば・・・


6thライブ・アルバム「8.11 PAGODA」(1984.9.29)






第2期最後のライブ盤
全アルバムで未CD化2作のうちの1作


27thシングル『もっと幸せに素直になれたら』(1985.1.19)


本日ご紹介のレコです。
B面は「8.11 PAGODA」未収録の『ぼくがつくった愛のうた~いとしのEmily~』。これを目当てに買ったタッチ―ファンがいたはず。


16thアルバム「New Tune」(1985.1.19)


ジャケはプログレ?ヘヴィメタ?
A3『黒い髪のリサ』(作詞曲:財津)は曲調は全く違いますが『夢中さ君に』を思い起こさせる♪“黒い髪を風のなかにおよがせて”“君はいつもフロスティレッドのスクーター”“君はみんなのアイドルだから”などの歌詞が出てきます。

B1『Route 134』(作詞曲:宮城)は、国道134号(横須賀~大磯の海岸道路)のことかな?
♪ 水着のひもをはずして 息がつまれば seabreeze 教えておくれ ほんとに 君を愛していいの・・・アルバムで浮いてるいい曲💦

カッコいいステッカー付き



『今だから』/松任谷由実、小田和正、財津和夫(1985.6.1)


バンド内で不協和音が生じてるであろう頃にこんなシングルがリリースされました(今だから?)。
作詞曲:松任谷由実、小田和正、財津和夫、編曲:坂本龍一
バックは坂本龍一(Key)、高橋幸宏(D)、後藤次利(B)、高中正義(G)

「国際青年年記念 ALL TOGETHER NOW」(1985.6.15 国立競技場)のために制作された曲。
はっぴいえんど、Sadistic Yuming Band、、松任谷由実、吉田拓郎、オフコース、佐野元春、サザンオールスターズ、さだまさし、チェッカーズ、財津和夫etcというスゴイ(青年?)出演者。チューリップの出演があったなら・・・


28thシングル『アイ・アイ・アイ』(1985.6.29)


タイトルは“愛が哀しみに出逢う”という意味だそうです。
限定30,000枚特典!!大型ポスター型ジャケット!




オリコンによると売上は1.6万枚らしい(;^_^A)

サポーティング新メンバー松本淳(D)が載ってます。
安部さん、姫野さん、伊藤さんが参加した最後のシングル。


17thアルバム「I Like Party」(1985.8.31)


安部さん、姫野さん、伊藤さんが参加したのはA3『アイ・アイ・アイ』とB2『サマー・レイン・ラプソディ』のみで、松本淳(D)、鳥山雄司(G)などがサポートメンバーに入った第2.5期のアルバム。
ジャケは表も裏も財津さんのみで、インサートの安部さんは悲しいくらい小っちゃ~い😿

ステッカー付き


29thシングル『涙のパーティー』(1985.10.19)


持ってません。まさに涙・・・


「I Like Party」ライブツアーが終了した翌年の1986年3月13日に正式に3人の脱退が発表され、直後に3人は風祭東(B,Vo)と「オールウェイズ」を結成。

「Always Be True」/オールウェイズ(1986 1stアルバム)




1989年には伊藤さんの代わりに上田さんが加入し「THE ALWAYS」に。
1993年までにシングル9作、アルバム6作をリリースしてるようです。


7thライブ・アルバム「コンサートはチューリップ」(1985.12.21)




渋谷公会堂(1985.10.29,30)でのライブアルバム。
曲調が明るいということでアルバム「I Like Party」に入らなかった『I Like Party』がこのアルバムのトップとラストに。
メンバーは財津、宮城、松本淳(D)、丹野義昭(Key)、サポートとして鈴川真樹(G)、松本光雄(G)、菊地圭介(Key)
チューリップ全アルバムで未CD化2作のうちの1作


姫野さんボーカル曲を演れなくなったチューリップの人気は低迷、1989年の解散へとつながります。


30thシングル『くちづけのネックレス』(1986.3.31)


第三期の初シングル
ツアーのサポートメンバーの3人がレコーディングに参加


31stシングル『愛の風』(1986.5.22)


