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2025年07月12日 イイね!

クルマ・ジャケ「HOT IS COOL」/堀井勝美PROJECT

クルマ・ジャケ「HOT IS COOL」/堀井勝美PROJECTクルマ・ジャケコーナー第339回は、堀井勝美PROJECTの「HOT IS COOL」(1987)です。


いやあ、暑くて、昨日からはちょっぴり涼しくて・・・
(北関東のお話😅)

堀井勝美(ほりいかつみ 1955 - )、ご存知でしょうか?



東京都出身の作曲家、編曲家、キーボード奏者です


↑ 本人かどうかちょっと怪しい・・・💦

いや、この御方、ネット情報かなり少ないんです…

堀井勝美は、映画、NHK連続テレビ小説の音楽、TV、アニメ、CM、映画、舞台などの作曲、プロデュースを多数手掛けてます

映画では、「大長編ドラえもん」シリーズ(1999 - 2005)や「ゲゲゲの鬼太郎」(2007 - 09)の音楽を担当


NHK連続テレビ小説「凛凛と」(1990)のテーマ曲『GREEN』
Youtube Bu-GREEN / Horii Katsumi Project 堀井勝美プロジェクト

TBS「筑紫哲也 NEWS23」で使用された『WAIKING ON AIR』
Youtube Horii Katsumi Project 3 Walking on the Air

現在は、母校・東京音楽大学の作曲「ミュージック・メディアコース」の教授を務めているようです

↑ 数少ない本人公開写真

で、「堀井勝美PROJECT」は、1980年代後半~90年代後半(1987 - 98)に、国内外の一流ミュージシャンを起用し、キャッチ―なフュージョン(シングル1枚、アルバム13枚(堀井個人名義を含む))をリリース

唯一のシングル『CRUISING BOY』(1988)

Youtube [1988] Katsumi Horii Project - Cruising Boy [Full Single]

ジャケの大半が鈴木英人(すずきえいじん、EIZIN 1948 - )氏によるもの❣

本日ご紹介の1stアルバムの他、3rdアルバム「OCEAN DRIVE」(1988)、4thアルバム「FRONT AND REAR」(1989)なんかも鈴木英人・クルマ・ジャケです


鈴木英人・クルマ・ジャケはこれまでに何度か登場してます

クルマ・ジャケ「The Best Of Lee Oskar(風を見たかい)」/Lee Oskar
クルマ・ジャケ「Marooned (ロンリー・フリーウェイ)」/Larry Lee 
クルマ・ジャケ「THose Were The Days American Hits '71~'77」/Paul Mauriat
クルマ・ジャケ「ロンサム・ビーチ・ボーイ」/大橋節夫
クルマ・ジャケ「THOSE WERE THE DAYS SCREEN MUSIC 3」/ポール・モーリア

相性抜群ですね❣

「堀井勝美プロジェクト」は、参加ミュージシャンのファンを含め、フュージョンファンからは注目されるも、一般的にはそれほど売れず(おそらく)💦、後に初期のLP、CDは高値で取引されるように…

とても手が出せる価格ではなくあきらめてましたが、2023年に初期5作品がタワレコ限定再発CDがリリースされ、LPも2024年に再プレス

今回、Amazonで定価より安く出ていたのを迷った挙句Getした次第です
(最後の1枚みたく出てましたが、その後もぽつぽつ出ます😅)


↑ あ~、今も出てますね~(笑)


さて、本日ご紹介のクルマ・ジャケ・レコは、
「HOT IS COOL」/堀井勝美PROJECT(1987)




2024年再発の1stアルバム(Clear Blue Vinyl(透明ブルー盤))


全曲、作曲・編曲:堀井勝美
参加ミュージシャンは、難波弘之(Key)、鳴瀬喜博(B)、是方博邦(G)、倉田信雄(Key)、数原晋(F.Hr)、土岐英史(Sax)、川瀬正人(Per)


Youtube (1987) Katsumi Horii Project - Hot Is Cool (Full Album)

ドラムは打ち込み(ここが残念~😿)ですが、メロディアスで、一流セッションマンの演奏を存分に堪能できる爽快なドライヴィング・フュージョン❣

再発レコの解説は難波弘之(なんばひろゆき 1953 - Key.)で、自分(難波)のことがたくさん書かれており💦、所々に堀井が出てくるので、長くなりますが少し書き出してみます


“新人歌手の太田裕美のバックでやって来たベースの鳴瀬喜博(後の堀井勝美プロジェクトのメンバー)に声をかけられ、74年に「金子マリ&バックスバニー」が結成され、僕(難波)はミュージシャンになってしまった。”

“NHKのスタジオの仕事で、堀井勝美の師匠、三枝成彰と出会い、三枝の事務所にも出入りするように。当時、堀井勝美は東京音大の学生で、すでに三枝に弟子入りしており、破天荒で豪快で楽しい人物だった。「バックスバニー」を東京音大の学園祭に呼んでくれたりした。”

“「バックスバニー」を抜けた僕(難波)は、シュガー・ベイブの山下達郎と意気投合し、彼のレコーディングに参加、コンサート・ツアーのメンバーとなる。この頃、ドラマーの村上“ポンタ”秀一のライブ・アルバムのセッションに、鳴瀬、カシオペアでデビューする直前の野呂一生、アレンジャーでサックス奏者の中村哲と参加した。この時のセッションをもとに作られたのが、本邦初の“フュージョン”という用語をタイトルにしたポンタのアルバム「東京フュージョン・ナイト」だった。”

“一方、堀井勝美は作曲家として仕事を始め、師匠の三枝のアシストをこなしながら、NHKを中心に大活躍を始める。鳴瀬が堀井に「たまには自分のための曲も書けよ」と勧め、堀井の曲を集めたライブが開催され、これが堀井勝美プロジェクトの始まりである。”

“堀井は俄然やる気を出し、ライブには鳴瀬や僕(難波)、サックスの本多俊之、ギターの増次伸二、ドラムの鈴木“リカ”徹が参加した。そして、企画ものとしてアルバムのリリースが決まり、リリースされたのがこのアルバムである。”

“単発では終わらずシリーズとなった堀井勝美プロジェクトは、'80年代の終わりから'90年代にかけて、国内や海外の一流フュージョン系ミュージシャンの演奏により、堀井の数々の曲を世に出して行くこととなった。”

“'88年、僕(難波)は三枝成彰に指令を受け、東京音大でポピュラー音楽を教えることとなった。そしてもちろん、三枝の弟子、堀井勝美も'89年から教授となり、音楽を愛する情熱的な指導で数々の作曲家を育て、今年、僕(難波)の後を継いで主任教授となった。”


さてさて、ジャケのクルマは・・・


クルマ・ジャケ「Fahrenheit」/TOTO と同じ、初代フォード・サンダーバード(1955 - 57)で、スペアタイヤがトランク外側に付いている1956年モデルですね


トランク容量が大きくなる代わりに、コーナリング性能が落ちたため、翌1957年にはスペアタイヤはトランク内へ

「ポートホール」と呼ばれるハードトップの丸い窓は視認性向上のために無償オプションだったようです


【登場車両】
Ford Thunderbird (初代 1955 - 57) 1956







【自己採点】
クルマ度  7点(コーナリング性能が落ちた? 1956年型)
魅惑度   8点(鈴木英人クルマ・ジャケ)
音楽度   7点(ドライヴィング・フュージョン!ってCD持ってない~😿)
Posted at 2025/07/12 20:31:33 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ・ジャケ | 音楽/映画/テレビ

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