朝の連続TVドラマ「花いちばん」の主題歌
「夜のヒットスタジオDELUXE」に生出演するなど、プロデューサーは意欲的であったようです。


18thアルバム「Jack is a boy」(1986.5.22)




財津さんのソロっぽくなるかと思ったら、他のメンバーのボーカル曲もあり、チューリップと思わなければ聴けます。
特製ピンナップポスターが同封・・・ジャンク箱から発掘したこのレコにはありませんでした~😿


32ndシングル『モーニング・スコール』(1987.5.1)


大阪ガスのシャワーイメージソング


19thアルバム「PRIMARY COLOR」(1987.6.1)




1987年4月に高橋裕幸(高橋ひろ1964 - 2005)が加入し5人で制作。
しかし7月には松本淳が脱退。
それを暗示するような松本が一人背を向けて立ち去るようなジャケ。


33rdシングル『抱きあって』(1987.9.1)
CDとアナログ盤でリリースされたようですがまだ発掘できず・・・

34thシングル『真っ赤な花と水平線』(1988.4.1)も持ってません

20thアルバム「そんなとき女を好きになる」(1988.4.1)も持っておらず


35thシングル『ストロベリー・スマイル』(1989.2.21)も持ってな~い


21stアルバム「Well」(1989.2.21)


解散を決め、「別れ」をテーマに制作されたアルバム。
“TOSHIYUKI ABE(courtesy of KING RECORDS),TATSUYA HIMENO(courtesy of KING RECORDS)”のクレジットがあり、2人が何らかの形で参加しているようです。
1989年のチューリップ解散ライブ「FINAL TOUR Well」にも安部さんと姫野さんがゲスト参加しています。


ベストアルバム「33 STATION」(1989.4.26)


『私の小さな人生』~『愛の迷路』まで。
『あの娘は魔法使い』と『私のアイドル』が入ってたらな~


全国ツアーの最終日(1989.7.8 中野サンプラザ)で解散。

8thライブ・アルバム「TULIP FINAL TOUR Well」(1989.9.10)

持ってません

1993年にはDyDo ブレンドコーヒーのCMソングに使用された『魔法の黄色い靴』とTVドラマ「ひとつ屋根の下」の主題歌となった『サボテンの花』(財津さんソロ)が8センチCDでリリースされました。

そして1995年にビートルズが『Free as a Bird』をリリースしたことに触発された姫野さんが財津さんに「やろうよ」と声をかけたことから1997年に再結成!

その後は、解散(休止?)、再結成を繰り返し・・・💦

私が持ってるCDは・・・

2ndセルフカバー・アルバム「We believe in Magic Vol.2」(1997.7.24)


再結成第2弾アルバム(セルフカバー6曲と新曲4曲)
“生まれかわるなら”というテーマでコスプレしてます



9thライブ・アルバム「Live Act Tulip '97 Magical History Tour」(1997.12.17)


「尊敬するビートルズが行った武道館では行わない」と明言していましたが、「Magical History Tour」で初の武道館(1997 10.2,3)!


「チューリップ アンソロジー1~レア トラック集」(2000.09.6)




『たえちゃん(無修正バージョン)』も目玉ですが、『虹とスニーカーの頃』の原曲ともいえる『わがまま』もファン必聴曲です。


10thライブ・アルバム「LIVE ACT TULIP 2001年心の旅」(2000.11.1)


確か持ってたと思うんですが、どこか旅に出てるようです。💦


22ndアルバム「run」(2007.5.30)




最後のオリジナル・アルバム(CD2枚組20曲)。
Disc1ラストの『Rainbow』(作詞:杉真理、作曲:姫野)は・・・

♪ Rainbow 遠い日 僕らは 望んで
  歌になって 君の空に かかった
 
  光と水が出会い 生まれた あのハーモニー
  君と旅した 魔法の日々を 忘れないよ
 
  Rainbow 君が 望んでくれたから
  僕ら もう一度 君の空に かかった
 
  この目に 見えるものは いつか消えるけど
  心にかかった 架け橋だけは 消えないのさ

  Rainbow どこかで きっと会えるさ
  雨上がり 懐かしい 大空で
 

財津さんソロライブ「LIVE & TALK 2012」(2012.6.23)に参戦しました。


知らない曲がたくさん~😅 やはり盛り上がるのは『夢中さ君に』などでした。


2014年にはインドに居住していた安部さんが64歳の若さで虹の向こうに・・・

再結成第二弾アルバム「We believe in Magic Vol.2」の『笑顔で』(作詞:安部、作曲:姫野)の歌詞には・・・
♪ 過ぎ行く 季節を 友と過ごせたから
  虹の思いで 抱いて 連れて行くから
  どうぞ あなたのいつもの笑顔で
  僕を照らして サヨナラのまえに
😭


2017年には財津さんが大腸がんを告白。「チューリップ45周年ツアー」は4公演が中止に。

ライブ・アルバム「Tulip 45th " it remembers " LIVE CD on a seat」(2017.9 ?)




↑コンサート会場で買った2枚組CD


つい先日(2024.2.16)、初代ベーシストの吉田さんも天国に・・・😭


現在、「TULIP 50周年記念ツアー“the TULIP”アンコール公演」中!


“死んで行くその日まで 歌を歌って生きて 行きたい”
でお願いします(まだまだ!)


さて、本日ご紹介のクルマ・ジャケ・レコは、

「もっと幸せに素直になれたら」/チューリップ(1985)


16thアルバム「New Tune」からのシングルカット(ボーカル録り直し、ミックス変更、短いエンディングとなったシングルver.)
素直に普通のいい歌ですが、やはり悲しい感じが強いです。

ジャケの雰囲気が、クルマ・ジャケ「Snow Flake」/境長生 によく似てます。


さてさて、ジャケのクルマは・・・


「SIMCA 1100」ではないでしょうか?


Simca(シムカ 1934 - 78 ?)はフランスの自動車メーカーで、「SIMCA 1100」(1967 - 85)はヨーロッパ全土でトップセラーとなったFFコンパクト・ハッチバック。
VWゴルフなどの先駆けとなったクルマです。

3ドアのほか、5ドア、ブレークなどがありました。




標準の58馬力を82馬力にしたホットハッチ(Ti)もあり、コチラはGolf GTIの先駆け?

ジャケのフォグが付いたシムカは、「Ti」かもしれません。

【登場車両】
SIMCA 1100(1967 - 85) Ti(1974)?



【自己採点】
クルマ度  7点(先進的FFコンパクト・ハッチ! ホットハッチの先駆けクルマ?)
魅惑度   5点(真っ赤なクルマがよかった・・・)
音楽度   6点(素直に普通のいい歌ですが悲しい感じが強い・・・😿)

長文駄文ブログ、最後までお付き合いいただきありがとうございました m(__)m
Posted at 2024/03/24 17:47:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ・ジャケ | 音楽/映画/テレビ
2024年03月24日 イイね!

クルマ・ジャケ「もっと幸せに素直になれたら」/チューリップ Part 1

クルマ・ジャケ「もっと幸せに素直になれたら」/チューリップ Part 1クルマ・ジャケコーナー第216回は、チューリップの「もっと幸せに素直になれたら」(1985)です。

チューリップ(TULIP 1971 - 89, 97 - 2008, 12 - 13, 16 -)、ご存知でしょうか?


チューリップは第33回 クルマ・ジャケ「銀の指環」/チューリップ で一度で取り上げてます。


大宮ソニックシティでの「TULIP 50周年記念ツアー“the TULIP”アンコール公演」参戦記念として、持ってるレコ・CDを中心としてまとめてみます。


1stシングル『私の小さな人生』(1971.7.5)


幻のデビュー・シングル(超レア盤! もちろん持ってません😿)
メンバーは財津和夫、末広信幸、宗田慎二、吉田彰の4人で1stシングルとしない場合も多いようです。


2ndシングル『魔法の黄色い靴』(1972.6.5)


メジャーデビュー曲、というかこれが1stでいいかと。
メンバーは、前列左から
 財津和夫(ざいつかずお 1948 - )Vo,G,Key
 吉田彰(よしだあきら 1948 - 2024)B
 安部俊幸(あべとしゆき 1950 - 2014)G
 姫野達也(ひめのたつや 1952 - )Vo,Key,G
 上田雅利(うえだまさとし 1950 - )D



当時、クラスの女の子が夢中になっていたのを薄っすら覚えてます。
まあ、このグループ名と曲名ですからねえ、全く興味もてませんよ(笑)
でも、私の周りでは好きになる男子が結構おり、聴かせてもらううちにイイなあと。

1stアルバム「魔法の黄色い靴」(1972.6.5)




帯には“ブリティッシュ・フォークの武者”(;^_^?)
A4『ハーモニー』、A6『私の小さな人生』が好きです。
A3『千鳥橋渋滞』(作詞:阿部、作曲:姫野)もいいですね~

「TULiP TiMES」と大判ポスター付き







3rdシングル『一人の部屋』(1972.9.20)




“もっとも売れなかったシングル”なんだそう


2ndアルバム「君のために生れかわろう」(1972.12.20)


帯には“「チューリップ優位の法則」を君の耳で確かめたまえ!!”(;^_^???)





「チューリップ新聞」付き



4thシングル『心の旅』(1973.4.20)


『魔法の黄色い靴』、『一人の部屋』が売れず、背水の陣で作られた曲。
はしだのりひことクライマックスの『花嫁』(1971)を意識して作られたんだとか。


リリースから約5ヶ月後にオリコン1位に!(唯一の1位)

ディレクター・新田和長の意見で、録音当日にボーカルが財津さんから姫野さんに!この話は先日のライブでも財津さんが話してました。結果、大ヒットになったのですが、財津さんは、当時は相当複雑な気持ちだったことでしょう。


『ALICE / Tulip INTERVIEW』(1973)


非売品レコ。3ヶ月デビューが早いアリスがA面
どうすれば手に入ったのか、どのくらいプレスされたのか不明です。
1973年3月30日 東芝EMI第一スタジオにて収録ですから、『心の旅』リリース少し前のお喋り。
財津さんを中心として、四谷や白金に住んでる、舶来の楽器も買ったなんて話してます。


1stベスト・アルバム「TULIP BEST 心の旅」(1973.6.5)


『心の旅』の大ヒットを受け、新曲も入ったベスト盤。ベスト盤といってもヒット曲は1曲だけ。
でも新曲の『僕のお嫁さん』『道化者』『二人で山へ行こう』『風よ』『夢中さ君に』『田舎へ引越そう』はいずれも素晴らしく、大好きな曲たちです。

ポスター付き



「ラブ・ジェネレーション・ライヴ・コンサート」(1973)




「ラブ・ジェネレーション-全国縦断ニュー・フォーク・コンサート-」の初日、日本武道館に於ける実況録音盤(1973.5.1)

トワ・エ・モア、赤い鳥、杉田二郎、オフコース、加藤和彦とサディスティック・ミカ・バンド、はしだのりひことエンドレス、アリス、りりィなど、多数のバンドが出演

チューリップは『夢中さ君に』など4曲演奏し、このレコには『魔法の黄色い靴』『心の旅』の2曲のみ収録されてます。
ドラムにボーカルマイクが設置されておらず、曲目を『早くおいで』から『どうして僕は寂しいんだ』に急遽変更したんですって。


5thシングル『夏色のおもいで』(1973.10.5.)


松本隆の職業作詞家デビュー曲、そしてメンバー以外が作詞した唯一の曲(この時点で)。
南沙織もカバーしてます。

「夏の感情」/南沙織(1974)


“♪ きみをさらってゆく風になりたいな きみをさらってゆく風になりたいよ”を2回とも“なりたいな”と歌ってます。


1stライブ・アルバム「LIVE!! ACT TULIP」(1973.12.1)




渋谷公会堂(1973.9.23)における実況録音盤。
ジャケでスポットが当たってるのはタッチー。帯の写真で大きく写ってるのも、インサートで一人大きく出てるのもタッチ―。


シュン(安部)の“あの日のおもいで”によると、「当日は、楽屋にいろんな人が来てくれました。ガロの大野君、かぐやひめの3人、オフコース、バズ、あべ静江さん、カメラ小僧のしのやまきしんさんやたくさん来てくれました。」

豪華写真集付き



6thシングル『銀の指環』(1974.1.020)




3作連続、姫野さんボーカル。クルマ(?)ジャケなのです。
クルマ・ジャケ「銀の指環」/チューリップ、ご覧いただければ幸いです。


3rdアルバム「TAKE OFF(離陸)」(1974.4.5)


『セプテンバー』、『青春の影』収録。
安部・姫野コンビの『明日の風』、『サンセット通り』、『あの、ゆるやかな日々』そして安部さん作詞作曲の『ハートせつなく』もいいですねえ。

(ビートルズを意識した)大判ポスター付き



7thシングル『青春の影』(1974.6.5)


この歌が一番!という人(特に女性)も多いのでは?!
助手席のお方様もそう(;^_^A)


4thアルバム「ぼくがつくった愛のうた」(1974.10.5)




タイトル曲以外に『私のアイドル』、『ここはどこ』などを収録。
助手席のお方様の嫁入り道具(;^_^A)

28頁デラックス・アニメーション・ブックレット付き


↓ エミリー



8thシングル『ぼくがつくった愛のうた〜いとしのEmily〜』(1974.10.5)


財津さんは「好きな曲だから自分が歌いたかった」そうですが、ヒット狙いで姫野さんボーカルに。


9thシングル『サボテンの花』(1975.2.5)


18年後、TVドラマ「ひとつ屋根の下」(1993)の主題歌としてリバイバルヒット(ソロ名義『サボテンの花〜ひとつ屋根の下より〜』として)。


5thアルバム「無限軌道」(1975.4.5)


『サボテンの花』、『人生ゲーム』収録。
A4『たえちゃん』(作詞:不詳 補作詞:財津、作曲:財津)は博多に伝わる春歌がモチーフだとか。
放送コードに触れる歌詞(個人名と学校名、卑猥と受け取れる単語)があるため、歌詞カードは空白に。

「TULIP Anthology 1〜Rare Tracks〜」(2000)には歌詞が聞き取れる無修正バージョンが収録され、歌詞も記載されてます。


10thシングル『悲しきレイン・トレイン』(1975.7.20)


B面『さよならのプレゼント』は安部さんボーカルの唯一のシングル曲(オリジナルアルバム未収録)。


「D.J. ALBUM」〔宣伝用見本盤〕(1975)



↑ レーベルには「TULIP DJ COPY」

いやあ、このレコがジャンク箱から出てきたときは驚きました!ファンの間では数千円で取引されてるというお宝レコ

「'75全国縦&横断ライブ!アクトチューリップ」のスケジュールが、9月24日<水>渋谷公会堂~12月24日<水>中野サンプラザまで載っており、


A1『悲しきレイン・トレイン』の発売が1975年7月20日なので、その頃に配られたレコと思われます。

『夏色のおもいで』『ぼくがつくった愛のうた〜いとしのEmily〜』は入ってませんが、『風よ』『私のアイドル』などが入ってるのが嬉しいですね!


6thアルバム「日本」(1975.12.1)


A6『あのバスを停めて!』(作詞:安部、作曲:姫野)は財津さんと姫野さんのユニゾンで歌われる名曲。安部さんのギターソロも👍
10分を超える組曲『甲子園』も好きなんですが、ちょっと可哀そうで・・・


11thシングル『娘が嫁ぐ朝』(1976.4.20)


これも大好きな歌(たくさんありますが💦)。


1stカバー・アルバム「すべて君たちのせいさ All Because Of You Guys」(1976.6.5)


アビーロードスタジオ録音のビートルズのカバーアルバム(A1,B8を除く)
ちょうどWingsがレコーディング中(「スピード・オブ・サウンド」?)で、姫野さんがピアノで『レディ・マドンナ』を弾き、ポールがベースを合わせたとか!


12thシングル『風のメロディ』(1976.9.5)


シングルとしては唯一の財津・姫野共作曲でツインボーカル曲。
オリジナルアルバム未収録(アルバム「メロディ」用に制作されましたがシングルを売るために収録せず)


7thアルバム「MELODY」(1976.9.5)


A5『あの娘は魔法使い』(作詞:財津、作曲:財津・姫野)も大好きな曲


2ndライブ・アルバム「LIVE!! ACT TULIP Vol.2」(1976.12.1)




札幌真駒内アイス・アリーナ(1976.8.1)での録音が中心。福岡九電記念体育館(8.28)でのライブは「1976 COMPLETE LIVE チューリップがおるけん、博多たい!」(2008)で聴くことができます。
↓ 友人がコピーしてくれた3枚組CD-R(;^_^A)



13thシングル『ブルー・スカイ』(1977.6.5)


財津さんの好きな“悲しみの象徴としての青空”をテーマとした代表作。


8thアルバム「WELCOME TO MY HOUSE」(1977.8.5)


A2『僕はライオン』はシュープリームスの「恋はあせらず」を引用した曲。
A3『博多っ子純情』(作詞:安部、作曲:姫野)は、漫画「博多っ子純情」の作者・長谷川法世に許可を得て曲名に。ライナーノーツなどに長谷川氏のイラストや文字があります。



2ndベスト・アルバム「チューリップ・ガーデン」(1977.11.5)


『魔法の黄色い靴』~『ブルー・スカイ』までのシングルAB面を収録した2枚組LP。
ジャケットの花柄模様は、レコード会社のトイレの壁紙を撮影したものだとか?!
当時買ったレコです。


14thシングル『WELCOME TO MY HOUSE』(1977.11.20)


シングル唯一の英語詞曲


1stソロアルバム「宇宙塵」/財津和夫(1978.5.5)


財津さんのソロデビューアルバム。
チューリップを宇宙路線にし、やがて・・・のアルバム?


1stソロシングル『二人だけの夜』/財津和夫(1978.5.20)


チューリップのライブでも演奏されたことがありますが、ソロの曲を演るのは・・


15thシングル『夕陽を追いかけて』(1978.6.20)


♪ いつからだろう 父は小言の
  たった一つもやめてしまったのは
  いつからだろう 母が唇に
  さす紅をやめてしまったのは
  長生きしてねのひと言さえも
  照れくさく言えず
 明日は出てゆく日


9thアルバム「Upside-down」(1978.9.5)


全曲の担当楽器がクレジットがされてますが、吉田さんがベースを弾いたのは11曲中5曲のみ。この時期には吉田さんの脱退は決定していたようです。


16thシングル『約束』(1978.10.20)


『夕陽を追いかけて』に続き、財津さんらしい曲。


3rdライブ・アルバム「LIVE!! ACT TULIP Vol.3 鈴蘭&田園ライブ!!」(1978.12.1)




鈴蘭高原での1回目のライブと田園コロシアムでのライブを収録したアルバム。


17thシングル『虹とスニーカーの頃』(1979.7.5)


『心の旅』以来のオリコンTOP10入り。ライブではよく「久々のヒットで救われました」という風に紹介されます。


10thアルバム「Someday Somewhere」(1979.7.20)


シングルカット曲無し(ちょっと地味な)2枚組LP。
『神様に感謝をしなければ』(作詞:安部、作曲:姫野)を先日のライブで演ってました。
表ジャケはみんな笑顔ですが、もう一人の自分に手をつなぐ吉田さん・・・


このアルバムを最後に、吉田さんと上田さんが脱退。
吉田さんは音楽界から身を引き珈琲店を経営。上田さんは新たに自分のバンド「Tony」を結成。


2ndソロシングル『Wake Up』/財津和夫(1979.12.20)


『虹とスニーカーの頃』と同時期に財津さんのソロもヒット。
『娘が嫁ぐ朝』の続編ともとれる曲。
♪ 涙をふいたら行きなさい
  あなたが生まれた家をうしろに
  白い吐息はずませて通ってた
  学び舎への道 今日は嫁ぐ道
  落とせない荷物はあなたの心
  そして微笑んだ あの人の写真

“あの人”は亡き妻ですね・・・


第一期 (1972 - 79)を一つの区切りとし、Part 2 に続きます。
長文駄文ブログ、お付き合いいただきありがとうございます。m(__)m
Posted at 2024/03/24 06:19:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ・ジャケ | 音楽/映画/テレビ

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